鳥海山、最後の夜行列車「あけぼの」で行く
- GPS
- 40:25
- 距離
- 76.6km
- 登り
- 4,767m
- 下り
- 4,767m
コースタイム
- 山行
- 12:02
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 12:10
- 山行
- 12:46
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 13:02
- 山行
- 15:00
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 15:07
05:14 遊佐駅 05:46
06:55 中村登山口
XX:XX 臂曲神社(ひじまがり)
07:35 一ノ坂(林道から登山道)
08:27 十字路
08:56 渡戸(沢出合と分岐)
09:46 尾根渡り?、碇分岐
10:45 万助小屋
11:56 ドッタリ? 12:06
13:04 仙人平
13:23 蛇石流分岐
13:55 鳥海湖T字
14:31 御田ヶ原分岐
14:56 七五三掛 15:06
15:12 外輪山分岐
15:45 文珠岳
16:19 伏拝岳
16:38 行者岳
16:54 虫穴?分岐
17:02 七高山(鳥海山三角点)
17:11 虫穴?分岐
17:33 霧ヶ平
17:59 唐獅子平避難小屋 03:59
7月20日(金)
04:56 霧ヶ平
05:39 虫穴?分岐
06:02 山頂小屋
06:27 新山山頂(最高地点)
07:09 山頂小屋
08:20 七五三掛
08:38 御田ヶ原分岐
09:13 御浜小屋
09:36 賽ノ河原
XX:XX 尾根渡り
10:15 展望台
10:35 TDK小屋
10:46 鉾立(登山届記入)
10:54 鉾立山荘
11:33 下鉾立
12:20 霊峰入口
12:35 霊峰公園キャンプ場(営業なし)13:21
15:27 鉾立
16:00 大平登山口
16:20 大平山荘
17:02 大平小屋
7月21日(土)
03:30 大平小屋
03:45 大平登山口
04:16 見晴台
04:32 清水大神
05:06 河原宿
05:36 岩峰分岐
05:42 分岐
06:01 鳥ノ海
06:08 御田ヶ原分岐
06:36 蛇石流分岐
06:49 T字分岐
07:22 幸治郎沢取付き
07:51 月山森分岐
08:12 河原宿
08:53 滝ノ小屋分岐
09:01 滝ノ小屋分岐
09:29 西物見?
09:58 一本杉(二本杉の木)
10:17 横堂
10:45 沢追分
10:52 家族旅行村
11:05 鳥海山荘 12:00
12:10 開拓
12:57 南高ヒュッテ
13:03 杉沢分岐表示(地図記入なし)
13:28 分岐
登山道見失い
登山道表示
道間違え
14:44 登山道表示(もとに戻る)
16:50 月の原バス停
17:18 熊野神社
17:53 文珠大橋
18:16 諏訪神社
18:39 遊佐駅
天候 | 連日晴れ、一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
18:54 かわせみ会館前バス停 神奈川中央交通バス 町田行 190円 19:10 町田 19:24 小田急小田原線 新宿行 360円 09:24 新宿 20:04 JR中央線 20:15 神田 20:18 JR山手線 20:24 上野 21:15 寝台特急『あけぼの』7670円、特急料金9130円 07月19日(木) 05:13 遊佐 復路 07月21日(土) 18:39 遊佐 22:48 寝台特急『あけぼの』9130円 7670円 07月22日(日) 06:29 大宮 06:41 07:12 新宿 7:21 小田急小田原線 360円 07:56 町田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※中村口登山道 今回のなかでは、人工的な手が入っていない自然な感じの道ですが間違えるようなところはありません。その他の道は、登り始め石畳やコンクリートで固めた道が多い ※滝ノ小屋〜横堂 滝ノ小屋まで車が入れるため、ここを歩く人は少なそう。富士山の五合目下のよう 昔、石畳みが整備されていたようですが、その石の上の苔が滑りやすい。人が少ないせいでしょう。横からの木の枝もほとんど手入れされてなく、じゃまです。 ※鳳来山〜ソプ谷地 道形不明瞭にて、踏破困難?今回私、道を失い一部強行突破いたしました。偶然?導水施設に突き当たったので、林道に出ましたが、少し外したら行方不明になりかねない・・・ 林道にあった、登山道の表示を逆に行ってしまい、さらに藪に入ってしまいました。ピンクテープが数メートルおきに付いていたのですが、次のテープを見失い探していると、その前のもわからなくなること数回・・・どうやら昔の森林軌道のあとの道だったようです。先に進めないので、戻って登山道表示のところまで戻る。そこから逆方向だったことに気が付く。 |
写真
感想
乗り遅れるのが怖いので(笑)かなり早く上野駅に着いた。駅弁買ったり、上野駅が昔の面影にあふれていることに驚くとともに、何か嬉しかった。『あけぼの』の入線の動画を録ろうと構えていたら、電車の最後尾がバックで入ってきたのだった・・・確かに上野駅、始発だから頭から入って来ないよな・・・
何十年ぶりだろうか、寝台車に乗るのは?確か八甲田とか十和田?って青函連絡船の名前か?上下2段式の形は当時を思い起こさせる。駅弁を食べて横になる。もう少し車窓を眺めていたかったのだが、となりの住民がカーテンを閉めてしまったのだ・・・目覚まし携帯電話をセットしておいたが、車掌さんも起こしに来てくれた!そんなサービス良かったっけ??(笑)
朝、遊佐駅に降り立つ、他に降りる人もいないだろうと思ったら、ホームの後ろの方にザックを担いだ登山者が数人降り立ったのが見えた。階段を渡って駅舎の出口へ向かうと、もう一人地元の方かと思われる若い女性が旅行鞄を転がし駅を出た。駅前に父親らしき人が迎えに来ていて、何分遅れだななどと話をしていた。早朝過ぎてバスもタクシーも無いのだ、というか日中とてバス、タクシーともにあてにできない。駅の周りも何もないので、トイレを済まし歩き始める。駅からすでに鳥海山が見えていて、中腹に雲がかかっていた。
中村登山口まで、車道をしばらく歩く。途中、小さな丘のような二つに山の間を抜けたところに、家が数軒あるところから坂を下ったところにペンション?民宿?があり、そこの人が窓から『おはようございます〜!』と声をかけてきた、さらに今から登山ですか?とか聞かれたので、えぇだか、はいとか?答えておいた(笑)
だってその宿?から十数メートルも離れたところで話しかけるものだから・・・
そこから、田んぼの中の一直線の道を進む。突き当たりの集落を左に行ったところが中村登山口のバス停だった。この付近に三角点があるはずだが、見つからず、そこからさらに、真っ直ぐな道路を進む。途中、臂曲神社・・・これひじまがりと読むのだが、ここに来るまでへそ曲がりだと思ってた(笑)砂利道を数分登った頃、下から大きなダンプカーが登ってきた。少し先になにやら、工事現場?採石場だろうか?大きな音を立てて、朝っぱらから作業ををしている。その横から山道らしき所にピンクテープが付いていた。ここが取付きらしい・・・って標識も何もないんだな??(つづく)
遊佐町から見た鳥海山
遊佐駅からあけぼのに乗る
連日、天気に恵まれ、長袖シャツを忘れて腕が真っ赤に日焼けしてしまいました
予定していた、霊峰公園キャンプ場が、やってなかったり、移動した大平小屋はことのほか、綺麗じゃなかったり、いろいろありましたが、無事、鳥海山荘の温泉に入ってすっきりしたので、あとはひと山越えて下るだけと思ったところが、最後に大失敗の道を見失いの藪漕ぎ、林道出るも、逆方向に行って再び、藪漕ぎ、リングワンデリング?元に戻って林道に来ると逆方向へ行くと、正規?ルートだった(笑)
林道、車道を延々歩いて遊佐駅に着くと地元産品の店も閉まってしまった。残った食料を全部食べてから、駅の傍のラーメン屋『桃花苑』へ行く。細切肉の中華丼を食べ外に出ると、店の看板の電気も消えていた!その近くの何でも売っているグリーンストアで地元お酒と鳥海高原ヨーグルト、アイスを買って、店の外のベンチでアイスを食べる。駅に戻ってあと2時間、あけぼのを待つ。
地酒コーナー:東北泉
http://www.touhokuizumi.co.jp/
コメント
この記録に関連する登山ルート
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泊まれる所まで降りて二回登り返したわけですね。
この小さな駅にあけぼの泊まるんですか。やってみたいですね。駅から山麓を全部歩く所がいいです。こういう山は山麓も山のうちだからね。
そうこの小さな駅に降りる人が、他にもいたことに驚く一人は地元の女性らしく、父上が迎えに来てました。あとは登山者、5人くらいの女性グループ。山頂小屋でも泊まれるんですけどね(笑)朝日連峰の一部もそうですけど、メインの稜線には石畳的な登山道があるのには、驚きます
アラゲンさん、巨大な鳥海山をまるごと堪能するような山登りですね。
ルート取りは「不経済」なように一瞬、感じますが、地元の方もなかなか体験できないような行程を、1回の山旅でやっちゃうんですから、アラゲンさんの経済効率には合ってるだけでなく、ほんとに効率的なんでしょう。
>幸治郎沢の直下、取付は目印がなく、聞いていなかったら、これはびっくりな感じ
ここは、地図と実際のルートが違っているし、踏み跡は消えるし、あってもあてにならないし、地図を頼りに進むのがいいですね。
滝ノ小屋分岐から遊佐駅まで下った人は、この何年もいなかったのではないでしょうか。
とても真似できません。
今度、機会があったら、鳥海山を北の矢島口から攻めてください。
雪と花と湿地は、このルートが一番と思います。
次は、飯豊ですね。レコを楽しみにしています。
ここは、年によって、なんでもない斜面に残雪があったりして、局部的に難度が高い場所に出くわしたりします。あと、沢の増水・渡渉箇所。
石コロビ沢を選択される場合は、稜線直下での人為的な落石にご注意ください。
経済効率といえば、確かに一回の山旅で5か所?の登山口を回ってきたので、お得なコース取りかな しかし一日の行動時間が異常に長くなってしまいました。天気が良かったので、無事行程を終えることができたのだと思います。tanigawaさんの言われた幸治郎沢以外にも、中村登山口も沢状の尾根歩きだったりしたので、やっぱりそうなのだなぁ〜と納得して歩いていました。事前のアドバイスありがとうございます
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