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Yamareco

記録ID: 219970
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰稜線はビランジ&シャジン競演中

2012年08月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
10.3km
登り
1,651m
下り
1,641m

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:35
合計
7:00
8:20
30
中道登山口
8:50
95
林道出合
10:25
45
御座石
11:10
11:30
45
薬師岳山頂
12:15
12:30
45
観音岳山頂
13:15
35
薬師岳山頂
13:50
70
御座石
15:00
20
林道出合
15:20
中道登山口
08:20 中道登山口出発(標高1265m)
08:50 林道出合(標高1600m)
10:25 御座石(標高2300m)
11:10 稜線到達(標高約2770m) 以上往路(中道登山道部分)所要2時間50分(標高差1505m)
(薬師岳=2780m登頂など周囲散策 20分)
11:30 観音岳に向けて出発
12:15 観音岳到着(標高2840m) (出発点から標高差1575m)
(ランチと周囲散策 15分)
12:30 薬師岳に向かって出発
13:15 中道登山道下降開始 以上稜線散策合計所要2時間05分
13:50 御座石
15:00 林道出合
15:20 中道登山口帰着  以上帰路(中道登山道部分)所要2時間05分
    合計所要時間7時間00分。(歩行距離10.9km)
天候 天気/ 曇り(AM8〜PM2)〜晴れ(PM3)
気温/ 20℃(AM8出発時)〜20℃(稜線日射時)〜13℃(稜線ガス時)
風 / 稜線のみ風速5〜10m/s
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲府方面から国道20号線を北上
(中央道経由の場合は韮崎ICを出て七里ヶ岩トンネル通過後、「一ツ谷交差点」右折で国道20号線に)。
「一ツ谷交差点」の約2.5km先の「桐沢橋」を渡り、「林道御庵沢小武川(ごあんざわこむかわ)線」に入る。
林道を約30分で武川方面からの道と合流。左折して青木鉱泉入口を過ぎ約2.2km先が中道登山口(廃屋が目印)。
廃屋前に車数台分の駐車スペースあり。

[国道20号線]
私が通った時刻(朝7:30頃)の国道20号線は韮崎市内「峡北消防本部西」から「武田橋」あたりまでかなりの渋滞で時間消費。平日だけと思うが、国道52号線や県道12号線に迂回した方が良さそうだ。

[アクセス道路]
青木鉱泉まで、いわゆる「旧道」でなく新しい林道を通ったが、所要時間に大差はなく、はじめの600m程度は荒れたダートなのであまりメリットない感じ。北からアクセスするなら従来通りの武川側からの道でもよい。
新旧アクセス道路の比較については私の下記日記を参照下さい。
http://www.yamareco.com/modules/diary/21844-detail-80548
なお、青木鉱泉手前で道路舗装工事中。場合によっては通行止めもあり得るので事前確認されたい。
また青木鉱泉から先の道は車底の高い四駆車でないとつらい。
コース状況/
危険箇所等
[中道登山道]
登山口から林道出合まで急勾配の上りで約30分。
その後、いったん勾配は緩くなるも単調な上り坂で稜線まで。
全体に樹林帯の中の尾根道で道は明瞭。迷う心配はないが一部、荒れている箇所もある。

[薬師岳〜観音岳稜線]
足下は全般に砂斜面で歩きにくい。岩部分は岩に赤ペイントあるので、それに従えば間違いない。

その他周辺情報 [最終コンビニ]
一ツ谷交差点の北約500m、道の左側にセブンイレブン。

[日帰り入浴]
青木鉱泉で入浴可(1000円)
北杜市営「むかわの湯」(市外の方700円)
http://www.mukawanoyu-shidax.com/spa.html
韮崎市内「武田乃郷 白山温泉」(600円)
http://www.hakusanonsen.com/index.htm

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。
なお、写真は巾1280pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。
青木鉱泉より2kmほど上にある中道登山口に車を置いて出発。
1
青木鉱泉より2kmほど上にある中道登山口に車を置いて出発。
登山口脇の道標。薬師岳山頂まで4時間半とある。
登山口脇の道標。薬師岳山頂まで4時間半とある。
歩き始めの30分はすごい急登。
息を切らして登ると林道(跡?)に到着。
ここまでで一気に300m超上がる。
歩き始めの30分はすごい急登。
息を切らして登ると林道(跡?)に到着。
ここまでで一気に300m超上がる。
林道先は緩勾配になって一息つきながら歩く。
気持ちの良い樹林帯の道。
1
林道先は緩勾配になって一息つきながら歩く。
気持ちの良い樹林帯の道。
標高約1930m点で道がやや右に折れるところに広場状の箇所があり、左手は展望もある。
ここでおにぎり休憩。
標高約1930m点で道がやや右に折れるところに広場状の箇所があり、左手は展望もある。
ここでおにぎり休憩。
広場のすぐ先に道標。このへん傾斜が少なく高原の様相だ。
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広場のすぐ先に道標。このへん傾斜が少なく高原の様相だ。
登山道の両側に岩あり、狭くなっている。
ここは地形図の2050m地点なので、「標高約2000m」の目印として使えそう。
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登山道の両側に岩あり、狭くなっている。
ここは地形図の2050m地点なので、「標高約2000m」の目印として使えそう。
やがて定番の「御座石」。ここは標高ほぼ2300mだ。
やがて定番の「御座石」。ここは標高ほぼ2300mだ。
登山道がえぐれたように深くて歩きにくい箇所多数。
しかしよく見ると左のような「バイパス」ができている。こちらを歩く方がずっと楽。
登山道がえぐれたように深くて歩きにくい箇所多数。
しかしよく見ると左のような「バイパス」ができている。こちらを歩く方がずっと楽。
標高2650m付近で右手の樹林が切れて岩峰が見える。
展望の予感がして行ってみると・・。
標高2650m付近で右手の樹林が切れて岩峰が見える。
展望の予感がして行ってみると・・。
おお、薬師岳の双耳峰が手が届きそうに見える!。
テンション一気に上昇。
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おお、薬師岳の双耳峰が手が届きそうに見える!。
テンション一気に上昇。
その先、樹林は突然シラカバに変わり、森林限界の予感をさせる。
その先、樹林は突然シラカバに変わり、森林限界の予感をさせる。
ハイマツ帯を這い上がれば左に「南峰」が見える。
こちらは「山頂」ではない方。
ハイマツ帯を這い上がれば左に「南峰」が見える。
こちらは「山頂」ではない方。
少し進んで行くと右に「北峰」が現れる。
こちらが「薬師岳山頂」の方だ。
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少し進んで行くと右に「北峰」が現れる。
こちらが「薬師岳山頂」の方だ。
稜線に到着。振り返ると青空の下、一面の雲海。
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稜線に到着。振り返ると青空の下、一面の雲海。
大岩に「↑青木・中道」の赤ペンキ。
空に向かってダイブしそう。
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大岩に「↑青木・中道」の赤ペンキ。
空に向かってダイブしそう。
薬師岳の山頂である北峰の岩峰に登頂。
北を望めば伸びやかな稜線の先に観音岳。
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薬師岳の山頂である北峰の岩峰に登頂。
北を望めば伸びやかな稜線の先に観音岳。
西の方に見える大きな山は?
仙丈ヶ岳!
西の方に見える大きな山は?
仙丈ヶ岳!
視線をおろすと、谷をはさんで向こうの丘にケルン広場と縦走路。
中道は左下からこの谷間に登って来る。左上に向かうと縦走路に出る。
視線をおろすと、谷をはさんで向こうの丘にケルン広場と縦走路。
中道は左下からこの谷間に登って来る。左上に向かうと縦走路に出る。
ケルン広場に立つ「山梨百名山」標柱。
バックはもちろん北岳だ。
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ケルン広場に立つ「山梨百名山」標柱。
バックはもちろん北岳だ。
コバノコゴメグサがいっぱい。
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コバノコゴメグサがいっぱい。
縦走路を観音岳に向かう。
白砂と花崗岩だらけの不思議な景色。
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縦走路を観音岳に向かう。
白砂と花崗岩だらけの不思議な景色。
振り返って薬師岳の西斜面を見る。
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振り返って薬師岳の西斜面を見る。
さっそくタカネビランジ。薄ピンクが可憐。
2
さっそくタカネビランジ。薄ピンクが可憐。
コケモモの実が真っ赤。
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コケモモの実が真っ赤。
薬師岳近くのタカネビランジはすでにしおれかかっているものが多かった。
薬師岳近くのタカネビランジはすでにしおれかかっているものが多かった。
濃いピンクのタカネビランジ。
やっぱ、色が濃い方が白い地面に映える。
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濃いピンクのタカネビランジ。
やっぱ、色が濃い方が白い地面に映える。
木の枝にホシガラス。稜線上には沢山飛んでいた。
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木の枝にホシガラス。稜線上には沢山飛んでいた。
岩の上にホウオウシャジン。
岩の上にホウオウシャジン。
岩陰にも発見。きれいな青色!
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岩陰にも発見。きれいな青色!
元気いっぱいのタカネビランジ。
まるでブーケのように。
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元気いっぱいのタカネビランジ。
まるでブーケのように。
これ、ウラシマツツジの紅葉?
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これ、ウラシマツツジの紅葉?
タカネビランジとホウオウシャジンの競演!
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タカネビランジとホウオウシャジンの競演!
南アルプスをバックにホウオウシャジン。
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南アルプスをバックにホウオウシャジン。
こんな岩肌に咲いているタカネビランジに思わず拍手!
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こんな岩肌に咲いているタカネビランジに思わず拍手!
観音岳に到着。道標の先に「山梨百名山」の標柱が見える。
観音岳に到着。道標の先に「山梨百名山」の標柱が見える。
山梨百名山標柱。後ろの岩に三角点がある。
山梨百名山標柱。後ろの岩に三角点がある。
山頂岩峰に登ると足元の岩陰に仏像。
やっぱり観音様だ。
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山頂岩峰に登ると足元の岩陰に仏像。
やっぱり観音様だ。
観音岳の三角点石柱に再会。今度は並んで立っていた。
しかもタカネビランジの上(^^)。
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観音岳の三角点石柱に再会。今度は並んで立っていた。
しかもタカネビランジの上(^^)。
観音岳山頂岩峰から薬師岳を望む。
双耳峰がくっきり。
観音岳山頂岩峰から薬師岳を望む。
双耳峰がくっきり。
このタカネビランジの花弁には赤い線があるようだ。珍しい。
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このタカネビランジの花弁には赤い線があるようだ。珍しい。
観音岳の北約50mほどの鞍部に三角点石柱みたいな物体を発見。これ何だろう?
観音岳の北約50mほどの鞍部に三角点石柱みたいな物体を発見。これ何だろう?
岩陰から顔を出しているようなタカネビランジ。
3
岩陰から顔を出しているようなタカネビランジ。
観音岳を後にして薬師に戻る途中、振り返ると観音岳はすでにガスに包まれ始めていた。
観音岳を後にして薬師に戻る途中、振り返ると観音岳はすでにガスに包まれ始めていた。
岩の上に頑張っているホウオウシャジン。
後ろは観音岳。
岩の上に頑張っているホウオウシャジン。
後ろは観音岳。
岩の隙間から伸びてきたのは「ミヤマアキノキリンソウ」?
岩の隙間から伸びてきたのは「ミヤマアキノキリンソウ」?
白くてとても小さな花。「ミヤマウイキョウ」かな?
白くてとても小さな花。「ミヤマウイキョウ」かな?
実物はこんな色じゃありません。
もっとずっと美しい。
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実物はこんな色じゃありません。
もっとずっと美しい。
誰かが食事をした跡?(ホシガラスか?)
ハイマツの実だろうか。
誰かが食事をした跡?(ホシガラスか?)
ハイマツの実だろうか。
これも「ミヤマアキノキリンソウ」のよう。
別名「コガネギク」とも。
後ろはシャクナゲの葉っぱです。
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これも「ミヤマアキノキリンソウ」のよう。
別名「コガネギク」とも。
後ろはシャクナゲの葉っぱです。
イタリアン風の色使い?
イタリアン風の色使い?
薬師岳のそばに戻ってトウヤクリンドウ一株だけ見つけた。
薬師岳のそばに戻ってトウヤクリンドウ一株だけ見つけた。
縦走路から中道に戻る。
縦走路から中道に戻る。
中道を降り始めてすぐに足元にゴゼンタチバナ。
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中道を降り始めてすぐに足元にゴゼンタチバナ。
これはなんだろう?
これはなんだろう?
ミヤマトリカブト。一箇所だけ群生している。
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ミヤマトリカブト。一箇所だけ群生している。
眼下に中道ルートを見下ろす。
樹林の中の岩峰は展望のあった岩場。
遠くに釜無川まで見える。
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眼下に中道ルートを見下ろす。
樹林の中の岩峰は展望のあった岩場。
遠くに釜無川まで見える。
赤く色づき始めているのはナナカマド。
もう秋の気配だ。
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赤く色づき始めているのはナナカマド。
もう秋の気配だ。
1930mの展望広場地点で頭上に咲いていた白い花。
白いタニウツギだろうか?
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1930mの展望広場地点で頭上に咲いていた白い花。
白いタニウツギだろうか?
展望地点では南が開けている。
「オオナジカ峠」方面だ。
展望地点では南が開けている。
「オオナジカ峠」方面だ。

感想

鳳凰を訪れるのは6/26以来2ヶ月ぶりです。
前回のレコにyokowv様が『鳳凰には固有種の「ホウオウシャジン」が咲く』という情報を書き込んで下さいました。
調べて見れば「シャジン(沙参)」とは「ツリガネニンジン」の漢名とのこと。
「ホウオウシャジン」は、イワシャジンの高山変種で、南アルプス鳳凰三山のみで見られる固有種、花の盛りは8月下旬から9月上旬だということがわかりました。
そこでお盆過ぎくらいから「南御室小屋だより」に注意していたところ、8/16に「ホウオウシャジンの開花が始まりました。」との第一報!。しかし「咲き始めたのはまだ2割ほどの株でしょうか。」とのことで、はやる心を抑えつつ、いましばし待つことにして8/28に訪問したのでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/ukokkei100/archive/2012/8/16

例年だと8月下旬には終わってしまうタカネビランジが今年は8月いっぱい楽しめそうだという情報も得たので、これはもうこの二つの花を目的の稜線歩きしかありません。
しかもネットでこれらの花の写真を調べると、前回歩いた「あのあたりだなあ」と見当もつきます。
そこで前回同様に中道から薬師岳に登り、薬師〜観音の間の稜線を目指しました。
今回は地蔵ヶ岳には行かず、花だけをじっくり楽しむ計画です。

わずか2ヶ月前に歩いたばかりの登山道は記憶も新しく、自分の位置もおおよそ判断できます。
この辺は緩勾配でもこの先急だったな、など思い出すのでペース配分もできて前回よりも効率よく歩くことができたのでスタートから3時間弱で稜線に到着。
前回は事前学習不足でどこが薬師岳の山頂かもわからなかったので、今回はとりあえず登頂しようと「北峰」の岩峰にも登ります。
天気は雲がちでしたが、そこそこ青空もあり、北岳や仙丈ヶ岳はじめ周囲が一望できました。

で、景色はそのくらいにしてさっそく縦走路に向かいます。
すぐにタカネビランジのピンクの花が目につきましたが、薬師岳の周辺のものはなぜかすでに盛りを過ぎてしおれ始めている。
「さすがにもう8月も終わりだから遅かったか?」と残念に思いながら北上していくと、なんということか北に行けば行くほどきれいなタカネビランジが現れました。
そしてついに最大目的のホウオウシャジンも!
実物を見るまで「チシマギキョウ」のイメージでしたが、それよりもかなり小さいです。とてもかわいい。また花の青さもチシマギキョウの紫がかった色とも異なり、純粋の青といった感じです。
見分けポイントである細長い葉も青い花も下向きでうつむいていて、いじらしい。
でも、タカネビランジが大岩の下に隠れるように咲いているものが多いのに、ホウオウシャジンは岩の上に堂々と載って咲いているものもあってびっくりします。

南アルプスの両スターの競演。好アングルを狙って地面に這いつくばり、カメラを構えて撮りまくりますが、できた写真を見るととても雰囲気が伝えられていません。
北岳をバックにしている雄大さ、一瞬霧に包まれた幽玄さ、砂地や岩の上に根を下ろしている命のしたたかさ、そして何よりも本物の色のすばらしさ。
コンパクトデジカメごとき(と、この腕)でお伝えしきれないのが残念。
今回の山行きのきっかけになる貴重な情報をいただだいたyokowv様に心より感謝いたします。
期間限定ですが、みなさん見に行って下さい。

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コメント

こんばんは
あそこまで入れる車はいいですね。

今季2度目の鳳凰ですか、それも、お中道で、
尾根道お好きとはいえ、スピードアップ しているところがすごい

ここは白砂青松の景色だけでもきれいなのに
ホウオウシャジンにタカネビランジ
まで、うらやましいような山行です。
お花の目的があるとまた の景色が
違って見える気がしますよね。
ほんと山梨は近くにこんないい山あって幸せな環境ですよね。
2012/8/29 20:33
RE;nori3様/山はもう秋の気配でした。
コメントありがとうございます。
前回はイワカガミはじめハクサンイチゲなどいろいろな種類の花を楽しめた鳳凰でしたが、今回はこの2種類以外はほとんど見かけませんでした。

もうすぐタカネビランジも枯れそうですし、あちらこちらに紅葉しはじめたらしい赤い葉や実が見受けられ、もう秋という雰囲気いっぱいでした。
そうすると山の秋は短いでしょうから、すぐに雪山に・・・。
ここがどうもうれしいような悲しいような。
鳳凰など雪が積もったらとても登れないでしょうし。
冬は冬でさんざんラッセルで楽しんだくせに、こうしてみるとあまり苦労せずに山頂まで登れる夏山の楽しさも捨てがたい。
結局、山はいつでも楽しいってことでしょうか(^^)。

気軽にこういう山にアクセスできる山梨って本当に恵まれていますね。つくづくそう思います。
2012/8/30 4:07
花と俊足と
pasocomさん、こんばんは。

お目当ての彼女たちとお会いになれてよかったですね!
pasocomさんの健脚あればこそ。
白馬を駈る王子のごとく(^^。
彼女たちは幸せ者です。

ホウオウシャジン嬢とタカネビランジ姫の可憐さは十二分に伝わってますよ!!
2012/8/30 23:18
RE;mmg様/花の写真、伝わったでしょうか
今回は初めから花目当ての山行でしたので、写真も気合いを入れて撮りました。
「岩陰から顔を出しているようなタカネビランジ。」はどのくらい這いつくばって撮ったものかおわかりになるでしょう。顔まで砂だらけでした(^^)。
花と山をワンショットにしたものも撮りたかったのですが、いかんせん相手が小さすぎて、いくらこちらが這いつくばっても「見下ろし」になってしまい、山が入りませんでした。
そんな意味もあって、「南アルプスをバックにホウオウシャジン。」が自分では今回のベストショット。色も雰囲気もいちばん表現できてます。

そのうち、mmg様に直に写真手ほどき受けたいと思っています。その節にはよろしくお願い致します(^^)。
2012/8/31 5:40
行ってきましたね
私の情報がお役に立ったようで幸いです。

しかし「また中道往復か!笑」とPCに向かって突っ込み入れてしまいました。

ホウオウシャジン、わたしもチシマギキョウのイメージでしたがもっと小さいんですね。
今年はタカネビランジと同時に楽しめて珍しいそうですね。
来年も共演を見たいとなると8月20日前後ならなんとかいけるかな〜。
2012/8/31 6:31
RE;yokowv様/見頃の見極めはむずかしそう
今回は本当にありがとうございました。
おかげで「鳳凰三山でしか見られない」という貴重な花をたっぷり鑑賞することができ大満足です。

他の方のレコも気にしていたのですが、あまりホウオウシャジンに着目した情報が少なく、結局「南御室小屋だより」と、ネット上の昨年以前の開花情報から見頃を見当つけました。
今回私の山行タイミングが最良だったのかどうかわかりませんが、他にツボミも見あたらなかったので、いちばんいい時期に当たったのかも知れません。

yokowv様、お忙しいようでちょうどピッタリという時期を見計らっての山行はむずかしそうですね。
ただ、レコに書いたように同じ稜線上でも場所によって花の咲き具合はかなり違うらしい。
(標高のせいか、地形なのか?)
ですから逆に考えれば、多少時期がずれても見頃な場所を見つければいいのじゃないかと思います。
ネットでホウオウシャジンは地蔵ヶ岳周辺に多い、という情報もありました(真偽は不明)。
私は「薬師〜観音の間」という情報の方が正しそうな気がして中道でピストンしましたが、本当に地蔵の方が多いなら当然ドンドコ沢から登る方がいいですよね。

ホウオウシャジン、花弁の厚みが薄いせいか、同じ青でもトリカブトみたいなベタっとした青ではなく、まるで半透明のガラス細工のよう。その微妙さはとても写せませんでした。
ぜひご自身の目でお確かめ下さい。
2012/8/31 7:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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