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記録ID: 220647
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳

2012年08月23日(木) ~ 2012年08月25日(土)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
59:37
距離
30.7km
登り
3,494m
下り
3,489m

コースタイム

1日目 新穂高温泉0523〜0933槍平小屋〜1347槍岳山荘〜殺生ヒュッテ
2日目 殺生ヒュッテ0435〜槍往復〜槍岳山荘0512〜0808南岳小屋〜1142北穂小屋〜1448涸沢岳〜1508穂高岳山荘
3日目 穂高岳山荘0553〜0810ジャンダルム0830〜1045天狗岳1050〜1153間ノ岳1154〜1258西穂高岳1259〜1442西穂高岳1512〜1602新穂高ロープウェイ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高温泉・深山荘前の登山者用無料駐車場は混んでいました(02:30着)。
予約できる山小屋
槍平小屋
槍平小屋先で トリカブト
1
槍平小屋先で トリカブト
最終水場 この存在は大きい
1
最終水場 この存在は大きい
フウロソウ
ウサギギク
コニユリ
リンドウ
飛騨乗越
飛騨乗越からの槍ヶ岳
飛騨乗越からの槍ヶ岳
槍岳山荘から 殺生ヒュッテ
今からここまで下りてテントを張ります。
(槍のテント場は満杯)
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槍岳山荘から 殺生ヒュッテ
今からここまで下りてテントを張ります。
(槍のテント場は満杯)
殺生ヒュッテのテン場から
殺生ヒュッテのテン場から
槍の穂先から
槍の穂先で
笠ヶ岳に槍が映る
1
笠ヶ岳に槍が映る
槍の梯子
今日の縦走路
小屋周辺のトウヤクリンドウ
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小屋周辺のトウヤクリンドウ
槍のテン場と大喰岳
槍のテン場と大喰岳
南岳山荘と大キレット
南岳山荘と大キレット
これから真剣に
南岳振り返る
岩峰に咲くトウヤクリンドウ
岩峰に咲くトウヤクリンドウ
ライチョウがお出迎え
フレンドリーでした
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ライチョウがお出迎え
フレンドリーでした
北穂高岳手前で振り返る
北穂高岳手前で振り返る
北穂高山荘の南鐐にあるテント場
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北穂高山荘の南鐐にあるテント場
進みます
イワギキョウ
イワギキョウ
穂高岳山荘
穂高岳山荘のテント場
手前のグリーンが我が家
穂高岳山荘のテント場
手前のグリーンが我が家
いいですね。
狭いですね。
上段が我が家
いいですね。
狭いですね。
上段が我が家
ご来光に涙!
穂高岳山荘と奥穂高岳
穂高岳山荘と奥穂高岳
奥穂への途中から振り返る
奥穂への途中から振り返る
馬の背〜ロバの耳〜ジャンダルムが・・・。
馬の背〜ロバの耳〜ジャンダルムが・・・。
吊り尾根〜前穂高岳
吊り尾根〜前穂高岳
馬の背を振り返る
馬の背を振り返る
ジャンダルム
これから
登ります
前の人が・・・。
前の人が・・・。
ロバの耳の鞍部で
ヨツバシオガマ
ロバの耳の鞍部で
ヨツバシオガマ
振り返る
ここを下りてきた
振り返る
ここを下りてきた
ジャンダルム
上高地側を巻いて
上高地側を巻いて
西穂高岳方向から登る
3
西穂高岳方向から登る
展望良好
後姿を失礼しました!
1
後姿を失礼しました!
西穂へのルートを俯瞰する
1
西穂へのルートを俯瞰する
いいですね〜。
ジャンダルムを振り返る
ジャンダルムを振り返る
先を行く
なかなかの迫力
ガイド登山の方々
ガイド登山の方々
ジャンダルム方向へ向かう方々
ジャンダルム方向へ向かう方々
斜めです
天狗岳へ
天狗のコル
先行く人たち
登ったら下ります
登ったら下ります
ちょっと気を抜くいい場所
ちょっと気を抜くいい場所
でもまた緊張
まだまだ
すごいところでした。
すごいところでした。
少しガスがとれて、今来たルート
少しガスがとれて、今来たルート
先に進んで
逆層スラブに
さらに拡大
次の難関は
こんなところを
さらに近づいて
ほっとする
西穂高岳を越して
西穂高岳を越して
まだ気を抜かない
まだ気を抜かない
振り返る
ピラミッドピーク
ピラミッドピーク
独標に向かう
振り返って
先に進んで
独標
丸山を振り返る
どうにか西穂山荘
どうにか西穂山荘
テント場
一息入れてから西穂高ロープウェイに・・・。
やっと安堵!
一息入れてから西穂高ロープウェイに・・・。
やっと安堵!

感想

 これまでの山でどこが一番きつかったかと言えば、日高山脈です。中でもペテガリ岳東尾根コースやエサオマントツタベツ岳〜カムイエクウチカウシ山の縦走はとんでもないところでしたが、今回の奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳はその何倍もの辛さを感じたのでした。

 日高山脈のそれは、水が採れないとか酷い藪の踏み跡しかないとかいう辛さだったのですが、今回のルートは、落ちたら「死」を免れないという技術上の辛さでした。

 思い立って槍ヶ岳〜奥穂高岳のつもりが、ついついジャンダルム〜西穂高岳を回ってしまうことになってしまいました。十全な計画のもとに行ったのではない、あまり行儀のよくない縦走になってしまいました。

 もう還暦も過ぎて気力・体力も若い人にはまったく太刀打ちできませんが、今回は至るところの難関で冷静さを常に保ち続けることができたことが、無事に帰ってこれた理由の一つかもしれません。

 テントを担いで、ちょっと無理とも思える縦走路であり、命があったら、無事に下りられたらもう2度とここには来ないと思いながら歩きました。しかし、今・・・、もう一度歩きたいと思っています。指紋がすり減った指先が岩の感触を思い出しているようです。

http://yamatabi-hanatabi.com/
により詳しい記録がありますので、どうぞ!

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