千畳敷から将棊頭山、木曽駒ヶ岳
- GPS
- 06:36
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 765m
- 下り
- 775m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:36
天候 | 午前 曇りのち晴れ 千畳敷の朝の気温は5℃で風も冷たく冬の装備が必要。9時半頃から太陽が出て気温も上がったが、それでも10℃以下 午後 晴れのち曇り 冬のウェアでは暑いが、日が陰ると風も冷たく服装選択に困る状況。 12時半頃から西側より雲が流れて曇りがちになり、最終的には下界や南アルプスは快晴だが木曽駒ヶ岳は雲に覆われてしまった。 14時以降は朝の様な寒さに。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
朝6時半よりチケット販売開始。バスは6時50分、ロープウェイは7時50分に早めて運行開始した。 バス+ロープウェイ往復4,200円 駐車場代800円 ロープウェイ最終は17時 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷から乗越浄土 ハイシーズンには大渋滞が起こるという八丁坂だが、始発の為か紅葉が終っているからかそれ程渋滞せず。観光客も使う整備された道だが急坂なので落石には注意。 乗越浄土から濃ヶ池 宝剣山荘前の分岐を降り駒飼ノ池経由で濃ヶ池へ。 駒飼ノ池までは石のゴロゴロした道を150m程降らされる。駒飼ノ池は池というより小川。 そこから更に進むと標高にして60mほど低い位置に濃ヶ池。 此方は水量もたっぷりで休憩適している。 途中渡渉箇所がいくつか有るので増水時は注意 濃ヶ池から将棋頭山 緩やかな眺めの良いハイマツの稜線を進む。 歩く人も少なく静か。将棋頭山の直ぐ下に西駒山荘がある。(今季は既に営業終了) 難所は無し 将棋頭山から木曽駒ヶ岳 馬の背と呼ばれる稜線を進む。 5つくらいの小ピークを越えると傾斜は緩やかになり木曽駒ヶ岳山頂へ。 ガレ場急登あり。 木曽駒ヶ岳から乗越浄土 メジャーコースの為登山者多数。 道も整備され難所無し |
その他周辺情報 | 早太郎温泉こまくさの湯 大人610円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
東北、関東など荒れ気味の天気予報の中なんとか天気が良さそうで登山道にも台風や豪雨の影響が少なそうな山を探し、何を血迷ったか既に紅葉シーズンは終わっている木曽駒ヶ岳へ。
晴れた日に紅葉を見たい、が最初の主旨だった筈だからかなり迷走しているが、登る山を選定している時はそのことに気付いていなかった。
高速代ガス代バス+ロープウェイ往復で12,000円が確定の木曽駒に、晴れが確約されていないときに向かうのは博打過ぎるが、結果的には思ったより天気は良くなり行って正解だった中央アルプス。
夏と春に木曽駒ヶ岳山頂まで往復した事はある為、今回は未経験の濃ヶ池経由の将棋頭山と、其処から馬の背で木曽駒ヶ岳山頂へ戻る周回ルートを歩いてみた。
メジャールートから少し外れる為か、乗越浄土以降はあまり混雑せず静かな山歩きを楽しめた。
初めは雲が分厚く風が冷たく吹き付けとにかく寒くどうなるかと思ったが、八合目から将棋頭山へのハイマツの稜線は太陽も出て青空が広がりポカポカ陽気にテンションも急上昇!
将棋頭山から馬の背の途中まではウキウキで歩けた。
しかし前夜寝不足が祟り疲労感に加え天候は下り坂、寒い暗い疲れたで気力も減退。
木曽駒ヶ岳山頂では少し青空も戻り展望はあったが雲が多く、御嶽山はついぞ姿を見せなかった。
鞍部から中岳への登り時疲労はピークに達しのろのろと這う様に進んだ。
宝剣山荘裏手で遅い昼飯を食う頃には宝剣岳や伊那前岳に登る気力は無く、15時のロープウェイに乗るべく足早に八丁坂を降ったのだった…
初冬のこの時期にこんな高峰に来る事はあまりないので色々目新しくもあり、なかなか楽しめた。
体調は整えたつもりだったが、やはり順応無くいきなり2,600m以上からスタートは身体が思うように動かないものだ。
今度アルプスに来るのはもう春以降だろが、別ルートを色々試してみたくなる中央アルプスだった。
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