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Yamareco

記録ID: 2091670
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

ダイグラ→丸森

2019年11月03日(日) ~ 2019年11月04日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
31:48
距離
28.2km
登り
2,651m
下り
2,638m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:17
休憩
0:47
合計
9:04
6:20
6:21
21
6:42
6:52
129
9:01
9:03
41
9:44
9:55
115
11:50
11:52
119
13:51
14:09
14
14:23
14:24
8
14:32
14:33
13
14:46
18
15:04
15:05
5
2日目
山行
7:28
休憩
1:03
合計
8:31
6:29
6:30
62
7:32
7:33
17
7:50
7:51
16
8:07
8:55
23
9:18
9:20
34
9:54
9:55
2
9:57
9:59
20
10:19
10:20
20
10:40
10
10:50
10:51
25
11:16
11:21
148
13:49
ゴール地点
天候 晴後雪
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
烏帽子岳とカイラギ岳とクサイグラ尾根のピーク
烏帽子岳とカイラギ岳とクサイグラ尾根のピーク
大高地山より高くなった。地蔵岳北方に連なるこの長大な籔尾根を見ながら登る。
大高地山より高くなった。地蔵岳北方に連なるこの長大な籔尾根を見ながら登る。
確か休場ノ峰で休憩中に撮影。一旦樹林帯から抜けて宝珠山が見える。長い。
2
確か休場ノ峰で休憩中に撮影。一旦樹林帯から抜けて宝珠山が見える。長い。
同地点から、大丸森山
同地点から、大丸森山
同地点から、雲海に沈む小国
1
同地点から、雲海に沈む小国
同地点から、えぶりさし顔を出す。
1
同地点から、えぶりさし顔を出す。
こんな感じの岩峰をいくつか、檜山沢側から巻く。
こんな感じの岩峰をいくつか、檜山沢側から巻く。
岩峰振り返る。巻かないととても通過できない。冬はどうすんだか。
3
岩峰振り返る。巻かないととても通過できない。冬はどうすんだか。
千本峰で一本。大又沢見下ろす。
1
千本峰で一本。大又沢見下ろす。
同地点から、この先。
同地点から、この先。
千本峰下りの岩場。最初間違えて岩の上を通りそうになった。正解は南側をへつり気味に2mほどクライムダウンする。ホールドはしっかりしてるがスタンスがあんまり無いので、上半身をそらして足裏のフリクションを増さねばならない。
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千本峰下りの岩場。最初間違えて岩の上を通りそうになった。正解は南側をへつり気味に2mほどクライムダウンする。ホールドはしっかりしてるがスタンスがあんまり無いので、上半身をそらして足裏のフリクションを増さねばならない。
振り返る
宝珠山の手前からはそれまでの檜山沢側から一転して大又沢側のトラバースが増える。こっち側は雪崩地形なので嫌らしい。
1
宝珠山の手前からはそれまでの檜山沢側から一転して大又沢側のトラバースが増える。こっち側は雪崩地形なので嫌らしい。
大又沢から宝珠山に突き上げる尾根。多重山稜になっており池もある。あっこ行ったことある人いるのだろうか。
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大又沢から宝珠山に突き上げる尾根。多重山稜になっており池もある。あっこ行ったことある人いるのだろうか。
宝珠山の一個南隣のピークで一本。大日岳顔を出す。
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宝珠山の一個南隣のピークで一本。大日岳顔を出す。
同、烏帽子、北股からえぶりさしまで
3
同、烏帽子、北股からえぶりさしまで
振り返る
吾妻、安達太良、磐梯見えた。山肌のひだひだおもろい
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吾妻、安達太良、磐梯見えた。山肌のひだひだおもろい
謎の草。蓼の芽みたい
2
謎の草。蓼の芽みたい
笹にぽんぽんと岳樺?混じる。
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笹にぽんぽんと岳樺?混じる。
本山の登り。1900mあたりから所々にベルグラがあるが、歩行に支障ない。
本山の登り。1900mあたりから所々にベルグラがあるが、歩行に支障ない。
山頂から会津方面
2
山頂から会津方面
同、ダイグラ尾根
4
同、ダイグラ尾根
同、えぶりさしまで
4
同、えぶりさしまで
同、大日
大日への稜線。広い。雪の時期にガスったら死ねる。
3
大日への稜線。広い。雪の時期にガスったら死ねる。
ぎりぎり一年耐え抜いた雪
3
ぎりぎり一年耐え抜いた雪
川入からの表口もしんどそう。山腹のぽんぽん岳樺が綺麗。
川入からの表口もしんどそう。山腹のぽんぽん岳樺が綺麗。
水場は小屋からこんぐらい下る
1
水場は小屋からこんぐらい下る
水場から大日でかい
3
水場から大日でかい
御手洗の池
御手洗沢の源頭はまるで火口のような地形。
御手洗沢の源頭はまるで火口のような地形。
風ぴゅーぴゅー。ガスが踊り狂う。一瞬見えたクサイグラ尾根のどこか。
風ぴゅーぴゅー。ガスが踊り狂う。一瞬見えたクサイグラ尾根のどこか。
稜線風上(西)側は晴れてる
稜線風上(西)側は晴れてる
本山方面が一瞬見えた
本山方面が一瞬見えた
蒜場、烏帽子山
来し方振り返る
加治川。二王子は最後まで見えなかった
加治川。二王子は最後まで見えなかった
このあたりから稜線東側が無風で穏やかになる
このあたりから稜線東側が無風で穏やかになる
烏帽子岳
烏帽子岳前衛峰振り返る。日陰は白っぽい。
烏帽子岳前衛峰振り返る。日陰は白っぽい。
烏帽子岳の斜面越しに烏帽子山
烏帽子岳の斜面越しに烏帽子山
陽が昇り天候恢復
陽が昇り天候恢復
石転びの雪渓が殆ど消えてる
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石転びの雪渓が殆ど消えてる
門内小屋。雪ちらつき始める
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門内小屋。雪ちらつき始める
ダイグラ尾根
頼母木小屋見えた
頼母木小屋見えた
丸森峰。雪本格化。でもほぼほぼ樹林帯まで降りてきたから大丈夫。
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丸森峰。雪本格化。でもほぼほぼ樹林帯まで降りてきたから大丈夫。
標高1300mぐらい。どういうわけか寒いと高度計が非表示になるので正確にはわからん。文覚沢の滝
標高1300mぐらい。どういうわけか寒いと高度計が非表示になるので正確にはわからん。文覚沢の滝
コケの緑が眩しい
コケの緑が眩しい
ミズナラとキタゴヨウ
ミズナラとキタゴヨウ
ふんすいの沢。50m以上ありそうな滝がいくつも懸かる
ふんすいの沢。50m以上ありそうな滝がいくつも懸かる
すぐそこに天狗平ロッジが見えるが、この傾斜だと40分はかかると覚悟して慎重に行かねばならない。
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すぐそこに天狗平ロッジが見えるが、この傾斜だと40分はかかると覚悟して慎重に行かねばならない。

装備

備考 ヘッデン電池切れ事件発生

感想

 三連休どこ行こうか楽しく悩んでいたら土曜が終わり、日付が変わってしまった。えいやっでダイグラに決めてパッキング。何故か11月なのに飯豊朝日に雪が見えないから行けるはず。多分月曜の夜あたりから若干冬型になるからそれまでは天気いいだろうと予想。登山口で車の温度計は4℃。
 
 ダイグラはタダでさえしんどいのに徹夜明けで吐き気がする。しばしば足が止まるので動け!とか立て!とか奇声を発し己を鼓舞して進む。しんどい。しかし眺めは最高。日が出てからは風もなく休憩着上着を出さないこともあった。 
 イワカガミやイワウチワの葉がいっぱいあったから春は綺麗なんだろうな。行かないけど。
 難所はそれなりにある。落ちたら即死レベルの場所は多くないので、大熊尾根の時ほどは緊張しない。しかし雪崩地形のトラバースはこの山域なら当たり前でも、よそから来た人は怖い思いをするだろう。ミクロなルーファイが大事になってくる。
 一方で刈り払いはばっちりなされており、マクロなルーファイは不要。この尾根を刈り払うなんてまったく頭が下がる。

 この時期だから殆ど人いないと思っていたが御西小屋は10人ぐらい泊まった。小屋は快適でよく寝た。夜間、外はガスってて寒い。
 小屋でヘッデン電池切れ事件発生。八月にヘッデン買い換えて9月の栂海新道でエネループフル充電の後4日使用したあと。先代のヘッデンは単三一本でもっと持ってたので油断した。予備電池もケチって使いさしのやつを持ってきてたのですぐに死んだ。ウケル。ろうそくとスマホで凌ぐ。

 翌朝、ヘッデンが使えないのでちょっと明るくなるまでだらだらする。出だしで少し迷うが一度踏み跡に乗ってしまえばガスの中薄明かりでも大丈夫。夜の間にベルグラが張っていて歩きにくい。体調は回復。風強く寒い(とは言えこの時期にしてはかなり暖かいのだろう)ので動き続ける。
 カイラギ小屋につく頃には天候回復(強風と低温はそのまま)。100円課金してウンコ。さらに茶を沸かして大休止。水も汲む。小屋の温度計が5℃だったので外は1℃ぐらいだと思う。

 北股岳からまた天候崩れる。カイラギ小屋から扇ノ地神までは昨年快晴の中歩いたルートなので悔しくない。この区間道も良く飛ばせる。
 予想より数時間早く雪が降り始めたが既に丸森尾根を下り始めていたので問題ない。紅葉狩りしつつ下る。野生の舞茸(ただし時期はずれで既に残骸)を初めて見た。
 川入荘で入浴して帰る。んぎもちいい。

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技術レベル
5/5
体力レベル
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