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Yamareco

記録ID: 207148
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳 〜気の抜けない岩場の連続、緊張感も達成感も別格!〜

2012年07月15日(日) ~ 2012年07月16日(月)
 - 拍手
satoyama kuniyan その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:27
距離
15.4km
登り
1,626m
下り
1,621m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

15日 10:38室堂ターミナルー13:10別山乗越(剱御前小屋)13:32ー14:20剣澤小屋(泊)
16日 4:08剣澤小屋ー4:29剣山荘ー5:39前剱ー7:06剱岳山頂7:34ー9:58剣山荘ー10:18剣澤小屋(ランチ休憩)11:16
   ー12:13別山乗越(剱御前小屋)12:23ー14:00みくりが池温泉(入浴)14:58ー15:10室堂ターミナル

*剣澤小屋の先でGPSに乱れ!帰りの雷鳥沢辺りで電池切れしてました。
天候 15日 小雨とガスと風の中、室堂をスタート。
   別山乗越の手前辺りで雨は止むが、風は強い。

16日 概ね曇り、時折晴れ間もあり。
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅近くの駐車場は8:30頃、ほぼ満車。
駅の手前の結構遠い、駐車場へ誘導される。
立山ケーブルカー(7分)、アルペンバス(1時間)を乗り継ぎ室堂ターミナルへ10:20頃到着。
コース状況/
危険箇所等
【残雪渓について】
例年より、雪の量は多いようですが、前爪のあるアイゼン、ピッケルは必要ありません。
(軽アイゼン、ストックは個々の判断で)

●室堂ターミナル〜雷鳥沢
雷鳥沢ヒュッテ辺りから、石畳の遊歩道も残雪に埋もれていますが、みくりが池周辺はさすがに残雪はありません。

●雷鳥沢〜剱沢
例年より残雪は多いとのことで、雪渓歩きが半分以上ありますが、危険個所はなく、アイゼンの必要もありません。

●別山乗越〜剣山荘への最短ルート(あくまで、想像の範囲なので、参考まで)
私たちは剣山荘泊にする可能性もあったので、そしたら、このルートを通ったのかと思うと、ぞっとしました。
剱沢から見上げただけで、実際、通ってないので、分かりませんが、私たちなら、剣山荘へ行く場合は
剱沢へ下りてから行くだろうなと思いました。

●剣澤小屋から剣山荘の先に雪渓のトラバース2箇所
ステップをしっかり切っていただいているおかげで、ピッケル、アイゼンはなくても大丈夫です。
でも、早朝は雪が固く滑りやすいので、安全を期すなら、軽アイゼンを装着する方がいいとのことで、私たちはアドバイスに従いました。

●カニのタテバイ通行止め?
剣澤小屋では、受付時に、ご主人が危険箇所、残雪渓の場所等を丁寧に図解してくれます。
その際、タテバイのとりつきに残雪がまだ多いが、ステップは切ってあるので、アイゼンはなくても大丈夫ということでした。
実際行ってみると、ガスがちょうど濃い時で、先行者の流れに従って進んでいくとと、何とカニのヨコバイのとりつきにいました(驚)
その結果、本来、下り専用のカニのヨコバイを登りで利用することになりました。
少なくとも、私たちが利用した時間帯は、一部のガイド風の方を除くと、皆ヨコバイの往復だったようです。
行き交う登山者は、口々にタテバイは通行止めと言ってました。
前夜、同室の方が、皆、寝静まった頃、タテバイは通行止めらしい話しているのを耳にしましたが、噂に過ぎないと思ってました。
どうやら前日までの悪天候続きで、タテバイは通行止めと情報が流れていたようです。(情報元は未確認)
でも、ヨコバイは交互通行でも、お互い譲り合って、混乱もなくスムースに通過できました。
せっかくなので、カニのタテバイを経験したかったのは事実ですが、ヨコバイを登りで利用できたので、下りは気持ちに余裕ができたので、よしとします。
因みに、剣澤小屋の夕食時に、富山県警の方が、明日の登山での注意点等を話してくださいましたが、熱中症に注意というのがメインで、登山道の情報は出ませんでした。
私たちの後の時間帯では、問題なくタテバイを通行していたようですね(泣)
それにしても、剣澤小屋及び富山県警の登山者の安全への熱い思いは、本当に頭が下がります。
この場を借りて、感謝申し上げます。

【岩場の危険個所】
やはり、剱岳は他の山とは異なり、岩場はどこをとっても、危険個所はといえば、すべてといってもいいので、往復6時間、剣沢に戻るまで気を抜けません。
ただ、要所に鎖等、しっかり整備が行き届いているので、、私たち4人は構えていた割に、さほど緊張することもなく、すんなり登れました。
ただ、剣澤小屋のご主人も言っていた通り、前剱からのガレ場の急な下りは、足の疲れに加え、緊張感がかけてくるので、事故が多いそうです。

【カニのヨコバイ】
やはり、最初の一歩が問題です。
足を置く溝は目視できないので、鎖をしっかり握りながら、手探りならぬ、足探りで、溝に足を置くことになります。
後はもう一歩の足も着地し、鎖を伝って、ヨコバイするだけです。
不安がある方は、雑誌やYou Tube等で予習しておくといいと思います。
因みに、私たち4人が感じた最初の一歩への距離感は、思った通り、いや、それより遠い・近いなど、印象はまちまちでしたが、予習は十分していたことに加え、先にヨコバイを登りで経験したため、すんなり通過できました。
予約できる山小屋
雨の室堂でお互いの健闘を称え気合注入。「頑張って行きましょう!お〜!」(k)
そんな言葉出たっけ?(s)

心の中で叫びました(笑)聞こえてませんでした?(k)
2012年07月15日 10:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 10:38
雨の室堂でお互いの健闘を称え気合注入。「頑張って行きましょう!お〜!」(k)
そんな言葉出たっけ?(s)

心の中で叫びました(笑)聞こえてませんでした?(k)
気合を入れてもガスはそう簡単には抜けませんでしたね(k)

雷鳥沢の登り、結構急でしたね(s)
2012年07月15日 11:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 11:59
気合を入れてもガスはそう簡単には抜けませんでしたね(k)

雷鳥沢の登り、結構急でしたね(s)
雷鳥平キャンプ場にはカラフルなテントの花が咲いてました。

雷鳥沢のゼブラ模様を楽しみにしてたんですが。
明日に期待しましょう(s)
2012年07月15日 12:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 12:07
雷鳥平キャンプ場にはカラフルなテントの花が咲いてました。

雷鳥沢のゼブラ模様を楽しみにしてたんですが。
明日に期待しましょう(s)
ガスの中たどり着く別山乗越。風も結構ありましたね(k)

剱御前小屋が見えました。
ここまで来れば、あとは下りだけ!(s)
2012年07月15日 13:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 13:10
ガスの中たどり着く別山乗越。風も結構ありましたね(k)

剱御前小屋が見えました。
ここまで来れば、あとは下りだけ!(s)
お花畑を横切り真っ白なガスの中を剱沢に下りました。(k)

お花畑はここだけでしたね(s)
2012年07月15日 13:37撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/15 13:37
お花畑を横切り真っ白なガスの中を剱沢に下りました。(k)

お花畑はここだけでしたね(s)
この雪渓を下り終えるといよいよでしょうか?(k)

ここでは、まだ、ガスで剱沢も見えなかったですね(s)
2012年07月15日 13:43撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 13:43
この雪渓を下り終えるといよいよでしょうか?(k)

ここでは、まだ、ガスで剱沢も見えなかったですね(s)
ガスが引いた瞬間、剱沢のテント場が見えました!(s)

来たぞぉ〜て感じでした(k)
2012年07月15日 13:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 13:52
ガスが引いた瞬間、剱沢のテント場が見えました!(s)

来たぞぉ〜て感じでした(k)
剱沢のテント場に到着し剱岳が見えた時は心躍る瞬間でしたね(k)

ホント、そうですね。
今日はガスでいいから、明日頼むぞって感じでしたね(s)
2012年07月15日 14:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 14:07
剱沢のテント場に到着し剱岳が見えた時は心躍る瞬間でしたね(k)

ホント、そうですね。
今日はガスでいいから、明日頼むぞって感じでしたね(s)
テント場には長野県警山岳警備隊の詰め所があります。帰りの際、ここから剱岳登山者の行動を双眼鏡越しにずっと見つめる警備隊の方に感心しました「ありがとうございました」(k)

剣澤小屋の夕食時にも、明日の注意点等、話していただきましたね(s)
2012年07月15日 14:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 14:11
テント場には長野県警山岳警備隊の詰め所があります。帰りの際、ここから剱岳登山者の行動を双眼鏡越しにずっと見つめる警備隊の方に感心しました「ありがとうございました」(k)

剣澤小屋の夕食時にも、明日の注意点等、話していただきましたね(s)
こちらは別山乗越から直接剣山荘へ行くトラバース道ですが、見てかなりビビリましたよ(k)

剣山荘へ行くにも、剱沢経由の方が安全なような気がしますね。
あくまで想像の範囲ですが(s)
2012年07月15日 14:13撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/15 14:13
こちらは別山乗越から直接剣山荘へ行くトラバース道ですが、見てかなりビビリましたよ(k)

剣山荘へ行くにも、剱沢経由の方が安全なような気がしますね。
あくまで想像の範囲ですが(s)
こっちが明日我々も歩く剱沢の雪渓トラバースですよね!ちょっと一安心(k)

夜明け前、ヘッデンの中、スタートということで、アドバイスに従い、念のため軽アイゼンつけましたが、なくても大丈夫でしたね(s)
2012年07月15日 14:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 14:15
こっちが明日我々も歩く剱沢の雪渓トラバースですよね!ちょっと一安心(k)

夜明け前、ヘッデンの中、スタートということで、アドバイスに従い、念のため軽アイゼンつけましたが、なくても大丈夫でしたね(s)
ズームすると怖い方の道には登山者が!(k)

ここは通りたくない感じ(s)
2012年07月15日 17:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/15 17:33
ズームすると怖い方の道には登山者が!(k)

ここは通りたくない感じ(s)
そして今晩お世話になる剣澤小屋に到着です(k)

ご主人(スタッフも)よし、食事よし、設備よし(シャワー、清潔なトイレ、完全予約制で詰め込みなし)で、こんな山小屋が増えてほしい!(s)
2012年07月15日 14:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/15 14:20
そして今晩お世話になる剣澤小屋に到着です(k)

ご主人(スタッフも)よし、食事よし、設備よし(シャワー、清潔なトイレ、完全予約制で詰め込みなし)で、こんな山小屋が増えてほしい!(s)
唐松岳が小屋前から見えました。白馬鑓へ続く稜線の不帰ノ瞼が確認できます(k)
2012年07月15日 17:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/15 17:29
唐松岳が小屋前から見えました。白馬鑓へ続く稜線の不帰ノ瞼が確認できます(k)
夕食のメインはチーズカツ!明日は自分に勝って事で(笑)なんとビーフシチューもあります(k)

豪華ですね。しかも揚げたて!こんな山小屋、増えてほしい(s)
2012年07月15日 17:45撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/15 17:45
夕食のメインはチーズカツ!明日は自分に勝って事で(笑)なんとビーフシチューもあります(k)

豪華ですね。しかも揚げたて!こんな山小屋、増えてほしい(s)
ガスも抜けて明日が楽しみですね。いつの間に2人で抜け駆け?(k)

「岩と雪の殿堂」と剱、このときばかりはガスがひいてたので、ついつい(s)
2012年07月19日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/19 6:23
ガスも抜けて明日が楽しみですね。いつの間に2人で抜け駆け?(k)

「岩と雪の殿堂」と剱、このときばかりはガスがひいてたので、ついつい(s)
いよいよ出発の時がやってきました。
期待に胸が高鳴ります(s)

前剱辺りに登山者のヘッデンの灯りが見えました。皆さん気合入ってますね(k)
2012年07月16日 03:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 3:54
いよいよ出発の時がやってきました。
期待に胸が高鳴ります(s)

前剱辺りに登山者のヘッデンの灯りが見えました。皆さん気合入ってますね(k)
夜明け前にヘッデン点けて、のっけからロング雪渓トラバース!思っていたより雪が柔らかく一安心(k)

剣山荘まであっという間でした(s)
2012年07月16日 04:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 4:11
夜明け前にヘッデン点けて、のっけからロング雪渓トラバース!思っていたより雪が柔らかく一安心(k)

剣山荘まであっという間でした(s)
夜明け前の五竜と唐松岳。
2012年07月16日 04:17撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 4:17
夜明け前の五竜と唐松岳。
朝日が昇り始めます。立ち止まり五竜岳横のキレットから昇るご来光を見る。
2012年07月16日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 4:23
朝日が昇り始めます。立ち止まり五竜岳横のキレットから昇るご来光を見る。
日本海まで見渡せました!(s)

富山湾の海岸線まで綺麗に見えてましたね(k)
2012年07月16日 04:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 4:59
日本海まで見渡せました!(s)

富山湾の海岸線まで綺麗に見えてましたね(k)
一服剱から急峻にせり上がる前剱を見る。何はともあれちょっと一服しましょうよsatoさん。

前剱、迫力ありますね。
どこから登るんだろうと思ってみると、ほぼ真ん中を直登気味に登るんですから恐れ入ります(s)
2012年07月16日 05:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 5:00
一服剱から急峻にせり上がる前剱を見る。何はともあれちょっと一服しましょうよsatoさん。

前剱、迫力ありますね。
どこから登るんだろうと思ってみると、ほぼ真ん中を直登気味に登るんですから恐れ入ります(s)
振り返って、一服剱を見た様子。
この頃は、こんな天気が続くと思いましたね(s)

裏側は岩がゴツゴツしてないんですね(k)
2012年07月16日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:11
振り返って、一服剱を見た様子。
この頃は、こんな天気が続くと思いましたね(s)

裏側は岩がゴツゴツしてないんですね(k)
前剱への登り。
ガレているので、落石を起こさぬよう登りました(s)

一服剱から見上げたあの前剱も取り付いてしまえば”こっちのモノ”(k)
2012年07月16日 05:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:16
前剱への登り。
ガレているので、落石を起こさぬよう登りました(s)

一服剱から見上げたあの前剱も取り付いてしまえば”こっちのモノ”(k)
一服剱まで楽でしたが、前剱への登り返しの急登は長く感じましたね(s)
2012年07月16日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:36
一服剱まで楽でしたが、前剱への登り返しの急登は長く感じましたね(s)
この様なプレート標識が發いつまで有りましたっけ?私は見てる余裕なかったっス(k)

8の平蔵のコルまで、このプレート見てますが、次は9のカニのタテバイのはずが、気がついたらヨコバイでしたね(笑)(s)
2012年07月16日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:39
この様なプレート標識が發いつまで有りましたっけ?私は見てる余裕なかったっス(k)

8の平蔵のコルまで、このプレート見てますが、次は9のカニのタテバイのはずが、気がついたらヨコバイでしたね(笑)(s)
振り返ると別山と剱御前が綺麗に見えてます(k)

剱御前の遠くに薬師岳の雪渓が見えてたんですね(s)
2012年07月16日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:40
振り返ると別山と剱御前が綺麗に見えてます(k)

剱御前の遠くに薬師岳の雪渓が見えてたんですね(s)
西側の大日三山には剱岳のシルエットが写ってますね(k)

いつかは大日三山、行ってみたいです(s)
2012年07月16日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:42
西側の大日三山には剱岳のシルエットが写ってますね(k)

いつかは大日三山、行ってみたいです(s)
前剱から本峰が見えた時には4人共テンション上がりました。
2012年07月16日 05:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 5:51
前剱から本峰が見えた時には4人共テンション上がりました。
さあ、これからが本番です!(s)
2012年07月16日 05:51撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 5:51
さあ、これからが本番です!(s)
こちら早月尾根です。小屋が見えますね〜(k)

「早月尾根で行きましょう」なんて、ホントバカなこと言ったもんですね(汗)(s)
2012年07月16日 06:22撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 6:22
こちら早月尾根です。小屋が見えますね〜(k)

「早月尾根で行きましょう」なんて、ホントバカなこと言ったもんですね(汗)(s)
更に本峰が間近に迫ります。ここからがいよいよ岩の殿堂の本番ですね、satoさん。

前剱からは、剱本峰が姿を現します。
2年前はこの姿を見ることなく、ガスと雨で撤退したので、感慨もひとしおです(s)
2012年07月16日 05:54撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 5:54
更に本峰が間近に迫ります。ここからがいよいよ岩の殿堂の本番ですね、satoさん。

前剱からは、剱本峰が姿を現します。
2年前はこの姿を見ることなく、ガスと雨で撤退したので、感慨もひとしおです(s)
予習してなかったら、何だこりゃーですね(s)

この鉄のブリッジを渡ってからが”いよいよ”って感じでした(k)
2012年07月16日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:56
予習してなかったら、何だこりゃーですね(s)

この鉄のブリッジを渡ってからが”いよいよ”って感じでした(k)
ここがまず最初の集中ポイントでしたね!(k)

鎖を伝ってのトラバース。
ここをクリアして、何となくイケル感じになりましたね(s)
2012年07月16日 05:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 5:55
ここがまず最初の集中ポイントでしたね!(k)

鎖を伝ってのトラバース。
ここをクリアして、何となくイケル感じになりましたね(s)
kuniwifeさん、
余裕でクリア!

いつ見てもうな垂れてますな(笑)(k)
2012年07月16日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 5:58
kuniwifeさん、
余裕でクリア!

いつ見てもうな垂れてますな(笑)(k)
八ッ峰の向こうに後立山連峰。
2012年07月16日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:00
八ッ峰の向こうに後立山連峰。
ガスに覆われた平蔵の頭は今だから言えますが(笑)いい感じですね〜。(k)

ガスが立ち込め、剱らしい迫力がありますね。平蔵の頭に人が写ってます。こんな所、自分たちも登ったんだ(驚)(s)
2012年07月16日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:28
ガスに覆われた平蔵の頭は今だから言えますが(笑)いい感じですね〜。(k)

ガスが立ち込め、剱らしい迫力がありますね。平蔵の頭に人が写ってます。こんな所、自分たちも登ったんだ(驚)(s)
頭をズームすると登ってる登ってる!カニの様に見えます、まさにカニ族です。(k)

よく登りましたね、こんなところ(汗)雪渓がずいぶん残っているのが、分かります(s)
2012年07月16日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:27
頭をズームすると登ってる登ってる!カニの様に見えます、まさにカニ族です。(k)

よく登りましたね、こんなところ(汗)雪渓がずいぶん残っているのが、分かります(s)
こんな感じの岩場の登り降りが続きますが、それなりに楽しめました(k)

4人とも不思議とビビることなく、楽しめましたね(s)
2012年07月16日 06:28撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 6:28
こんな感じの岩場の登り降りが続きますが、それなりに楽しめました(k)

4人とも不思議とビビることなく、楽しめましたね(s)
ここだって、ふつうの岩場じゃないんだけど、こう見ると、ふつうに見えちゃいますね(s)

なれは怖ろしい?(k)
2012年07月16日 06:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 6:28
ここだって、ふつうの岩場じゃないんだけど、こう見ると、ふつうに見えちゃいますね(s)

なれは怖ろしい?(k)
針の山の一端が垣間見れます(s)
2012年07月16日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:29
針の山の一端が垣間見れます(s)
核心部の手前、平蔵のコル。足場がないところには、このような鉄棒が打ち込まれています(s)

コンクリートボンドで固めてましたが抜ける事はないの?(怖)(k)
2012年07月17日 08:14撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/17 8:14
核心部の手前、平蔵のコル。足場がないところには、このような鉄棒が打ち込まれています(s)

コンクリートボンドで固めてましたが抜ける事はないの?(怖)(k)
ほどよい数の登山者がいい距離感を保ち、平蔵のコルを進みます(s)

渋滞がなかって良かったですね(k)
2012年07月16日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:31
ほどよい数の登山者がいい距離感を保ち、平蔵のコルを進みます(s)

渋滞がなかって良かったですね(k)
次の集中ポイントはココ、平蔵の頭からコルへの鎖場(k)

高度感は、この頃、慣れてきたというか、マヒしてきてたんでしょうね(s)
2012年07月16日 06:33撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 6:33
次の集中ポイントはココ、平蔵の頭からコルへの鎖場(k)

高度感は、この頃、慣れてきたというか、マヒしてきてたんでしょうね(s)
別山尾根の核心部の一つ、平蔵の頭周辺ですが、どうやって登って来たんだろう?(k)

こうして、振り返ってみると、よく頑張ったもんですね(s)
2012年07月16日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:36
別山尾根の核心部の一つ、平蔵の頭周辺ですが、どうやって登って来たんだろう?(k)

こうして、振り返ってみると、よく頑張ったもんですね(s)
タテバイとヨコバイの分岐辺りにトイレブースがありますのでご安心下さい。我々4人はスルーでした(k)

私は覗こうとしたら、人の声がしたので、退却しました。トイレというレベルではなさそうです(s)
2012年07月16日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:36
タテバイとヨコバイの分岐辺りにトイレブースがありますのでご安心下さい。我々4人はスルーでした(k)

私は覗こうとしたら、人の声がしたので、退却しました。トイレというレベルではなさそうです(s)
皆、夢中で、前の人に続いて登ってましたね(s)
2012年07月16日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:37
皆、夢中で、前の人に続いて登ってましたね(s)
下りルート専用のハシゴですが上りにも使わせていただきました(k)

この時は、まだ下り専用と気がついてなかったですね(s)

ウチの嫁っ子は「上りにハシゴは無いはず」を連発してました(k)
2012年07月17日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/17 13:42
下りルート専用のハシゴですが上りにも使わせていただきました(k)

この時は、まだ下り専用と気がついてなかったですね(s)

ウチの嫁っ子は「上りにハシゴは無いはず」を連発してました(k)
なかなか高度感のあるハシゴでした。
2012年07月16日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:40
なかなか高度感のあるハシゴでした。
気がつくと、カニのヨコバイだったのには、たまげました(汗)
先行の方々は前日、タテバイは天候悪化で通行止めとの情報が入って、この日もそうしたようです(s)
2012年07月16日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:58
気がつくと、カニのヨコバイだったのには、たまげました(汗)
先行の方々は前日、タテバイは天候悪化で通行止めとの情報が入って、この日もそうしたようです(s)
何はともあれ、ついにここまでたどり着きました!(s)

この分岐の標識は前剱からも見えてましたよね(k)
2012年07月16日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 6:58
何はともあれ、ついにここまでたどり着きました!(s)

この分岐の標識は前剱からも見えてましたよね(k)
もう大丈夫。よく頑張りました、女性陣!satowifeに続いて、kuniwifeも(s)

残念ながら何故かこの時だけガスまみれ(泣)(k)
2012年07月16日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 7:04
もう大丈夫。よく頑張りました、女性陣!satowifeに続いて、kuniwifeも(s)

残念ながら何故かこの時だけガスまみれ(泣)(k)
遂に剱の頂をゲット!4人で喜びを分かち合いました。

憧れの剱、ついにここまでやって来れました(s)
2012年07月19日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/19 6:21
遂に剱の頂をゲット!4人で喜びを分かち合いました。

憧れの剱、ついにここまでやって来れました(s)
これが”剱岳・点の記”で話題になった三角点ですね!
2012年07月16日 07:24撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 7:24
これが”剱岳・点の記”で話題になった三角点ですね!
早月尾根分岐です。下りは上り以上に気を抜かずに行きましょう(k)

皆、集中を切らさず、最後まで頑張りましたね。
というか、集中せずに歩ける所なんか、これっぽっちもないですわ(s)
2012年07月16日 07:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 7:35
早月尾根分岐です。下りは上り以上に気を抜かずに行きましょう(k)

皆、集中を切らさず、最後まで頑張りましたね。
というか、集中せずに歩ける所なんか、これっぽっちもないですわ(s)
”試練と憧れ”の早月尾根を見下ろします。
2012年07月16日 07:38撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 7:38
”試練と憧れ”の早月尾根を見下ろします。
下りのヨコバイは初めの一歩が見えにくくちょっと怖いが、見てる方はもっと怖い!(k)

私は、下から見上げてましたが、上から見守る方が怖いですね(s)
2012年07月16日 07:54撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 7:54
下りのヨコバイは初めの一歩が見えにくくちょっと怖いが、見てる方はもっと怖い!(k)

私は、下から見上げてましたが、上から見守る方が怖いですね(s)
鎖に沿って足元のバンドをたどりながら横移動!カニのヨコバイとは巧く名付けたもんだ(k)

kuniさん、どや顔、入ってましたよ(s)

ボカシお願いします(笑)
2012年07月19日 23:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/19 23:49
鎖に沿って足元のバンドをたどりながら横移動!カニのヨコバイとは巧く名付けたもんだ(k)

kuniさん、どや顔、入ってましたよ(s)

ボカシお願いします(笑)
両足着いてしまえば、あとは安心できましたね(s)

案外思っていたより4人共スムーズに行けましたよね(k)
2012年07月16日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 7:53
両足着いてしまえば、あとは安心できましたね(s)

案外思っていたより4人共スムーズに行けましたよね(k)
ハシゴに乗り移る際はバランスを崩さないでね。(k)

山、やり始めの頃だったら、ここでもビビってたと思います(s)
2012年07月16日 07:57撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 7:57
ハシゴに乗り移る際はバランスを崩さないでね。(k)

山、やり始めの頃だったら、ここでもビビってたと思います(s)
平蔵の頭を下るところ。
足場を確認し、三点支持で、慎重に下ります。
2012年07月16日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 8:11
平蔵の頭を下るところ。
足場を確認し、三点支持で、慎重に下ります。
傾斜が緩いところでは、前向きに下る場面も。
2012年07月17日 08:21撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/17 8:21
傾斜が緩いところでは、前向きに下る場面も。
ここらで剣岳のお花も観賞しましょう!鮮やかな黄色一色のシナノキンバイ。
2012年07月16日 04:59撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 4:59
ここらで剣岳のお花も観賞しましょう!鮮やかな黄色一色のシナノキンバイ。
こっちはイワベンケイです。
2012年07月16日 08:03撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 8:03
こっちはイワベンケイです。
これがタカネヤハズココでしょう。
2012年07月16日 08:27撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 8:27
これがタカネヤハズココでしょう。
続きましてイワカガミです。
2012年07月16日 08:27撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 8:27
続きましてイワカガミです。
風が強く皆さんあっち向いてホイしてます!
2012年07月16日 08:29撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 8:29
風が強く皆さんあっち向いてホイしてます!
チングルマはそこかしこに群生してました。
2012年07月16日 08:32撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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チングルマはそこかしこに群生してました。
これが分かりません?
2012年07月16日 08:41撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 8:41
これが分かりません?
さらにはミヤマシオガマと続き!
2012年07月16日 08:43撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
7/16 8:43
さらにはミヤマシオガマと続き!
さらには気品あるクロユリを発見。
2012年07月16日 09:15撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 9:15
さらには気品あるクロユリを発見。
ハクサンイチゲが頭を揺らしてます。他にも多種多様のお花を観察できました(k)
2012年07月16日 09:16撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 9:16
ハクサンイチゲが頭を揺らしてます。他にも多種多様のお花を観察できました(k)
後ろから奥様を優しく見守るsatoyamaさん。
ウチの嫁っ子はどの写真を見ても、うな垂れてます(笑)
2012年07月16日 08:50撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 8:50
後ろから奥様を優しく見守るsatoyamaさん。
ウチの嫁っ子はどの写真を見ても、うな垂れてます(笑)
双耳峰の鹿島槍です。
2012年07月16日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 9:27
双耳峰の鹿島槍です。
こちらが五竜岳です。
2012年07月16日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 9:38
こちらが五竜岳です。
百名山2座を繋ぐこの稜線も歩いてみたいんですが、私にはまだためらいがあります(k)

私も、鹿島槍、五竜はまだですが…(s)
2012年07月16日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 9:39
百名山2座を繋ぐこの稜線も歩いてみたいんですが、私にはまだためらいがあります(k)

私も、鹿島槍、五竜はまだですが…(s)
冬季ルートでもある残雪豊富な平蔵谷を見下ろします。ここを登るんだ(驚)
2012年07月16日 09:28撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 9:28
冬季ルートでもある残雪豊富な平蔵谷を見下ろします。ここを登るんだ(驚)
言わずと知れた剣山荘!剱岳に一番近い山小屋です(k)

いい絵ですね(s)
2012年07月16日 10:05撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 10:05
言わずと知れた剣山荘!剱岳に一番近い山小屋です(k)

いい絵ですね(s)
この雪渓を渡れば剣澤小屋です。「お腹へったよ〜」(k)

ここまで来ればもう安心です。「あぁ〜、ビール飲みてぇ〜!」ここが終わりじゃないのが、何ともつらい(s)
2012年07月16日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 10:08
この雪渓を渡れば剣澤小屋です。「お腹へったよ〜」(k)

ここまで来ればもう安心です。「あぁ〜、ビール飲みてぇ〜!」ここが終わりじゃないのが、何ともつらい(s)
テッペンのガスもあと少しで抜けそうですね。八ツ峰は噂通りまさにゴジラの背中の様ですね(k)

戻ってきたら、晴れ間が!(s)

いつもの事ですよ!(k)
2012年07月16日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 10:15
テッペンのガスもあと少しで抜けそうですね。八ツ峰は噂通りまさにゴジラの背中の様ですね(k)

戻ってきたら、晴れ間が!(s)

いつもの事ですよ!(k)
剣澤小屋に戻って鍋うどんをいただきました。4人共お汁まで完食しました(k)

白山でおにぎり4個食べたカミサンは、今回、疲れ切って、うどんの汁だけでした(笑)(s)
2012年07月16日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 10:47
剣澤小屋に戻って鍋うどんをいただきました。4人共お汁まで完食しました(k)

白山でおにぎり4個食べたカミサンは、今回、疲れ切って、うどんの汁だけでした(笑)(s)
別山乗越までこの雪渓の登り返しが辛かったな〜(k)

私は、余裕でしたよ(笑)

流石は全八ッ日帰りの”足”(k)
2012年07月16日 11:19撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 11:19
別山乗越までこの雪渓の登り返しが辛かったな〜(k)

私は、余裕でしたよ(笑)

流石は全八ッ日帰りの”足”(k)
雷鳥坂で砂浴びをするメスの雷鳥さんが登山道を独占してました!全然逃げないんです(k)

そのあと、kuniさんと、登山道をコラボしてましたね(s)
2012年07月16日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 12:24
雷鳥坂で砂浴びをするメスの雷鳥さんが登山道を独占してました!全然逃げないんです(k)

そのあと、kuniさんと、登山道をコラボしてましたね(s)
見て下さいこのゼブラ模様!この時期だけの特典ですよ(k)

この景色を見るのも、今回の楽しみの1つでしたから(s)
2012年07月16日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 12:26
見て下さいこのゼブラ模様!この時期だけの特典ですよ(k)

この景色を見るのも、今回の楽しみの1つでしたから(s)
雷鳥坂も上りと違い下りはサクサクと楽チンです。何回も言う様ですが、室堂の残雪模様がホント綺麗です!(k)

あっという間に、下っちゃいましたね(s)
2012年07月16日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 12:54
雷鳥坂も上りと違い下りはサクサクと楽チンです。何回も言う様ですが、室堂の残雪模様がホント綺麗です!(k)

あっという間に、下っちゃいましたね(s)
浄土川を渡りまだまだ残雪豊富な雷鳥平へ戻るともうあと少しです。
2012年07月16日 13:21撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 13:21
浄土川を渡りまだまだ残雪豊富な雷鳥平へ戻るともうあと少しです。
硫黄臭がけっこう鼻と眼にきます。さすがにここだけは残雪もありません(k)

地獄谷とはよく言ったもんです(s)
2012年07月16日 13:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 13:37
硫黄臭がけっこう鼻と眼にきます。さすがにここだけは残雪もありません(k)

地獄谷とはよく言ったもんです(s)
日本一高所の温泉。みくりが池温泉は源泉の掛け流し「あ〜最高!」(k)

二人でうぅ〜、うぅ〜を連発して、隣の女湯から女性陣のクレームがきましたね(笑)
2012年07月16日 14:17撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 14:17
日本一高所の温泉。みくりが池温泉は源泉の掛け流し「あ〜最高!」(k)

二人でうぅ〜、うぅ〜を連発して、隣の女湯から女性陣のクレームがきましたね(笑)
ガスが引いてくれれば、もっともっときれいだったでしょう(s)

雄山が見えてれば良かったのですが、帰りの際もダメでしたね(k)
2012年07月16日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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7/16 15:00
ガスが引いてくれれば、もっともっときれいだったでしょう(s)

雄山が見えてれば良かったのですが、帰りの際もダメでしたね(k)
帰路のバスの車窓からは薬師岳が見えてました(k)

弥陀ヶ原と、左に小さく、薬師岳。
カッコいい山ですね(s)
2012年07月16日 15:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/16 15:27
帰路のバスの車窓からは薬師岳が見えてました(k)

弥陀ヶ原と、左に小さく、薬師岳。
カッコいい山ですね(s)
立山駅に降り立つとそこは気温36度の真夏日。
2012年07月16日 16:24撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/16 16:24
立山駅に降り立つとそこは気温36度の真夏日。
山バッチを剣山荘で購入しました。 
2012年07月17日 13:36撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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7/17 13:36
山バッチを剣山荘で購入しました。 

感想

剱岳、それは私たち夫婦にとって、目標でもあり、憧れでもある山の一つです。
2年前は、ガスと雨で前剱手前で撤退、昨年は台風でキャンセル、そして今回、kuniyan家とのコラボということもあり、並々ならぬ思いでこの日を迎えました。
天気予報は微妙な情勢でしたが、16日は、晴れ間こそ少なかったですが、雨に降られることもなく、念願の剱岳をハントすることができました。
今思えば、2年前は剣澤小屋から先の雪渓のトラバースでビビっていたくらいで、気力、体力、技術、経験など、すべてにおいて未熟でした。
剱岳から「君たちはまだまだだよ!」と言って、拒否られたような気がします。
あれから2年、山へ情熱を注ぎ、山行を積み重ね、高所恐怖症も克服できたおかげで、思った以上にすんなり登ることができました。
ただ、女性陣は岩場の登下降で、普段使わない筋肉も動員したこともあり、疲れたようです。(みくりが池温泉入浴後は、元気いっぱい!)
当初は、帰りのアルペンルートの時間を気にしなくていい、早月尾根も考えました(汗)
が、剣山荘が近づき、ほっとしつつも、「ここで終わりじゃないんだ!」という現実を目の当たりにして、皆、カミサンの「早月尾根なんて、絶対無理〜!」に同調。
ホント別山尾根でよかった(ホッ)
別山尾根は雷鳥沢、立山(今回はガスで見られず)、大日連山、別山、後立山連峰、日本海など、見所満載であるばかりでなく、山小屋も充実しており、さすがメジャールートだけのことはあると実感しました。
ただ、ひとつ心残りなことは、カニのタテバイを経験できなかったことです(泣)
まあ、これで終りじゃないし、何よりkuniyan家と、剱を楽しく登れただけでも大満足です。
2日経過した今も、心に深く余韻が残っています。
これが、剱の剱たるゆえんなんでしょうね!
最後に、登山者への熱い思いが伝わる剣澤小屋の皆さん、富山県警山岳警備隊の皆さん、そして、kuniyanご夫妻、お世話になりました。

7月に入りこんなやりとりがありました(笑)
「剱、行けませんかね〜!?」s
「前剱からは雪ないと思いますが?確認してみますわ」k
「早月尾根からだと日帰りでも行けますかね?」s
「はあ〜?」 「早月尾根日帰り!?」(驚)k
「コラボ相手間違ってませんか!satoさん」k
「じゃ、表からですかね?」s
「そりゃ〜そうですよ!別山尾根から小屋泊でお願いします」k
小屋予約や集合場所、時間などが正式に決まったのが前日でしたね(笑)
それだけ天気に振り回されてしまいました。

立山までは我が家からだと3時間あれば行けます。
当日の明け方に出発する事にしました。
半年ぶりのsatoyama家との再会に興奮!しかも”剱コラボ”に胸が高鳴りあまり眠る事が出来ませんでした。(笑)

当日の室堂は生憎の雨模様でしばらく様子を見ましたが、止む気配も無いので合羽を着て歩きました。
でも凹んだのは最初だけでしたね!?
ガスの立ち込めた室堂で”あわやの道迷い”「ここで迷ってちゃシャレにならん」4人共初めてでも無いのに少し戸惑う!
室堂は観光客も訪れる観光コースです。道がそこらじゅうでクロスしてます!初めての方はご注意下さい。(特に濃霧時)

satoyamaさんのお勧めもあり剱澤小屋に泊まる事にしました。
小屋には早い時間に到着できたので、雑談室で山の話しやお友達の話しで盛り上がりました。
sato家はここで食事までに缶ビール何本空けたでしょう!?
温水シャワーを浴びたり部屋でゴロ寝したり山小屋での時間を満喫しました。

2日目の朝は夜明け前に歩き始めましたが、前剱を見上げると登山者のヘッデンの灯りが列になって見えました。
前剱でご来光の計算ですね!皆さん気合入ってますやん。
朝一番は本峰にもガスが掛かっていなく早月尾根や後立山連峰の山並を見ながら、高度感抜群の鎖の登下降を楽しみました。
残念な事にカニのタテバイが使えず上り下り共ヨコバイを使いましたが、別山尾根を上手く攻略できたと思います。
嫁っ子がヨコバイに一抹の不安を感じた為、セルフビレー用にハーネスを付けさせましたが結局使わずに歩きました。

剱岳山頂にはsato家が一足早く到着しました。
てっきり私達を迎え入れて登頂の感動を4人でと思っていたら?
誰か知らんオッちゃんにツーショットの写真を撮らせてるではありませんか!
しかもsatoさんは奥さんの肩に手まで回して!?
「何やってんすか」(笑)k
「いや〜年賀状の写真にしょうかと思って」s
「あ〜、なるほど」k
仲良しを見せつけられた瞬間でした!
下りに特に事故が多いと言う事なので、気を抜かず慎重に下り、剣山荘に到着してようやく緊張から解放されました。

時間的にも余裕があったので剱澤小屋でゆっくり食事が出来ました。
まだまだ別山乗越までの登返しの後、室堂まで帰らなければいけません!
何か頑張れる目標がないかと思い、みくりが池温泉を目の前にぶら下げました。
硫黄臭漂う白濁とした温泉に見事に4人共食い付きましたね(笑)
1時間の温泉タイムを堪能し、随分当初の予定より早いバスで立山駅まで戻れました。

剱岳は特に”威厳のある山”だと思います。
岩壁からなる堂々たるあの山容は、これからも多くの登山者を惹きつけてやまない頂でしょう!
その魅力を別山尾根から肌で感じる事が出来た今回の山旅!
生涯決して忘れる事のない2日間になりました。
ご一緒させて頂いたsatoyamaご夫婦に感謝いたします。
「本当にありがとうございました」

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コメント

剱岳 いいですねー(^^)
kuniyanさん&奥さま
satoyamaさん&奥さま お疲れ様でした

足掛け3年、念願の剱岳制覇、おめでとうございます
精神的にも準備万端で、メットも皆さん被って、お似合いです
頂上では、運悪くガスが出たようで残念でしたが、
その間にちゃっかり仲良く記念撮影された方もいたようで、流石ですね

そういう私は、前日に近くの山に登ったのですが、チョットトラブルがあり、
某f夫妻に百名山の差をつけるはずが、逆の結果になってしまいました

楽しく拝見させていただきました。
ご夫婦で一緒に登れる、うらやましい限りでございます
2012/7/19 23:20
剱!いいですわ〜。
おはようございます、URU12さん。

うちは足掛け2年ですが、剱 に受け入れていただけました。
山頂手前からガスられてしまい、私らが下り掛けるとガスが抜け始めてました(笑)

あれはsatoさんの剱に対する思い入れの深さを感じた瞬間でした

全八ッ日帰り縦走の達人も奥様の前ではこの人が・・・?
てな感じです
2012/7/20 7:57
ヘルメット、やっと日の目みました(笑)
URUさん、おはようございます。
近くの山、行かれたようで、足の具合も順調のようですね
ちょっとしたトラブルっていうのが、心配ですが

剱はフラれ続けただけに、余計心に深く残ってます
岩場は高度感抜群ですが、私としては、足場、手がかりがしっかりしているので、
思ったよりすんなり登れました

夫婦で登れるなんて、ありがたいことなので、カミサンに感謝しないといけませんね
2012/7/20 8:21
北アルプスそして剱岳やぱっりいいですね
satoyaamaさんご夫妻、こんにちは。
kuniyanさんご夫妻、こんにちは。

自分も剱岳には前々から行きたいと思っているのですが、なかなかタイミングが合わず未だ未踏のままです
剱岳=危険・怖いイメージがあるので、短い夏の間に天気が良ければ挑戦してみたいと思います

この時期の積雪状況など気になっていたので、とても参考になりました。
景色もお花も温泉も最高の山ですね
山岳温泉ハンターとしては、みくりが温泉が一番気になりますspa
2012/7/20 10:36
山頂での集合写真♪いいですね〜!
S.Kダブルご夫妻さま^^やりましたね

見事、難易度の高い剱岳を四人で制覇
奥様方のご健闘ぶりには目を見張るものがあります
連携プレイで力の結集があったからこそのご褒美ですね
年賀状の写真もですが、皆さんの山頂写真からは達成感に浸る喜びの笑顔が バシバシ伝わってきます
日照りも豪雨も無く、まずまずの天候に恵まれた事も勝因でしたね!
SさんもKさんも半年ぶりの再会で、積もる話しも ながら盛り上がったのでしょうね
下山後のみくりが池温泉 堪りません
あ〜〜〜延命の湯にも入りたかったなあ〜
2012/7/20 11:35
やはり剱は何かが違いました。
こんにちは、Maieさん。

私も剱は怖いイメージがありました。
でも今回怖いと感じる事はありませんでした
おそらく、お天気に恵まれた為でしょう!
1日早かったら”ビビって”いたと思います。

以前、雷鳥沢温泉は入ってますが
ミクリガ池温泉は初めてでした
泉質はどこも同じとお聞きしましたが、こっちがやや白濁の様な気がしました。
いずれにしてもとっても良いお湯です。

Maieさんなら「試練と憧れ」からでしょうか
2012/7/20 12:16
お顔をお見せしたいくらいです!
こんにちは、sanpoさん。

それが案外”うちの嫁っ子”がビビらず歩けたんですよ
まさに連携プレイのおかげです

小屋でお友達の話で盛り上がりました
sanpoさんクシャミ連発してませんでしたか?

剱岳あってのみくりが池温泉 でしょうか
私の下山後の温泉の中でベスト3に確実入りますね

「延命の湯」での温泉コラボなら私にも参戦できると思います(笑)
2012/7/20 12:30
やりましたね〜!!
両家の皆様、こんにちは!!

剱制覇おめでとうございます!!
あのクサリ場・岩場
超〜こわそうじゃないですか〜
見ているだけでブルブルですよ〜

コラボと〜っても楽しそう
羨ましい限りです!!

いつかまた乱入してやる〜

fall
2012/7/21 13:19
別山尾根は楽しいよ!
こんばんは、fallさん。

別山尾根はアクセスも良く晴れたら景色も良ろしいかと!
早月尾根も魅力があるので若い内?に行ってみたい感じはします

実は鎖と岩場も写真で見るより怖くありません

今年のお盆休みは私用と重なりsato家とのコラボができません。
何処かで乱入待ってます。

夏はやっぱしアルプスですね
2012/7/21 20:48
Maieさん、こんにちは。
劔、いいですよ。

やはり、他の山とは、一味違いますよ

Maieさんだと、普通に別山尾根はないでしょう
普通に早月尾根ピストンっていうこともないでしょう

どういうコース取りになるか、楽しみです

みくりが池温泉、じゃんじゃんかけ流していて、体の芯まで、しみ渡りました、ぜひ ハンターMaieさんも
2012/7/22 17:35
みくりが池温泉、たまらんです!
こんにちは、sanpoさん!
着替えは車の中だったので、剣澤小屋で、前日着たベースレイヤー洗って、みくりが池温泉に間に合わせましたよ

今回、女性陣は、岩場で緊張することもなく、最後までよく頑張ったと思います

私も、不思議と緊張しませんでした

体力的には、八ヶ岳のタメがあるのか、余裕でした

因みに、 はうちだけです。
2012/7/22 17:53
fallさん、こんにちは。
鎖がしっかりしているので、思う程怖くないと思いますよ

ビビりの私が言うんだから間違いないです

乱入、いいですね
あの時、飲み足りなかったんで、またの機会を楽しみにしてます

コラボは半年以上会ってないとは思えない感じで、盛り上がりました
2012/7/22 18:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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