劔御前と大日岳 〜立山秋景色〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 2,806m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:33
天候 | 6日 ガスのち雨のち晴れ 7日 晴れのちガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
電鉄富山駅から立山駅、ケーブルカーで美女平まで。 高原バスに乗り換えて室堂。\3700 帰りは、大日平山荘でお話しした方に立山駅まで送っていただいた。 立山駅から電鉄富山駅。高速バスで名古屋へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は電子投函。 室堂でも提出できます。 雷鳥沢キャンプ場までは遊歩道。 その他、今回のルートも一般路です。 奥大日岳の先に鎖・ハシゴ。 大日小屋分岐からの下りは、かなりの急傾斜。 大日平山荘近くは木道が続きます。 その後は牛ノ首まで岩を穿った階段が続きます。 そして、やっぱり急。階段状で急下降します。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
今回の山行に3日を当てていましたが、
土曜日の天気が怪しいので、日月の二日間にしました。
深夜、富山駅に着くと結構しっかりめの雨が降っていましたので、
結果的には正解やったと思います。
翌朝、電鉄富山駅の始発電車から経由して室堂まで。
寝不足のため、高原バスではウトウトとしましたが、
ガス空で展望もなかったので、それも貴重な時間になりました。
室堂に着いてからも、天気同様体調もスッキリとしません。
やっぱり、短時間で急な高度上昇が応えてるのかも。
高山病のような症状はあまりならないんですが、
こんな時はのんびりといきます。
30分ぐらいゆっくりして、雷鳥沢まで歩きます。
相変わらずのガス空。。
晴れてくるはずなんやけど、回復はゆっくりめ⁇
大半が下りやのにハァハァと息を切らしながら、
辿り着いた雷鳥沢キャンプ場。
雨も想定して、移動もしやすいところに本日の別荘設営。
テントポールを注文中なのと、翌日の行程を考えると軽い方が良いやろうと、
シュラフ泊にしました。
鈴鹿以来2回目です。
木を使わず張り綱のみでは初めてです。
劔御前まで行ってる間に倒れないか心配でしたが、
なんとか大丈夫でした。
一瞬の青空があったものの、ガスのなか、
少し雨も降り出し展望のない劔御前へ。百高山の山です。
天気が良ければ劔岳が見事やろうに、残念な天気です。
それでも、山頂近くで雷鳥とご対面。
それから暫く一緒に歩いてくれました♪♪
雷鳥は逃げたかっただけ⁇
雷鳥とサヨナラして振り返った先には、
ガスが少し切れて、薄っすらと劔岳の姿が望めました。
スッキリするのを期待しましたが、どうも難しそう。
劔御前を後にして、別荘へと下山しました。
雷鳥沢に着いてしばらくすると、
稜線のガスがどんどん消えて、青空が現れます。
稜線はクッキリと見えて、
緑に白に、赤にオレンジを身にまとった山肌は太陽の光を受けて輝き出します。
なんとも贅沢な風景が、360度どこを見回しても楽しいです。
そして、ザックに詰め忘れたアルコール。
立山ホテルの売店には地ビールにハイボールにとたっぷりありました。
売店あるところで良かった。。
目にする景色は最高の肴ですね♪
ツェルト。結露対策と、空間確保を考えないといけないかもしれませんが、
案外冷え込みがなかったので、快適に過ごせました。
その分、翌日はゆっくりめになってしまいましたが、、
明るくなってからの出発。
天気は下り坂になるようですが、なんとかもってくれ!という感じ。
歩きやすい道ではありますが、雷鳥沢から見た印象よりアップダウンが大きそう。
トラバース気味に行ってくれたりしますが、やっぱり息が切れます。
奥大日岳に着く頃には、立山や劔岳にはガスがかかりはじめます。
そして、大日岳もガスの中へ。
1時間早かったら、間に合ってたかなぁ。。。
稜線から下りると、光が見えます。
下が晴れているのは、ありがたい。
下山後の楽しみが、不動滝に称名滝です。
急な下りも、楽しみのためなら頑張れます。
木道歩きの途中には、ビックリのチングルマの花を見つけたり。
不動滝は大日平山荘の直ぐ裏から見えます。
遠く先ではありますが、見事な滝ですね。
岩に当たり細く別れる滝筋が、風なのか何の影響なのか、
微妙に変化してるように見えます。
称名滝へは更に下り。
不動滝の滝壺より下まで下りないとあかんのでしょうから、
やっぱり、テントにしなくてよかった。
不動滝を見てる時、木段固定の鉄杭?が危ないと教えていただいていたので、
足元には細心の注意を払います。
牛ノ首を過ぎると、木々の向こうに滝のようなものが見えます。
でも、なんか細い滝です。
更に左手側に谷のようなものが見えますが、
登山口まで下りても水の流れは見えません。
でもやはりそこが称名滝でした。
橋を渡って対岸側からしかその全容を見ることができない、
そこまで行ってこそ見える迫力は、素晴らしい。
紅葉が称名滝まで下りてくるのは例年10月末から11月初めだとか。
どんな景色になるんでしょうか。
下山後、富山で楽しみの子馬のオムライスでしたが、
なんと改装中で11月まで閉店でした。
駅前にゴーゴーカレーができていたので、
軽く食べようかと思って入ると、
限定メニューで立山カレーというのが目に入る。
思わず買ってしまうと、
ポークとチキンのカツ二枚とウインナーにゆで卵。
案外ガッツリ。。
メニュー名の由来はなんかあるんでしょうか。
何にせよ、予定より早く下りれたし、天気も案外良かったし。
今回も、全てのものにありがとう。
コメント
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羨ましい〜、紅葉の雷鳥沢o(^o^)o
7月に行ったけど紅葉時期も行ってみたいな〜と思っていたのですが、紅葉時期の冷え込みを考えると尻込みしてしまいます。
(もちろん寒がりのパパは不参加です(>_<)
見たかった紅葉の立山、写真で見て益々行きたくなりました(^^)v
koumamaさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます
紅葉ちょうどいいタイミングでした。
しかも、思ったほど冷え込まなかったので、
天気さえ良ければまだ半袖
でも、パパさんにとっては寒いかもしれませんね。
私は、次は花の時期に行きたくなりました
koumamaさんも、次はぜひ紅葉時期に🍁
立山界隈は、景色のスケールが違いますね。
肝心なところで、ガスに巻かれたのは
残念でしたが、青空のとき見た景色だけでも
素晴らしい眺めですね。
来年行く場合、自力運転よりは、交通機関でと
思っていたので、アクセス方法も参考になりました。
komakiさん、こんばんは〜
コメントありがとうございます
思えば、秋色の立山は初めてかもしれません。
せっかく青空が見えたのに、再びガスで劔岳は見えず、
天気に翻弄されたかと思いましたが、
泊地へ戻ってからは、青空満タン‼
絶好の景色ですね。
おかげで温泉入り損なうかと思いました
富山はやはり遠いので、運転大変ですもんね。
バスはやっぱり楽チンです。
時期はあるんでしょうが、往復割引があると、
交通費も楽チンです
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