記録ID: 2142477
全員に公開
ハイキング
丹沢
源蔵尾根↑絵瀬尾根↓ 神の川林道より周回
2019年12月14日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 06:15
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,765m
- 下り
- 1,765m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:15
距離 16.8km
登り 1,766m
下り 1,766m
7:20
15分
スタート地点
13:35
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道76号線は神ノ川ヒュッテ1.4km手前擁壁崩落により通行不可にて、付近の余地に駐車。ヒュッテまで崩落および土砂押し出し箇所多数。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■神ノ川林道 ヒュッテ手前1.4kmから大規模な擁壁崩落あり。その先にも崩落個所多数。また林道を塞ぐ倒木のほか、舗装面を埋め尽くしグズグズに泥濘む土砂のセクション等の通過もあり。 ■源蔵尾根:昭文社地形図では黒破線ルート。神ノ川の広河原で彦右衛門谷を渡り対岸の尾根が入口。広河原へは林道が北へ大きく向きを変えるヘアピンカーブの入り口付近から降りて行く。抜け道は明瞭な道形があり、踏み跡に従って藪間を進むと自然に河原に降り立つことが出来る。尾根上は踏み跡もリボンもしっかりあり明瞭。上部に一部痩せたギャップがあるので特に東側の谷に転落しないよう注意。最後は蛭ケ岳と檜洞丸の間で一般登山道に飛び出す。 北東に落ちる下降点には源蔵尾根と書かれた木片があるので判りやすい。 ■源蔵尾根下降点~地蔵平 主脈縦走路で一般道につき割愛 ■地蔵平~絵瀬尾根 地蔵平からまず地蔵尾根を下降。右手北側の絵瀬尾根へ斜めに下降しながら乗り換える。この尾根の下りは、判断が難しい枝尾根が何か所も出てくる。踏み跡はあるが錯綜しているので、伊勢沢出合に降り立つまで踏み跡頼りの下降は厳禁、あくまで地形図・コンパスが頼り。出合直前の尾根末端まで尾根筋に沿って下降が吉。私は今回が初めてだったので、出合が目視できるところから尾根筋から左側に延びる踏み跡を追って下降したところ、5mほどの崖上に出てしまい立ち往生、下降点探しに大きく軌道修正するのも面倒なのでガレのルンゼをクライムダウンした。 |
その他周辺情報 | やまなみ温泉 |
写真
感想
台風19号の影響で通行止めでアクセスを諦めていた神ノ川園地起点のルートでしたが、相模原市のサイトで神の川園地へ至る県道76号線の通行止めが解除されたとの情報を入手。初冬の裏丹沢の神ノ川園地から源蔵尾根を使い蛭ヶ岳を経て地蔵ノ頭から絵瀬尾根を下降する周回コースを計画してみました。
神の川林道ヒュッテ手前1.4kmの地点での擁壁崩落による道路寸断、その先も矢継ぎ早に現れる台風の凄まじさを物語る爪痕に気を引き締めながら、静かな裏丹沢で、今日も充実した一日を過ごすことができました。
貴重な記録、有難う御座います。何とか歩いて広河原まで行けそうなので、希望が持ててきました。
お役に立てて何よりです。
丹沢界隈の中でも、特に深山幽谷の雰囲気があり、静かな山行ができるルートの起点になる場所へのアクセスがあちこちで絶たれて困っています。
そんな中でも県道76号の早期の復旧はたいへんありがたいですね。
このルートを全く正反対で蛭ヶ岳へ春先に行きましたが、下りに絵瀬尾根は凄いですね。神ノ川周辺の情報有難うございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する