木曽御嶽池巡り(ご来光・コマクサ・雷鳥)
- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8合目から山頂は岩場を歩くので、雨の日は滑り易い。浮石。 一の池周りは、ザレているところや、キレている岩場もある。 賽の河原への下りは、ざれているところ。 継子から四の池への下り、大きな岩を越えたりする所。 三の池避難小屋から賽の河原避難小屋へは急で、ざれているところ、浮石。 などに注意してください。 標識はしっかりしています。 |
写真
感想
いつものごとく、どこにするか思案の挙句、コマクサを見てないので、池巡りをかね御嶽山に。夜自宅をでて、午前0時前に駐車場に着くと半数弱は埋まっていた。仮眠をとって早く目が覚めたらご来光を見ることに。3時に目が覚め外を見ると、駐車場は満車状態。山頂に向かう登山道には明かりがいくつも動いていて、すでに多くの人が登っていた。山頂まで1時間半はかからないので、山頂でご来光を拝める。さっそく準備を済ませ、3時半に出発。最近はすぐばてるので、ペースを落として登ったが、気は焦る。山頂に近づくにつれ、オリオン座が明るさのため消えていく。もうすぐ日の出。5時少し前に、予定通り満員の山頂に着いた。ご来光を見える場所にを探して、準備すると間もなくご来光が昇った。周りから歓声とシャッター音が響く。山頂からのご来光は今年初。周りの景色も雲もなく、最高である。東には中央アルプスその奥に南アルプス、そこに飛び出す富士山、南に恵那山。北西には白山、北には穂高連峰。遮るものは何もない最高のロケーションだった。
体調もまあまあなので、池巡りにでる。まずは、一の池の周回。西側には満月と御嶽の山容の影が見え、またも感動。本日の周回は私が一番だろう。二の池を眺めながら賽の河原へ。賽の河原避難小屋から、時計回りか逆か思案し、三の池への下りは急なので、登る方が無難なので時計回りに決定。摩利支天乗越から五の池に降りていく。五の池小屋には多くの登山者がおり準備にいとまがない。五の池小屋で登山道の状況を聞いて、飛騨頂上に寄り、継子岳のコマクサに会いに行く。最盛期は過ぎたが、美しい。花を楽しんで、四の池に降りた。四の池は池というより火口の中に草原があり、中央に小川が流れ、幻の滝につながる秘密の花園のようだ。冷たい水を口に含むと疲れも飛ぶ。休憩の後、三の池に向かう。三の池避難小屋の手前にもコマクサが咲いていた。湖畔からまた、のぼり返しがある。登りの手前にチングルマの花が残っていた。今日は、チングルマの実?しか見ていなかったからだ。さあ、気合を入れて登らなくてはならない。急で、稜線まじかは落石、スリップ注意である。登りに使って正解。稜線に登り、賽の河原、二の池から王滝頂上をへて、下山の途中、9合目あたりか?登ってくる登山者の方が雷鳥が見えますよと声を掛けていただき、親子のライチョウを見ることができ、感謝感激。5月のリベンジとなった。日も高くなり、日差しがたまらなく強くなってきた。いつもこれでばてる。登山道は、まだまだ登ってくる人たちで混雑している。駐車場の満車状態が見える。御嶽は百名山、登りやすさもあいまって凄い人出である。
今回は、池巡りがてら、ご来光、コマクサ、雷鳥を楽しめため、余り疲れを感じることがなく贅沢な一日を過ごすことができた。
sireotokoさん はじめまして
頂上まで一時間半ですか。 同じ歳とは思えない、凄い健脚の持ち主ですね
小生達も2時くらいに着き何時にスタートするか迷ったのですが、相棒が爆睡状態になったので結局5時スタートとなりました。小生は睡眠不足の為か最後の最後までしんどい山行となりました
それでも素晴らしい天気に恵まれ 山頂からの眺望は感動モノでした
また、体調を整え次はsireotokoさんのコースに挑戦します。(もっとも一時間半は無理ですが )
初めまして sugi-chan
コメントありがとうございます。御嶽は昨年は3回行き、コースに慣れているのと、普段健康のため軽いジョギングをしていたことが、早く登れるようになった一つの要因だと思います。皆さん、自分のペースで楽しめるのが山ですね。
sugi-chan また、山でお会いできればいいですね。その日を楽しみにしています。
sireotoko
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