🎍☀️毎年恒例の雲取山山行（鴨沢in〜三峰神社out）🗻🎍

2020年01月02日(木) ~ 2020年01月03日(金)

• GPS: 12:45
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,242m
• 下り: 1,685m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:11

9:38 鴨沢バス停
10:14 10:15 丹波山村村営駐車場
10:20 10:21 小袖緑道あがり
11:30 11:30 茶煮場
12:11 12:11 堂所
13:01 13:08 七ッ石小屋下分岐
13:16 13:28 七ツ石小屋
13:35 13:44 七ツ石山の水場
13:40 13:44 七ッ石小屋上分岐
14:02 14:13 七ツ石山
14:24 14:24 ブナ坂
15:12 15:13 奥多摩小屋
15:18 15:18 ヨモギノ頭
15:43 15:44 小雲取山
16:04 16:05 雲取山避難小屋
16:26 16:29 雲取山
16:45 雲取山荘

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:35

7:39 雲取山荘
8:04 8:06 大ダワ
9:15 9:17 白岩山
9:28 9:28 白岩小屋
9:54 10:00 前白岩山
10:10 10:11 前白岩山の肩
11:03 11:04 お清平
11:51 11:55 霧藻ヶ峰休憩舎
11:59 12:07 霧藻ヶ峰
12:09 12:11 地蔵峠
12:59 13:01 妙法ヶ岳分岐
13:14 13:14 三峯神社バス停
13:14 ゴール地点

天候

1/2　快晴！、1/3　快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

⌘　最寄駅から電車で奥多摩駅へ。
⌘　西東京バス（奥10・丹波行　奥多摩駅バス停　2番のりば　639円）を利用
08:35発　奥多摩駅バス停〜09:09着　鴨沢バス停

⌘　三峰神社バス発車時間：13:30, 14:30, 15:30, 16:30（1/3は左記の時間であり、14:30のバスを利用しました。増発はなく、乗り切れるだけ乗せる運行でした。このため、乗り切れない場合には、次のバスを待つことになります。）

コース状況／危険箇所等

⌘　鴨沢〜雲取山山頂：日当たりもよく降雪も少なかったことから、非常に歩きやすかったです。ブナ坂あたりから奥多摩小屋あたりまでは霜が溶けてぬかるみんでいます。
⌘　七ツ石山手前の巻道（下段）は通行止めとなっていたので、今後計画される方は注意が必要です。
⌘　雲取山山頂〜地蔵峠：凍結箇所がありますので、アイゼン必須です。滑落注意。

その他周辺情報

⌘　鴨沢ルートには、平将門　迷走ルートの看板が10個 +モノローグ／エピローグの2個あります。今回は鴨沢バス停から登ったため、コンプリートできました。
⌘　公共交通機関利用ということもあり、この日はどこにも立ち寄らず直帰しました。

写真

1/2 9:33

鴨沢バス停からの奥多摩湖の眺め。
緑色に濁っています。

1/2 9:34

鴨沢バス停。
親切な登山口の看板があります。
綺麗なお手洗いも使えます。

1/2 9:38

車道を少し登るとすぐに分岐があります。

1/2 9:38

ここを登っていきます。

1/2 9:38

平将門　迷走ルート　「モノローグ」
平将門　迷走ルート　1/10「将門、丹波山に来たる」

1/2 9:52

平将門　迷走ルート　2/10「お祭と鴨沢の福寿寺」

1/2 9:52

ここから本格的な登山道が始まります。

1/2 10:11

小袖乗越まできました。

1/2 10:12

小袖乗越のお手洗いは冬期閉鎖中でした。

1/2 10:16

平将門　迷走ルート　3/10「釜場タワ」

1/2 10:19

少しだけ車道を歩いて、ここから再び登山道に入ります。

1/2 10:37

廃屋。

1/2 10:45

ほこらがありました。

1/2 10:45

平将門　迷走ルート　4/10「小袖」
なぜかこの看板にはオートフォーカスがあいにくい。。

1/2 11:12

霜柱がにょきにょき

1/2 11:26

水場。水は凍っていませんでした。

1/2 11:27

登山道の様子。

1/2 11:28

水場の様子。奥に鍋が見えます。

1/2 11:29

平将門　迷走ルート　5/10「茶煮場」
“ちゃにっぱ”というみたいです。

1/2 11:37

平将門　迷走ルート　6/10「風呂岩」
“すいほろいわ”というみたいです。

1/2 11:50

堂所につきました。この標識よりも先に広いスペースがあります。そこで休憩としました。

1/2 11:55

平将門　迷走ルート　7/10「堂所」

1/2 12:22

平将門　迷走ルート　8/10「紫久保」

1/2 12:36

登り工程 1/3地点！？

1/2 13:01

下段の巻道の分岐。下段の巻道は通行止めになっています。

1/2 13:01

ご覧のとおり、下段の巻道は通行止めです。

1/2 13:12

七ツ石小屋に到着！お手洗いをお借りしました。

1/2 13:28

完全歩荷小屋とのこと。
ところでピンバッジがなんだか可愛らしいです。

1/2 13:28

権現山と雲取山の古い標識がありました。

1/2 13:28

こちらは飛龍山の標識。

1/2 13:28

入り口にお正月飾り。
そういえば七ツ石小屋には入ったことがありません。

1/2 13:34

上段の巻道の分岐にきました。
今思うと多少遠回りでも巻道でもよかったかなぁ、と。

1/2 13:38

七ツ石小屋上分岐
雲取山方面へ。

1/2 13:46

石尾根に出てきました。

1/2 13:46

石尾根縦走路を七ツ石山、雲取山方面に向かいます。

1/2 13:53

広い尾根筋です。

1/2 13:55

平将門　迷走ルート　9/10「七ツ石神社と七ツ石山」

1/2 13:56

七ツ石神社

1/2 13:59

七ツ石山山頂！

1/2 14:00

避難小屋が見えてきました。

1/2 14:16

ブナ坂に到着。

1/2 14:17

日原街道は道路崩落のため通行止です。
下山してはいけません。

1/2 14:17

日原街道は道路崩落のため通行止です。
ロープが張ってありました。

1/2 14:17

平将門　迷走ルート　10/10「大血川の悲劇」
平将門　迷走ルート　「エピローグ」

1/2 14:26

ダンシングツリーに今年もこんにちは

1/2 14:27

七ツ石山方面を振り返ります。

1/2 14:27

富士山が見えました。

1/2 14:46

ヘリポートに到着。

1/2 14:50

残念ながら閉鎖してしまった奥多摩小屋です。野営も禁止です。

1/2 15:37

小雲取山への登り道

1/2 15:42

小雲取山を登ったところの分岐。
ここまで来ればもうだいぶ楽です。

1/2 15:44

残雪は多少ありますが、アイゼンなしで歩けます。

1/2 15:55

山頂への最後の登り。避難小屋が見えます。

1/2 15:57

西方の空に浮かび上がる富士山

1/2 16:03

石尾根を振り返る。すっかり日が傾いています。

1/2 16:05

避難小屋近くのトイレ。綺麗になっていました。

1/2 16:07

古い方の山頂標識。

1/2 16:12

雲取山に登頂！随分と時間がかかってしまいました。

1/2 16:22

夕焼け空に浮き上がる富士山の影。

1/2 16:37

雲取山荘に向けて出発です。
山頂でアイゼン（六本爪）を履きました。

1/2 16:44

ほこらの中にはよく見ると鏡餅が供えられていました。

1/2 16:46

ようやく雲取山荘に到着！

1/2 18:00

夕食は18:00から。
定番の石井のハンバーグです。
ありがとうございました。

1/3 5:33

朝食は5:30から。
ごはんのおかずが沢山あるのでおかわりしました。

1/3 6:53

日の出です。山頂にはいかず、小屋の前から拝みました。

1/3 7:38

だいぶゆっくりしてから、いざ雲取山荘を出発です。

1/3 7:42

男坂と女坂の分岐。女坂を選びました。

1/3 7:47

鹿の群れを発見。8匹の群れでした。

1/3 7:49

一列になって前を横切っていきます。

1/3 7:50

わらわらといます。

1/3 7:51

1匹取り残されてしまった鹿。
キューンと寂しげに鳴いていました。（このあと合流）

1/3 8:02

大ダワに到着！

1/3 8:02

男坂を振り仰ぎます。大したことはないように見えました。

1/3 8:28

白岩を経て三峰神社方面へ！

1/3 8:33

奥に向かって歩きます。

1/3 8:38

階段もあります。
この日に階段から滑落した方がいたとのこと。
（霧藻ヶ峰休憩所の小屋番の方から聞きました）

1/3 8:39

細いところには手すりがありました。

1/3 8:41

雲取山山頂から三峰神社へのルートは雪や凍結箇所が多く、鴨沢ルートとは様相が異なります。

1/3 8:54

芋ノ木ドッケに到着！
「ドッケ」とは尖った場所の意味で、「芋の木ドッケ」はウコギ科の樹木が生えている尖った所とのこと。
https://www.yamakei-online.com/feature/okutama_tips.php

1/3 8:54

「ドッケ」とは「突起」がなまった言葉とのこと。

1/3 9:11

白岩山山頂標識！1921.2m！

1/3 9:13

白岩山山頂には休憩に使えるベンチとテーブルがありました。

1/3 9:27

白岩小屋（1,850m）。廃墟でした。2005年ごろまで営業していたそうです。

1/3 9:29

両神山の後ろに浅間山が見えました。

1/3 9:30

おそらく白石山（和名倉山）だと思います。
以前トレランでいきました。

1/3 9:30

おそらく雲取山から西方の稜線（笠取山）などが見えている？

1/3 9:30

この写真の中央にこんもりと雪で覆われた山が見えます。
南アルプスあたりなので北岳かな？

1/3 9:33

白石小屋の様子。窓から中を覗きましたが色々と雑然としていました。

1/3 9:55

前白岩山山頂！1776m！

1/3 10:10

前白岩の肩！

1/3 10:42

お清平。1450m！

1/3 11:02

大血川方面への分岐。

1/3 11:21

霧藻ヶ峰！1521m！

1/3 11:22

霧藻ヶ峰休憩舎。中で簡易ドリップコーヒーをいただきました。500円/1杯

1/3 11:53

秩父宮夫妻のレリーフ。

1/3 12:30

炭窯跡

1/3 12:32

炭焼平。

1/3 12:37

奥宮への分岐。奥宮へはいきませんでした。

1/3 12:58

奥宮への登山道の鳥居。

1/3 13:07

奥宮への参道の鳥居が見えました。

1/3 13:07

奥宮へは鎖場を経て到達できるようです。

1/3 13:08

奥宮への参道の鳥居。

1/3 13:08

奥宮への分岐。何かの機会に行ってみたいな。

1/3 13:15

奥宮参道入り口！
無事に下山です。

1/3 13:24

三峰神社の鳥居。三峰神社は秩父三社の内の1つとのことです。特に神様の使いとして狼を祀っており、古くから「お犬さま・山犬・御眷属様」と親しまれているとのこと。
マナーが悪い参拝客がいるとのことで、以前は可能であったペット連れでの境内立ち入りはできなくなっています。

1/3 13:26

とても色鮮やかな随身門。
2005年に改修されて鮮やかになったそうです。

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ（メリノウール） ズボン（厚手） 靴下（二重） グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着（ダウン） ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン（6本爪） 昼ご飯×2日分 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

tatsumaimo

ほぼ毎年恒例の雲取山山行に行ってきました。
鴨沢〜石尾根〜雲取山山頂は雪が少なく、山頂までアイゼン（6本爪）を着用しませんでした。
雲取山荘では、宿泊客が少なかったため1部屋貸し切りとなり、非常に快適に過ごせました。年越し時に鏡割りされた樽酒もまだ残っており、いただくことができました。
雲取山山頂から三峰神社までの登山道は、地蔵峠あたりまでは積雪しており、凍結箇所もちらほらとありました。アイゼン着用は必須かと思います。霧藻ヶ峰の小屋番の方のお話を聞くと、滑落された方が2名いて、木にひっかかり無事だったとのこと。

下山後は三峰神社で初詣をしました。効果を信じて「氣守り（緑）」を買いました。いいことがあるとよいな。
三が日ということもあり、バスは非常に混んでおり座れなかったため、三峰口駅まで45分ほど立っていました。増発はないので、座りたい方はおそらく15分以上前から並んでいたほうがよいかと思います。

2日間、天候に恵まれ非常によい新年の幕開けとなりました。
今年も沢山の素晴らしい景色を見ることができればよいな、と思います。