冬の丹沢主脈縦走（平丸〜大倉）

2020年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,954m
• 下り: 2,088m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:48

距離 21.6km 登り 1,954m 下り 2,088m

7:32 平丸登山口
8:13 クラボネ
8:42 8:44 平丸分岐
8:58 黍殻山
9:04 9:07 大平分岐下 水場
9:08 大平分岐
9:12 9:13 黍殻避難小屋
9:21 9:22 青根分岐
9:35 八丁坂ノ頭
9:51 9:52 東海自然歩道最高地点
10:08 姫次
10:21 10:23 原小屋平
10:33 10:34 地蔵平道標
10:42 地蔵平
11:00 ポッチノ頭
11:18 小御岳
11:32 12:12 蛭ヶ岳
12:12 蛭ヶ岳山荘
12:25 中ノ沢乗越
12:32 12:33 鬼ヶ岩
12:35 12:36 鬼ヶ岩ノ頭
12:47 12:48 棚沢ノ頭
12:57 不動ノ峰
13:03 不動ノ峰休憩所
13:07 箒杉沢ノ頭
13:15 早戸川乗越
13:30 13:31 丹沢山
13:39 みやま山荘
13:41 丹沢山
13:55 竜ヶ馬場
14:07 日高
14:24 尊仏山荘
14:26 14:41 塔ノ岳
14:51 14:52 金冷シ
14:56 花立
15:01 花立山荘
15:11 天神尾根分岐
15:21 15:25 堀山の家
15:31 堀山
15:37 駒止茶屋
15:46 15:47 一本松
15:55 15:56 見晴茶屋
16:06 観音茶屋
16:16 丹沢クリステル
16:20 大倉バス停

天候

曇り（ただし見晴らしはとても良い日）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

相模湖駅までJR。

相模湖駅からバスで平丸へ。
相模湖駅 6:00発 三ケ木 6:19着
三ケ木 6:55発 平丸 7:24着

帰りは大倉から渋沢駅までバス。

コース状況／危険箇所等

登山口に注意書きがある通り、平丸登山口から400m程度はとても荒れた道になっています。
荒れた道を過ぎると危ないと感じる場所はありません。

雪は姫次付近から丹沢山辺りまで残っています。
この日は気温が高めで雪は滑りませんでしたが、気温の低い日は滑ると思います。

登山道情報は神奈川県のサイトを要確認。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/kouen_kouenhodou/kouenhodou_top.html

写真

2/15 7:30

平丸登山口から丹沢主脈縦走へ出発です。登山口から400m区間は特に注意と追記されていました。

2/15 7:32

登山道に入ってすぐに注意と書かれていた理由を理解しました。ここを歩いていきます。

2/15 7:34

こんな感じで登山道が荒れている個所がたくさんありました。

2/15 7:47

荒れた登山道を抜けました。ここからは一気に標高を上げていきます。

2/15 8:34

平丸分岐までの登りの間、木々の隙間から富士山が見えていました。

2/15 8:41

平丸分岐に到着。焼山方面は通行止め。

2/15 8:42

姫次方面へ進みます。去年何度も歩いた道に久しぶりに戻ってきました。

2/15 8:57

久しぶりに黍殻山を巻かずに山頂へ。木々の隙間から富士山と南アルプスの山々が見えていました。

2/15 9:05

登山道が崩れている所がありました。

2/15 9:05

上の木は倒れてこないのだろうかと心配になる。

2/15 9:13

青根分岐に到着。バス停方面は通行止め。

2/15 9:24

熱い視線を感じたと思ったら鹿がこちらを見ていました。

2/15 9:32

姫次へ向かう途中、木段の現れる辺りで蛭ヶ岳方面への景色が開けました。丹沢山〜蛭ヶ岳辺りが雪が多いように見えました。

2/15 9:42

木段の辺りから雪が出現。姫次までは雪道でした。

2/15 9:53

姫次に到着。富士山が綺麗に見えていました。

2/15 9:54

姫次からこんなに綺麗に富士山の姿を見れたのは初めてかも。

2/15 9:54

姫次から見た蛭ヶ岳。

2/15 9:55

姫次は休憩するのに良い場所です。富士山を眺めながら小休憩しました。

2/15 10:24

姫次を過ぎると雪は無くなりますが、原小屋平辺りで再び雪が出てきます。

2/15 10:47

蛭ヶ岳へ向けた木段が現れました。木段には雪はほぼありませんでした。

2/15 11:10

徐々に檜洞丸の後ろから富士山が見えてきます。

2/15 11:18

蛭ヶ岳山頂手前、檜洞丸の後ろに綺麗に見える富士山。

2/15 11:30

丹沢最高峰、蛭ヶ岳山頂に到着。

2/15 11:32

蛭ヶ岳山頂から見た富士山方面。上空に雲があるものの、見通しはかなり良かったです。

2/15 11:32

蛭ヶ岳山頂から見た富士山方面。檜洞丸と共に撮影。

2/15 11:33

富士山を更にズームして撮影。

2/15 11:34

富士山の山頂部分を限界までズームして撮影。

2/15 11:34

蛭ヶ岳山頂から見た箱根方面、大涌谷。

2/15 11:37

蛭ヶ岳山頂から見た南アルプスの山々。

2/15 11:39

南アルプス、聖岳、赤石岳、荒川岳。

2/15 11:40

南アルプス、小河内岳、塩見岳。

2/15 11:40

南アルプス、白峰三山。農鳥岳、間ノ岳、北岳。

2/15 11:41

南アルプス、仙丈ヶ岳、鳳凰三山。

2/15 11:42

南アルプス、甲斐駒ヶ岳。

2/15 11:43

蛭ヶ岳山頂から見た八ヶ岳。

2/15 11:44

蛭ヶ岳山頂から見た三ツ峠山。背後には北岳と間ノ岳が見えていて迫力がありました。

2/15 11:45

蛭ヶ岳山頂から見た清八山、本社ヶ丸方面。こちらの背後には鳳凰三山。

2/15 11:46

蛭ヶ岳山頂から見た滝子山から黒岳、大菩薩嶺へ続く稜線（右斜め上に続いている稜線）

2/15 11:47

滝子山、大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸。

2/15 11:47

大蔵高丸、湯ノ沢峠、白谷ノ丸、黒岳。背後には八ヶ岳。

2/15 11:48

黒岳から大菩薩峠へ続く稜線。

2/15 11:48

黒岳から大菩薩峠へ続く稜線の背後には金峰山、国師ヶ岳が見えています。

2/15 11:48

金峰山をズームして撮影。五丈岩の姿を確認出来ます。

2/15 11:50

甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺。

2/15 11:50

甲武信ヶ岳。

2/15 11:52

蛭ヶ岳山頂からは甲武信ヶ岳等の奥秩父の山々を眺める事が出来ます。

2/15 11:53

蛭ヶ岳山頂から見た富士山と南アルプス。

2/15 11:56

蛭ヶ岳山頂からパノラマ撮影。素晴らしい景色が広がっていました。

2/15 11:57

蛭ヶ岳山頂から見た丹沢山、塔ノ岳方面。

2/15 12:12

蛭ヶ岳山頂から見た宮ケ瀬湖方面。

2/15 12:31

丹沢山へ向かう途中で撮影した富士山と蛭ヶ岳。鬼ヶ岩辺りから。

2/15 12:52

棚沢ノ頭辺りから見た蛭ヶ岳へ続く稜線。

2/15 12:56

丹沢山から塔ノ岳へ続く稜線。蛭ヶ岳方面とは異なり、こちら側は雪が少ないです。

2/15 12:56

塔ノ岳山頂をズームして撮影。尊仏山荘が見えています。

2/15 13:08

この丹沢山から塔ノ岳へ続く稜線を眺めるのが好きです。

2/15 13:29

丹沢山山頂標識は奥ですが、まずは小休憩。

2/15 13:39

丹沢山山頂に到着。富士山の姿はまだ綺麗に見えていました。

2/15 13:40

丹沢山山頂から見た富士山。

2/15 14:01

丹沢山と塔ノ岳の中間地点付近の谷間から見た富士山。

2/15 14:02

麓には薄っすらと雲があって良い感じです。

2/15 14:25

塔ノ岳山頂に到着。

2/15 14:26

塔ノ岳山頂から見た富士山。この日は曇りでしたが、ずっと富士山の姿を見る事が出来ました。

2/15 14:27

富士山をズームして撮影。

2/15 14:27

塔ノ岳山頂から見た蛭ヶ岳方面。

2/15 14:28

塔ノ岳山頂から見た富士山と南アルプスの山々。

2/15 14:28

塔ノ岳山頂から見た富士山と箱根方面。

2/15 14:29

塔ノ岳山頂から見た大山方面。

2/15 14:30

塔ノ岳山頂から見た箱根方面。

2/15 14:30

塔ノ岳山頂では風があって寒かったので、綺麗に見えている富士山にお別れして下山を開始しました。

2/15 14:55

花立から見た富士山。ここからも綺麗な富士山の姿を見れますが、木道から出てはいけない。木道からでも十分綺麗に見えます。

2/15 14:59

花立山荘から見た富士山。

2/15 15:21

堀山の家の前から見た富士山。この時、ようやく少しだけ山頂部分が雲で隠れました。

2/15 16:39

下山して大倉のバス停前には綺麗な菜の花が咲いていました。

2/15 16:39

菜の花と風の吊り橋。

撮影機器：

SO-03K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ヘッドランプ 時計 タイツ ゲイター 長袖インナー アイゼン ソフトシェル

感想

sola

去年の6月以来となる久しぶりの丹沢主脈縦走へ。

2019年の台風19号の影響で焼山〜蛭ヶ岳間は「通行を控えてください」という状態でしたが、
平丸登山口〜蛭ヶ岳間は「通行できます」という状態になったので久しぶりに歩いてみました。

通行できるようになったという事で気楽に平丸登山口へ行きましたが、
思っていた以上に登山道は荒れた状態で驚きました。
荒れた道でしたが、目印のテープで丁寧に進むべき道を教えてくれていたので慎重に進めば問題はありませんでした。

荒れた道を抜けて平丸分岐まで一気に登った後は歩き慣れた場所に出ました。
そこからは久しぶりに歩く登山道を楽しみました。
初めて丹沢主脈縦走をした時、雪のある時期に歩きたいと思ったので、それが叶いました。

この日の天気は曇りでしたが、雲はかなり高い場所にあったおかげで眺めはとても良い状態でした。
最近は秀麗富嶽十二景を巡る山行をしているので、そこで歩いた山々を眺めるのも楽しい時間でした。

また、太陽が雲に隠れていたおかげで午後になっても富士山や南アルプスの姿はほとんど変わらずに見えていました。

やはり大倉から蛭ヶ岳をピストンするより北側から縦走する方が楽しいと改めて感じました。
今年も季節を変えてまた縦走したいところです。