後山(笛石山〜後山〜おごしき山)

2019年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,180m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:27

距離 10.4km 登り 1,183m 下り 1,186m

7:01 松ノ木橋登山口
8:30 8:35 笛石山
9:23 P1008
9:56 P1094
10:31 10:36 県境尾根出合
11:03 11:25 後山
12:06 12:15 大甑山
12:46 P947
13:23 13:28 三角点822.3m
14:28 ゴール地点(松ノ木橋登山口)

11:03〜11:25 後山頂上で食事を取る

天候

くもり(頂上10℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道429号線を西進し、千種交差点で右折して県道72号線に入り、2.8km北上すると、駐車地の松ノ木公園に到達する。

コース状況／危険箇所等

おごしき山の下山分岐〜松ノ木公園の駐車地までがバリエーションルートとなっているので、一般向きではありません。地図、コンパス、GPSが必携。

[笛石山登山口〜笛石山]…通常の登山道
宍粟50名山の正規のルートになっていて、標識やマーキングテープがあり、道は明瞭で迷うところはない。

[笛石山〜後山]…通常の登山道
笛石山〜下山ルート分岐までは標識がかなり古くなっているが、マーキングテープもあり、道は明瞭で迷うところはない。下山ルート分岐から後山までは板馬見渓谷からの一般ルートになっていて、笛石山〜下山ルート分岐までのルートよりよく歩かれているルートになっている。

[後山〜おごしき山の下山分岐]…通常の登山道
標識やマーキングテープがあり、道は明瞭で迷うところはない。

[おごしき山の下山分岐〜松ノ木公園の駐車地]…バリルートの尾根道
・バリルートなので、地図、コンパス、GPSが必携。
・おごしき山近くの下山分岐からバリルートに入ってからすぐのところは灌木が多く尾根がわかりにくい。地図、コンパスやGPSで方向をよく確認して下りること。しばらく歩くと後は歩きやすい尾根道になっている。
・間違った支尾根に下りないように注意すること。(特にP800付近)
・822.3mの4等三角点を少し過ぎた800m付近からバリルートの尾根に地籍調査のテープや杭が表れますが、バリルート以外の尾根にも地籍調査のテープがあるので注意すること。
・標高700m〜650mのところはルートがわかりにくい。地図、コンパスやGPSで方向をよく確認して下りること。
・標高420m付近に暗渠(あんきょ)になっている用水路があり、暗渠の上のコンクリートに下りる。(写真67参照)。暗渠になっている用水路から松ノ木公園の駐車地までは杣道を下る。

その他周辺情報

近くの千種町室付近に「エ−ガイヤ温泉」400円(65歳以上は200円)がある。火曜日が定休日。http://chikusatown.net/playguide/rest/f_salon.html

写真

GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

10/20 7:01

松ノ木公園の駐車場に駐車しました。建物の中にトイレがあります。松ノ木公園が後山の登山口になります。立て看板は本日この付近で自転車競技が実施されるという通告です。

10/20 7:01

この鳥居から入っていきます。

10/20 7:03

板馬見渓谷の水量は多そうです。

10/20 7:04

今回は写真の案内図のような板馬見渓谷を通るコースではなく、笛石山経由で歩き、途中から案内図の一般コースに合流するコースで後山に登ります。

10/20 7:04

不動明王の祀ってある祠。

10/20 7:08

渓谷に架かっている橋が笛石山の登山口となっている

10/20 7:09

最初はこのような植林の中を歩きます。

10/20 8:04

右手に見える山がおごしき山でしょうか。

10/20 8:18

笛石山への尾根の途中にある展望地に到着。

10/20 8:24

展望地から南東方向の展望。

10/20 8:24

この標識のあるところで左折すると猫石に行きますが、今日は直進して笛石山に向かいます。

10/20 8:29

笛石山(894.5m)に到着。

10/20 8:29

ここには894.5mの3等三角点(点名・笛石)がある。

10/20 8:38

笛石山から県境尾根出合までの尾根の様子

10/20 8:39

笛石山の少し西からの北方向の展望。くらますと竹呂山の間にあるのが三室山ですが、頂上は雲に隠れて見えない。手前に見えている尾根は下山予定のバリルートの尾根。

10/20 8:51

笛石山から県境尾根出合までの尾根にあった標識

10/20 9:00

この岩では慎重に下りた。

10/20 9:43

はさみ岩を通った後、振り返って撮る。

10/20 9:53

赤い実

10/20 9:57

紅葉はまだまだです。

10/20 10:16

ここで板馬見渓谷からの一般コースと合流する。直進して後山に向かう。(ここで右折して下ると松ノ木公園登山口に戻る)

10/20 10:20

県境尾根手前の大岩

10/20 10:22

県境尾根手前の様子(その1)

10/20 10:22

県境尾根手前の様子(その2)

10/20 10:31

県境尾根に出る。

10/20 10:38

県境尾根の様子(その1)

10/20 10:39

県境尾根の様子(その2)

10/20 10:39

少しの紅葉

10/20 10:40

県境尾根の様子(その3)

10/20 10:47

ここが行場コースとの合流点(ここで右折して下りると行場コースに入る)

10/20 10:48

枯れたブナにあったキノコ。ツキヨタケ？

10/20 10:49

サルノコシカケ

10/20 10:49

少しの紅葉

10/20 10:57

頂上手前付近の尾根の笹は前回と違って少し刈り取ってあり、歩きやすくしてあった。

10/20 11:02

後山頂上は大勢の登山者でいっぱいです。

10/20 11:09

頂上では岡山県からの15名のパーティと他7名前後の登山者と出会いました。気温は10℃で風が少し有って寒かったので、頂上直下の風の避けられるところで食事を取った。

10/20 11:03

頂上から南方向の展望。日名倉山の右上の奧にうっすら見えているのは小豆島でしょうか。

10/20 11:03

頂上から西〜北西方向の展望。手前の左の山が船木山、右奧の山が駒の尾山。

10/20 11:04

頂上から北〜北東方向の展望。竹呂山の左にある三室山の頂上は雲に隠れて見えませんでした。

10/20 11:26

頂上から北東〜東方向の展望。

10/20 11:27

食事後、この道から下山し、まず、おごしき山に下ります。

10/20 11:27

おごしき山に向かう下山道の様子(その1)。

10/20 11:33

おごしき山に向かう下山道の様子(その2)。

10/20 11:35

おごしき山に向かう下山道にあった紅葉

10/20 11:35

食べられそうなキノコ

10/20 11:38

後山〜おごしき山間の尾根から南東方向に笛石山が見えた。

10/20 11:40

笛石山のアップ

10/20 11:53

尾根から北側に空山が見えた。

10/20 11:53

空山のアップ

10/20 11:57

下山尾根の様子(その1)

10/20 12:00

下山尾根の様子(その2

10/20 12:02

下山尾根の様子(その3)

10/20 12:06

おごしき山に到着。おごしき山には平成之大馬鹿門がある。平成之大馬鹿門の下には石板が敷き詰められていた。

10/20 12:08

おごしき山から北西〜北方向の展望。右端にある三室山の頂上は雲に隠れて見えない。

10/20 12:18

この分岐を右折して板馬見渓谷に下りる通常ルートに進まず、真っ直ぐ進んで尾根沿いに下山するバリエーションルートに入る。このバリエーションルートの入口付近のルートがわかりにくい。左から迂回して写真の標識の裏側に回り込んでバリエーションルートに入るようです。(私は左から直進して下りて道を間違ってしまったのでまた少し戻ってやっとバリエーションルートに入ることができた。)

10/20 12:23

前の写真の標識の裏側に回り込むとピンクのマーキングテープがある。このマーキングテープのあるところからバリエーションルートに入る。

10/20 12:28

前回歩いた2018年07月14日にはバリエーションルートの歩き始めのルートにマーキングテープがいくつか設置してあったのですが、今はこのマーキングテープは無くなっていました。バリエーションルートにはこのような黄色いプラ杭がときどきあるくらいで、目印になるようなものはほとんどありません。

10/20 12:35

バリエーションルートの尾根にあったアンテナの残骸

10/20 12:42

バリエーションルートの尾根の子(その1)

10/20 12:50

バリエーションルートの尾根の子(その2)

10/20 13:13

4等三角点(822.3m)の手前にあった大岩

10/20 13:23

4等三角点(822.3m)に到着。

10/20 13:23

4等三角点(822.3m)の点名は河久保。4等三角点を少し過ぎた800m付近から地籍調査のテープや杭が表れますが、バリルート以外の尾根にも地籍調査のテープがあるので注意すること。

10/20 13:56

このあたりの尾根から傾斜が急になる。

10/20 13:58

傾斜が急な尾根を慎重に下りる。

10/20 14:19

(写真67)下山口の少し手前に用水路があり、用水路は暗渠になっていて、暗渠の上のコンクリートに下り、そこから矢印のように金網に沿って下りていく。

10/20 14:21

用水路の下部からは矢印のように杣道が駐車地まで続いていた。

10/20 14:26

矢印のように鳥居の近くに出た。

10/20 14:26

駐車地の松ノ木公園が見えた。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 軍手 フリース 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料(水1L) 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スパッツ 熊鈴

感想

ymgoro

1．後山にこのルートで歩くのは3回目です。今回はこのルートで現在どのくらいの時間がかかるのかを調べるのが主な山行の目的です。結果(休憩時間も含む)は1回目(2016.11.02)7時間55分、2回目8時間23分(2018.07.14)、今回の3回目は7時間27分で1回目より28分短かった。最近、山行をあまりしていなかったので、かなり体力が落ちているのではないかと思っていましたが、1回目のときと比べてあまり体力は落ちていなかったので安心しました。
しかし、あいかわらず急な登りではすぐ脈拍数が上がってしまい、頻繁に休憩を入れながらでないとなかなか登れません。

2．今日は曇っていて少し風もあり、少し寒かったが、展望もそこそこあって良かった。

3．下山後、ズボンやスパッツについた小さなダニを取るのに手間取った。