光岳、上河内岳、畑薙から一泊
- GPS
- 37:45
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 3,879m
- 下り
- 3,879m
コースタイム
3:25畑薙大吊橋
3:55ヤレヤレ峠
4::50ウソッコ沢小屋
5:30中の段5:40
6:05横窪沢小屋
7:35樺段
8:20茶臼小屋8:40
8:55分岐
9:25茶臼岳9:55
10:05仁田池
10:25希望峰
10:38仁田岳
11:00希望峰
12:00易老岳
13:05三吉平
14:00イザルヶ岳分岐
14:13イザルヶ岳
14:23イザルヶ岳分岐
14:35光岳小屋16:40
16:53光岳山頂
17:00光石17:10
17:30光岳小屋
二日目、25日
3:30光岳小屋
5:10易老岳
易老渡方面に降りる
6:30易老岳
7:35希望峰
7:58仁田池
8:17茶臼岳8:25
8:40分岐
9:55上河内岳肩
10:10上河内岳11:00
11:03上河内岳肩
11:54分岐
12:02茶臼小屋12:15
13:20横窪沢小屋13:30
13:52中の段
14:20ウソッコ沢小屋
15:15ヤレヤレ峠
15:42畑薙大吊橋
16:30ゲート
天候 | 24日、晴れ/夕方ガス 25日、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場、畑薙第一ダム先のゲート手前の道路脇に駐車場スペースあり数十台は駐められます ゲート周りにはトイレはない様です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ゲート脇、畑薙大吊橋に有ります 私は長野県警へはメールにて、 静岡県警へはインターネットよりダウンロードしたものを登山ポストに投函 下山届け有り トイレ ダムサイド、ウソッコ沢小屋、横窪沢小屋、茶臼小屋、光岳小屋に有ります 温泉 ゲートより20分程下った所に赤石温泉白樺荘有り 日帰り入浴、18時まで、入浴料\500- http://www.city.shizuoka.jp/deps/kouiki/akaisisirakaba.html |
写真
感想
☆目的山名、山域
光岳(2591.1m)、茶臼岳、赤石山脈(南アルプス)
☆山行日
2012.8.24〜25
☆天候
24日晴れ
25日晴れ
☆山行形態
テント泊縦走、単独
☆山行予定
3:00畑薙第一ダムゲート
3:40茶臼岳登山口
4:20ヤレヤレ峠
5:35ウソッコ沢小屋
6:35中ノ段
7:25横窪沢小屋
9:05樺段
9:45茶臼小屋
10:00分岐
10:30茶臼岳11:00
11:20仁田池
11:45希望峰
12:10鞍部
13:20易老岳
14:30三吉平
15:50イザルヶ岳16:00
16:20光岳小屋.幕営
一日目、13時間20分
2:30起床
4:00光岳小屋
4:25光石
4:50光岳5:00
5:15光岳小屋
6:15三吉平
7:35易老岳
8:45鞍部
9:10希望峰
9:30仁田岳9:40
10:00希望峰
10:25仁田池
10:55茶臼岳
11:15分岐
11:25茶臼小屋
11:55樺段
12:55横窪沢小屋
13:25中ノ段
14:05ウソッコ沢小屋
15:10ヤレヤレ峠
15:40茶臼岳登山口
16:20ゲート
二日目、12時間20分
☆管轄警察
静岡県警察本部地域課、静岡県警察山岳遭難救助隊
054−271−0110
長野県警察本部 地域部 地域課 電話(代表)026-233-0110
☆山行レポート
南アルプスのおおよその南端、光岳(てかりだけ)
荒川三山とどちらか悩んだが、日の長さの都合で、行動時間が長い光岳に行く事にしました
また畑薙から光岳を一泊という、記録があまり見当たらないので、やってみるか!と…
23日仕事が終わり、食事、シャワーを済ませ19時自宅発
新東名、新静岡で降り県道27号にて、口坂本温泉経由で(ナビでは違う道を案内しますが、通行止めの為こちら経由で)
23:00畑薙第一ダム湖畔のゲート手前にて車中泊
1:45目が覚めたのでそのまま起床
食事をし、ヘッドライトの用意をしていると…点かない
電池ではなく、接触不良のようだ
手持ちの電気コードを利用し、一部直結にして修理完了
とんだロスタイム
2:45ゲート前駐車場発
真っ暗な林道を進む
星空がキレイだ、子供の頃田舎で観ていた星空に比べて93点かな?
かなり高得点
3:25茶臼岳登山口、畑薙大吊橋
暗くて見えないがかなり大きい吊り橋
吊り橋を渡り始めは登り、トラバースした先にヤレヤレ峠
3:55ヤレヤレ峠
この後、せっかく登ったのに下り…
沢沿いを歩き、いくつか吊り橋を渡る
4:30水場
大きな岩の下に湧き水有り
ここでハイドレーションを満タンにする
4:50ウソッコ沢小屋
通年無人小屋、トイレ有り
だが、ここのトイレ旧来の自然分解式?…
この後も吊橋、ハシゴ(階段?)有り
5:30中ノ段5:40
この辺りで、後ろに気配を感じ振り返ると一人の青年が追い付いて来ていた。
追い付かれる事って滅多にないので、ビックリしたが、お互い元気に挨拶!
その青年は陸上シューズに20L位のデイバック(中身少なめ)、手にはペットボトルの入ったコンビニ袋といういで立ち
そして、歩くのが速い!!
あっという間に見えなくなった
この時は「山小屋の人か?」と思ったが…
横窪峠
峠の先、小屋へと下り
6:05横窪沢小屋
さすがにこの時間になると、出発の人がいて、賑わっている感じ
6:45ベンチ
ここで大無限が見える
7:10水呑場
地面が湿っている程度です
7:35樺段
この前後から途中途中にある茶臼小屋の方が書いたであろう看板がある
ポジティブなメッセージに小屋の方の人柄が伺える
8:20茶臼小屋8:40
小屋を見上げると夏のアルプスらしい快晴の青空
光岳小屋まで水場が乏しい様なのでここで給水
稜線上の分岐へと高度を稼ぐ
この辺りからお約束の眠気がやってくる…
8:55分岐
やっと稜線
高山らしい景色が広がる
9:25茶臼岳9:55
360度の展望
大きな岩の山頂
こういった所好きだな
予定より1時間早いし、眠いから昼寝…
20分寝て復活!
ここから下り
岩の山頂から樹林帯へ
10:05仁田池
二重山稜が美しい、緩やかな木道あるき
この後希望峰へと少し登る
10:25希望峰
予定より早いので、仁田岳も今日回る事にする
そして、このペースで今日じゅうに光石まで行ければ、明日早立ちして、上河内岳も行けるな…と企む
10:38仁田岳
360度の展望、周りは這松などで視界を遮るものがない
男性二人がいて、雷鳥の調査をされているとの事
11:00希望峰
下りの途中で横窪沢の手前で追い越して行った青年とすれ違う
なんと!彼は光岳からの下山、日帰りだそうな!!
超軽量装備での
「ヒッチハイク、日帰り百名山制覇」
を目指しているそうな
光岳で給水出来ず、水切れ寸前て言ってたので、少しだが水を分ける
茶臼小屋の水場を教え別れる
なかなかの強者だ!!
鞍部、いまいちわからず…
12:00易老岳
樹林帯の中で目立たないピーク
ここにある、道の案内の柱が少しわかりずらい。
13:05三吉平
事前に見た光岳小屋の情報ではこの辺りクマ公が出没しているらしい
たしかにこの後のゴーロ状の枯れ沢の登りの途中に、それ程古くないクマのモノらしいフンがあった
急登を過ぎ、静高平の水場は完全に枯れてました
14:00イザルヶ岳分岐
もう光岳小屋は目前、疲れているがイザルヶ岳へ
14:13イザルヶ岳
ここも360度の展望
光岳、大無限も良く見える
14:23イザルヶ岳分岐
14:35光岳小屋.幕営
やっと到着!
受付を済まし、テント幕営〜
水は水場まで行かなくても分けてくれるとの事
小屋泊ではないのにありがたい!
15:00テント幕営終了し一眠り
少し寝るつもりが1時間暗くて寝てしまった。
山頂で晩御飯にしようかと思ったが…iPhoneだけ持って光岳山頂へ
16:40テント場発
16:53光岳山頂
ガスが上がって来ていて展望無し
17:00光石
夕方遠州灘方面からみると夕日を受けて光って見えるそうです。
17:30テント場
テント泊は私ともう一張り
夜中に目を覚ました時、テントの入口を開け寝たまま星空をみる。
今日は90点
一日目、12時間40分
25日
二日目
2:00起床
朝食はラーメンとコーンスープ
隣のテントの女性も3時に起床みたあである
3:30光岳小屋
真っ暗の中歩く、クマいるかな〜
三吉平
徐々に明るくなる
5:10易老岳
間違わないようにしなきゃと思いつつ杉の根の下りを進む
こんな道通ったっけ?と思う
通常の登山道が「左」から合流
…ここでもっと怪しむべきでした
なんか違うな〜と思うも30分程下った時右手の樹林帯が薄くなり、山々がみえる
…これからあんなに高低差あったか?
…まて、なんで聖岳が正面に見えるんだ?
茶臼岳が右手っておかしいだろ…
はい、やりました、易老渡(いろど)に下ってました…
仕方ない、いまの脚なら50分で登り返せるか…
6:30易老岳
やはり、光のテント泊の方がいました
今度は彼女が易老渡方面を覗いている
正規ルートを告げ、進もうかと思ったが、二人も怪しい動き(…私は間違えましたよ)したので
戻って赤テープをはる
茶臼岳へのルート若干わかりずらいかもです
鞍部…帰りもよくわからず
7:35希望峰
7:58仁田池
8:17茶臼岳8:25
8:40分岐
余計なロスタイムはあったものの、やはり上河内岳に行こう!
砂礫の道好きだな〜
歩きやすい
そのうちケッコウ下る
…いや、帰り大変だからそんなに下るなよって思う
バイケイソウとダケカンバが囲む窪地を歩く
ここからの上河内岳も、
アルプスの山!
って感じで良い
再びガレた砂礫の道を肩に向けて登る
9:55上河内岳肩
ケッコウ疲れたるかも…
あと一息、ガレたジグザグの急登をラストスパート
10:10上河内岳山頂11:00
ここも展望最高
ココアを飲むつもりが水の残りわずかの為諦める、7時間で2Lちょっと、少し多いがこんはものか…
しかし眠い、分岐辺りから今日の昼寝は上河内岳山頂と決めていたので寝る
11:03上河内岳肩
やっぱり寝ると元気になる
この頃から下山後の温泉が頭をよぎり始める
11:54分岐
上河内岳から1時間切って戻れた
12:02茶臼小屋12:15
給水
樺段
13:20横窪沢小屋13:30
小屋の前でザックを降ろし休んでいると、小屋の方に麦茶を頂く
ありがとう御座います!
13:52中ノ段
この辺りから足取りが重くなる
14:20ウソッコ沢小屋
ヤレヤレ峠まだ〜?って感じ
15:15ヤレヤレ峠
いや、シャレじゃなくマジヤレヤレだ
15:42茶臼岳登山口畑薙大吊橋
く〜、嫌いな林道歩きが消耗し切った身体にキツイ
てか、修行不足
16:30ゲート
や、やったぞ
は、早く温泉…
温泉は車で20分程下った所の
白樺荘
日帰り入浴は\500-で18時迄です
泊りも出来るそうです
二日目、13時間
☆感想、反省
光岳、畑薙から一泊二日でやれました。
更に上河内岳も回れお得感有りです
しかし!日帰りの強者には恐れいった。
二日間とも、行動時間13時間以上、休憩を抜いても11時間は歩いているでしょう…
正直キイた
これは日頃のトレーニング不足も影響しているかと…
ヤマに行けないなら走り込みしないと、スクワット程度ではダメですね
道間違いははずかしい限りです
次は赤石、荒川三山か?
当然一泊二日で…
誰か一緒に行きますか?
昼寝有りですよd(^_^o)
勉強不足の私は光岳はどんな所なのか?と思い記録を読ませて頂きましたが、頂上は意外にも樹林の中で見晴らしは良くない所なんですね。しかし、2日あったとは言え、何度も、あちらこちらの峰の端まで行っては引き返しを繰り返して、かなりの距離を短い時間内で歩かれたんですね。
いや、久しぶりに自分の記録を読み返しました。
いやいや、ぜんぜんぐだぐだじゃないですか(´Д` )
この翌年の悪沢〜赤石、聖のほうが元気でしたね〜f^_^;
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