立山・剱岳

2012年08月17日(金) ~ 2012年08月18日(土)

• GPS: 30:25
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,844m
• 下り: 1,843m

コースタイム

8/17…8:50室堂→9:35/9:50一の越→10:50/11:10雄山→11:30/11:50大汝山
　　　→13:00真砂山→14:50/15:00剣沢→15:25剣山荘
8/18…3:50剣山荘→4:20/4:30一服剱→5:30/5:40前剱→7:15/7:45剱岳→9:20/9:40前剱
　　　→10:10/10:20一服剱→10:50/11:20剣山荘→12:20/12:30剱御前小屋
　　　→14:00/14:10雷鳥沢→15:10室堂

天候

8/17：晴れ時々曇り
8/18：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・立山駐車場を利用(無料）
・立山から室堂まではケーブルカー、バスを乗り継ぎます。
　往復4,190円ですがJAF会員証を提示すれば5人まで1割引です。

コース状況／危険箇所等

○登山道の状況…他の山行記録で紹介されていますので省略。
　　尚、室堂の地獄谷コースは有毒ガス発生の恐れがあるため通行禁止。
○下山後の温泉…少し足を伸ばし氷見の民宿温泉に宿泊しました。
　　100％源泉かけ流しのお風呂と新鮮な魚料理（真鯛の船盛付き）で
　　ゆっくりできました。

写真

8/17 5:55

立山駅。本日の始発は7:00ですが、6時前には行列。

8/17 7:04

満員のため臨時の7:10発のケーブルカーに乗る。

8/17 7:19

美女平からは7:35のバス。

8/17 8:26

室堂に到着。湧水を補給。

8/17 8:33

全員で記念写真。

8/17 8:49

まずは一の越に向けて出発。

8/17 9:12

敷石をセメントで固めた登山道？を登る。

8/17 9:07

クロトウヒレン

8/17 11:53

ミヤマアキノキリンソウ

8/17 9:35

一の越に到着。室堂を見下ろす。

8/17 9:37

一の越山荘。

8/17 9:50

雄山にむけて出発。

8/17 10:10

ガレ場を慎重に登る。

8/17 10:13

一の越を見下ろす。

8/17 10:24

もうすぐ雄山。休憩。

8/17 10:54

雄山に到着。

8/17 10:53

神社には行列ができています。

8/17 11:27

雷鳥に遭遇。人馴れしており近づいてくる。

8/17 11:31

大汝山に到着。立山最高峰。

8/17 11:39

大汝山頂。

8/17 11:37

山座同定中。

8/17 11:35

黒部湖

8/17 11:31

休憩。

8/17 12:00

富士ノ追立。雪渓が残っていました。

8/17 12:05

時々ガスが切れて室堂が見下ろせます。

8/17 12:21

内蔵助カール。山荘も遠望。

8/17 12:29

真砂山への稜線

8/17 12:26

トウヤクリンドウ

8/17 12:29

イワギキョウ

8/17 12:30

タカネツメグサ

8/17 12:31

カンチトウゾリナ

8/17 13:44

イワツメグサ

8/17 12:57

快適な縦走路

8/17 13:02

真砂山に到着。

8/17 13:21

縦走路。

8/17 13:23

別山への縦走路

8/17 13:39

別山へは登らず巻き道へ

8/17 13:39

巻き道。

8/17 13:49

稜線に到着。

8/17 13:56

剣沢を見下ろす。

8/19 19:28

剣沢へ下る。

8/17 12:31

タカネヤハズハハコ

8/17 13:45

オンタデ

8/17 14:04

ヨツバシオガマ

8/17 14:17

ミヤマダイモンジソウ

8/17 14:28

ミヤマリンドウ

8/19 19:28

ミヤマキンバイ

8/17 14:30

ミヤマダイコンソウ

8/17 14:39

ウサギギク

8/17 14:29

チングルマ

8/17 14:37

チングルマ

8/19 19:28

剱岳と剣沢

8/17 14:47

剣沢キャンプ場に到着。

8/17 15:20

もうすぐ剣山荘

8/17 14:38

ミヤマホツツジ

8/17 15:20

アオノツガザクラ

8/17 15:14

エゾシオガマ

8/17 16:53

剣山荘に到着

8/17 18:08

剣山荘からの剣沢。

8/18 5:29

ここから2日目（8/18）。
暗いうちに出発したので写真はここから。前剱からの剣沢、剣山荘。

8/18 5:31

前剱からの剱岳

8/19 19:29

登りのルートへ。ここから岩登り。

8/18 5:46

まずははしごを渡る。

8/19 19:29

平蔵の頭。

8/18 5:45

クサリ、ホールドはしっかりしています。

8/18 6:05

歩き易い箇所もあります。

8/18 6:59

カニのタテバイに到着。

8/19 19:29

カニのタテバイ。

8/18 7:00

ホールド、ステップがたくさんあるので上を見て登れば問題なし。

8/18 7:46

剱岳に到着

8/18 7:44

絶景。

8/18 7:43

絶景。

8/18 7:49

三角点にタッチ

8/18 7:45

この先一般の人には危険。

8/18 7:46

北方稜線方面。

8/18 7:54

下山開始。

8/18 8:15

カニのヨコバイに取り付き。

8/18 8:15

カニのヨコバイを下る。
先頭の人ところが最初の一歩が難しい箇所。

8/18 8:22

カニのヨコバイを見上げる。
後ろのグループの方が足の置き場所を指示しています。上からは見えないので最初の一歩が難しいですが足場がしっかりしていることが判ります。

8/18 8:29

カニのヨコバイ下のトイレ。

8/18 8:31

下山途中、カニのタテバイを振り返る。この時間は渋滞。

8/18 8:31

平蔵の頭

8/18 8:31

下山とはいえ結構登りもある。

8/18 8:37

12番目のクサリ場

8/18 8:49

剱岳を振り返る。

8/18 9:09

13番目のクサリ場

8/18 9:11

クサリを使わなくても登れます。

8/18 9:25

前剱からの剱岳

8/18 10:09

トリカブト

8/18 10:04

ハクサンフウロ

8/18 10:08

クルマユリ

8/18 11:29

ツマトリソウ

8/18 10:40

剣山荘はもうすぐ。

8/18 10:47

剣山荘に到着。大休止。

8/18 11:25

お世話になった剣山荘

8/18 11:50

剣山荘と一服剱

8/18 13:15

剱御前小屋からこれから下山する雷鳥沢を見下ろす。

8/18 10:39

シナノキンバイ

8/18 14:05

ミヤマキンポウゲ

8/18 11:32

ハナニガナ

8/18 14:05

ヤマガラシ

8/18 14:19

イワオトギリ

8/18 14:05

イワイチョウ

8/18 14:10

雷鳥沢に到着。しばし休憩。

8/18 14:10

昨日歩いた雄山、大汝山。

8/18 14:32

室堂に向けて出発。雷鳥沢を見下ろす。

撮影機器：

DMC-FX500 Panasonic

u9000,S9000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

エル

勝田あゆみ山好会のメンバーで立山・剱岳を縦走。

16日午後出発し、立山駅駐車場には20:00過ぎに到着。
駐車場は空いていました。幕営し前夜祭。

17日は平日扱いのため立山駅始発は7:00。しかし、6時前にはすでに行列ができており我々は7:10の臨時便。
室堂からは立山連峰を縦走し、剣沢経由で剣山荘へ。
雄山を過ぎると登山者が少なくなり、曇りがちでしたが眺望もあり、花を楽しみながらの快適な縦走路でした。
剣山荘はきれいな山小屋でシャワーも浴びることができ、また、部屋は我々7人で一部屋でしたのでゆっくりできました。

18日は3時に起床し朝食は弁当にしてもらい4時前にヘッデンをつけて剣山荘を出発。
一服剱を越えると急登になり浮石が多くなります。前剱以降は岩場、鎖場になり高度感もありますが、鎖、ホールド、ステップがしっかりしているので落ち着いて確認しながら進めば問題ありません。

山頂では絶景でした。山座同定をしながらしばし休憩。

下りには最大の難所のカニのヨコバイ。
ヨコバイでは両手でクサリを掴み、左足の置き場は確認できます。岩にへばりつくと右足を置く一歩目が見えないので怖がりますが、足場（岩の割れ目）は大きいので、岩伝いに右足を下ろしていけば判ると思います。
その後も、慎重に急坂、浮石の多い登山道を下りますが、結構登る箇所も多いです。

剣山荘では預かってもらった荷物を受け取り大休止。
剣山荘からは剱御前に登りかえして雷鳥沢へ下りまた、室堂へ登り返します。この下りと登り返しには足にきました。
尚、剱御前の登りの途中で雷の音が聞こえましたが雨に降られることはなく、室堂に到着。
室堂からは15：30発のバス、ケーブルカーを乗り継いで立山駅へ。

立山からは足を伸ばし氷見の温泉民宿でゆっくり反省会。
充実した百名山登山と温泉、新鮮な海の幸に大満足の山行でした。