人気の大菩薩嶺と静かな小金沢連嶺(小金沢山〜黒岳)
- GPS
- 09:08
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,725m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:08
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:天目山温泉〜甲斐大和駅(バス;300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・丸川峠手前標高1500mぐらいから、湯ノ沢登山口手前まで積雪あり。 石丸峠より南はトレース少なく、膝下ぐらいの踏み抜き多発です。 |
写真
感想
穏やかな晴天が期待できそうなので、今回は雪山へ。
例年だと石尾根や丹沢に行きますが、今年は雪が少なそうなので、
大菩薩嶺に向かいます。
この季節に甲斐大和まで縦走できるのか不安はありますが、
16時台と17時台にバスがあるので、これを目指すことにします。
天気は最高ですが、塩山からのバスの乗客は2名、麓の駐車場も7台と少なめ。
まずは丸川峠に向かいますが、3日前にバリルート三昧だったせいか、
足が重くペースがあがりません。
これはエネルギー補給でカバーするしかないと丸川峠で早めの昼食。
水もこの季節では多めの2L持ってきたので、早め早めの補給をします。
丸川峠でアイゼン付けて、ゆっくりと大菩薩嶺に向かいます。
山頂を過ぎて雷岩まで来ると、登山者がそれなりにくつろいでいました。
ピークシーズンに比べると人は少ないですが、さすがに人気の山です。
雷岩から大菩薩峠までがハイライトの一つですが、
富士山や南アを見ながらわずか30分のショー。
この日は遠望が利いて、八ヶ岳や北アまでくっきりです。
大菩薩峠までは踏み固められた歩きやすい登山道でしたが、
その先は踏み固められてなく、さらに石丸峠を過ぎるとトレースは数人分。
ここ数日冷え込んでいたのでワカンは不要と睨んでいたのですが、
予想外に踏み抜きが多発しました。
特に登りでの踏み抜きは体力の消耗が激しく、お腹がすぐに空きます。
小金沢山で時間をチェックすると、石丸峠からほぼコースタイム通りかかってます。
早めのエネルギー補給が功を奏して順調に歩いたと思っていただけにショックです。
その後も牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳、白谷丸とコースタイムで歩くのが精一杯。
表面は固そうに見えるのですが、中はずぶずぶのモナカ状の雪で始末に悪いです。
白谷丸では16時台のバスまで1時間半しかなくきついと思いましたが、
湯ノ沢登山口手前で急に雪がなくなり、アイゼン外して小走り開始。
ショートカットもしながら何とか7分前にバス停到着。
ここで1時間以上の待ちぼうけにならずに済みました。
予想通り最高の天気で、展望に恵まれた山行でしたが、
予想外の雪質で、大変ながらもこれはこれで楽しい山行となりました。
大菩薩嶺周辺はそれなりの登山者がいましたが、
大菩薩峠以降の小金沢連嶺では誰とも会わず、静かな縦走と展望を堪能しました。
hirokさん こんばんは
大菩薩嶺から甲斐大和への縦走、以前から計画していますが、未だに
実行できません。hirokさんでさえ踏み抜きがあると大変らしいので、
もっと楽に歩ける季節に行きたいと思います。いつがベストの季節で
しょうか?
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
甲州アルプスとも呼ばれている大菩薩嶺〜小金沢連嶺は、
南へ向かって歩くとずっと富士山見ながら歩けるので、お薦めです。
新緑の季節だと富士山が雪を被っているので魅力ですが、
空気の澄む秋が個人的には好きです。
夏は標高がそこまで高くないので、ちょっと暑いと思います。
でも冬は静かな山歩きをできるので、捨てがたいですね。
トレースがしっかりつけば、危険個所もないので歩きやすいのですが。
hirokさん、こんばんは。
この稜線は一時期毎年歩いていたのですが、ここのところ
ご無沙汰で、雷岩からの富士山の写真は久しぶりに
みました。この稜線を富士山と南アを見ながらの
歩きは極上ですよね。しかし、モナカ雪が厳しかったようで
狼平から小金沢山まではいつも長く感じる気がします。
いつ歩く?話題が出ていますが、私も秋に歩くことが
多いです。甲斐大和駅と上日川峠を結ぶバスの営業終了
間際だと富士山も雪を被っていることが多いのでそんな
タイミングで。
youtaroさん、こんばんは
私もこの稜線はお気に入りで、2,3年に一度は歩いていると思います。
無雪期だともっと南下できますが、
この季節だと湯ノ沢峠が精一杯でした。
雪には悪戦苦闘でしたが、これも楽しみではありますね
大菩薩嶺周辺はそれなりに登山者いましたが、
大菩薩峠以南は無人で、これまでで最も静かな山行を楽しめました。
車で来ると、バスが運行していないこの季節は選択肢が限られますね。
ここほど富士山を正面に見ながら歩ける稜線もなかなかないですよね
空気の澄む秋が最も歩いていると思いますが、
最終バスの関係で、滝子山まで南下したことはなかったです。
hirokさん、こんばんは。
富士山を身ながらの雪道ハイク、楽しそうです。
富士山や南アの展望もあって、さすがの小金沢連嶺です。
雪の時期もあるけるんだ、と目から鱗です。
しかし、踏み抜きが大変なのですね....
それと、バスも、天目山まで行かないと乗れないのでしょうか。
だとすると、かなり時間的にハードですね。
satfourさん、おはようございます
さすが大菩薩嶺周辺は人がたくさん入っているので、
トレースバッチリで歩きやすいのですが、
大菩薩峠以南は予想以上に歩かれていませんでした。
トレースがあれば夏道並みのスピードで歩けるのでしょうが、
雪の状態を読みにくいのが難点です。
迷ったのですが、ワカンは持って行った方がよいと思います。
冬季は天目山温泉の一つ先の栖雲寺がバスの終点なので、時間と闘いです。
この日は遅れ気味だったので、牛奥から下山して林道歩きも選択肢に入れていました。
何とか縦走路を歩けて良かったです。
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