南ア深南部〜池口西尾根から光岳、千頭山

2019年11月02日(土) ~ 2019年11月04日(月)

• GPS: 37:39
• 距離: 35.5km
• 登り: 4,183m
• 下り: 4,218m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:46
• 休憩: 1:09
• 合計: 13:55

距離 14.5km 登り 2,040m 下り 595m

3:55 池口岳登山口
7:15 クロナギ
8:11 8:20 利検沢の頭
8:41 8:42 ザラナギ
11:01 11:27 ジャンクション
12:00 鹿ノ平
13:35 13:55 加加森山
14:57 15:07 諸河内ノ頭
17:20 17:23 光岳
17:50 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:57
• 合計: 10:57

距離 9.4km 登り 1,316m 下り 1,901m

6:19 県営光岳小屋
7:19 百俣沢の頭
10:25 10:26 ワイヤー散乱地帯
10:43 10:45 営林小屋跡
12:30 13:04 光岳登山口(柴沢吊橋)
13:26 13:27 柴沢小屋
13:31 13:41 千頭山登山口
13:45 13:48 柴沢小屋
13:48 13:54 千頭山登山口
17:16 千頭山

3日目

• 山行: 11:36
• 休憩: 1:01
• 合計: 12:37

距離 11.6km 登り 841m 下り 1,724m

6:16 千頭山
12:02 12:37 池口岳南峰
12:41 鶏冠山分岐
13:28 13:48 池口岳
14:00 14:04 ジャンクション
15:39 ザラナギ
15:54 15:55 利検沢の頭
16:49 16:50 クロナギ
18:52 池口岳登山口
18:53 ゴール地点

天候

3日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池口岳登山口奥の避難小屋の横に駐車
前日22時頃到着　2台駐車、先行車1台

コース状況／危険箇所等

地元の山の会に入って山行に初参加しました
ひとりでは行けないところに行ってきました
柴沢吊り橋〜千頭山取りつきはログデータがおかしいです
反対側の斜面に登ったようになってますが実際は林道を移動しただけです

■池口登山口〜ジャンクション
標識テープも多く整備されてます
ザラナギのテント場の水場は確認してません
■ジャンクション〜光岳
踏み跡はうすくなり、GPSでこまめに現在地確認しました
最後の光岳への急登はきつかったです
■光岳〜光岳登山口（柴沢吊り橋）
百俣沢の頭までは踏み跡分かりやすいですが、倒木あり
ワイヤー散乱場、廃棄小屋などありましたが踏み跡はうすく
倒木に苦労しました
柴沢吊り橋のすぐ手前は急斜面に設置されていた木柵が流されていて
足元が非常に不安定です
吊り橋は斜めですが渡れました
■光岳登山口（柴沢吊り橋）〜千頭山
林道部分に崩落ありましたが通過できました
柴沢小屋泊りませんでしたが、良さそうでした
千頭山吊り橋は柴沢吊り橋よりも踏板が劣化していて、苔だらけです
踏板が無くなっている部分もあります。バキっと音もしてビビりました
こちらも吊り橋から尾根にあがるまでと急傾斜で足元悪く、
木柵を信じすぎない方がいいです
途中緑のネット沿いに踏み跡あり
その先は倒木だらけで迂回に苦労しました
千頭山でテント泊の予定なので水を5リットル補給したあとだったので
最後の登りはきつかったです
■千頭山〜池口岳南峰
ダルマおとしの手前基部から左を巻きました
2つルンぜを通過したあと、先にテープやトラロープがあったので
もう一つ先のルンぜ（トラロープあり）を登りました
ちょっと巻きすぎたようですがケルンが積んでありました
その先はザイルを出して通過しました
いずれにしてもルートファインディングが難しいです
今回は経験豊富な会の先輩に連れて行ってもらったような感じでした

写真

11/2 3:53

池口岳登山口
今日は光岳まで長丁場なので暗いうちから
出発です

11/2 5:39

池口岳まで番号のついた案内看板があります

11/2 6:03

明るくなってきて紅葉がきれいに見えました

11/2 6:58

きもちいい樹林帯の中を登ります

11/2 7:10

黒薙に到着

11/2 7:12

ちょうど太陽が山の上から出てくるところでした

11/2 7:16

11/2 7:34

11/2 8:05

利検沢の頭
しぶい標識です

11/2 8:19

木々の間から南アルプス南部の山々が見えてきて
テンションUP

11/2 8:43

深南部の山々

11/2 8:46

ザラナギ

11/2 8:50

テント場に到着
しかし今日の予定は光岳まで
まだまだ先は長い

11/2 8:51

気持ちよさそうなテント場です

11/2 10:29

途中トラロープの岩場もあります

11/2 10:33

11/2 10:59

ようやくジャンクション
ここから光岳、

11/2 11:26

この尾根はアップダウンが多いです

11/2 11:27

加加森山の向こうに光岳
まだまだ遠い〜
場合によっては加加森山にテン泊するかもと
水を4リットル持って上がっているので
さらに足が遅くなりました

11/2 12:02

こういうフカフカのところは和みます

11/2 12:18

なごみすぎ

11/2 12:35

11/2 12:49

白い柱が林立しているようできれいです

11/2 13:40

ザックをおいて加加森山も行ってきました

11/2 14:28

加加森山の木々のスキマから光岳

11/2 16:40

光岳まで頑張ろうということになり
最後の急登に挑みます
展望はよくなりましたが日が暮れていきます
雲海と相まって美しい光景でした

11/2 16:40

暮れなずむ山肌

11/2 17:17

着いた

11/2 17:19

百名山・光岳登頂〜

11/3 6:13

日が変わってテカリ小屋の朝
昨日は連休初日でかなり人が上がってきており
小屋に泊まれたのは女性2人
男子チームはテント泊でした

11/3 6:14

日の出と富士山

11/3 6:15

11/3 6:24

りっぱな標識には柴沢吊り橋と書かれている

11/3 6:25

こんな感じのところを進んでいきます

11/3 6:26

富士山いいですね！

11/3 7:23

百俣沢の頭

11/3 8:52

りっぱな看板があります

11/3 9:23

けっこう急斜面をくだります
このへんで合地山から来たというソロの男性とすれ違い
情報交換しました
大きなザックでパワフルに登っていてすごかったです

11/3 9:31

斜度が緩やかになり

11/3 10:22

ドラム缶

11/3 10:24

ワイヤー

11/3 10:29

木の説明の看板

11/3 10:37

廃棄された小屋

11/3 10:49

見えない標識

11/3 11:19

写真だと分かりにくいけど結構急です

11/3 11:58

11/3 12:06

吊り橋にむかう最後の難関
足元が不安定でかなり慎重に行きました
すれ違ったソロの男性も登りでも怖かったと言っていました

11/3 12:24

やっとの思いで吊り橋に到着

11/3 12:27

吊り橋を渡ります

11/3 12:32

反対から

11/3 12:32

光岳登山口にやってきました
30年まえはマイクロバスも入っていたそうです
疲れたので皆マイクロバスで帰りたいと言ってました

11/3 12:38

ランチタイム〜

11/3 13:04

林道を行くと

11/3 13:06

崩落があり

11/3 13:11

カーブミラーあり

11/3 13:12

小屋にでます

11/3 13:16

ここで水を補給
今晩と明日の水5リットルをもって千頭山に登ります

11/3 13:29

千頭山吊り橋
看板は立派ですが

11/3 13:30

かなり朽ちていて怖いです

11/3 13:34

吊り橋の千頭山側
やっぱり急傾斜
昔の木柵がつづら折りに配置されてますが
ワイヤ沿いにむりやり急登したほうが足元は安定していました

11/3 14:31

こわれた看板

11/3 14:32

緑のネット沿いに尾根を上がります

11/3 15:57

光岳と下ってきた尾根が見えました
よくもこれだけ降りてまた登り返す

11/3 17:36

やっぱり暗くなりました

11/3 17:36

4〜5人用と2〜3人用2張り
今日もお疲れ様でした

11/4 6:13

出発前にもう一度

11/4 6:13

準備運動も大事ですね

11/4 6:58

光岳見えてきました

11/4 6:59

木々の隙間からダルマ落としの岩壁が見えてきました

11/4 7:21

一回左にガレ場があって

11/4 7:47

ダルマ落としの基部に到着

11/4 7:49

迫力あります

11/4 8:26

一つ目のルンぜ

11/4 8:37

2つ目のルンぜ

11/4 8:50

看板があってびっくり

11/4 8:57

3つ目のルンぜを上がりました
トラロープが下がっていました

11/4 9:04

木の切り口は古そうです

11/4 9:08

細い尾根に出ました

11/4 9:09

見ている方が緊張しますね

11/4 9:10

鶏冠山だったかな

11/4 9:36

ロープを出してトラバースしていきます

11/4 9:44

このあともう一度ロープを出して
ダルマの頭に直登します
疲れるけど
トラバースよりも気が楽です

11/4 11:12

ヌタバ

11/4 11:59

池口岳南峰

11/4 12:03

登頂〜

11/4 12:42

北峰に向かいます

11/4 12:47

笹が滑る〜

11/4 13:17

北峰に到着

11/4 13:31

コーヒータイム
時間が押してるけど
皆疲れているので

11/4 13:55

光岳

11/4 14:01

ジャンクションに戻ってきました

11/4 14:28

どんどん下山
と言いたいところですが
細かいアップダウンで中々高度は下がりません

11/4 15:19

テント場
ここで泊まってゆっくり池口岳もいいですね

11/4 15:34

11/4 16:18

紅葉に夕陽がきれいでした

11/4 16:37

クロナギで夕焼け

11/4 16:54

紅葉に夕陽がきれいでした
このあとヘッドランプで下山

11/4 18:53

無事下山
お疲れさまでした

撮影機器：

PENTAX WG-3 PENTAX RICOH IMAGING

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ナイフ テントマット シェラフ

共同装備

ガスカートリッジ*4 コンロ*2 コッヘル*2 ポール*2 テント*2 ザイル8ｍｍ20m

感想

chopper1224

南アルプス深南部行ってきました
光岳の百名山付きで3日間長い時間歩きました
緊張する場面や楽しく談笑する場面
ソロでは味わえない楽しい山行でした
今回はその14だといことで
また深南部の計画が出てくるそうです
北アルプスの高山とは一味違った不思議な魅力のある山塊だと思いました
ヤマレコで事前に色んな下調べして山行前から楽しんでいたのかもしれません
その反面ベテランの人と行かないとこれは痛い目にあうなと思いました

コメント

kaikairei

お疲れ様でした。
chopper1224さん、こんばんは。
久しぶりに柴沢に下っている記録を拝見して嬉しくコメントさせていただきました。
光岳から柴沢のルートも現在ではかなり荒れてしまているので、RFは大変だったことでしょう。
千頭山へのルートも吊り橋からの急斜面はルートが消失して重荷だと怖いですよね。

もし記憶していたら一つ伺いたのですが、柴沢小屋の煙突は壊れていましたか？
二年前に宿泊したときに煙突が壊れ小屋内に雨水が降り込む状態でしたので、内部の損傷を心配していました。

chopper1224

Re: お疲れ様でした。
kaikaireiさん、こんばんは
コメントありがとうございます。kaikaireiさんにコメント頂けるなんて嬉しいです。
実は山行前にkaikaireiさんのレコ拝見させていただいてました
とても参考にさせていただきました。ありがとうございました。
煙突の件ですが、吊り橋に目がいってしまい、はっきりしませんが
ここで泊まればストーブ囲めるな〜と思いましたので
煙突は立っていたと思います。怪しい記憶ですみません。