ダイグラ→丸森
- GPS
- 31:48
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,651m
- 下り
- 2,638m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:04
天候 | 晴後雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | ヘッデン電池切れ事件発生 |
---|
感想
三連休どこ行こうか楽しく悩んでいたら土曜が終わり、日付が変わってしまった。えいやっでダイグラに決めてパッキング。何故か11月なのに飯豊朝日に雪が見えないから行けるはず。多分月曜の夜あたりから若干冬型になるからそれまでは天気いいだろうと予想。登山口で車の温度計は4℃。
ダイグラはタダでさえしんどいのに徹夜明けで吐き気がする。しばしば足が止まるので動け!とか立て!とか奇声を発し己を鼓舞して進む。しんどい。しかし眺めは最高。日が出てからは風もなく休憩着上着を出さないこともあった。
イワカガミやイワウチワの葉がいっぱいあったから春は綺麗なんだろうな。行かないけど。
難所はそれなりにある。落ちたら即死レベルの場所は多くないので、大熊尾根の時ほどは緊張しない。しかし雪崩地形のトラバースはこの山域なら当たり前でも、よそから来た人は怖い思いをするだろう。ミクロなルーファイが大事になってくる。
一方で刈り払いはばっちりなされており、マクロなルーファイは不要。この尾根を刈り払うなんてまったく頭が下がる。
この時期だから殆ど人いないと思っていたが御西小屋は10人ぐらい泊まった。小屋は快適でよく寝た。夜間、外はガスってて寒い。
小屋でヘッデン電池切れ事件発生。八月にヘッデン買い換えて9月の栂海新道でエネループフル充電の後4日使用したあと。先代のヘッデンは単三一本でもっと持ってたので油断した。予備電池もケチって使いさしのやつを持ってきてたのですぐに死んだ。ウケル。ろうそくとスマホで凌ぐ。
翌朝、ヘッデンが使えないのでちょっと明るくなるまでだらだらする。出だしで少し迷うが一度踏み跡に乗ってしまえばガスの中薄明かりでも大丈夫。夜の間にベルグラが張っていて歩きにくい。体調は回復。風強く寒い(とは言えこの時期にしてはかなり暖かいのだろう)ので動き続ける。
カイラギ小屋につく頃には天候回復(強風と低温はそのまま)。100円課金してウンコ。さらに茶を沸かして大休止。水も汲む。小屋の温度計が5℃だったので外は1℃ぐらいだと思う。
北股岳からまた天候崩れる。カイラギ小屋から扇ノ地神までは昨年快晴の中歩いたルートなので悔しくない。この区間道も良く飛ばせる。
予想より数時間早く雪が降り始めたが既に丸森尾根を下り始めていたので問題ない。紅葉狩りしつつ下る。野生の舞茸(ただし時期はずれで既に残骸)を初めて見た。
川入荘で入浴して帰る。んぎもちいい。
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