カルスト地形の御池岳山頂を巡る
- GPS
- 07:55
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 899m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広い山頂の草原地帯は、踏み跡が薄い所もあり方向や位置を見失いやすい。 鞍掛峠から駐車場への途中、急斜面を横切るザレた細道の要注意箇所あり。 トイレ施設は全くない。 |
写真
感想
今年の5/29に天候不良のためにコグルミ谷登山道の8合目の先で引き返したので再挑戦となった。
前回と同じコグルミ谷を登り、御池岳山頂横からT字尾根分岐へ向かい山頂へ戻って鈴北岳経由で下山することにした。
・午前7時半に駐車場に着いたが、2箇所合わせて空きは数台程だった。
・駐車場確保のために早朝出発者が多いようで、午後4時半頃の帰着時に残っていた車は自分の車を含めて2台だった。
・半世紀前の登山の際には笹藪の中を歩いたような記憶であるが、笹が全く無い登山道や草原だった。防鹿柵内に僅かに笹が見られるという変貌振りに驚かされた。
・広い山頂は丈の低い草原になっているのでドリーネやカレンフェルトなどのカルスト地形は分かり易くなっていた。
・後日調べてみたところ、急増した鹿が笹を食べ尽くし不嗜好植物のカンスゲやイワヒメワラビなどが中心の草原になったという。
・鈴北岳山頂辺りは、1996年の火災で笹が焼けたらしいが全く再生せず苔やイワヒメワラビなどに覆われていた。焼け跡に芽吹いた笹も鹿が食べ尽くしてしまったのだろう。
・鈴北岳山頂付近の登山道も雨水の流れによる浸食が進んでいるように思われた。
・御池岳山頂の南側の草原地帯は道が狭く目印になるものが無いので霧に包まれると道や方向を見失いやすい。特に奥の平からT字尾根分岐(下降点)へ向かう東側の道は分かり難い。
以下のURLも合わせてご覧下さい。
http://walker-hiro.net/aichisuzuka-m/HP-oikedake2/hpoikedake2.htm
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