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Yamareco

記録ID: 219442
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【夏期遠征・百名山その8】唐松岳〜五竜岳

2012年08月25日(土) ~ 2012年08月26日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
fritz その他8人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:12
距離
18.9km
登り
1,758m
下り
2,063m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】
0805八方池山荘〜0845八方山〜0915八方池〜1010扇雪渓〜
1050丸山〜1140唐松山荘1205〜1225唐松岳山頂〜1250唐松山荘〜
1420大黒山〜1505五竜山荘

【2日目】
0400五竜山荘〜0500五竜岳山頂0520〜0610五竜山荘0735〜
0840西遠見〜0910大遠見〜0940中遠見山〜1015小遠見山〜
1115アルプス平


天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
黒菱平。リフト運行開始までのんびりと。ちょっとガスってますね。
by  IS11CA, CASIO
黒菱平。リフト運行開始までのんびりと。ちょっとガスってますね。
放牧されている牛がモーモー鳴いてました。
by  IS11CA, CASIO
放牧されている牛がモーモー鳴いてました。
リフトは地上に足が着きそう!冬はどうすんだろ?
2012年08月27日 10:29撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:29
リフトは地上に足が着きそう!冬はどうすんだろ?
リフトを降りたらいきなり白馬がお出迎え!テンションがあがります。
by  IS11CA, CASIO
リフトを降りたらいきなり白馬がお出迎え!テンションがあがります。
中ボスみたいな名前の高速4人乗りリフト。
by  IS11CA, CASIO
中ボスみたいな名前の高速4人乗りリフト。
ガスの中に突入……。
by  IS11CA, CASIO
ガスの中に突入……。
この八方尾根を登ります。
by  IS11CA, CASIO
この八方尾根を登ります。
ちょっと雲がかかってるけど、立派な白馬。雪がなくても白いんですね。
by  IS11CA, CASIO
ちょっと雲がかかってるけど、立派な白馬。雪がなくても白いんですね。
登山客はかなり多く、ずっと列が続いてました。
2012年08月27日 10:30撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:30
登山客はかなり多く、ずっと列が続いてました。
というわけで第一ケルン。八方尾根はケルンだらけ。
2012年08月27日 10:30撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:30
というわけで第一ケルン。八方尾根はケルンだらけ。
八方尾根と、ふ……不帰キレット。カッコ良すぎるわ。
by  IS11CA, CASIO
八方尾根と、ふ……不帰キレット。カッコ良すぎるわ。
かわいいお花も撮って。
by  IS11CA, CASIO
かわいいお花も撮って。
八方山ケルン、だったはず。文字が写るまで近づくと全景が入らないしなあ……。
2012年08月27日 10:31撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:31
八方山ケルン、だったはず。文字が写るまで近づくと全景が入らないしなあ……。
第二ケルン。
2012年08月27日 10:31撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:31
第二ケルン。
今日の眺望は雲の機嫌しだいです。
by  IS11CA, CASIO
今日の眺望は雲の機嫌しだいです。
そして八方ケルン。どう見ても顔ですほんとうにありがとうございました。
2012年08月27日 10:31撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:31
そして八方ケルン。どう見ても顔ですほんとうにありがとうございました。
タンポポみたい!と言ってる人がいましたがほんとにタンポポでした。デカイ。
2012年08月27日 10:31撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:31
タンポポみたい!と言ってる人がいましたがほんとにタンポポでした。デカイ。
逆さ槍ならぬ逆さ白馬鑓!
by  IS11CA, CASIO
4
逆さ槍ならぬ逆さ白馬鑓!
ちょっと木立の中も歩きます。
2012年08月27日 10:33撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:33
ちょっと木立の中も歩きます。
若干終わりかけでしたが、花もいろいろ咲いてました。
by  IS11CA, CASIO
若干終わりかけでしたが、花もいろいろ咲いてました。
唐松岳はこっちかな〜。
by  IS11CA, CASIO
唐松岳はこっちかな〜。
ちょっと尾根から外れたら……。
2012年08月27日 10:33撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:33
ちょっと尾根から外れたら……。
扇雪渓。ビールを冷やすために持っていくか否か……。さすがにあきらめました^^;
by  IS11CA, CASIO
扇雪渓。ビールを冷やすために持っていくか否か……。さすがにあきらめました^^;
こんもりしたピーク。
by  IS11CA, CASIO
こんもりしたピーク。
小さな花がかわいらしいチングルマ。今年初めて見ましたが、だいぶ見慣れました。
by  IS11CA, CASIO
小さな花がかわいらしいチングルマ。今年初めて見ましたが、だいぶ見慣れました。
丸山山頂、丸山ケルンです。
by  IS11CA, CASIO
丸山山頂、丸山ケルンです。
雲はかなりご機嫌斜め……。
by  IS11CA, CASIO
雲はかなりご機嫌斜め……。
チングルマ第2形態。実が固そう。
by  IS11CA, CASIO
チングルマ第2形態。実が固そう。
唐松岳が見えてきたかな?
by  IS11CA, CASIO
唐松岳が見えてきたかな?
名もなき谷(ホントか?)も迫力があります。
by  IS11CA, CASIO
名もなき谷(ホントか?)も迫力があります。
チングルマ第3形態。ふっさふさ。
by  IS11CA, CASIO
チングルマ第3形態。ふっさふさ。
見えた!違った!これは大黒岳かな〜。
by  IS11CA, CASIO
1
見えた!違った!これは大黒岳かな〜。
唐松岳頂上山荘。人多いです。
by  IS11CA, CASIO
唐松岳頂上山荘。人多いです。
これが正真正銘、唐松岳。
by  IS11CA, CASIO
これが正真正銘、唐松岳。
重い荷物を下ろして、まずは唐松岳山頂へ。
2012年08月27日 10:34撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:34
重い荷物を下ろして、まずは唐松岳山頂へ。
空荷なので一気に行けました。
2012年08月27日 10:34撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:34
空荷なので一気に行けました。
五竜岳方面はガスの中……。
by  IS11CA, CASIO
五竜岳方面はガスの中……。
不帰剣方面は晴れてくれた!すごい迫力。いつか歩いてみたい……。
by  IS11CA, CASIO
不帰剣方面は晴れてくれた!すごい迫力。いつか歩いてみたい……。
ガスが晴れた……!と思ったら、みんな一斉にカメラの準備(笑)。
by  IS11CA, CASIO
ガスが晴れた……!と思ったら、みんな一斉にカメラの準備(笑)。
唐松山荘に戻ってくると、さっきまでがウソみたいに晴れてました。こうやってみるとカッコイイ。
by  IS11CA, CASIO
2
唐松山荘に戻ってくると、さっきまでがウソみたいに晴れてました。こうやってみるとカッコイイ。
唐松岳から先はクサリ場が登場します。
2012年08月27日 10:37撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:37
唐松岳から先はクサリ場が登場します。
下りるほうが怖いんだよな〜。
2012年08月27日 10:37撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:37
下りるほうが怖いんだよな〜。
下界も見えています。
by  IS11CA, CASIO
下界も見えています。
ガンガン下る。あとで登るというのに……。
2012年08月27日 10:37撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:37
ガンガン下る。あとで登るというのに……。
待ってろ!五竜岳。
by  IS11CA, CASIO
待ってろ!五竜岳。
さらに岩場は続き……。
2012年08月27日 10:37撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:37
さらに岩場は続き……。
振り返ってみる。
2012年08月27日 10:38撮影 by  IS11CA, CASIO
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8/27 10:38
振り返ってみる。
ごっつい崖があったから撮ってましたが、このへんが大黒岳だったっぽい。
2012年08月27日 10:38撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:38
ごっつい崖があったから撮ってましたが、このへんが大黒岳だったっぽい。
半分は来たかなあ……?
by  IS11CA, CASIO
半分は来たかなあ……?
このあたりからはテン場ダッシュ。
2012年08月27日 10:38撮影 by  IS11CA, CASIO
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8/27 10:38
このあたりからはテン場ダッシュ。
小屋が見えてきた。ガスってますが……。
by  IS11CA, CASIO
小屋が見えてきた。ガスってますが……。
近づくと晴れました。
by  IS11CA, CASIO
1
近づくと晴れました。
五竜山荘です。
見えてるところは五竜岳の山頂ではないのねー。
by  IS11CA, CASIO
見えてるところは五竜岳の山頂ではないのねー。
遠く下界も見渡せます。青木湖も見えてたんかな……?
by  IS11CA, CASIO
遠く下界も見渡せます。青木湖も見えてたんかな……?
これでも全部ではない。どんだけ。
by  IS11CA, CASIO
これでも全部ではない。どんだけ。
テントはめちゃめちゃ多いです。
by  IS11CA, CASIO
テントはめちゃめちゃ多いです。
日が沈んでまいりました。
by  IS11CA, CASIO
日が沈んでまいりました。
雲の色がキレイ。
by  IS11CA, CASIO
2
雲の色がキレイ。
さらに沈んで……、
by  IS11CA, CASIO
さらに沈んで……、
一瞬暗くなり……、
by  IS11CA, CASIO
2
一瞬暗くなり……、
雲の色が変わっていく。素晴らしい。
by  IS11CA, CASIO
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雲の色が変わっていく。素晴らしい。
月も出てました。
by  IS11CA, CASIO
月も出てました。
東側の空も染まってます。
by  IS11CA, CASIO
東側の空も染まってます。
明けて翌日。暗闇の中岩登り。暗すぎて怖くない。
2012年08月27日 10:43撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:43
明けて翌日。暗闇の中岩登り。暗すぎて怖くない。
ぼんやり(してるのは写真)と鹿島槍。八峰キレット分岐より。
by  IS11CA, CASIO
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ぼんやり(してるのは写真)と鹿島槍。八峰キレット分岐より。
立山と剱岳。
奥には槍ヶ岳が。鹿島槍と槍ヶ岳のW槍。
by  IS11CA, CASIO
奥には槍ヶ岳が。鹿島槍と槍ヶ岳のW槍。
空が美しすぎる……。
by  IS11CA, CASIO
1
空が美しすぎる……。
五竜岳山頂の標識と一緒に。
2012年08月26日 05:06撮影 by  IS11CA, CASIO
1
8/26 5:06
五竜岳山頂の標識と一緒に。
五竜岳山頂も八峰キレット分岐も人でいっぱい。あ、正面は富士山です。
by  IS11CA, CASIO
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五竜岳山頂も八峰キレット分岐も人でいっぱい。あ、正面は富士山です。
八峰キレットと鹿島槍。八峰キレットは残っちゃったな……。こっちもいつか歩きたい。
by  IS11CA, CASIO
八峰キレットと鹿島槍。八峰キレットは残っちゃったな……。こっちもいつか歩きたい。
さて、朝日が昇って参りました。
by  IS11CA, CASIO
さて、朝日が昇って参りました。
ちょっとずつ……、
by  IS11CA, CASIO
ちょっとずつ……、
ちょっとずつ……。
by  IS11CA, CASIO
ちょっとずつ……。
ご来光ってなんで毎回感動的なんでしょうね〜。
by  IS11CA, CASIO
2
ご来光ってなんで毎回感動的なんでしょうね〜。
唐松岳と白馬方面。こっちは鑓。
by  IS11CA, CASIO
唐松岳と白馬方面。こっちは鑓。
そして鹿島槍と槍。3本のヤリが見える最高の贅沢。
by  IS11CA, CASIO
そして鹿島槍と槍。3本のヤリが見える最高の贅沢。
こっちも忘れないでね、と剱。
by  IS11CA, CASIO
こっちも忘れないでね、と剱。
こんなとこを登ってきてたのか……。
2012年08月27日 10:45撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:45
こんなとこを登ってきてたのか……。
ひえ〜。かっこいい。
by  IS11CA, CASIO
1
ひえ〜。かっこいい。
チングルマのそよぐ谷。
by  IS11CA, CASIO
チングルマのそよぐ谷。
帰りは渋滞。道が細くて往来しにくいところも多数。
2012年08月27日 10:46撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:46
帰りは渋滞。道が細くて往来しにくいところも多数。
小屋横まで容赦なくテント。20張程度のテン場に軽く40張以上ありました^^;
2012年08月27日 10:46撮影 by  IS11CA, CASIO
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8/27 10:46
小屋横まで容赦なくテント。20張程度のテン場に軽く40張以上ありました^^;
そして朝食。炒飯とかウインナーとか。ずっと調理してるんで、周りの注目を浴びてしまう(笑)。
by  IS11CA, CASIO
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そして朝食。炒飯とかウインナーとか。ずっと調理してるんで、周りの注目を浴びてしまう(笑)。
で、下山します。でもいきなり登って白岳。
2012年08月27日 10:46撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:46
で、下山します。でもいきなり登って白岳。
三角点?
2012年08月27日 10:46撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:46
三角点?
けっこう急激な下り。こっちから登ってくるのは苦行だろうな……。
2012年08月27日 10:46撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:46
けっこう急激な下り。こっちから登ってくるのは苦行だろうな……。
なんかかわいい花。名前を調べるのはあきらめた(笑)。
2012年08月27日 10:46撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:46
なんかかわいい花。名前を調べるのはあきらめた(笑)。
なんか(ry
2012年08月27日 10:46撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:46
なんか(ry
この岩が滑りやすくて危なかった。
2012年08月27日 10:47撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 10:47
この岩が滑りやすくて危なかった。
五竜岳と八峰キレット。
by  IS11CA, CASIO
2
五竜岳と八峰キレット。
池がありました。
by  IS11CA, CASIO
池がありました。
うーん、ガスって来たな〜。
by  IS11CA, CASIO
うーん、ガスって来たな〜。
地図上の西遠見山とはだいぶ離れてそうだけど、西遠見。
2012年08月27日 11:00撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 11:00
地図上の西遠見山とはだいぶ離れてそうだけど、西遠見。
そして大遠見。
まだまだ下ります。
2012年08月27日 11:00撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 11:00
まだまだ下ります。
下界の手前にアルプス平も見えてたんだが……。
by  IS11CA, CASIO
下界の手前にアルプス平も見えてたんだが……。
中遠見。ちょっと休憩。
2012年08月27日 11:00撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 11:00
中遠見。ちょっと休憩。
で、小遠見と三角点。アルプス平からここまでは軽装でも来れる模様。気軽に来れる2000mの山。いや、しんどいけどね。
2012年08月27日 11:01撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 11:01
で、小遠見と三角点。アルプス平からここまでは軽装でも来れる模様。気軽に来れる2000mの山。いや、しんどいけどね。
このあたりはずっとガスの中でした。
by  IS11CA, CASIO
このあたりはずっとガスの中でした。
二ノ背 髪。どういう意味だろう?
by  IS11CA, CASIO
二ノ背 髪。どういう意味だろう?
一ノ背 髪。同じく。
by  IS11CA, CASIO
一ノ背 髪。同じく。
八方尾根方面も見えてます。ゴンドラとか。
by  IS11CA, CASIO
八方尾根方面も見えてます。ゴンドラとか。
パラグライダーが優雅に舞っていました。
2012年08月27日 11:01撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 11:01
パラグライダーが優雅に舞っていました。
地蔵の頭のケルン。行かなかったけど。下界もキレイ。
by  IS11CA, CASIO
地蔵の頭のケルン。行かなかったけど。下界もキレイ。
はい。最高でした。
2012年08月27日 11:01撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 11:01
はい。最高でした。
最後の下り。
白馬五竜高山植物園を抜けて……。
by  IS11CA, CASIO
白馬五竜高山植物園を抜けて……。
テレキャビンの建物へ。
by  IS11CA, CASIO
テレキャビンの建物へ。
疲れてて、アルプス展望リフトに乗って下りたかった……(笑)。
by  IS11CA, CASIO
疲れてて、アルプス展望リフトに乗って下りたかった……(笑)。
テレキャビン。西吾妻山のゴンドラとそっくりだった。
2012年08月27日 11:02撮影 by  IS11CA, CASIO
8/27 11:02
テレキャビン。西吾妻山のゴンドラとそっくりだった。
1年半、約60回の山行で履きつぶした登山靴。外側はもう溝がなくなりかけてる。vibramソールも形無しです。
by  IS11CA, CASIO
1
1年半、約60回の山行で履きつぶした登山靴。外側はもう溝がなくなりかけてる。vibramソールも形無しです。
温泉に入ったら蕎麦屋へ。お昼時で超混雑!
2012年08月27日 10:48撮影 by  IS11CA, CASIO
1
8/27 10:48
温泉に入ったら蕎麦屋へ。お昼時で超混雑!
撮影機器:

感想

爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳に引き続き、アウトドアサークルのイベント。
今回は八峰キレットの向こう側、唐松岳〜五竜岳を目指します。


前回同様深夜に関西を出発し、朝6時にとおみ着。
そこに車を置いたらタクシーで黒菱平へ、さらにリフトとゴンドラを乗りついで八方池山荘……、
と目まぐるしく乗り物を乗りついで、寝ぼけ眼のうちに登山開始。
初めて間近に見る白馬三山に大興奮しながら、ケルンだらけの八方尾根を歩き始めます。
ちなみに、今回の共同装備は4人用テント、コッヘルセットに350mlの缶飲料×5本。
前回よりも軽かった(&自分の装備もちょっと減らしていた)ものの、前回の反省を活かし、
序盤はのんびりペースで歩きました。

そして、扇雪渓、丸山を経て、無事唐松岳頂上山荘へ到着。昼食の後、唐松岳山頂を目指します。
山荘に着いたころはガスに覆われていましたが、しばらく山頂で粘っていると、
不帰嶮や、白馬三山が綺麗に見渡せました。白馬が人気なのも頷ける、立派な山姿でした。

さて、山荘に戻ったら、また重い荷物を背負っていよいよ五竜方面へ。
鎖場を自慢の(?)ストックテクで踏破し(※真似しないでください)、鞍部にたどり着いたら、
そこから五竜山荘までは、恒例となりそうな「テン場ダッシュ」の開始です。
テン場ダッシュ……、それはテントを担いだ者だけに与えられた使命。
……要は先行してテン場まで行ってテントを張るだけなんですが(笑)。
このときのためにできるだけ足を溜めておいたので、なんとかバテることなく
五竜山荘にたどり着きました。
ただ、種池山荘のテン場がクマ出没で使用禁止になっていたためか、
前半は若干ゆっくりペースだったためか、20張分のテン場はすでに余裕で満員。
「通路以外のところに張ってください」という山荘の人の指示のもと、
どうにかこうにかテントを張りました。

本来は、テント設営の後五竜岳に登る予定でしたが、さすがに時間が遅かったので、本日はここまで。
そしていよいよお待ちかねの晩御飯は、トマト煮、麻婆茄子、鶏ちゃん、甘酢肉団子、ちゃんこ鍋、
と、ひたすら食べる!食べる!もちろんビールもワインもガンガン飲む!
そして、五竜岳登山がが翌日早朝になったので、ちょっと余力を残しつつの早めの就寝……。


明けて、いや明けないで翌日。
3時に起きてもぞもぞと準備し、テン場を4時に出発。久しぶりのご来光登山です。
五竜岳は近いと思っていたのですが、実際の山頂は最初に見えていたピークの2つくらい先。
標高にして400m近く、時間にしてたっぷり1時間、肌寒さも吹き飛ぶハードな登りで、
ようやく五竜岳山頂に到着です。

そこからの眺めはまさに格別で、
南は八峰キレットの先に、鹿島槍ヶ岳の南峰と北峰、そして遠く槍ヶ岳まで見え、
南西には立山と剱岳が朝焼けに染まった空とともに雄大な姿を現し、
そして北には唐松岳、その先に白馬三山と、最高のロケーション。
さすが後立山連峰のど真ん中に位置するだけありました。
ご来光もきれいに見えてよかった!

さて、山頂から山荘までの下りは、「こんなとこを登って来たのか」というくらいの急斜面や、
ガレた細い道もあり、若干の渋滞を起こしましたが、なんとか6時過ぎには到着。
しかし、そこからのテント収納と、それに続く朝食(もちろん豪華!)が
たっぷり時間がかかってしまい、下山を開始できたのは7時40分ごろ。

最初に白岳に登ったあとは、基本的には下るだけの遠見尾根ですが、……まあ長い!
そしてところどころに登り返しがあったりするので、かなーり疲れました。
ガスってて見晴らしがなくて退屈な上に、風もなく、かなり暑かったのもありましたけど、
ここをテントを担いで登るのは想像を絶するなあ……。ブルブル。

小遠見山から軽装のハイカーともすれ違い始めたら、ほどなく結構な人で賑わうアルプス平に到着。
テレキャビンに乗って車のところに戻ったあとは、温泉→蕎麦屋のおなじみのコンボでした。
しかし、このへんの蕎麦はほんとうにうまい!



そしてやはり帰りの渋滞にハマるわけですが^^;それはそれで仕方なし。
夜遅くて打ち上げに参加できなかったのは残念ですが、
やっぱりアルプスは楽しいですね!また行きたくなりました。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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