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Yamareco

記録ID: 2045215
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス南部縦走 空木岳〜摺古木山

2019年09月26日(木) ~ 2019年09月29日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
75:17
距離
50.6km
登り
3,662m
下り
3,686m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:53
休憩
1:40
合計
11:33
距離 12.7km 登り 2,192m 下り 539m
4:44
41
スタート地点
6:01
6:03
28
7:11
7:29
34
8:03
10
8:13
8:23
69
9:32
5
9:37
9:48
28
10:16
10:17
72
11:29
11:40
33
12:13
12:19
35
12:54
13:31
13
13:44
13:45
110
15:35
15:36
41
2日目
山行
11:21
休憩
1:05
合計
12:26
距離 9.5km 登り 692m 下り 1,082m
5:23
5:30
77
6:47
6:56
77
8:13
8:30
48
9:18
9:19
91
10:50
7
10:57
11:21
156
13:57
14:04
144
16:28
宿泊地
3日目
山行
10:15
休憩
1:51
合計
12:06
距離 16.7km 登り 506m 下り 1,510m
5:43
50
宿泊地
6:33
6:34
128
8:42
8:49
87
10:16
11:18
43
12:01
12:03
65
13:08
13:18
26
13:44
13:56
74
15:10
15:27
106
17:49
大平宿
4日目
山行
3:45
休憩
0:04
合計
3:49
距離 11.5km 登り 272m 下り 540m
4:13
82
大平宿
5:35
5:36
36
6:12
6:15
107
8:02
ゴール地点
天候 晴、晴、曇、晴
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:自家用車→駒ケ根高原スキー場駐車場・・・縦走・・・南木曽町地域バス(保神線:保神バス停)⇒妻籠宿(馬籠線:妻籠バス停)⇒馬籠宿(終点・馬籠バス停)...徒歩...名鉄バス(名古屋―伊那線:馬籠バス停)⇒駒ケ根(駒ケ根インターバス停)...伊那バス(女体入口[駒ヶ根インター前]バス停)⇒駒ヶ池バス停...徒歩...駒ケ根高原スキー場駐車場→帰路:自家用車
コース状況/
危険箇所等
★駒ケ根〜空木岳:大地獄・小地獄はヤセ尾根が続くが、鎖場やスチール階段などをふんだんに設置してある為、慎重に歩けば特に問題はない。
★空木岳〜摺鉢窪避難小屋:マーカー、踏み跡ともしっかりしており迷う所はないが、摺鉢窪避難小屋への分岐から避難小屋までは少々足元の悪い道を下るので要注意。
★摺鉢窪避難小屋〜越百山:マーカーが薄い所もあり、時々ハイマツがうるさい箇所が出てくるが踏み跡はしっかりしている。
★越百山〜南越百山:ハイマツがかなりうるさく、他の低木とのコラボヤブ漕ぎぎみの道となる。コースタイム通りには歩けない...と思う。
★南越百山〜奥念丈岳:南越百山の山頂は遮るもののない良展望地。小さいケルンを追って奥念丈岳方面へのハイマツ帯に突入するが踏み跡はしっかりしており、地元の山岳会の方々の労力により笹が刈り取られていて笹ヤブ漕ぎの必要はなかった。ただハイマツまで整備はされてないので、ハイマツ帯は少し労力を使った。
★奥念丈岳〜浦川山手前まで【休憩するスペースもない。ヤブの中に座りこむ形で休憩】:最初は笹が深くなく拍子抜けしたのもつかの間、猛烈な笹ヤブとなる。身長160僂了笋郎の中に埋没する時間が長かった。稜線の一番高い所を辿りうっすらある踏み跡を辿ろうとするもすぐに見失う⇒足元から笹を観察⇒踏み跡戻る、を繰り返した。テープや木に括りつけられた古い道標もたまにあるが、その付近でさえ笹ヤブ化している。コースタイム通り...歩けるかっつーのっ!!
★浦川山〜小茂吉沢ノ頭:浦川山への登りは直登の踏み跡(私の行った時はここだけ笹が薄く、道筋が見えた)を辿る。山頂手前で笹ヤブに疲れたのと、私の体が入れる位のスペースを踏み跡脇に見つけたので、一人用のツェルトを張ってビバークした。山頂付近から小茂吉沢ノ頭間は笹の背も低くなり、踏み跡も見つけやすくなった。
★小茂吉沢ノ頭〜安平路山:小茂吉沢ノ頭付近だと思うが、ここだけハゲちらか...いえ、笹が全く生えていない場所があった。この辺りから更に笹の密度が薄くなり、安平路山山頂手前を左にトラバースぎみに歩くと笹があまり生えていない所を登れる。最終的にはまた密集した笹ヤブになるが、すぐに終わり山頂に到達出来た。
★安平路山〜摺古木自然園休憩舎:笹が生い茂っていて足元が見えない箇所もあるが、テープが導いてくれるので不安はない。踏み跡もしっかりしており、整備された登山道の有り難さを噛みしめながら歩いた。
その他周辺情報 ◎道の駅 田切の里。農産物直売所に食堂併設。りんごが安い。
◎信州まつかわ温泉清流苑。食堂併設の温泉施設。晴れていれば露天風呂から南アルプスが望める。
◎砂払温泉。木曽から大平峠を越えてきた旅人が、旅の「砂」を払って飯田に入った云々...が屋号の温泉宿泊施設。日帰り入浴可&食堂あり。
一日目。まずは10年ぶりに空木に登ります。
2019年09月26日 04:45撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 4:45
一日目。まずは10年ぶりに空木に登ります。
ここの通行止めが解除されないと一時間ちょい時間が必要になります。
2019年09月26日 05:31撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 5:31
ここの通行止めが解除されないと一時間ちょい時間が必要になります。
林道終点。
2019年09月26日 06:00撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 6:00
林道終点。
空木の駐車場の案内図。これ、出来れば登る前に見たかったです。
2019年09月26日 06:01撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 6:01
空木の駐車場の案内図。これ、出来れば登る前に見たかったです。
お向かいの南アルプスオールスターズ。ちろっと富士山も。
2019年09月26日 06:02撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 6:02
お向かいの南アルプスオールスターズ。ちろっと富士山も。
ようやくスタート! 途中で別れるコースはもちろん池山スルーでっ!
2019年09月26日 06:04撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 6:04
ようやくスタート! 途中で別れるコースはもちろん池山スルーでっ!
池山小屋手前の水場。3.5筏發澆泙靴拭
2019年09月26日 07:12撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 7:12
池山小屋手前の水場。3.5筏發澆泙靴拭
2019年09月26日 08:03撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 8:03
マセナギ
2019年09月26日 08:13撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 8:13
マセナギ
大地獄・小地獄に突入。下山の方々とヤセ尾根でごっつん。道が狭いので、譲ったり譲られたりで時間を取られる箇所ですね。
2019年09月26日 09:10撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 9:10
大地獄・小地獄に突入。下山の方々とヤセ尾根でごっつん。道が狭いので、譲ったり譲られたりで時間を取られる箇所ですね。
途中の鎖場。
2019年09月26日 09:26撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 9:26
途中の鎖場。
大地獄・小地獄終了。
2019年09月26日 09:48撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 9:48
大地獄・小地獄終了。
空木避難小屋への分岐。
2019年09月26日 11:32撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 11:32
空木避難小屋への分岐。
おおーっ空木様がっ。
2019年09月26日 11:44撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 11:44
おおーっ空木様がっ。
中央ぴょこーんが宝剣ですね。
2019年09月26日 11:53撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 11:53
中央ぴょこーんが宝剣ですね。
こうゆう景色好き♡
2019年09月26日 11:55撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 11:55
こうゆう景色好き♡
景色はいいけどそろそろ限界...。
2019年09月26日 11:59撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 11:59
景色はいいけどそろそろ限界...。
あんまり紅葉していないような。
2019年09月26日 12:06撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 12:06
あんまり紅葉していないような。
遥か下に街並みが。
2019年09月26日 12:10撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 12:10
遥か下に街並みが。
♪小さい秋みぃつけたぁ〜♪
2019年09月26日 12:11撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 12:11
♪小さい秋みぃつけたぁ〜♪
駒石???
2019年09月26日 12:13撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 12:13
駒石???
空木避難小屋。
2019年09月26日 12:18撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/26 12:18
空木避難小屋。
空木って木曽駒方面から来るとダマシが多くて泣けてきますよね〜。
2019年09月26日 12:21撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 12:21
空木って木曽駒方面から来るとダマシが多くて泣けてきますよね〜。
♪小さい秋みぃつけたぁ〜♪
2019年09月26日 12:24撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
4
9/26 12:24
♪小さい秋みぃつけたぁ〜♪
宝剣〜空木の縦走稜線。
2019年09月26日 12:26撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 12:26
宝剣〜空木の縦走稜線。
2019年09月26日 12:27撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/26 12:27
2019年09月26日 12:28撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/26 12:28
ちょっと紅葉?
2019年09月26日 12:44撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 12:44
ちょっと紅葉?
駒峰ヒュッテ到着!500ml入りの水×4本購入。一本200円也。
2019年09月26日 12:56撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/26 12:56
駒峰ヒュッテ到着!500ml入りの水×4本購入。一本200円也。
ヒュッテ内部。綺麗ですね! 外は暑いので中で食事休憩を取らさせてもらいました。
2019年09月26日 13:29撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 13:29
ヒュッテ内部。綺麗ですね! 外は暑いので中で食事休憩を取らさせてもらいました。
うーん、登山者信用されていますねぇ。
2019年09月26日 13:29撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 13:29
うーん、登山者信用されていますねぇ。
そうそうゴミは持ち帰りですよっ!
2019年09月26日 13:29撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 13:29
そうそうゴミは持ち帰りですよっ!
お水の販売、助かりました。
2019年09月26日 13:33撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 13:33
お水の販売、助かりました。
避難小屋まで結構距離あるんですね〜。
2019年09月26日 13:41撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 13:41
避難小屋まで結構距離あるんですね〜。
空木岳到着! 到着遅いのでガスで山が隠れてしまいました。
2019年09月26日 13:46撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/26 13:46
空木岳到着! 到着遅いのでガスで山が隠れてしまいました。
タッチ!
2019年09月26日 13:47撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/26 13:47
タッチ!
♪小さい秋みぃつけたぁ〜♪
2019年09月26日 13:56撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 13:56
♪小さい秋みぃつけたぁ〜♪
2019年09月26日 14:09撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 14:09
♪小さい秋...
2019年09月26日 14:54撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 14:54
♪小さい秋...
2019年09月26日 14:54撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/26 14:54
ここが赤椰岳なんでしょうか。
2019年09月26日 15:35撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 15:35
ここが赤椰岳なんでしょうか。
やっと避難小屋への分岐。
2019年09月26日 15:49撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/26 15:49
やっと避難小屋への分岐。
避難小屋が見えているけど、遠いぞぉーっ
2019年09月26日 15:54撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 15:54
避難小屋が見えているけど、遠いぞぉーっ
摺鉢窪避難小屋到着。この日は私の他に男性2名が宿泊しました。
2019年09月26日 16:45撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/26 16:45
摺鉢窪避難小屋到着。この日は私の他に男性2名が宿泊しました。
二日目。南駒ケ岳山頂。薄暗いせいかルートを2度程はずして時間をロスしてしまいました。
2019年09月27日 05:24撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 5:24
二日目。南駒ケ岳山頂。薄暗いせいかルートを2度程はずして時間をロスしてしまいました。
山頂の祠。
2019年09月27日 05:24撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 5:24
山頂の祠。
木曽駒方面。
2019年09月27日 05:25撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 5:25
木曽駒方面。
御嶽山が見える〜。ありがたや、ありがたや〜。
2019年09月27日 05:25撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/27 5:25
御嶽山が見える〜。ありがたや、ありがたや〜。
日が昇り始めて..
2019年09月27日 05:29撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 5:29
日が昇り始めて..
御来光!
2019年09月27日 05:39撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/27 5:39
御来光!
2019年09月27日 05:47撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/27 5:47
2019年09月27日 05:55撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 5:55
仙涯嶺。手前は山頂じゃないよ〜。
2019年09月27日 06:15撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
4
9/27 6:15
仙涯嶺。手前は山頂じゃないよ〜。
鎖場。
2019年09月27日 06:38撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/27 6:38
鎖場。
仙涯嶺の山頂手前にプレートが...。
2019年09月27日 06:45撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 6:45
仙涯嶺の山頂手前にプレートが...。
まだ富士山が見えます。
2019年09月27日 06:51撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 6:51
まだ富士山が見えます。
越百への稜線。
2019年09月27日 06:53撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/27 6:53
越百への稜線。
越百小屋が望めます。
2019年09月27日 08:05撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 8:05
越百小屋が望めます。
越百山到着!
2019年09月27日 08:11撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 8:11
越百山到着!
御嶽山と乗鞍岳。
2019年09月27日 08:25撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/27 8:25
御嶽山と乗鞍岳。
今から行く縦走路。
2019年09月27日 08:25撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 8:25
今から行く縦走路。
歩いてきた縦走路。
2019年09月27日 08:26撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/27 8:26
歩いてきた縦走路。
2019年09月27日 08:32撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
9/27 8:32
南越百山到着! 越百山からCT20分って...。
2019年09月27日 09:11撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/27 9:11
南越百山到着! 越百山からCT20分って...。
いよいよ今回の山行の核心部に突入ですっ!
2019年09月27日 09:17撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/27 9:17
いよいよ今回の山行の核心部に突入ですっ!
笹が刈られていたので助かりました。感謝!!
2019年09月27日 09:28撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
4
9/27 9:28
笹が刈られていたので助かりました。感謝!!
遠目からみても笹が茂っている様子が解ります。
2019年09月27日 10:06撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 10:06
遠目からみても笹が茂っている様子が解ります。
2019年09月27日 10:12撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/27 10:12
奥念丈岳到着。山頂の4丈半程のスペースには笹が生えてはおりません。
2019年09月27日 10:58撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/27 10:58
奥念丈岳到着。山頂の4丈半程のスペースには笹が生えてはおりません。
登山道を探せっ!
2019年09月27日 11:19撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
4
9/27 11:19
登山道を探せっ!
時々古い道標があります。あるからといって踏み跡がしっかりあるかと言えばそうではない。
2019年09月27日 11:49撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/27 11:49
時々古い道標があります。あるからといって踏み跡がしっかりあるかと言えばそうではない。
この辺りホント笹が凄かった。深いわ密集しているわ...。ヤブ漕ぎに疲れはててビバークを考えだし、浦川山山頂手前で僅かなスペースを見つけ、今宵の宿としました。
2019年09月27日 14:33撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
5
9/27 14:33
この辺りホント笹が凄かった。深いわ密集しているわ...。ヤブ漕ぎに疲れはててビバークを考えだし、浦川山山頂手前で僅かなスペースを見つけ、今宵の宿としました。
三日目。我ながらこんな狭い所でよく寝たな、と思いました。
2019年09月28日 05:44撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
5
9/28 5:44
三日目。我ながらこんな狭い所でよく寝たな、と思いました。
浦川山山頂付近らしい。
2019年09月28日 06:26撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/28 6:26
浦川山山頂付近らしい。
笹がちょっとマシに。踏み跡もちゃんと分かるようになってきました。
2019年09月28日 07:25撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/28 7:25
笹がちょっとマシに。踏み跡もちゃんと分かるようになってきました。
安平路山
2019年09月28日 07:47撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/28 7:47
安平路山
多分小茂吉沢ノ頭って所だと思います。奇跡的に笹が茂っていません。
2019年09月28日 07:50撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/28 7:50
多分小茂吉沢ノ頭って所だと思います。奇跡的に笹が茂っていません。
雲海と遠くに南アルプス。小茂吉沢ノ頭からの景色です。
2019年09月28日 08:00撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/28 8:00
雲海と遠くに南アルプス。小茂吉沢ノ頭からの景色です。
安平路山到着! 心が何度も折れそうになった縦走でしたが、遭難せずここまでたどり着けた事に感謝しかありませんっ。
2019年09月28日 08:41撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
5
9/28 8:41
安平路山到着! 心が何度も折れそうになった縦走でしたが、遭難せずここまでたどり着けた事に感謝しかありませんっ。
三角点タッチ!!
2019年09月28日 08:50撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/28 8:50
三角点タッチ!!
ピンクテープが眩しい、嬉しい登山道。
2019年09月28日 08:51撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
3
9/28 8:51
ピンクテープが眩しい、嬉しい登山道。
この先で水場の標識のない水場まで降りて水を汲んでしまった。
2019年09月28日 09:18撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
1
9/28 9:18
この先で水場の標識のない水場まで降りて水を汲んでしまった。
水場。汲んでしまった後だったので、道標が有るのに水場の確認をすることなく先に進みました。
2019年09月28日 09:59撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
2
9/28 9:59
水場。汲んでしまった後だったので、道標が有るのに水場の確認をすることなく先に進みました。
昨日到着するはずだった安平路避難小屋。水も汲んだことだし、早めの昼食をとることにしました。
2019年09月28日 10:16撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 10:16
昨日到着するはずだった安平路避難小屋。水も汲んだことだし、早めの昼食をとることにしました。
こんな山奥なのに管理が行き届いた小屋でした。
因みに小屋手前(安平路山方面から来た場合の)にも"水場、ここから5分"の標識がありました。
2019年09月28日 10:18撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 10:18
こんな山奥なのに管理が行き届いた小屋でした。
因みに小屋手前(安平路山方面から来た場合の)にも"水場、ここから5分"の標識がありました。
白ビソ山。小屋からここまでスゴく歩きやすい道でした。
2019年09月28日 11:59撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 11:59
白ビソ山。小屋からここまでスゴく歩きやすい道でした。
足元見えないだけでテープも踏み跡もしっかりあります。
2019年09月28日 12:19撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 12:19
足元見えないだけでテープも踏み跡もしっかりあります。
単調な笹の道にロープの付いた登りのアクセント。
2019年09月28日 12:51撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 12:51
単調な笹の道にロープの付いた登りのアクセント。
へたくそな秋。
2019年09月28日 12:57撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 12:57
へたくそな秋。
摺古木山への登り。
2019年09月28日 13:01撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 13:01
摺古木山への登り。
摺古木山到着!
2019年09月28日 13:06撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 13:06
摺古木山到着!
三角点タッチ!
2019年09月28日 13:07撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 13:07
三角点タッチ!
誰もいないので、チョーシこきポーズの変わりに"チョーシこきピース"
2019年09月28日 13:10撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 13:10
誰もいないので、チョーシこきポーズの変わりに"チョーシこきピース"
中央アルプスの最南端の文字にじーんときました。
2019年09月28日 13:16撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 13:16
中央アルプスの最南端の文字にじーんときました。
2019年09月28日 13:20撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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2019年09月28日 13:28撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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周遊コースとの合流地点。小雨がパラつきだしたので、レインウェアを着ました。
2019年09月28日 13:50撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 13:50
周遊コースとの合流地点。小雨がパラつきだしたので、レインウェアを着ました。
2019年09月28日 14:03撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 14:03
水。水が豊富な山ですね。
2019年09月28日 14:20撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 14:20
水。水が豊富な山ですね。
こんな山抜け箇所も。危険は無いですが、大雨が降ったらまた崩れそうな場所ですね。
2019年09月28日 14:22撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 14:22
こんな山抜け箇所も。危険は無いですが、大雨が降ったらまた崩れそうな場所ですね。
お向かいの山。あれも激ヤブなんだろうな...。
2019年09月28日 14:27撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 14:27
お向かいの山。あれも激ヤブなんだろうな...。
摺古木自然園休憩舎到着っ! 登山靴からスニーカーに履き替え、林道歩きに備えました。トイレと水場はここからちょっとくだった林道沿いにあります。
2019年09月28日 15:08撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 15:08
摺古木自然園休憩舎到着っ! 登山靴からスニーカーに履き替え、林道歩きに備えました。トイレと水場はここからちょっとくだった林道沿いにあります。
笹ヤブが無かったらいい縦走路なんだけどな〜
2019年09月28日 16:48撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 16:48
笹ヤブが無かったらいい縦走路なんだけどな〜
さらばっ笹ヤブっ! 薄暗くなりかけの頃に大平宿に到着し、三日目終了。
2019年09月28日 17:13撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/28 17:13
さらばっ笹ヤブっ! 薄暗くなりかけの頃に大平宿に到着し、三日目終了。
四日目。暗くて分かりませんが、大平宿の古民家,任后
2019年09月29日 04:14撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/29 4:14
四日目。暗くて分かりませんが、大平宿の古民家,任后
2019年09月29日 04:15撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/29 4:15
大平宿の古民家△任后
2019年09月29日 04:17撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/29 4:17
大平宿の古民家△任后
2019年09月29日 04:17撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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国道256号線に到着!
2019年09月29日 08:01撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/29 8:01
国道256号線に到着!
保神のバス停から8:50分発の妻籠宿方面南木曽駅行きのバスに乗り、今回の山行は終了です。お疲れさんっ!
2019年09月29日 08:22撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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9/29 8:22
保神のバス停から8:50分発の妻籠宿方面南木曽駅行きのバスに乗り、今回の山行は終了です。お疲れさんっ!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ ダウン上下 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え スニーカー ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ 充電器 時計 タオル ストック ナイフ ポール ツェルト ツェルト張り綱セット サーマレスト シェラフ シェラフカバー 100均アルミシート グランドシート
備考 9月下旬なのに予想外の暑さだったため、水が不足気味となった。もう500ML欲しい所だった。また避難小屋が冷えたのでダウンの上下は持って行って正解。

感想

中央アルプスの未踏縦走路"赤線つぶし"を貫徹するべく今回の山行を計画。これ以上年を取ってしまうと縦走装備+ヤブ漕ぎに対応出来なくなるので今のうちに、という思いもありました。ところが核心部の笹ヤブの攻略を学習してから乗り込んだ(稜線の一番高い所に沿って歩けば問題ない、など)はずだったのに、当初、想定外に深く多く茂っている笹と格闘することになってしまいました。学んだことは笹と格闘しても疲れるだけ、ということ。笹の生えている向きを観察しながら笹をかき分け、なんとか歩けるようなったのは激ヤブも終わりかけの頃でした。笹をかき分けて歩くハメになるので、他の山域の縦走よりも何倍も体力を要しましたし、想像以上に時間がかかります。それほど想定外の笹ヤブです。越百山から安平路山までを昭文社『木曽駒空木岳』地図のCT通りに歩ける人って本当に尊敬に値すると思います
背たけ程の笹が〜と人さまのレコやブログに書かれているのを読んだ時には、なんと大げさな、と思っていましたが誇張でもなんでもなく事実を記録しているのだと、自分の目と体験で実感することが出来ました。今回ばかりは単独ということが凄く不安でしたが、●の項目に注意して計画したら、なんとか縦走を成功させることができ、今は嬉しさで心が一杯になっています。また無事下山出来たことに感謝の気持ちを持たずにいられません。

●必需品:GPS。スマホの地図アプリで充分です。地図データの事前ダウンロードをお勧めします。またログもダウンロードしておくと安心&便利。
●縦走中テント張れる場所はほぼ無いです。また私の脚力ではビバークの可能性大と考え、ツェルトと共に張り綱を用意。
●水。水場が無いのでビバーク覚悟の方は多めに。
●水場が無い・標高がそれ程高くないので暑い時期は不向きだと思います。十月以降の晩秋の方が虫も減ってうっとおしくないのではないでしょうか。虫に纏わりつかれ、ゆっくり休憩することができませんでした。

尚、駐車した駒ケ根に戻る為に、大平宿からタクシーで飯田に抜けるのではなく、公共交通機関を利用して車を回収する、という私のこだわりを反映した帰路になっています。飯田まで歩くかどっちにしようかと最初迷いましたが、妻籠宿で五平餅やおやきにありつけるな、という食い意地が勝った結果、馬籠宿から高速バスに乗るという選択になりました♪

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コメント

祝、激ヤブ突破!
dxfさん、はじめまして。kickeyと申します。
空木岳から擂鉢窪に向かう稜線ですれ違い、お話させて頂いた者です。その節は、どうもありがとうございました。

無事、突破!おめでとうございます。本当に素晴らしい!
私が、つい先程まで眺めていたアンページまで続く、遥かなる激ヤブの稜線に、これから挑戦される人と出会い、大きな衝撃を受けました。しかも、終始笑顔で、めちゃくちゃ楽しそうにお話されるのが、印象的でした。この達成感は、半端ないと思います。

赤線繋ぎは、楽しいですね。私も頑張って伸ばしていこうと思います。でも、アンページは、私には、まだ無理かな。

お疲れさまでした。
2019/10/2 22:17
Re: 祝、激ヤブ突破!
kickeyさんはじめまして。というか2回目ですね、改めてdxfと申します。
こちらこそ! 縦走時にお話しをさせて頂き、またkickeyさんの山行話を伺ってとても楽しいひと時でした。私がめちゃくちゃ楽しそうにしていたのは、心の内が『オラ、わくわくすっぞ〜』の悟空モードになっていたからだと思いますww

私もkickeyさんのレコを拝見していたんですよ〜 内容を拝見して、きっと稜線上でお会いした方に違いない、と思っていました。中央アルプス主稜線制覇の様子は臨場感があり、内容も分かりやすいうえに写真が綺麗! 素敵なレコですね

南部縦走は笹藪が大変ですが、山としては難しくはないだろう(それほど複雑な地形ではない、と思います)と踏んで挑戦してみました。笹藪こぎが体力勝負すぎて力尽き、ビバークしてしまいましたが
それでも翌日安平路山のピークに到着したときの安堵感や達成感ときたらっ!!!辛い時も多い縦走でしたが、終わりよければ全てヨシ、です。妻籠宿で五平餅を買ってひっそりとお祝いをしましたw

赤線繋ぎ、楽しいですよね。あっ、お仲間がいたっ! と思っちゃいました〜 。私の目標は日本海から太平洋の山繋ぎです。これからも頑張って伸ばしていきたいと思います。

私の拙いレコをお読みくださりありがとうございました。
kickey様の次の山行も楽しい山行になりますよう祈念致します!!
2019/10/4 19:42
同じくビバ−クをしてしまいました。
いや〜、女の人ですごい方がいるなと思いながらも、同じく核心部の越百山から安平路を歩きたくて参考にさせて頂き助かりました。
奥千丈を越えるとホントにテン場ないですね。
浦川山での登りで疲れ果ててその先の鞍部付近の踏み跡が広がったところで無理やりビバ−クとなりました。
ハゲちらかしの頭まではあと少しだったみたい

でも、どんな山行をしているのだろうと他の山行も覗かせて頂いたら、naoeさんのお名前が出ていてびっくり
道理でハ−ドな山行をされるのですね
参考にさせて頂き、無事、歩けたのでまずはお礼まで。
2020/11/3 15:52
Re: 同じくビバ−クをしてしまいました。
momohiroさん、はじめまして!
私の拙いレコをご覧いただき、ありがとうございました。
越百山から安平路まで歩かれたのですね。
あのルートは実際に歩いてみないと笹薮漕ぎがイメージできませんよね(笑)
ハゲちらかしの頭 手前でのビバーク。
なんだか"笹薮の会"の同志が出来たような気持ちになり、
大変申し訳ないのですが、レコを拝読して嬉しくなってしまいました。
....ゴメンなさい

momohiroさんの感想で、
『袴腰山に近づくと更に笹密度は増して来た。笹は下りは未だ良い。しかし、登りはキツい。笹をかき分けつつ登り中々進まない。しかも、登りだとすっかり笹の中に埋もれてしまう。』
まさにその通りだと膝を打ち、的確な説明文章に脱帽です。
それに比べると私のレコなどあまりお役には立てなかったのでは?と恥じ入るばかり なので、参考・お礼などととんでもないです。

ハードな縦走路の踏破、お疲れ様でした。
momohiroさんの次の山行が素晴らしいものでありますよう祈念いたします!

※ヤマレコのおかげでnaoeさんのことを知りました。
中々ハードな山行をされていて、また面白そうなルートを歩いておられる
方ですね。お知り合いですか?
面識は無いのですが、レコを参考にさせていただいています
2020/11/11 1:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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