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Yamareco

記録ID: 2140296
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

上河内岳、茶臼岳、仁田岳、易老岳 -冬季小屋2泊- 2日目の朝、スマホを滑落させるヘマをやらかす!その後の3日間の山歩きで、どんだけ地図アプリ(GPS)に頼った登山をしていたかを知る。

2019年12月08日(日) ~ 2019年12月10日(火)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:50
距離
31.2km
登り
2,881m
下り
2,889m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
0:43
合計
7:24
8:20
8:23
35
8:58
9:08
62
10:10
10:20
108
12:08
12:28
160
15:08
2日目
山行
9:05
休憩
1:52
合計
10:57
5:30
90
7:00
8:00
15
スマホ紛失地点
8:15
8:22
8
8:30
8:40
100
10:20
10:25
12
10:37
10:37
23
11:00
11:00
30
11:30
11:35
19
11:54
11:54
76
13:10
13:25
100
15:05
15:15
12
15:27
15:27
38
16:05
16:05
22
16:27
3日目
山行
4:40
休憩
0:45
合計
5:25
6:46
82
8:08
8:24
69
9:33
9:50
63
10:53
11:00
25
11:25
11:30
41
12:11
12:11
0
12:11
ゴール地点
スマホ紛失のためルートは下山後ヤマプラで作成。実際に歩いたルートと違う箇所が僅かですがあります。横窪峠〜横窪沢小屋までは昨年の台風でルートが西寄りに変わってますが、ヤマプラの軌跡では従来のままになってます。
天候 8日 登山口、快晴、朝-2度、ほぼ無風。茶臼小屋19時、-8度、ほぼ無風(小屋内-4度)
9日 快晴。茶臼小屋5時、-10度、ほぼ無風(小屋内-5度)。稜線、朝のうちやや風強く(10m位)日中は穏やか。夕方よりガスが出て風強くなる(15m位)。夜は風強くガスで小雪が降ってました。
10日 茶臼小屋6時、ガスが取れてくる、-4度、やや風有り(小屋内-1度)。登山口、昼10度、晴れ、微風。
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙第一ダムに駐車可、トイレは施錠してあり使用不可。
畑薙第一ダムから1.3km程先の沼平(ゲート手前)も駐車可。私は沼平に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
★昨年の台風により1.3.5号橋が流され仮の橋が架けられてました。横窪峠から横窪沢小屋までの道が昨年の台風後ルートが変わってます。従来のルートより西側に沢を高巻くようにトラバース道になってます。

★トラバース。畑薙大吊橋からウソッコ沢避難小屋までトラバースが多いです。路肩はしっかりしてますが急斜面のトラバースが散見され、注意が必要です。

★雪。2100mを超すとチラホラ雪が出てきますが、トレイルが雪道になるのは2300mから上です。茶臼小屋付近は積雪10センチくらい。2500m位から上の稜線は20〜30センチくらい。全行程、さらさらの雪は無く、クラストあるいはモナカ雪(森林帯も)でした。因みに中央ア・千畳敷の積雪は20センチ(初冬までは参考になります)。

★トレース。茶臼岳までは3人くらいトレースあり、上河内岳は1人のトレースは確認、易老岳まで1人のトレースは確認、喜望峰から仁田岳はトレースなし。

★水場。茶臼小屋15m手前の小沢で取れました。小屋脇の水場は凍結してましたが、2日目夕方(昼から気温上がる、夜でも-4度)、水音が聞こえたのでホース周りの氷を砕き落としたらホースから水が取れました。

★トイレ。ウソッコ沢避難小屋は使用可。横窪沢小屋は冬季トイレが一番端に開放されてました。茶臼小屋も冬季トイレが一つ開放されてました。

その他周辺情報 口坂本の温泉浴場。300円でシャンプー、ボディソープなどのアメニティありで、スタッフの感じも良く、温泉も綺麗で良かったです。休憩室の弁当持ち込み可(平日だけかも)でさらに良かったです。
http://kuchisakamoto.jp/bathroom/

赤石温泉白樺荘は火曜日が休館日です。
畑薙第一ダム手前の道路より上河内岳のモルゲン。
2019年12月08日 06:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 6:49
畑薙第一ダム手前の道路より上河内岳のモルゲン。
沼平に駐車しました。画像後ろに登山センターがあり登山届け箱があります。
2019年12月08日 07:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/8 7:40
沼平に駐車しました。画像後ろに登山センターがあり登山届け箱があります。
畑薙大吊橋。黄葉の頃は綺麗らしいです(TVでもよく放映されてます)
2019年12月08日 08:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/8 8:23
畑薙大吊橋。黄葉の頃は綺麗らしいです(TVでもよく放映されてます)
ヤレヤレ峠。ピッケルの付け方間違えてます。ピックを通すループがあるのを忘れてました(^-^*)
2019年12月08日 08:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/8 8:58
ヤレヤレ峠。ピッケルの付け方間違えてます。ピックを通すループがあるのを忘れてました(^-^*)
仮の1号橋
2019年12月08日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 9:25
仮の1号橋
2号橋は健在
2019年12月08日 09:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 9:32
2号橋は健在
仮の3号橋
2019年12月08日 09:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 9:40
仮の3号橋
4号橋
2019年12月08日 10:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 10:00
4号橋
ウソッコ沢避難小屋手前にはしもばしらが多数ありました。
2019年12月08日 10:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 10:09
ウソッコ沢避難小屋手前にはしもばしらが多数ありました。
ウソッコ沢避難小屋
2019年12月08日 10:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/8 10:10
ウソッコ沢避難小屋
小屋内。ここに泊まる方は少ないでしょう。
2019年12月08日 10:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 10:12
小屋内。ここに泊まる方は少ないでしょう。
仮の5号橋
2019年12月08日 10:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 10:26
仮の5号橋
女性2人Pとスライド、茶臼小屋手前の沢から水が取れる情報頂きました!有り難うございました。横窪沢から水を上げなくてすみました。
2019年12月08日 11:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 11:07
女性2人Pとスライド、茶臼小屋手前の沢から水が取れる情報頂きました!有り難うございました。横窪沢から水を上げなくてすみました。
上河内岳
2019年12月08日 11:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 11:18
上河内岳
中の段
2019年12月08日 11:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 11:19
中の段
常盤台に成城石井がオープン。翌日の行動食用にクロワッサン10個と、このチーズケーキを買いました(低温でも凍りにくい)。少し味見しました。レーズン入りで美味しかったです。
2019年12月08日 11:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 11:22
常盤台に成城石井がオープン。翌日の行動食用にクロワッサン10個と、このチーズケーキを買いました(低温でも凍りにくい)。少し味見しました。レーズン入りで美味しかったです。
横窪峠から横窪沢小屋へは新たな道ができてました。道型もしっかりしていて、目印も多数ありました。
2019年12月08日 12:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 12:01
横窪峠から横窪沢小屋へは新たな道ができてました。道型もしっかりしていて、目印も多数ありました。
横窪沢小屋。昨年の台風後の仮の橋です。帰路この橋、凍結してました。
2019年12月08日 12:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 12:05
横窪沢小屋。昨年の台風後の仮の橋です。帰路この橋、凍結してました。
横窪沢小屋
2019年12月08日 12:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 12:08
横窪沢小屋
小屋内
2019年12月08日 12:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 12:10
小屋内
冬季トイレ案内。左の建物は倉庫で、トイレはその隣です。
2019年12月08日 12:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 12:13
冬季トイレ案内。左の建物は倉庫で、トイレはその隣です。
横窪沢小屋から茶臼小屋まで標高差750mの尾根の登りになります。
2019年12月08日 13:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 13:08
横窪沢小屋から茶臼小屋まで標高差750mの尾根の登りになります。
展望ベンチと大無限山。大無限山は近い将来行きたいです。
2019年12月08日 13:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 13:25
展望ベンチと大無限山。大無限山は近い将来行きたいです。
大無限山アップ
2019年12月08日 13:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 13:26
大無限山アップ
次の画像の水場から流れた水で10m以上凍結路になってました。
2019年12月08日 13:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 13:54
次の画像の水場から流れた水で10m以上凍結路になってました。
山と高原地図で枯れてる事が多いと書かれている水場。
2019年12月08日 13:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 13:55
山と高原地図で枯れてる事が多いと書かれている水場。
樺の段、帰路はうっすら降雪がこの辺りまでありました。
2019年12月08日 14:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 14:20
樺の段、帰路はうっすら降雪がこの辺りまでありました。
ようやく雪道になる。
2019年12月08日 14:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 14:45
ようやく雪道になる。
茶臼岳
2019年12月08日 14:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 14:55
茶臼岳
左上に小屋が見えてきました。この沢から水が取れます。
2019年12月08日 15:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 15:05
左上に小屋が見えてきました。この沢から水が取れます。
小屋15m位手前の橋
2019年12月08日 15:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 15:06
小屋15m位手前の橋
小屋前からの景色。中央に富士山。
2019年12月08日 15:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 15:10
小屋前からの景色。中央に富士山。
富士山アップ。
2019年12月08日 15:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 15:10
富士山アップ。
小屋と富士山。2階が冬季小屋として無料で解放されてます。冬季小屋には「2000円位、料金箱に入れて下さい」みたいな小屋もあります。
2019年12月08日 15:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 15:17
小屋と富士山。2階が冬季小屋として無料で解放されてます。冬季小屋には「2000円位、料金箱に入れて下さい」みたいな小屋もあります。
冬季用トイレは一番左
2019年12月08日 15:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/8 15:27
冬季用トイレは一番左
お腹がすいたので夕ご飯にします。まずはレタスとベーコンとチーズのサラダ。
2019年12月08日 16:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 16:12
お腹がすいたので夕ご飯にします。まずはレタスとベーコンとチーズのサラダ。
ニンニクとネギとホルモン炒め
2019年12月08日 16:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 16:12
ニンニクとネギとホルモン炒め
モチ
2019年12月08日 16:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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モチ
エビピラフ(小)
2019年12月08日 16:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 16:22
エビピラフ(小)
たまごスープ
2019年12月08日 16:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 16:23
たまごスープ
2日間貸し切りでした。立つと頭が天上に当たります。5回くらい頭ぶつけました。外は-9度、小屋内は-4度。寝袋に入れば寒くない気温です。因みに昨年2月のオーレン冬季小屋の外は-23度でした。
2019年12月08日 16:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/8 16:58
2日間貸し切りでした。立つと頭が天上に当たります。5回くらい頭ぶつけました。外は-9度、小屋内は-4度。寝袋に入れば寒くない気温です。因みに昨年2月のオーレン冬季小屋の外は-23度でした。
二日目(9日、月曜日)朝。小屋内-5度、外は-10度。凍ったレタスとベーコンとチーズを炒めました。
2019年12月09日 04:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
12/9 4:25
二日目(9日、月曜日)朝。小屋内-5度、外は-10度。凍ったレタスとベーコンとチーズを炒めました。
今朝はチャーシュー麺の予定でしたが、焼きそば(袋麺)にしました。
2019年12月09日 04:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 4:27
今朝はチャーシュー麺の予定でしたが、焼きそば(袋麺)にしました。
デザートのあんまんは蒸かしました。なかの餡まで熱々でした。
2019年12月09日 04:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 4:41
デザートのあんまんは蒸かしました。なかの餡まで熱々でした。
5時30分に出発しました。ここは稜線です。-11度で西寄りの風が10m/s位でした。
2019年12月09日 05:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 5:44
5時30分に出発しました。ここは稜線です。-11度で西寄りの風が10m/s位でした。
2555mピークに寄り道し、そこで日の出を見ようと思ったが、まだ日の出まで30分以上有るので先に進むことにしました。
2019年12月09日 06:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
12/9 6:06
2555mピークに寄り道し、そこで日の出を見ようと思ったが、まだ日の出まで30分以上有るので先に進むことにしました。
雪原、この辺り夏はお花畑かな?上河内岳
2019年12月09日 06:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:21
雪原、この辺り夏はお花畑かな?上河内岳
前の画像の雪原から尾根に出たところで日の出を迎える
2019年12月09日 06:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:42
前の画像の雪原から尾根に出たところで日の出を迎える
富士山
2019年12月09日 06:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:42
富士山
雪面がオレンジに輝く
2019年12月09日 06:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:43
雪面がオレンジに輝く
正面は大無限山、右は茶臼岳
2019年12月09日 06:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:43
正面は大無限山、右は茶臼岳
茶臼岳アップ
2019年12月09日 06:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:43
茶臼岳アップ
大無限山アップ
2019年12月09日 06:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:43
大無限山アップ
上河内岳モルゲン
2019年12月09日 06:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:43
上河内岳モルゲン
左は上河内岳
2019年12月09日 06:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:43
左は上河内岳
-11度。さほど低い気温ではないです。因みに昨年2月の八ヶ岳・硫黄岳では-21度・風速15m/s位でガスガスでした。
2019年12月09日 06:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 6:44
-11度。さほど低い気温ではないです。因みに昨年2月の八ヶ岳・硫黄岳では-21度・風速15m/s位でガスガスでした。
リーシュコードの絡まりが気になりここでほどこうとする。ここからが間抜けなミスの始まり。螺旋がスマホのコード、既にスマホが無いので、外してアウターのポケットに入れた後です。
2019年12月09日 07:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 7:00
リーシュコードの絡まりが気になりここでほどこうとする。ここからが間抜けなミスの始まり。螺旋がスマホのコード、既にスマホが無いので、外してアウターのポケットに入れた後です。
絡まりを外している最中にスマホがぽとりと落ち、斜面をスルスルと滑っていく、加速し斜面に吸い込まれる。すぐに後を追う、ハイマツが出てきた、ハイマツの間に落ちてないか、この辺のハイマツを1時間ほど探す。下は奥燕沢です。正面の山は聖岳。
2019年12月09日 07:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
12/9 7:14
絡まりを外している最中にスマホがぽとりと落ち、斜面をスルスルと滑っていく、加速し斜面に吸い込まれる。すぐに後を追う、ハイマツが出てきた、ハイマツの間に落ちてないか、この辺のハイマツを1時間ほど探す。下は奥燕沢です。正面の山は聖岳。
スマホを落としたのは黒⇒の辺り。西側の奥燕沢に滑落していきました。
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スマホを落としたのは黒⇒の辺り。西側の奥燕沢に滑落していきました。
スマホを諦め、気落ちしながら上河内岳に向かう、ここは上河内岳の肩。せめてここでコードの絡まりを座って外せば落としても滑っていくことはなかった。なんて間抜けなんだ俺は!
2019年12月09日 08:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:15
スマホを諦め、気落ちしながら上河内岳に向かう、ここは上河内岳の肩。せめてここでコードの絡まりを座って外せば落としても滑っていくことはなかった。なんて間抜けなんだ俺は!
上河内岳の肩からの景色。左から兎岳、聖岳、赤石岳、悪沢岳かな。違っていたらご指摘下さい。
2019年12月09日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:16
上河内岳の肩からの景色。左から兎岳、聖岳、赤石岳、悪沢岳かな。違っていたらご指摘下さい。
上河内岳の肩からの景色
2019年12月09日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
12/9 8:16
上河内岳の肩からの景色
聖岳アップ
2019年12月09日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:16
聖岳アップ
左は御嶽、右は中央アルプス
2019年12月09日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:16
左は御嶽、右は中央アルプス
左から茶臼岳、仁田岳、光岳、光岳手前の森林の山が易老岳。午後は易老岳まで行きました。
2019年12月09日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:16
左から茶臼岳、仁田岳、光岳、光岳手前の森林の山が易老岳。午後は易老岳まで行きました。
光岳アップ。右下は易老岳。
2019年12月09日 08:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:17
光岳アップ。右下は易老岳。
加加森山と池口岳かな?
2019年12月09日 08:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
12/9 8:17
加加森山と池口岳かな?
上河内岳山頂。そういえば大昔、若い頃ここの下りで吹雪かれ、ホワイトアウトでハイマツと深雪のなか徘徊し聖平小屋まで行けず、稜線にテント張ったな。次の画像がその時のもの。
2019年12月09日 08:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:29
上河内岳山頂。そういえば大昔、若い頃ここの下りで吹雪かれ、ホワイトアウトでハイマツと深雪のなか徘徊し聖平小屋まで行けず、稜線にテント張ったな。次の画像がその時のもの。
1982年12月30日(木) 〜 1983年01月04日(火)の記録です。記録ID: 1630324。この時は茶臼から荒川岳まで縦走し、伝付峠を超してげざんしました。今回はスマホなくすし、上河内岳とは相性が悪いな。
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1982年12月30日(木) 〜 1983年01月04日(火)の記録です。記録ID: 1630324。この時は茶臼から荒川岳まで縦走し、伝付峠を超してげざんしました。今回はスマホなくすし、上河内岳とは相性が悪いな。
富士山がどこからでも綺麗に見えます。
2019年12月09日 08:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
12/9 8:30
富士山がどこからでも綺麗に見えます。
上河内岳山頂からの景色。
2019年12月09日 08:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
12/9 8:30
上河内岳山頂からの景色。
上河内岳山頂からの景色。聖から荒川岳アップ。
2019年12月09日 08:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10
12/9 8:31
上河内岳山頂からの景色。聖から荒川岳アップ。
上河内岳山頂からの景色。左は兎岳、奥は中央アルプス。
2019年12月09日 08:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 8:31
上河内岳山頂からの景色。左は兎岳、奥は中央アルプス。
上河内岳山頂からの景色。中央アルプスのアップ
2019年12月09日 08:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
12/9 8:31
上河内岳山頂からの景色。中央アルプスのアップ
上河内岳山頂からの景色。奥は大無限山。
2019年12月09日 08:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
12/9 8:31
上河内岳山頂からの景色。奥は大無限山。
クラストした雪面
2019年12月09日 08:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 8:39
クラストした雪面
モナカ雪では踏み抜きます。深い時はこのくらいで、通常はスネくらい。
2019年12月09日 08:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
12/9 8:41
モナカ雪では踏み抜きます。深い時はこのくらいで、通常はスネくらい。
茶臼岳登り
2019年12月09日 09:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 9:57
茶臼岳登り
茶臼岳山頂
2019年12月09日 10:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
12/9 10:21
茶臼岳山頂
中央手前が仁田岳、奥は光岳
2019年12月09日 10:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 10:22
中央手前が仁田岳、奥は光岳
仁田池
2019年12月09日 10:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 10:37
仁田池
仁田池周辺
2019年12月09日 10:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 10:39
仁田池周辺
喜望峰標識手前から仁田岳に向かったため、すぐにルートをロストしてハイマツの藪に突入。スマホの地図アプリがあればロストしない所です。とにかくハイマツの枝を押しながら前に進む。
2019年12月09日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 11:09
喜望峰標識手前から仁田岳に向かったため、すぐにルートをロストしてハイマツの藪に突入。スマホの地図アプリがあればロストしない所です。とにかくハイマツの枝を押しながら前に進む。
視界が開け。夏道が見えてきました。ハイマツが埋まるほどの積雪があれば(3月初めとか)どこでも歩けますが、この時期、夏道を外すとハイマツ漕ぎが酷くまともに歩けないです。
2019年12月09日 11:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 11:24
視界が開け。夏道が見えてきました。ハイマツが埋まるほどの積雪があれば(3月初めとか)どこでも歩けますが、この時期、夏道を外すとハイマツ漕ぎが酷くまともに歩けないです。
仁田岳山頂。360度の展望が得られます。また日本2500m峰でもあります。左から聖岳、上河内岳、茶臼岳です。
2019年12月09日 11:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 11:31
仁田岳山頂。360度の展望が得られます。また日本2500m峰でもあります。左から聖岳、上河内岳、茶臼岳です。
帰路は最後まで夏道を歩けたので、難なく喜望峰に着きました。喜望峰はピークらしくないです。
2019年12月09日 11:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 11:54
帰路は最後まで夏道を歩けたので、難なく喜望峰に着きました。喜望峰はピークらしくないです。
ここからしばらく森林帯の下りになります。
2019年12月09日 12:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 12:10
ここからしばらく森林帯の下りになります。
左に光岳。風もほとんど収まり、気温も上がり暖かいです。
2019年12月09日 12:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 12:36
左に光岳。風もほとんど収まり、気温も上がり暖かいです。
易老岳に着きました。
2019年12月09日 13:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 13:10
易老岳に着きました。
もう一つの標識を見に行くと、近くにデポザック。まさかここから光岳ピストン?易老渡手前から聖岳〜光岳の周回?
2019年12月09日 13:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 13:11
もう一つの標識を見に行くと、近くにデポザック。まさかここから光岳ピストン?易老渡手前から聖岳〜光岳の周回?
もたもたしてると暗くなるので戻ります。左は上河内岳で右は仁田岳かな?
2019年12月09日 13:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 13:33
もたもたしてると暗くなるので戻ります。左は上河内岳で右は仁田岳かな?
聖岳、雲が湧いてきました。
2019年12月09日 15:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 15:24
聖岳、雲が湧いてきました。
仁田池近くの池、池の上をこわごわ歩いてみました。完全氷結してました。
2019年12月09日 15:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 15:27
仁田池近くの池、池の上をこわごわ歩いてみました。完全氷結してました。
二つ前の聖岳の見える画像から僅か10分後に茶臼岳はガスに覆われてしまいました。
2019年12月09日 15:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 15:35
二つ前の聖岳の見える画像から僅か10分後に茶臼岳はガスに覆われてしまいました。
茶臼岳山頂、ガスガスで風が急に強くなりました。
2019年12月09日 16:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 16:05
茶臼岳山頂、ガスガスで風が急に強くなりました。
視界不良のなか、慎重にルートを見失わないように小屋分岐まで降りてきました。GPSが有れば不安無く歩けたと思った。GPSがいかに優れた機器か肌感覚で分りました。
2019年12月09日 16:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 16:18
視界不良のなか、慎重にルートを見失わないように小屋分岐まで降りてきました。GPSが有れば不安無く歩けたと思った。GPSがいかに優れた機器か肌感覚で分りました。
小屋に戻りました。夕ご飯が楽しみです。
2019年12月09日 16:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/9 16:27
小屋に戻りました。夕ご飯が楽しみです。
小屋横の水場で水の音が聞こえたので、ホース前の氷をピッケルで砕いてみました。
2019年12月09日 16:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 16:31
小屋横の水場で水の音が聞こえたので、ホース前の氷をピッケルで砕いてみました。
やはり水が流れてました。水流は太くなったり細くなったりしてました。2L汲むのに1分程度でした、たぶん。
2019年12月09日 16:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 16:33
やはり水が流れてました。水流は太くなったり細くなったりしてました。2L汲むのに1分程度でした、たぶん。
夕ご飯です。まずチーズとニンニクを炒めました。
2019年12月09日 17:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 17:09
夕ご飯です。まずチーズとニンニクを炒めました。
ナメコの味噌汁
2019年12月09日 17:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 17:11
ナメコの味噌汁
パック米を小さな穴を沢山開けたクッキングシートで包み蒸しました。蒸すのに使う水は少量です。また沸騰したら火は消えない程度の極弱火でいいので燃料消費は少ないです。
2019年12月09日 17:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 17:22
パック米を小さな穴を沢山開けたクッキングシートで包み蒸しました。蒸すのに使う水は少量です。また沸騰したら火は消えない程度の極弱火でいいので燃料消費は少ないです。
セブンイレブンの冷凍カルビです。ああ、美味しかった!
2019年12月09日 17:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/9 17:23
セブンイレブンの冷凍カルビです。ああ、美味しかった!
10日、最終日の朝です。まずはチーズパンを温めました。下山するだけなのでゆっくりです。夕べは暑くて目を覚ましました。小屋内-1度でした。外は-4度で前日より6度も高かったです。
2019年12月10日 05:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 5:46
10日、最終日の朝です。まずはチーズパンを温めました。下山するだけなのでゆっくりです。夕べは暑くて目を覚ましました。小屋内-1度でした。外は-4度で前日より6度も高かったです。
次にラーメンを止めて、モチを2個湯煎で温めました。
2019年12月10日 05:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 5:49
次にラーメンを止めて、モチを2個湯煎で温めました。
たった3日間でしたが、もう下界が恋しいです。精神的に弱くなりました。早く温泉に入りたいです。
2019年12月10日 06:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 6:40
たった3日間でしたが、もう下界が恋しいです。精神的に弱くなりました。早く温泉に入りたいです。
思ったほどの降雪は無く、うっすら1センチほど積もったていどでした。
2019年12月10日 06:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/10 6:40
思ったほどの降雪は無く、うっすら1センチほど積もったていどでした。
周りの空気がオレンジに染まる
2019年12月10日 06:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 6:51
周りの空気がオレンジに染まる
樺の段。昨夜の雪
2019年12月10日 07:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 7:10
樺の段。昨夜の雪
トラバースが多い。
2019年12月10日 09:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/10 9:09
トラバースが多い。
ウソッコ沢避難小屋〜畑薙第一ダム吊り橋までは殆どがトラバース
2019年12月10日 09:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/10 9:52
ウソッコ沢避難小屋〜畑薙第一ダム吊り橋までは殆どがトラバース
沢に降りる
2019年12月10日 09:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/10 9:56
沢に降りる
沢床を歩く。目印は多い。
2019年12月10日 10:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/10 10:01
沢床を歩く。目印は多い。
ここ間違えて真っ直ぐ行っちゃいました。50m位進み違うと判断してここまで戻る。正解は右上でした。
2019年12月10日 10:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 10:31
ここ間違えて真っ直ぐ行っちゃいました。50m位進み違うと判断してここまで戻る。正解は右上でした。
畑薙第一ダム吊り橋を渡り、林道を歩く。綺麗な景色だ。気温は10度近い、とても暖かく、そよ風が心地良い。
2019年12月10日 11:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 11:29
畑薙第一ダム吊り橋を渡り、林道を歩く。綺麗な景色だ。気温は10度近い、とても暖かく、そよ風が心地良い。
ここは沼平1分手前です。沼平から畑薙第一ダム吊り橋間の情報です。歩行者は一応OKですが進捗状況により誘導員が案内する場合があるらしいです。
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000837621.pdf
2019年12月10日 12:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/10 12:10
ここは沼平1分手前です。沼平から畑薙第一ダム吊り橋間の情報です。歩行者は一応OKですが進捗状況により誘導員が案内する場合があるらしいです。
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000837621.pdf
沼平に戻りました。
2019年12月10日 12:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/10 12:11
沼平に戻りました。
帰路、道路からの南アルプス。聖岳と赤石岳かな?
2019年12月10日 13:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/10 13:42
帰路、道路からの南アルプス。聖岳と赤石岳かな?
帰路の道すがら、口坂本の温泉浴場に行きました。300円でシャンプー、ボディソープなどのアメニティありの良い温泉でした。
ただし、こちらのルートから新静岡に抜ける場合、道幅の狭い箇所があります。温泉浴場入り口には片側交互通行(100m位)の信号があります。
http://kuchisakamoto.jp/bathroom/
この後、足柄SAで仮眠。翌日、神奈川県の里山に行ってから帰りました。
2019年12月10日 14:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
12/10 14:10
帰路の道すがら、口坂本の温泉浴場に行きました。300円でシャンプー、ボディソープなどのアメニティありの良い温泉でした。
ただし、こちらのルートから新静岡に抜ける場合、道幅の狭い箇所があります。温泉浴場入り口には片側交互通行(100m位)の信号があります。
http://kuchisakamoto.jp/bathroom/
この後、足柄SAで仮眠。翌日、神奈川県の里山に行ってから帰りました。
撮影機器:

感想

今回のルートを選んだ理由
々暖絛陲ら光岳までの赤線繋ぎで、未踏の区間の走破。今回は茶臼岳〜易老岳。夜叉人峠〜鳳凰〜早川尾根〜甲斐駒〜鋸岳は繋がってます
日本2500m峰で仁田岳が未踏だった。
E澆瞭逎▲襯廛垢侶平Г見たかった。
等です。

上河内岳〜仁田岳は森林限界でどこを歩いても、好展望が期待できる。なので冬の晴れた日を選びました。次に連休が取れる1月5日以降だと、茶臼岳以南は深い雪で易老岳までは厳しいと判断して今回の日程で行ってきました。

感想は画像コメントでほぼ網羅してると思います。手短に書けば、冬の良く晴れた日の高山は素晴らしいの一言に尽きます。この時期人も少なく、出合ったのは1日目で横窪沢小屋の下で女性2人Pと3日目(下山日)で横窪沢小屋の下で8人位P1組と出合っただけでした。

茶臼小屋周りの積雪と水場は皆さんの関心事で、私は女性2人Pにその事を聞き、8人Pには同じ事を聞かれました。

茶臼小屋で水を取水できたのは大変ありがたく炊事が楽でした。
2日目の稜線歩きも、-10度、10m/s位と高山の冬山としては絶好の登山日和でした。天気の崩れも予報より遅く夕刻、茶臼岳手前まで好天が続きました。

天気良し、体調良し、食事よし(自画自賛ですが)、冬季小屋よしで良いことづくめでした....ただあの事を除いて...。

GPSに関して。
ガーミンで数年+スマホのアプリで5年使ってます。今回、初歩的なミスから紛失してしまい、その後GPS無しで9日からだと3日間山を歩きました。何度もGPSでルート確認したい場面もありました。現在地・標高などを知りたいと思うとき等は随時有りました。登山中、現在地・標高を見るのが楽しみでしたから。

スマホを無くして、初めてGPSのありがたさを知ると同時に「諸刃の剣」かなと思いました。GPSがあればホワイトアウトでも歩けますから。それと皆さんもVRとか称してGPSを見て歩いてますが、それができるって、GPSとうい電子機器あってのことですよね。GPS無しでホワイトアウトやVRあるいは里山+分岐が多い道路を間違えずに歩けますか?
もちろん、二万五千分の一地形図とコンパスだけでGPSや高度計を持たずに山行される方がいることは承知してます。

GPSは道迷い、あるいは急激に天候が悪化し視界を奪われても、安心してルートを案内してくれる大変有りがたい道具であることは論を待ちません。しかし同時に、身の丈以上の、つまり総合的な実力が不足しているにも関わらず、つい山行を実行してしまうと言う負の側面も同時に持ち合わせているのも事実だと思います。

GPSが山行中壊れたり紛失しても山行をコンプリートできる準備(コンパス+紙地図)や相応の力量が必要かなと思いました。GPSに全てを託すのは良くないな、今の私はそんな方向に向かってないかなと思いました。

私は今まで通り、スマホのGPSアプリは使って行こうと思ってます。ただ、今回の件で、決してそれに頼り切らずに、一言で言えば上手く使って行こうかなと思いました。最後に下山連絡をする相手(私の場合妻)の連絡先等は紙のメモで財布にでも入れておこうと思いました。

南アルプス下山後、温泉に入り、美味いものを食べ、足柄SAで仮眠し、翌日は藤野15名山をコンプリートしました。GPSがなかったから、やまなみ温泉駐車場から峰山登山口を探すのに右往左往しちゃいました(コンパスもありませんでした、数年前まではGPSがあってもコンパスは持ち歩いた)。GPSは道路歩きでも重宝するんですよ。例えば駅から登山口とか。

久々に登山で太ももが筋肉痛になりました(^-^*)
スマホ滑落に関してのヤマレコ日記は下記アドレスです。
https://www.yamareco.com/modules/diary/12758-detail-199566

12月遠征
8日〜10日:上河内岳、茶臼岳、仁田岳、易老岳 -冬季小屋2泊- 当レコ
11日:藤野15名山:やまなみ温泉〜峰山〜石砂山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2141590.html

備忘録:チェーンスパイク、ペツル小ピッケル、シリオ403、上ゴア黄色、下ストームクルーザー、秋冬パンツ、CWX、極薄グレーのヤツ、メリノウール長袖下着、ウールカッターシャツ、ウルトラライトダウン。ウルトラガス3日間で130g使用。
行動中の水(小屋での水消費は含まない)、1日目1.3L。2日目1.3L(お湯を含む)。3日目0.8L。

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コメント

山岳写真の美しさが圧巻
こんにちは

>冬の良く晴れた日の高山は素晴らしいの一言に尽きる
実際に体験するのと、画像や映像で見るのとでは大違いだろうと思います。
上河内岳は無雪期に日帰りしましたが、空気の澄み切った冬場は圧倒的な美しさですね。

易老岳と上河内岳にあったトレースは、前日易老渡から上がり、一泊二日で上河内岳までピストンされた女性のものだと思います。

写真 106 に、「精神的に弱くなりました」とありますが、とてもよく分かります。
弱い→体力的に限界→安全性が不安→もう行けなくなった山 となるようで、まだ不安でなければ、体力面に配慮しつつ登れると思います。
2019/12/13 12:24
Re: 山岳写真の美しさが圧巻
こんにちは。

2日目が天気予報が良い方に外れ、夕方まで快晴が続き、予想以上の山岳展望を得られ良かったです。1日目の夜、茶臼小屋でヤマテン見たときは南アルプス北部の北岳で昼から霧、聖岳以南は朝から霧予報でした。朝から霧なら上河内岳には行かなかったと思います。

トレースは新しく、おそらく昨日のものかなと思ってました。仰る通り、コメントいただいたMersiさんのですね。茶臼岳以南にトレースがあったので驚きました。

「精神的に弱くなりました」ね。1泊なら翌日下山ですが、2泊以上だと3日目は早く下山したくなります。シーズン中、テン場とかに人が多くいればそんことも無いんでしょう。2日間独りぼっちだと寂しくて人里が恋しくなります。

コメントありがとうございました。
2019/12/14 14:57
スマホの紛失
はじめまして
お会いすることはできませんでしたが、同じ山域を7、8日に歩きました。レコを拝見して、同じ冬晴れの絶景を眺められた方だと思い嬉しくなりコメントいたしました。
天候に恵まれ素晴らしい絶景でしたね。
携帯の紛失されたとのことですが、もし無くしてしまったらと自分に置き換えて考えてみると、私は登山どころでは無くなり、平常心ではいられないと思いました。
普段から携帯に頼り過ぎているので、携帯が無くても安全に登山が出来ることを考えておこうと思いました。
mtkenさんは太ももの筋肉痛とありましたが、
私は久々に、両脛あたりが筋肉痛になりました
それでもまた冬山の絶景を求めて登山がしたいと思います。
お疲れ様でした
2019/12/13 19:14
Re: スマホの紛失
はじめまして。

お会いすることはできませんでしたが、8日は同じ山域を歩きましたね。
真新しいトレースが茶臼岳以南にありましたが、Mersi さんのでしたか!モナカ雪の踏み抜き跡は、ありがたくトレースさせていただきました。

携帯、スルスルと滑り落ちて行くのを追い、斜面に吸い込まれ、見えなくなり、ハイマツ帯を1時間ほど探し、見つからないと思ったときは平常心ではいられませんでした。的確な判断ができない自分は冬山に行く資格が無いと思い、ホントに小屋まで戻り下山しようと思いました。

尾根まで登り返したら、目の前の上河内岳が「ガッカリするな、おまえ自身は無傷だろ、目的に向かってもう少し頑張れば。おまえが若いとき、吹雪のホワイトアウトの中、ここら辺を徘徊し、辛い思いを乗り越えて目的を達成しただろ。その時の事を思い出せよ!」って勇気づけてくれました。

私もMersiさん同様に、冬山の絶景を求めて登山を続けていきたいと思います
暖かいコメントを頂き、同じ日に同じ山域を歩いた者として、嬉しい限りです。
有り難うございました。
2019/12/14 15:21
冬季小屋泊もいいものですね!
mt kenさん、おはようございます!

大好きな南アルプスの茶臼小屋の、この時期の貴重なレコを拝見させていいただきました。ありがとうございます。
登る人が少ないこの時期や早春に、この周辺の山々を歩くのはまた趣がありますね。

ところで、GPSを「滑落」させてしまったことは大きな痛手ですね。同じようなことをした(と思った)ことがあり、来た道を戻って探しても見つからず、あきらめて下山中、ザックカバーの下部に引っかかっていたことがありました。


>小屋と富士山。2階が冬季小屋として無料で解放されてます。
>冬季小屋には「2000円位、料金箱に入れて下さい」みたいな小屋もあり
>ます。
冬期小屋についてですが、少し前の話になってしまいますが、そのころの茶臼小屋には、解放されている2階に入って右側奥の壁に箱が掛けられていました。県が所有する小屋なので、建前は「無料」ですが、社会生活上の実際は、チップという意味や自分が快適な宿泊をすることができたとでもいうサービスを受けた(受ける)ことに対する「心付け」が、冬期小屋に対しても必要かな、と余分なことを書かせていただきます。

過去に利用した際、自分のHPで冬期小屋の使い方について言及したことがありますので、お暇があれば覗いてみて下さい。
http://yamatabi-hanatabi.com/s-alps2014-3-3.html
http://yamatabi-hanatabi.com/tekaridake2016-2.html
(光小屋にはチップ箱がありませんので、管理人室の戸の隙間から入れさせていただきました。)

今回のmtkenさんの茶臼岳の記録は、とても読みごたえがあり、内容も豊富で、また行きたくなってしまいました(が、気力が・・・)。
2019/12/14 6:43
Re: 冬季小屋泊もいいものですね!
ro-shonenさん、こんにちは。

GPS、きわどい所に引っかかっていて良かったですね。

冬期小屋についてはro-shonenさんの仰る通りでなんの異論もありません。
実に快適で綺麗な小屋で以前箱があった事は知りませんでしたが、一応探してみました。
ただro-shonenさん程の意識がなく、戸の隙間から入れようとは思いませんでした。お恥ずかしい限りです。

テント泊、営業小屋、冬季小屋(有料無料にかかわらず)、避難小屋いずれも、自分が留意している事はあります。それは、汚さない、感謝の気持ちを持って綺麗に使う、ゴミは米粒一つも残さない。そして小屋の窓、戸はキチンと閉まっているか確認して出発する(少しでも開いていると雨・雪が入りこみ、最悪、戸が開かなくなりますから)です。残して良いのは思い出だけと思っています。

HP拝見させて頂きました。ガイド登山の方が、小屋にゴミ(例えどんなに少なくても)を残して去って行った話には、憤りを覚えました、と同時に悲しいです。

レコを褒めていただき嬉しいです、時間をかけて書いたことが報われました。
コメントありがとうございました。

追記:昨年の12月、酉谷山避難小屋を利用しました。翌日、雲取山避難小屋で小屋の常連さんから「酉谷山避難小屋」はボランティアの常連さんが、綺麗に維持管理されてるという話を聞きましたが、ro-shonenさんもその方の一人だったんですね。酉谷山レコを拝見してそう思いました。
2019/12/14 15:48
行ってきました
mtkenさん、こんにちは。
記録を参考にさせてもらって正月休みに行ってきました。
上河内岳は断念して茶臼岳のみの登頂となったので少し残念でしたが、積雪期である事と年齢を考えるとなかなか無理はできませんね。
mtkenさん同様に大展望を楽しめて良かったですよ

で、貴殿は翌日(1/5)に群馬においでだったのですね
2020/1/7 8:27
Re: 行ってきました
こんにちは。
レコ拝見しました。しかしgankoyaさんが南アとは驚きました。何年か前に、北沢峠から千丈岳のレコは拝見しましたが、畑薙第一ダムは沼田からはそうとう遠いですからね。

私が行った後に、南低で河口湖30センチの降雪があり、その時の降雪で南アルプスもそれなりに雪が増えたようですね。やはり正月だと稜線の峰峰の白さが違いますね

茶臼岳も360度の大展望地なので晴れて良かったですね
正月開けたら北アは厳しすぎて行けないので、5日は群馬の赤城前衛の山に行きました。
赤城山もバカにできないですね。6日は赤城から雪の少ない榛名に逃げました

コメントありがとうございました。
2020/1/7 17:25
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ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
利用交通機関: 車・バイク
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体力レベル
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