越後駒ヶ岳・中ノ岳 (大湯温泉→野中)


- GPS
- 19:34
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,656m
- 下り
- 2,649m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 4:07
- 合計
- 9:25
天候 | 10/13(日): ・朝は雨ざーざー。正午頃止む。 13時半頃から青空&晴れ間。 ・風は、前駒あたりまでは(登路上は)ほぼ無し。それより上も弱い。 10/14(月): ・AM: 降ったり止んだりを繰り返す。 6~8時は雨。8時半頃一時晴。10~11時は雨 ・PM: ずっと雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
10/12(土) ~ 計画運休前に関東を離脱。 JR高崎/上越線 赤羽5:23→(略)→越後湯沢9:00 越後湯沢13:13→六日町→小出14:55 (この日最終) 10/13(日) 路線バス 小出駅前6:30→大湯温泉6:53 (※ 雨量規制で枝折峠まで行けず大湯温泉止まり。) ■復路■ 10/14(月) 路線バス 野中17:12→六日町駅前17:35 ほくほく線/上越新幹線 六日町17:59→越後湯沢→上野19:47 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小倉山~前駒の間は、斜度が緩やかなのが災いして、ほとんどずっと小川の中を歩いてる状態でした。 ・天狗平〜檜廊下の間は、左側が切れ落ちており、雨で岩や土面が濡れてるだけに慎重さを強いられました。天狗平のすぐ南に1か所、土が崩れ跡あり。(今回の台風以前からあるように見えた) ・中ノ岳から十字峡への下りも、岩面はすべり、土面もズリズリ状態で何度かスリップしました。 |
写真
装備
備考 | ・ウォーキングシューズ。十字峡からバス停への車道歩きに。 |
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感想
・元々、土曜夜東京発の夜行バスで朝、小出に入るつもりだったのですが、台風襲来でバス運休。仮に他の山に変えても、日曜朝もJRの運休が続きそうで、そうなると三連休なのに月曜しか山行けない? もったいない!ということで、土曜に計画運休が始まる前に関東を抜け出し小出で前泊し、翌日台風一過を狙うプランで行ってみました。
・とはいえ、いろいろ予想外なことは起こるものです。
・新潟県まで逃げれば台風大丈夫かと思っていたら、宿の横を流れる魚野川が氾濫危険水位突破で小出地区に避難勧告が。あれれ? 3Fの部屋なのでまあ大丈夫でしょう、とのことで、避難はせず留まりましたが。
・翌朝も、すぐに天候回復というわけにはいかず、上/中越はまだ雨が残ってました。幸いバスは運行されたのですが、雨量規制で枝折峠までの道が通行止めで、大湯温泉までの運行に。慌ててルート変更。(標高差1000mの登りのはずが1700mに...)
・登り自体は、風の影響はなぜかまるで無く、危険なく登れました。上信越でよくある吹きっさらしの笹原の稜線を(勝手に)想像してたので、強風を心配していたのですが。
・むしろ問題は風じゃなくて足元の水で、小倉山から先は登りが緩やかになる一方で、登山道が川と化していて、1時間近くじゃぶじゃぶ歩きでうんざり。
・それでも危険箇所はなく、お昼には駒の小屋に着きました。
・小屋に入って荷解きしたものの、14時前になると天気は急回復して青空が見え始めたので、いざ登頂。登った直後はまだ雲も多かったですが、時間が経つにつれ、みるみる雲が減っていき、次々と遠くの山々が見えるようになりました。最初は荒川岳のみ、やがて平ヶ岳、燧ヶ岳、至仏山、皇海山... 結局、陽が傾き始めるまで2時間半近く、濡れた衣類をベンチに並べて干しながら、飽きもせず眺めてました。
・が、台風一過の好天はあっさり終わり。期待に反して、翌日起きたら雲どんより。出発した途端に雨が降り始める有様で、それ以降も降ったり止んだりの繰り返し。
ただ、眺望は (少なくとも午前中は)それほど悪くなかったです。
また、草紅葉が意外によく残っており、特に檜廊下の前後は赤系の紅葉が美しかったです。稜線外れて下り始めても、七合目〜五合目付近は紅葉の台地になってて、歩きながら紅葉を楽しめました。
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