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Yamareco

記録ID: 223613
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

鳩待峠in 御池outで至仏山〜尾瀬ヶ原〜燧ヶ岳

2012年09月09日(日) ~ 2012年09月10日(月)
 - 拍手
GPS
30:20
距離
27.5km
登り
1,700m
下り
1,789m

コースタイム

9月9日
5:50鳩待峠-7:25オヤマ沢田代-7:55小至仏山-8:30至仏山9:30-10:05小至仏山-10:20オヤマ沢田代-11:05鳩待峠11:45-12:35山の鼻13:30-14:00中田代三叉路14:10-14:40竜宮-15:00見晴

9月10日
6:00見晴-9:00柴安9:30-9:45爼9:50-10:45熊沢田代11:00-11:40広沢田代-12:10御池
天候 9月9日 曇のち晴れ
9月10日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:夜行ツアーバス
 池袋サンシャインシティ前夜23時発〜尾瀬戸倉駐車場4時着(小型バスに乗り換え)〜鳩待峠5時15分着。
 オフシーズンのため、バス客は11人。4列シートでも何とか過ごせました。

帰り:会津交通路線バス
 御池14:30〜会津高原尾瀬口駅16:05 
   野岩鉄道〜東武電鉄
 会津高原尾瀬口16:21〜鬼怒川温泉17:12
   東武スペーシア
 鬼怒川温泉17:13〜北千住19:02
 
※会津交通バスと野岩鉄道ではSuicaやPasmoは使えません。
 会津交通バスの車内では一万円を崩せません。あらかじめチケットを買うか、千円札や小銭を用意しておきましょう。
コース状況/
危険箇所等
オヤマ沢田代〜至仏山山頂は足元の岩が濡れていると滑りやすいです。
尾瀬ヶ原の木道はときどきぐらつく場所がありました。
この日は問題ありませんでしたが、見晴新道は雨が降るとぬかるみやすいとのことです。(御池ロッジのミュージアムの方から伺いました)
熊沢田代や広沢田代の前後の登山道はぬかるんでいました。

御池ロッジでは12時から入浴可でおとな500円。
温泉ではないようですが気持ちよく汗を流せました。
シャンプーやボディソープあり。貴重品無料ロッカーあり。
ザックはフロントで預かってもらえました。

鳩待峠からまずは至仏山へ。
2012年09月11日 23:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:23
鳩待峠からまずは至仏山へ。
歩き始めてすぐに霧の中…。
2012年09月11日 23:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:22
歩き始めてすぐに霧の中…。
木道。
整備していただいて非常にありがたいけれど、このマークを見ると微妙な気持ちになります。
2012年09月11日 23:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:22
木道。
整備していただいて非常にありがたいけれど、このマークを見ると微妙な気持ちになります。
2012年09月11日 23:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:22
積雪量の観測用でしょうか。
2012年09月11日 23:21撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:21
積雪量の観測用でしょうか。
2012年09月11日 23:21撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:21
2012年09月11日 23:21撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:21
2012年09月11日 23:20撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:20
オヤマ沢の水場。水量は少ない。
2012年09月11日 23:20撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:20
オヤマ沢の水場。水量は少ない。
オヤマ沢田代手前の池塘。
霧でほとんど見えない。
2012年09月11日 23:19撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:19
オヤマ沢田代手前の池塘。
霧でほとんど見えない。
2012年09月11日 23:19撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:19
2012年09月11日 23:19撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:19
笠ヶ岳への分岐。
2012年09月11日 23:18撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:18
笠ヶ岳への分岐。
霧が晴れるかも…という淡い期待を持ちながら歩きます。
2012年09月11日 23:18撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:18
霧が晴れるかも…という淡い期待を持ちながら歩きます。
2012年09月11日 23:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:17
木道が終わり、小至仏山への登りに差し掛かったあたりで晴れ間が見えてきました。
2012年09月11日 23:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:17
木道が終わり、小至仏山への登りに差し掛かったあたりで晴れ間が見えてきました。
2012年09月11日 23:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:17
雲を突き抜けた!
2012年09月11日 23:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
9/11 23:16
雲を突き抜けた!
チングルマ
2012年09月11日 23:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:16
チングルマ
2012年09月11日 23:15撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:15
小至仏山の山頂。
2012年09月11日 23:14撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:14
小至仏山の山頂。
小至仏山から至仏山。
雲が晴れたと思ったら…。
2012年09月11日 23:14撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:14
小至仏山から至仏山。
雲が晴れたと思ったら…。
また雲の中。
山の天気はめまぐるしく変わります。
2012年09月11日 23:13撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:13
また雲の中。
山の天気はめまぐるしく変わります。
秋の空にも見えますね。
移ろいゆく季節を感じます。
2012年09月11日 23:13撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
9/11 23:13
秋の空にも見えますね。
移ろいゆく季節を感じます。
小至仏山を振り返って。
2012年09月11日 23:13撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:13
小至仏山を振り返って。
至仏山の山頂へ。
2012年09月11日 23:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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9/11 23:12
至仏山の山頂へ。
燧ヶ岳。
もっと早い時間にはよく見えていたらしいです。
2012年09月11日 23:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:12
燧ヶ岳。
もっと早い時間にはよく見えていたらしいです。
山頂で挽きたてコーヒーとベルギーワッフルで一服。
2012年09月11日 23:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:11
山頂で挽きたてコーヒーとベルギーワッフルで一服。
燧ヶ岳が見えなくなった代わりに、眼下に尾瀬ヶ原が窺えます。
2012年09月11日 23:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:11
燧ヶ岳が見えなくなった代わりに、眼下に尾瀬ヶ原が窺えます。
男体山や白根山の方向も雲に隠れがち。
2012年09月11日 23:10撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:10
男体山や白根山の方向も雲に隠れがち。
天気が回復して良かった!
2012年09月11日 23:10撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:10
天気が回復して良かった!
気分よく下山。
2012年09月11日 23:09撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:09
気分よく下山。
ならまた湖の水かさはだいぶ下がっていました。
節水を心がけましょう。
2012年09月11日 23:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:07
ならまた湖の水かさはだいぶ下がっていました。
節水を心がけましょう。
吹き抜ける風が気持ちいい稜線歩きが続きます。
2012年09月11日 23:09撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:09
吹き抜ける風が気持ちいい稜線歩きが続きます。
帰るころには湿原もすっかり晴れていました。
2012年09月11日 23:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:08
帰るころには湿原もすっかり晴れていました。
尾根が原からの燧ヶ岳、会津駒ヶ岳。
2012年09月11日 23:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
9/11 23:08
尾根が原からの燧ヶ岳、会津駒ヶ岳。
至仏山の東斜面は全体的にメロー。
2012年09月11日 23:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/11 23:07
至仏山の東斜面は全体的にメロー。
鳩待峠から山の鼻への木道。
2012年09月12日 22:49撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
9/12 22:49
鳩待峠から山の鼻への木道。
山と高原地図には水場の表示がありませんが、冷たい沢水があります。
飲めるかどうかは自己責任で。
2012年09月12日 22:49撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:49
山と高原地図には水場の表示がありませんが、冷たい沢水があります。
飲めるかどうかは自己責任で。
熊よけの鈴。
2012年09月12日 22:49撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:49
熊よけの鈴。
水芭蕉の季節は終わり。
2012年09月12日 22:48撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:48
水芭蕉の季節は終わり。
2012年09月12日 22:47撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:47
2012年09月12日 22:47撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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2012年09月12日 22:47撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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山の鼻から至仏山。
非常に穏やかな印象です。
2012年09月12日 22:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
9/12 22:46
山の鼻から至仏山。
非常に穏やかな印象です。
山の鼻研究植物園からの燧ヶ岳。
2012年09月12日 22:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:46
山の鼻研究植物園からの燧ヶ岳。
ヒツジグサが咲いていました。
2012年09月12日 22:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:46
ヒツジグサが咲いていました。
尾瀬ヶ原を行く。
2012年09月12日 22:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:46
尾瀬ヶ原を行く。
いろいろな池があって飽きません。
2012年09月12日 22:45撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:45
いろいろな池があって飽きません。
逆さ燧?
2012年09月12日 22:45撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:45
逆さ燧?
2012年09月12日 22:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:44
湿原の中に本物のケモノ道を見つけました。
2012年09月12日 22:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:44
湿原の中に本物のケモノ道を見つけました。
2012年09月12日 22:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:44
小さな秋の気配。
2012年09月12日 22:43撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:43
小さな秋の気配。
竜宮の先、沼尻川を渡ると東北地方に入ります。
こんにちは、福島。
さようなら、群馬。
2012年09月12日 22:43撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:43
竜宮の先、沼尻川を渡ると東北地方に入ります。
こんにちは、福島。
さようなら、群馬。
福島に入ると、草紅葉が始まりそうです。
草の先っちょが赤くなってきました。
2012年09月12日 22:43撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 22:43
福島に入ると、草紅葉が始まりそうです。
草の先っちょが赤くなってきました。
弥四郎清水。
とても冷たくて美味しい。
2012年09月12日 23:13撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:13
弥四郎清水。
とても冷たくて美味しい。
昨日登った至仏は雲の中。
2012年09月12日 23:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:12
昨日登った至仏は雲の中。
見晴新道の鬱蒼とした森をひたすら登る。
ほんの少しの隙間から尾瀬ヶ原が見えます。いつの間にか天気は上々。
2012年09月12日 23:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:12
見晴新道の鬱蒼とした森をひたすら登る。
ほんの少しの隙間から尾瀬ヶ原が見えます。いつの間にか天気は上々。
森林限界を突破。
昨日歩いた至仏山と尾瀬ヶ原。
2012年09月12日 23:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:12
森林限界を突破。
昨日歩いた至仏山と尾瀬ヶ原。
頂上は近い。
2012年09月12日 23:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:11
頂上は近い。
温泉小屋道は廃道扱いで立入禁止のようです。
2012年09月12日 23:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:11
温泉小屋道は廃道扱いで立入禁止のようです。
柴安瑤了劃困謀着!
2012年09月12日 23:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:11
柴安瑤了劃困謀着!
雲の彼方に見える富士山。
2012年09月12日 23:10撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:10
雲の彼方に見える富士山。
尾瀬ヶ原と至仏山。
武尊山は雲の中。
2012年09月12日 23:09撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:09
尾瀬ヶ原と至仏山。
武尊山は雲の中。
尾瀬沼。遠くには日光の山々。
2012年09月12日 23:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:08
尾瀬沼。遠くには日光の山々。
向かいは俎堯
2012年09月12日 23:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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9/12 23:08
向かいは俎堯
俎瑤里曚Δ尾瀬沼をしっかり見ることができます。
2012年09月12日 23:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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9/12 23:08
俎瑤里曚Δ尾瀬沼をしっかり見ることができます。
会津駒ヶ岳。
2012年09月12日 23:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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9/12 23:07
会津駒ヶ岳。
木道がかかるのは熊沢田代。
2012年09月12日 23:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:07
木道がかかるのは熊沢田代。
2012年09月12日 23:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:07
傾いた木道まで来れば熊沢田代はもうすぐ。
2012年09月12日 23:06撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:06
傾いた木道まで来れば熊沢田代はもうすぐ。
熊沢田代のベンチで休憩。
2012年09月12日 23:05撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:05
熊沢田代のベンチで休憩。
2012年09月12日 23:05撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
9/12 23:05
熊沢田代から遠くに見えるのは越後の山々。
2012年09月12日 23:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
9/12 23:03
熊沢田代から遠くに見えるのは越後の山々。
熊沢田代を後に。
2012年09月12日 23:05撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:05
熊沢田代を後に。
広沢田代はいろんな形の池があります。
2012年09月12日 23:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:04
広沢田代はいろんな形の池があります。
ここからでは燧ヶ岳は見えません@広沢田代。
2012年09月12日 23:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:03
ここからでは燧ヶ岳は見えません@広沢田代。
御池ロッジに到着!
向かって右の小屋がバスチケットの販売所です。

2012年09月12日 23:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
9/12 23:03
御池ロッジに到着!
向かって右の小屋がバスチケットの販売所です。

撮影機器:

感想

直前に休みが決まり、行き当たりばったりで尾瀬へ。
とりあえず予約した夜行ツアーバスは、オフシーズンということもありガラガラでした。

早朝、鳩待峠に降り立つとひんやりした空気。半袖Tシャツではちょっと寒く、薄手のフリースを着こむ。
鳩待峠でツアーバスのオプションの舞茸おにぎりを頬張っているうちに、他のお客さんは思い思いの方向に消えていった。
最初の目的地は至仏山。出発が早いのでゆっくりとしたペースで歩いたけれど、すぐに体が温まってフリースは脱いだ。そのうち周囲は霧に包まれ、風が吹くたびに濡れた木の葉から大粒の水滴が雨のように落ちてくる。ピークハントにこだわらず雨が降ったら無理をせずに帰ろうと思いながらも、雨は降ってこないので先に進むことにした。
オヤマ沢田代まで来ても天候は変わらず。景色も楽しめずテンションは下がる一方だけど、雨も降ってこないし下山する理由もなく、ピークハントだけで戻ろうと決意。
しかし木道が終わりにさしかかった頃から晴れ間がチラチラと見え始め、時々視界が開けることも。これでテンション上昇し、小至仏山を過ぎたころには鼻歌も混じる始末。我ながら現金なものだ。
至仏山の山頂ではすっかり青空に変わったものの、周りは雲に隠れがちで燧ヶ岳と尾瀬ヶ原を同時に見ることは出来ず残念だったが、爽やかな山の空気をいっぱい吸い込むことが出来た。
至仏山からは植生保護のため山の鼻へは下れないので、下山は鳩待峠に限られます。ただこの日は登りの時よりも視界がよく景色を楽しめたし、一粒で2度美味しい感じ?

行き当たりばったりすぎて、宿泊の予約を取っていなかった。尾瀬の山小屋は完全予約制ということを出掛ける直前に知ったためだ。ここであわてて電話を入れる。さすがにオフシーズン。当日予約でOK。宿も確保できて安心し、鳩待休憩所でちょっと早めのお昼ごはんを摂り、尾瀬ヶ原から宿泊予定の見晴に向かう。

最初は石段の下りで、それからはほとんど木道歩きになる。途中の至仏山荘でかき氷を食べつつ休憩。フツウはこういった休憩を取らない方だけれども、思ったより時間があるせいか、のんびりとした気分で過ごしてみたかったのかも。
山の鼻の植物園を軽く散策し、見晴まで約1時間半の歩き。平坦な木道歩きも、池や川、周りの山々の景色が色々変わるので、飽きることがなく見晴まで歩ききった。

着いた山小屋は自分を含めて登山客は5人。4畳半の個室があてがわれた。

翌朝は燧ヶ岳越えのために早めの出発。
前日の至仏に比べて急な坂が続く。しかも深山の雰囲気で景色を楽しむこともなく、ひたすら足元だけを見ながらの登り、登り、……。でもこの我慢が大きいほど、森林限界を越えた時の感動も大きくなるから不思議。昨日歩いた尾瀬ヶ原〜至仏山だけではなく、富士山まで見えたら感動もひとしお。今まで重かった足取りも急に軽くなります。
山頂からは360°の大パノラマ。やっぱり山歩きはやめられない。
柴安瑤ら俎瑤謀个衒屬垢函∈E戮牢祺爾鉾瀬沼が見える。尾瀬ヶ原と尾瀬沼の景色を両方楽しむには、双耳峰の両方ともに登らないとならないようだ。
ここからの下りは急なところが多く、時々ぬかるんでもいるので足元が滑りやすい。2つの湿原を過ぎ、30分ほど下ると御池の駐車場に飛び出してゴール。

マイカー登山では味わえない生ビールを飲んでバス待ち。時間には不自由でも、バス電車登山の楽しいところですね。

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