鈴鹿山脈縦走 湯の山温泉→鎌ヶ岳〜竜ヶ岳→三岐鉄道
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- GPS
- 11:32
- 距離
- 40.4km
- 登り
- 2,976m
- 下り
- 3,031m
コースタイム
- 山行
- 11:01
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 11:32
全行程 81 (40km、2.75km、2.8km)
( )は左から行動距離、累積↑、累積↓で、累積↑↓は等高線読みの概算
EK度数=距離[km]+(累積↑[km]×10)+(累積↓[km]×5)
EK度数を自身の脚力で割ればおおよその行動時間
脚力は夏道で距離1km or 上り100m or 下り200mを1とした1時間あたりの行動量、標準は4程度。
天候 | 快晴、午後になって風が少し出てきたくらいの好条件 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
四日市より湯の山温泉行(近畿日本鉄道) 朝一は5:30ころ発車で30分程度で到着 帰り: 三岐鉄道三里駅より近鉄富田行、乗り継いで四日市へ 三岐鉄道は1時間に1〜2本走っています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎌ヶ岳や御在所岳の山頂近く、竜ヶ岳の中腹には手を使いたい岩場があります。 縦走路にはところどころ痩せ尾根や崖地があり足元に気を使います。 道が色々あるようなので、間違わないように注意が必要と思われます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
マフラー
行動食
地図(地形図)
コンパス
保険証
携帯(GPS用)
サングラス
カメラ
スポーツドリンク+お茶
ランバーバッグ
ファーストエイド
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感想
週の後半に出張が入り、1日使って鈴鹿山脈の一部を縦走しました。
鈴鹿セブンサミットや鈴鹿10座というのもありますが、
今回は湯の山温泉への始発便を使い、セブンサミットの中で鎌ヶ岳、御在所山(岳)、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳を歩きました。
国土地理院地図を使い、事前に測ったおおよその距離と標高差で得たEK度数は下記の数値。
自身の普段の脚力設定は6なので、6で割ればおおよその時間数となります。
湯の山温泉〜鎌ヶ岳:18.5(→7辧□1.1辧□0.1辧
鎌ヶ岳〜御在所岳:7.5(→2.5辧□0.35辧□0.3辧
御在所岳〜釈迦ヶ岳:20.5(→8辧□0.8辧□0.9辧
釈迦ヶ岳〜竜ヶ岳:19(→7.5辧□0.75辧□0.75辧
竜ヶ岳〜青川(下山予定):9.5(→4.5辧□0.0辧□1.0辧
竜ヶ岳〜宇賀渓(下山実際):10(→5.5辧□0.0辧□0.85辧
御在所まででは短く、釈迦ヶ岳あたりは適当な距離ですが下山後の交通機関が難しく、竜ヶ岳は体力的にかなりきつい。今回、明かりを準備して竜ヶ岳までとしましたが、できれば竜ヶ岳には15時ころには着きたいところ。休憩を最小限したりちょっと頑張って、行程中で2時間ほど削る必要があります。
湯の山温泉6時にスタートし、鎌ヶ岳を経由し御在所までが最初のセクション。
三獄寺から山に入り、雲母峰からの縦走路と合流するあたりから、少しずつ岩山らしくなります。鎌尾根との合流地点を巻かずに進み、鎌ヶ岳直下ではかなりの岩山っぷりとなります。両手足をしっかり使いますが、見た目ほど危ない感じはせず、岩を縫うように登れました。鎌ヶ岳を通過し御在所側の直下のほうが滑りやすい足場や細かい岩まじりのザレ場で嫌らしい感じ。
御在所岳はロープウェーも通っており、観光客でにぎわっていました。
次のセクションは御在所岳〜釈迦ヶ岳まで。崖脇を通ったり上り下りが多く、精神的にきつそうなコースですが、頑張らないとここで終了、長い車道歩きとなります。
根の平峠まではどんどん下り、羽鳥峰あたりから釈迦ヶ岳まで上りといった感じです。奇岩に寄り道したり、ところどころにある切り立った崖や紅葉を見ながら3時間少々で釈迦ヶ岳に到着。なんとか竜ヶ岳にも挑めそうです。
釈迦ヶ岳〜竜ヶ岳へは、石榑峠の車道までは下り基調、そこから400mほどの上りとなります。石榑峠までの道は落ち葉や低木で道が見えづらくなっているところもあり、間違えそうになるところもありました。足もだいぶん落ちてきた感じがします。
石榑峠手前の見晴らし台から今日の最終ピークとなる竜ヶ岳を間近にし、石榑峠からもうひと頑張り。山頂まで休み休みとなってしまいましたが、なんとか日没に間に合いそうな時間に登頂。午前中はほぼ無風でしたが、このころには風も出てきました。
下山は青川側を予定していましたが、途中の道がわからず、確実に下れそうな遠足尾根を使いました。下山後、売店でアイスを食べつつ、三岐鉄道三里駅まで1時間強歩きました。
北海道ではなかなか味わえないきつい縦走でしたが、怪我無く終えられてよかったです。
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