天気は回復基調,というてんくらの予報を信じ,今日は冬の大山へ。車にチェーンとか巻くのが面倒で冬の大山は来てなかった。大山ライブカメラで見た映像は,路面凍結なし。気温も氷点下でなく大山らしくないけど,行くにはラッキー。で,いつもの南光河原に来た。駐車場ほぼ埋まってます。
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天気は回復基調,というてんくらの予報を信じ,今日は冬の大山へ。車にチェーンとか巻くのが面倒で冬の大山は来てなかった。大山ライブカメラで見た映像は,路面凍結なし。気温も氷点下でなく大山らしくないけど,行くにはラッキー。で,いつもの南光河原に来た。駐車場ほぼ埋まってます。
夏道の登山道を詰めていく。上の施設が工事中と聞いていた。モノレールが横に走っている。標高1000mを越えると,次第に雪が現れる。
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夏道の登山道を詰めていく。上の施設が工事中と聞いていた。モノレールが横に走っている。標高1000mを越えると,次第に雪が現れる。
階段だらけの夏道。階段の木が新しくなってる?
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階段だらけの夏道。階段の木が新しくなってる?
大山五合目の標識。足下が少しずつ滑り出した。ここでちょっと一息。
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大山五合目の標識。足下が少しずつ滑り出した。ここでちょっと一息。
霧氷はきれいなんだが,なんも見えん。元谷の方は真っ白け。
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霧氷はきれいなんだが,なんも見えん。元谷の方は真っ白け。
6本爪で。グリップ抜群で好調。
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6本爪で。グリップ抜群で好調。
標高を調子よく上げていく。登山道の脇は霧氷の世界。ただただ白い。
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標高を調子よく上げていく。登山道の脇は霧氷の世界。ただただ白い。
6合目避難小屋に到着。リニューアルされてきれいになってます。昔の直方体の建物も味わいがあった。これはこれでいいか。眺望は全くなし!
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6合目避難小屋に到着。リニューアルされてきれいになってます。昔の直方体の建物も味わいがあった。これはこれでいいか。眺望は全くなし!
エビのしっぽは4cmくらいですか。ただただ白い...。
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エビのしっぽは4cmくらいですか。ただただ白い...。
北壁が見えるとこですが,やっぱり白い...。
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北壁が見えるとこですが,やっぱり白い...。
ご来光狙いの方と立ち話。全くだめであきらめて下りて来たとか。何となく空は青い気がするのは気のせいか。
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ご来光狙いの方と立ち話。全くだめであきらめて下りて来たとか。何となく空は青い気がするのは気のせいか。
誰が作ったか。1500m雪だるま。
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誰が作ったか。1500m雪だるま。
頂上に近づく。徐々にホワイトアウト。
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頂上に近づく。徐々にホワイトアウト。
大山8合目の看板。冬季迷彩のため,トイレ事情の内容は全く読めず。冬は水分補給が少なくて,トイレに行くことも少ない。
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大山8合目の看板。冬季迷彩のため,トイレ事情の内容は全く読めず。冬は水分補給が少なくて,トイレに行くことも少ない。
1600mへ。さらにホワイトアウト。
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1600mへ。さらにホワイトアウト。
崩落地横の登山道。風が強い場所。相変わらず真っ白。
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崩落地横の登山道。風が強い場所。相変わらず真っ白。
さすが100名山。こんな天気でも,結構な数の人が上り下り。木道の上でのすれ違いは譲り合いで。そしてホワイトアウトは。
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さすが100名山。こんな天気でも,結構な数の人が上り下り。木道の上でのすれ違いは譲り合いで。そしてホワイトアウトは。
だんだんマックス状態に。でもまだ前が見える。
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だんだんマックス状態に。でもまだ前が見える。
頂上避難小屋に到着。弥山山頂は工事中でした。「ここまで立ち入り禁止」をくぐって弥山山頂まで行ってしまう。(すみません。)
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頂上避難小屋に到着。弥山山頂は工事中でした。「ここまで立ち入り禁止」をくぐって弥山山頂まで行ってしまう。(すみません。)
空が明るくなって来たなと思ったら,太陽がうっすら照ってきた。これは期待大か?
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空が明るくなって来たなと思ったら,太陽がうっすら照ってきた。これは期待大か?
弥山山頂に到着。縦走禁止の立て札の前で,大山の主稜線に目を凝らす。風は思ったほどではない。だんだん空が青みを増してきた。
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弥山山頂に到着。縦走禁止の立て札の前で,大山の主稜線に目を凝らす。風は思ったほどではない。だんだん空が青みを増してきた。
ガスの中に稜線が続いている。空の青みがさらに強くなる。
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ガスの中に稜線が続いている。空の青みがさらに強くなる。
振り返ると真っ青な空の下に,真っ白な弥山小屋が見えている。海は見えない。
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振り返ると真っ青な空の下に,真っ白な弥山小屋が見えている。海は見えない。
弥山山頂でじっとしている自分たちの横を,ザイルを巻いた猛者の方々が,二人一組で進んでいく。荷物は弥山小屋にデポして向かわれるようだ。
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弥山山頂でじっとしている自分たちの横を,ザイルを巻いた猛者の方々が,二人一組で進んでいく。荷物は弥山小屋にデポして向かわれるようだ。
ガスの中にパーティが消えていく。一人落ちたら,相方は反対へ,とか恐ろしすぎるんですが...。行っちゃう方は平気なんですよねえ。
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ガスの中にパーティが消えていく。一人落ちたら,相方は反対へ,とか恐ろしすぎるんですが...。行っちゃう方は平気なんですよねえ。
パーティーの皆さんガスの中に消えた。
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パーティーの皆さんガスの中に消えた。
と,一瞬の間に稜線のガスが吹き飛んだ。ダイナミックな大山が姿を現す。いやあ,待った甲斐がありました。
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と,一瞬の間に稜線のガスが吹き飛んだ。ダイナミックな大山が姿を現す。いやあ,待った甲斐がありました。
そして弥山小屋の方には真っ白な大雲海。下の方で,「ブロッケン見えた〜!」と大はしゃぎの声が聞こえる。
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そして弥山小屋の方には真っ白な大雲海。下の方で,「ブロッケン見えた〜!」と大はしゃぎの声が聞こえる。
さっきのパーティがナイフリッジを進んでいくのが見える。剣が峰の山頂標も目視できる。それにしてもこの稜線は核心部だらけだろうに。強すぎる方々。
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さっきのパーティがナイフリッジを進んでいくのが見える。剣が峰の山頂標も目視できる。それにしてもこの稜線は核心部だらけだろうに。強すぎる方々。
稜線は相当な風が吹いているだろう。美しい景色だが,進んでいく方々をドキドキしながら見守る。
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稜線は相当な風が吹いているだろう。美しい景色だが,進んでいく方々をドキドキしながら見守る。
ちょうど1700mの山頂部だけが,雲の上にぽっかりと出ているようだ。太陽に照らされた雲が真っ白。まっ青とのコントラストが美しくていつまでも見ていたい。飛行機から見るような空。
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ちょうど1700mの山頂部だけが,雲の上にぽっかりと出ているようだ。太陽に照らされた雲が真っ白。まっ青とのコントラストが美しくていつまでも見ていたい。飛行機から見るような空。
パーティーは稜線上のピークの向こうに消えてしまった。相変わらず雲の動きが激しい。
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パーティーは稜線上のピークの向こうに消えてしまった。相変わらず雲の動きが激しい。
主稜線は雲の上。この方向には烏が見えるはずだが,完全に雲の中。大雲海の上に白く輝く峰々が続く。
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主稜線は雲の上。この方向には烏が見えるはずだが,完全に雲の中。大雲海の上に白く輝く峰々が続く。
日が当たると温かい。太陽って偉大だ。白く輝く弥山小屋と大雲海。雲の上と下では大違い。
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日が当たると温かい。太陽って偉大だ。白く輝く弥山小屋と大雲海。雲の上と下では大違い。
沸き立つ雲を従えて。
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沸き立つ雲を従えて。
すばらしい青空,雲,峰々のコラボレーションを満喫することができた。冬の弥山は凄すぎた。名残は尽きないが下山にかかる。
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すばらしい青空,雲,峰々のコラボレーションを満喫することができた。冬の弥山は凄すぎた。名残は尽きないが下山にかかる。
弥山小屋の手前で。元谷方面にブロッケン見えました!
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弥山小屋の手前で。元谷方面にブロッケン見えました!
ちょっとずつ雲の中に下りて行く。木道ですれ違う人が多い。次から次へと登って来る。山頂方向を振り返ると青い空。
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ちょっとずつ雲の中に下りて行く。木道ですれ違う人が多い。次から次へと登って来る。山頂方向を振り返ると青い空。
青空の下,上りで見た時のダイセンキャラボクとはひと味違う。
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青空の下,上りで見た時のダイセンキャラボクとはひと味違う。
木道終わり。すばらしい山頂だった。
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木道終わり。すばらしい山頂だった。
すれ違う何人もの方々。「上はいいですよ」とお返事すると,元気いっぱいに登って行かれます。
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すれ違う何人もの方々。「上はいいですよ」とお返事すると,元気いっぱいに登って行かれます。
別山の断崖が見える場所。北壁には激しく雲が湧き上がっている。
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別山の断崖が見える場所。北壁には激しく雲が湧き上がっている。
空が青い。霧氷の白さが引き立つ。
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空が青い。霧氷の白さが引き立つ。
日が当たって霧氷も輝く。
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日が当たって霧氷も輝く。
下りは行者谷へ。見通しもよくなった。急降下していく。
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下りは行者谷へ。見通しもよくなった。急降下していく。
ガチガチに凍った階段。一歩一歩踏み外さないように下る。
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ガチガチに凍った階段。一歩一歩踏み外さないように下る。
ブナの巨木の向こうに荒々しい北壁。
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ブナの巨木の向こうに荒々しい北壁。
元谷へ下りた。広い沢を渡っていく。太陽の下に北壁が聳え立っている。主稜線はよく見えるが,三鈷峰は終始雲の中。
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元谷へ下りた。広い沢を渡っていく。太陽の下に北壁が聳え立っている。主稜線はよく見えるが,三鈷峰は終始雲の中。
最後に北壁を見上げる。この後は林道をてくてく歩いて。
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最後に北壁を見上げる。この後は林道をてくてく歩いて。
大神山神社へ。お参りして下山を報告。今日もありがとうございました。
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大神山神社へ。お参りして下山を報告。今日もありがとうございました。
モンベルショップの前から。北側からの稜線はよく見える。
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モンベルショップの前から。北側からの稜線はよく見える。
米子道へと下る道。伯耆溝口方面からはちょっと恥ずかしがり屋の大山さん。
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米子道へと下る道。伯耆溝口方面からはちょっと恥ずかしがり屋の大山さん。
初めまして!!
いつもイロンナ所の詳細レコを楽しく見てます!
私も今日は行こうかと迷ってましたが止めてしまいました^^;
行けばよかったと大後悔w
satopan7さんの写真を見て行った気になっておきますw
あまりにもいい写真だったのでコメントをしてしまいましたww
e-dandyさん,コメありがとうございます。自分の中では,冬の大山は行かないものだと思っていましたが,この時期になっても雪が少なくそうだったので行ってみました。へたれなんで,ラッセルでガシガシ進むような登山はキツくて,ゆるっと上がれてよかったです。(^^)
e-dandyさんのレコも楽しく拝見させてもらっております。ハードな雪山登山やタマヒュンゾーンへの突撃はなかなかまねできませんが,来年は三の沢から剣が峰に行ってみたいです。御指南くださいね。
satopan7さん はじめまして。
初めて伯耆大山に登ったのは昭和57年9月でした。
当時、NHKの特番で弥山から剣が峰の間が登山道として廃止されたことを取り上げ映像を流していました。これを見て私は行く気になり、その時ラクダの背を渡りました。今では立ち入りが禁止されていますが。
その後もふらっと4回登っています。最後は5年前ですが裸地状態であった山頂部に木道が設置され植生が根付いた姿に感動しました。
冬はまだ登ったことがないので、冠雪した伯耆大山の写真を見せていただきぜひ行きたいと思います。豪円湯院の湯にも浸かりたいです。
東京からですが新宿から米子まで高速バスが出ています。帰りはバスで神戸まで行き新幹線となります。
fyrestorm さん,はじめまして。コメありがとうございます。
東京方面から何度も訪れておられるのがすごいです。私は岡山に住んでいながら,スキー以外で冬の大山に行ってみたのは初めてです。(^^)
例年に比べて雪も少ないようで,弥山山頂にすんなり登ることができました。弥山には今まで何回か登ったことがありますが,今回のような眺望は初でした。下は曇っていても上はそうではないことがあることが分かりました。
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