檜洞丸〜蛭ヶ岳年越しvol.3 西丹沢VCより

2019年12月31日(火) ~ 2020年01月01日(水)

• GPS: 34:10
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,377m
• 下り: 2,360m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:37

6:51 西丹沢ビジターセンター
6:58 7:06 ツツジ新道入口
7:50 7:56 ゴーラ沢出合
9:11 9:11 展望台
10:23 10:24 ツツジ新道・石棚山稜分岐
10:42 11:12 檜洞丸
11:17 11:17 青ヶ岳山荘
11:56 11:56 源蔵尾根下降点
12:04 12:04 金山谷乗越
12:04 12:04 源蔵尾根下降点
12:33 12:33 神ノ川乗越
13:10 13:26 臼ヶ岳
13:54 13:55 ミカゲ沢ノ頭
15:28 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:50

7:10 蛭ヶ岳
7:11 7:11 蛭ヶ岳山荘
8:13 8:13 ミカゲ沢ノ頭
8:54 8:58 臼ヶ岳
9:23 9:23 神ノ川乗越
10:01 10:01 源蔵尾根下降点
11:02 11:03 青ヶ岳山荘
12:26 12:26 熊笹ノ峰
12:36 12:36 大笄
13:37 13:53 小笄
13:58 13:58 東沢ノ丸
14:52 14:53 犬越路
16:28 16:28 用木沢出合
16:50 16:50 ツツジ新道入口
17:00 西丹沢ビジターセンター

天候

12/31快晴、1/1曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢VCに駐車（無料）
246号以降西丹沢VCまで凍結は無し（ただし天気と気温に依ると思うので注意）

コース状況／危険箇所等

危険箇所多く、かつアップダウンが多い難コース。西丹沢VC〜檜洞丸間ツツジ新道は一般登山道っぽいが鎖場等はある。その他セクションは初心者、子供は避けるほうが良い。一般登山道と呼ぶには厳しい難コース。特に単独でなくパーティーの場合はヘルメットを持参した方が良い。

登山者も少ないのでトラブル時の助けも呼びにくい。入念な準備を。

積雪は1,200m以上であり。ただし登山道において滑り止めが必要な区間は無し。
（滑り止めがあった方が歩きやすい区間はあり。チェーンスパイクが良さそう）

■西丹沢VC〜ゴーラ沢出会〜檜洞丸
比較的整備された登山道。ただし鎖場等はあり。富士山の眺めが良い。ゴーラ沢出会以降は傾斜のある登りが続く。

■檜洞丸〜蛭ヶ岳
アップダウンが複数回あり、体力に余裕が無いと危険。檜洞丸1,601mから一気に下り、最低点は神ノ川乗越1,278m。その後臼ケ岳、ミカゲ沢ノ頭とそれぞれに登り下りがある。
金山谷乗越付近に危険箇所、ハシゴ等あり。他全体的に痩せ尾根多く強風時は要注意。
最後の蛭ヶ岳西陵はかなりの斜度の登り。鎖場が連続し、それ以外も斜度が厳しく四つん這いで進むような急登。加えて茨が多く怪我にも注意。

下りも同様に注意が必要。特に凍結時はかなり危険になると思われる。

■檜洞丸〜熊笹ノ峰〜大笄
特に危険箇所なし。鎖場あり。

■大笄〜小笄〜犬越路
台風による崩落を除けばこのコース最大の難所。一般登山道と呼ぶにはギリギリの難セクション。小笄手前の長いハシゴから始まる傾斜の厳しいナイフリッジのエリアが恐怖感もあり非常に危険。左右切れ落ちた尾根上の岩を下りていく難所が、かなりの長さで続く。
特に小笄手前最後の鎖場は、鎖直下が崩落しており真下に下りられないので、鎖を下りながらトラバースが必要。無理な人は無理な鎖場。

■犬越路〜用木沢出会
谷（沢）を下るルート。東海自然歩道でもあるため整備されているが、崩落により様相が一変している。バリエーションルートの領域で、一般登山道しか経験がない人は止めたほうがいい状態。

最上部の崩落箇所は迂回路が設定されているが、フィックスロープが非常に短く、上1/3くらいでロープが終わってしまう。もしザイルを持っていれば懸垂下降で下りたほうが安全。

次の崩落箇所を筆頭に、山肌の道はかなり崩壊が進んでいるので、先程の崩落場所を含め沢を下りたほうが安全な場所も多い。

堰堤が出てくるところまで下りてくると、今度は橋がことごとく流されており何回も渡渉が必要。渡渉箇所の見極めをする能力が必須。

最後に、河原でマーキングテープを見失いやすいので読図・RF能力必須。

■用木沢出会〜西丹沢VC
林道歩き。

写真

12/31 6:25

気温が高かったこともあり西丹沢VCまで凍結は無し。駐車場は半分くらい埋まってました。天気良さそう！

12/31 6:36

西丹沢VCのトイレは休館中で使えないのですが、少し道路を下るとトイレがあります。

12/31 6:51

さて出発！まずは林道を上ります。

12/31 6:51

ミツマタ発見！カワイイ。

12/31 6:52

まだまだ元気（当たり前ww

12/31 6:58

10分ほどでツツジ新道入口。

12/31 7:02

まずは沢を上がります。水は無し。

12/31 7:03

沢を登るかと思いきや、左にそれて山腹へ。

12/31 7:06

山肌を登っていきます。

12/31 7:15

しっかりした桟道。

12/31 7:20

一旦尾根まであがりますが、尾根に乗るというよりは山を越えてゴーラ沢方面へ向かう感じです。

12/31 7:28

ミツマタトンネル！

12/31 7:32

桟道で沢を渡ります。

12/31 7:33

権現山が綺麗に見えました！天気がいいって素晴らしい。

12/31 7:42

ツツジ新道も初心者子供には厳しい気がしてきました^^;

12/31 7:48

ゴーラ沢出会。渡渉です。

12/31 7:49

少し上流の方に標識があるので、お好きなところで渡る感じです。

12/31 7:58

ここで休憩。これはガミティです。（要検索）

12/31 8:02

やはりこの道も険しいらしい。

12/31 8:03

鎖場登場！使わなくても登れます。

12/31 8:06

なかなかの上り！でもなぜかそんなに疲れなかった。。

12/31 8:24

登山道は程よく整備され歩きやすいです。

12/31 8:28

富士山！ここからはかなりの回数富士山を見ることができます。裏丹沢ならでは！

12/31 8:37

どっち行きます？笑

12/31 8:40

同角の頭などなど。天気いいっていいな〜！

12/31 8:43

コケロード。

12/31 8:55

基本的には尾根上ルート。

12/31 8:58

展望台に到着！振り返ると、、、

12/31 8:58

富士山！

12/31 9:24

雪が出てきました。

12/31 9:38

丹沢名物登場。

12/31 9:52

ハシゴ登場！そんなに難しくはないです。（ここのハシゴはww）

12/31 10:00

いやーいい天気！

12/31 10:00

もうすぐ稜線に出る、、、かなー？

12/31 10:14

石棚山稜まで最後の登り！

12/31 10:18

いやーいいね！笑

12/31 10:21

石棚山稜分岐に到着。

12/31 10:24

丹沢の階段には水源環境保全税という神奈川の税金が使われているらしい。謎がひとつ解けた！

12/31 10:25

檜洞丸はすぐです。

12/31 10:28

木道エリア。

12/31 10:43

檜洞丸到着！

12/31 10:43

山頂からは富士山バッチリ！晴れだとこんなに見えるのか、この山ww

12/31 10:43

パノラマでどうぞ。

12/31 10:55

ガミティ檜洞丸に参上w

12/31 10:56

ガミティと富士山w

12/31 11:01

いつものやつ！偽半袖w

12/31 11:01

人がいないので一人づつw

12/31 11:07

個人的丹沢名物第2位、茨！

12/31 11:09

裏から見る丹沢主脈。素晴らしい景色〜！

12/31 11:12

青ケ岳山荘。チップトイレあります。

12/31 11:20

融雪でやや泥濘、滑ります。

12/31 11:46

まずは手前の臼ケ岳へ！

12/31 11:53

まだ平和な登山道。

12/31 11:59

源蔵尾根分岐。源蔵尾根は神ノ川方面からのバリエーションルートです。

12/31 11:59

痩せ尾根からのハシゴ。キタキタ難ルート。。

12/31 12:00

姫次から蛭ヶ岳の稜線を裏から。まだまだ遠い、、、笑

12/31 12:00

ハシゴはしっかりしているので安心して登れます。

12/31 12:02

金山谷乗越付近の難所。なんじゃこりゃww

12/31 12:04

ここの右のハシゴはハズレです笑

12/31 12:05

振り返って檜洞丸。いい山でした！

12/31 12:08

金山谷乗越の先に休憩所。

12/31 12:08

正面雲取山、左秩父方面。いや〜天気がいいって（以下略

12/31 12:11

平和そうw

12/31 12:14

正面臼ケ岳。だいぶ下る気がしますが。。笑

12/31 12:27

音がする！！！と思ったら。

12/31 12:27

鹿でしたー

12/31 12:30

臼ケ岳への登り。結構あるぞ。。。

12/31 12:33

神ノ川乗越！まだそんなあるの？笑

12/31 12:38

臼ケ岳への登りもなかなか。

12/31 13:11

臼ケ岳山頂からの蛭ヶ岳！カッコいい〜！

12/31 13:28

蛭ヶ岳西陵の登り角度がどう見てもヤバい件w

12/31 13:38

まずはミカゲ沢の頭へ。

12/31 13:45

馬酔木〜

12/31 13:50

氷！

12/31 13:50

がんばります！笑

12/31 13:55

ミカゲ沢の頭から一旦下り。下らなくてもいいのにw

12/31 14:02

直進と見せかけて左下に下ります。

12/31 14:05

コルから見た蛭ヶ岳。角度がヤバい、、、登れるのかコレ？？

12/31 14:05

気休めに熊木沢方面を見てみるの会。

12/31 14:11

蛭ヶ岳へ最後の登り開始！

12/31 14:18

いきなり最大の難所。クライミング級の鎖場。

12/31 14:18

けっこう長いです。

12/31 14:24

やや鎖場。角度がやっぱりヤバい。。

12/31 14:25

鎖場が続きます。

12/31 14:29

簡単そうに見えて鎖使わないと上がれない感じです。

12/31 14:34

気休めに振り返って檜洞丸、富士山。気休めに、、笑

12/31 14:35

まだそんなあるのか

12/31 14:48

茨と急登のコンビネーション。

12/31 14:52

階段が出てくるとやっと終わり〜

12/31 14:58

あと少しだと願いたい、、、

12/31 15:03

あと少し、、

12/31 15:05

あと少しでもなかった件。笑
肩に乗ってからもそこそこありました。

12/31 15:12

着いたーーーー！

12/31 15:13

あぁ蛭ヶ岳

12/31 15:16

パノラマで絶景をどうぞ。

12/31 15:17

丹沢山、相模原市方面。筑波山まで見えました。

12/31 15:33

今日の宿！もう歩かなくていいって幸せ！笑

12/31 15:33

気温7度。

12/31 15:45

北側登山道閉鎖により登山客少なく、布団がひとり1枚！！幸せ！

12/31 15:59

宮ヶ瀬湖から都心方面。蛭ヶ岳の影！

12/31 16:24

もうすぐ日没です。

12/31 16:29

いつものやつ！来年はもっと勝てるといいなー！

12/31 16:31

ガミティが捧げものみたいになっとるw

12/31 16:40

日没です。

12/31 17:23

日が暮れてもまた美しい富士山。

12/31 17:23

日没後は夜景。蛭ヶ岳、やめられません。

12/31 17:42

大晦日はおせちが出ます。

12/31 18:03

おせちとおでんで満腹！

12/31 18:43

夜になると夜景がさらに綺麗に。

1/1 5:49

朝は餅です

1/1 6:38

気温氷点下5度。

1/1 6:42

晴れそうで晴れない。。。

1/1 6:45

この写真以降すっかり雲に覆われました。残念！

1/1 6:51

さて蛭ヶ岳を後にします。

1/1 7:11

下りられるか迷った末に、同じ道を戻ることに。

1/1 7:16

晴れそうで晴れない。。

1/1 7:16

初日の出は見られませんでしたが、霧氷が！

1/1 7:17

白い桜ですね。

1/1 7:22

霜柱がすごい。おかげで泥濘がなく、逆に歩きやすい。

1/1 7:30

寒すぎてスマホのバッテリーがすぐ切れるの巻。

1/1 7:40

昨日の鎖場を下ります。

1/1 7:43

下りでもなかなかの角度です。

1/1 7:51

髪の毛が凍ってました。

1/1 8:00

ミカゲ沢の頭へ登り返し。

1/1 8:13

ここで目の前を鹿が通過w

1/1 8:40

臼ヶ岳で休憩。

1/1 8:44

帽子も凍った、、、！

1/1 8:58

道は霜柱で埋め尽くされています。

1/1 9:05

ここで道を間違えました。GPSを確認しながらどうぞ。

1/1 9:10

下界は晴れている、、！去年同様1,500m以上のあたりに雲がいるようです。

1/1 9:18

倒木を越えて。

1/1 9:23

ここから登り返し！

1/1 9:28

音がする！


鹿でしたー

1/1 9:53

金山谷乗越手前。この辺はすっかり雲の下。

1/1 10:07

檜洞丸は雲の中。

1/1 10:29

おかげで霧氷再び！

1/1 10:56

霧氷発達中！

1/1 10:56

檜洞丸へ最後の登り！

1/1 11:09

到着！今日は何も見えません。

1/1 11:49

さて檜洞丸から熊笹ノ峰へ。

1/1 11:50

山♡

1/1 11:52

アドベンチャーランド感アリ。

1/1 11:55

稜線は風があって寒いです。

1/1 12:01

熊笹ノ峰へ登り返し。このコース、本当にアップダウン激しいです。

1/1 12:01

熊笹ノ峰全景！霧氷が綺麗です。

1/1 12:09

いやー一歩ごとに写真を撮ってしまう美しさ。

1/1 12:10

ちょっとした鎖場。だいぶ慣れましたw

1/1 12:26

いやーすごい。

1/1 12:28

大笄手前、ヤタ尾根分岐に到着です。それより霧氷！笑

1/1 12:41

大笄から小笄へ。

1/1 12:45

この辺はまだ平和だった、、、笑

1/1 12:47

なかなかの下り！（だと思っていた、、、）

1/1 12:54

昨日の稜線が見えました。

1/1 12:59

ハシゴ登場！

1/1 13:00

ここからが恐怖の始まりだった、、、

1/1 13:03

ハシゴの後下を見ると、、、ナイフリッジ的な下りがずっと続いています、、、！！

1/1 13:12

こんなところや。

1/1 13:14

こんなハシゴなどなど。。。

1/1 13:15

気休めに、、、笑

1/1 13:19

ハシゴ終わったと思ったらまだまだ。鎖場が始まりました。

1/1 13:21

ここはまだまだ序の口だった。。。

1/1 13:23

はい次！すっごい角度です。実は真下が崩落しており、真下には下りられません。マジで怖かった。

1/1 13:28

下から見るとこうです。下り始めてから右にトラバースし、下ります。

1/1 13:30

まだまだ続くよ鎖場が、、、

1/1 13:35

やっと平和になったーー！！

1/1 13:35

小笄へ。距離の割にコースタイム長いと思ったら原因はこの難コースでした。

1/1 13:39

終わってなかった、、、まただよ！

1/1 13:41

伝わりませんね、この角度。。

1/1 14:03

やっと終わりと願いたいw

1/1 14:22

終わりました、、、ここから犬越路までは非常に平和な道です笑

1/1 14:28

大室山。この位置から見ると威風堂々とすごくカッコいい山です。

1/1 14:33

避難小屋が見えました。

1/1 14:37

犬越路到着！最後の休憩。

1/1 14:52

神ノ側方面は通行止めです。

1/1 14:52

さて用木沢へ下ります。

1/1 14:55

最初は山腹を下り、ほどなくして沢に出るので沢の右岸を下っていきます。

1/1 15:07

崩落。。。

1/1 15:08

完全に道が地盤ごと崩落。通れません。

1/1 15:08

左側に迂回路が設定されているようです。マーキングが。

1/1 15:13

マーキングに沿っておりますが、ザレた急斜面で、足をおいたそばから崩れます。お尻で座って滑りながら崩れながらなんとか下りました。

1/1 15:17

振り返っての写真。正面が崩落通行止めで、右から下りてきました。フィックスロープも無いので、慣れが無い人にはかなり厳しいです。登りに使うのはかなり難しいかと。

1/1 15:18

崩落箇所の階段が流されてました、、

1/1 15:18

今度は左岸を進みます。

1/1 15:21

また崩落。階段が半分です。ここは山側を進んでクリア。

1/1 15:23

渡れということらしいですが、、、本当に？

1/1 15:25

少し下りたところに標識を発見。右岸に渡ります。

1/1 15:30

今度は山肌ごと崩落。こりゃ無理だ。戻って沢沿いに下ることにしました。

1/1 15:31

沢から崩落箇所。これは歩けないと思います。

1/1 15:34

道が崩れそうだったので、しばらくこのまま沢を下ることに。

1/1 15:39

あまり道から外れても心配なので、この木のところで右岸に登って登山道に復帰。

1/1 15:42

と思ったら、道が見当たらないのでGPSと地図を頼りに鹿柵の間を下りました。

1/1 15:44

合流。

1/1 15:49

堰堤があるのでここから先は迂闊に沢は下れません。

1/1 15:49

右岸を進みます。橋を渡ってどんどん下ります。

1/1 15:52

ちょいちょい崩落。

1/1 15:58

ここで級にマーキングがなくなりました。左の方にマーキングをみつけ進んだものの、それは作業用テープだったらしく。。ここはこのまままっすぐが正解。

1/1 16:00

赤テープがあたりなのか？？？？GPSと地形図を読みながら進む必要あります。

1/1 16:02

マーキングがなくなり、河原のトレース（足跡）を頼りに進みました。左岸へ渡渉！？と思いきや、、、右岸堰堤右端に標識があります。

1/1 16:02

どこかの登ってきた山ww

1/1 16:03

右岸を進みます。まだ1.1kmある。。

1/1 16:04

ここで道を見失いそうに。。右の方へ一旦進むとマーキングテープが見えてきます。

1/1 16:05

対岸に標識を発見！好きな場所で渡ります。橋はなくなってます。

1/1 16:06

この辺で渡りました。渡ると道は上流に行きそうですが、下流右岸（左方向）へ。

1/1 16:09

何やらすごい橋を進みます。

1/1 16:10

ここも橋が流されてます。どう見ても対岸にテープがあるので、渡渉ポイントを探して渡ります。

1/1 16:12

黒部の下ノ廊下ってこんな感じですかね、、、

1/1 16:14

左岸の桟道を進みますが、桟道も何本か落ちているので適当に進めるところをみつけて進みました。

1/1 16:15

ここで右岸へ。

1/1 16:17

すぐに左岸へ。

1/1 16:18

左岸を下りていくと行き止まりに。右岸に標識、さらに先に橋が見えるので渡れるところを探して右岸に渡渉。

1/1 16:20

そしてまたしても左岸へ。しかも橋はなくなってます。ここも探して渡りました。

1/1 16:21

やっと終わりの匂いが！！

1/1 16:22

なにやら無駄にすっごい橋がww

1/1 16:23

渡り中。すごい高さの橋です。

1/1 16:27

ヤッターーーー！道路だーーー！
林道に出たら左へ。すぐにキャンプ場があります。そのまま林道下りです。

1/1 16:50

一周した〜！お疲れさまでした！！

撮影機器：

iPhone 6s Apple

Xperia XZs SO-03J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 カメラ ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 予備靴ひも アイゼン タイツ バラクラバ ザックカバー ライター 笛 サングラス タオル ツェルト

共同装備

昼ご飯 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器

感想

koitan

毎年恒例となりつつある蛭ヶ岳山荘年越しを今年も敢行！
週間天気予報では12/31、1/1ともに天気はよく今年は初日の出が拝めそうということで、1年ぶりに山荘で合う皆様との再開も楽しみにしながら、年越しに行ってきました。

ルートは昨年青根方面からスタートし蛭ヶ岳を経て塔ノ岳、寄に下るルートを使ったので、今年は行ってみたいと要望のあった檜洞丸を組み込んだルートに設定しました。

1日目は快晴に恵まれ富士山を筆頭に丹沢、奥多摩、秩父、愛鷹、伊豆まで最高の景色でした。ルートとしては前評判通りアップダウンが激しくかなりハードなルートでしたが、景色がよく暖かかったのでさほど疲れませんでした。唯一蛭ヶ岳西陵はかなりの難所、というか、まさに壁。前回は雲の中、今回は快晴で通りましたが、天気に依らず難コースであるというのがわかりました。

蛭ヶ岳山荘での年越しはやはり最高！都会の喧騒や番組や買い物をよそに山で出会った人たちと山談義をしながらふけていく大晦日は、最高でした。夜景も最高。

2日目のルート、檜洞丸から先の犬越路までは、、、これまでの登山経験の中でも最恐の部類に入る難コースでした、、、久しぶりに怖い登山道でした。もう使わないと思います（苦笑）。用木沢への下りももはやバリエーションルート級の道で、RF・読図、判断、技術、どれも一般登山道経験だけでは厳しいものがありました。これまでのバリエーションルート経験が非常に役に立ちました。

ということで、年越しはやはり最高、ルートは最恐、終わってみれば他で経験したことのない素晴らしい登山体験でした。来年も蛭ヶ岳山荘に泊まると思いますが、今回のルートでは行かないと思います。笑