西吾妻山(夜行バス 天元台〜グランデコ)
- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 334m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:24
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1.[東京駅(23:35)]-[米沢駅(5:08)] バス: 山形線レインボー号¥5,900 ex1.[米沢(6:04)]-[置賜(6:08)]※2のバス接続までの時間潰しに温泉「賜の湯」利用 電車: JR奥羽本線 ¥190 ex2.[置賜(7:52)]-[米沢(7:57)] 電車: JR奥羽本線 ¥190 2.[米沢駅(8:10)]-[湯元駅(8:51)] バス: 山交バス・米沢−白布線 ¥970 3.[湯元駅(9:10)]-[天元台高原駅(9:15)] ロープウェイ:天元台スキー場ロープウェイ¥2,040(リフト料金含む) 4.[天元台高原駅(9:20)]-[北望台(9:45)] リフト: 天元台スキー場リフト3系統乗継 【復:グランデコ東急ホテル(16:15)⇒バスタ新宿(21:47)】 1.[グランデコ東急ホテル(16:15)]-[猪苗代駅(17:05)] バス:グランデコスキー場シャトルバス¥無料(前日までに要予約) 2.[猪苗代駅(17:30)]-[バスタ新宿(21:47)] バス: JRバス関東夢街道会津号 ¥4,460 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程積雪あり。ワカン・スノーシュー装備が望ましい。 夏道とは異なるのでトレースあればそれに従う。しかし、間違ったトレースも多いので注意。 |
その他周辺情報 | 賜の湯 ¥330 グランデコ東急ホテル ぶなの湯 ¥1,100 |
写真
感想
今年の目標の一つとしていた西吾妻山についに行ってきました。
樹氷で有名なこの山。1月2月の週末はフラれ続け、この週末が今シーズンのラストチャンス。
日毎に変わる予報にもうやけくそになり、吹雪かないなら行っちゃえと決行。
福島側のグランデコスキー場からのアプローチがメジャールートのようですが、山形側からのアプローチもあるようで、これは是非とも繋げてみたいと思い計画しました。
米沢から入る場合、夜行バスでの到着から天元台行きのバスまでに時間があるので、隣駅の置賜で早朝からやっている「賜の湯」に寄ります。ネイティブな山形弁が聞けてなかなか面白い体験。
山形側から入ると、ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、一気に1,820mまで行けてしまうので背徳感ありありなコースです。
20分も歩くと、小スノーモンスターの巣窟に紛れ込めます。中大嶺のかもしか展望台と地図にある付近からの景色は圧巻。
予報通りこのまま天候が回復してくれることに期待しつつ、ワカンを忘れたのでズボズボ踏み抜きゆっくり進んでいると…
…山頂付近から先は、全く視界がなくなってしまいました。笑
結局山頂道標すら見つけられずじまい。GPSログでは山頂をしっかり通過しているのですが、道標もモンスター化していたのかもしれません。
結局最初の一時間半が今回の山行のハイライトで、西吾妻山山頂や西大巓等の景色はまた次回に持ち越しとなりました。
グランデコのスキー場まで降りてくると、雲の下に出られ、青空も少し覗いていました。隣の安達太良連峰や磐梯山もよく見えます。
西吾妻山だけが山頂をすっぽり雲の中に隠しており、晴天率の低いこの山は簡単には攻略させてくれないなと妙に納得させられました。
梵天岩・天狗岩などという箇所もトレースを追っているうちに巻いてしまったので、次は夏道の出ているシーズンに来てもいいかなと思っています。
スキー場の下りでコースタイムを巻けたので、スキー場のフードコートやホテルの温泉を借りつつ帰路につきました。
上りの標高はせいぜい200m程度なので体力的にはお手軽ですし、人気の山なのでトレースもはっきりついているのですが、それでも視界がなくなると不安を感じ、GPSやコンパスを頼りにしました。
つい最近遭難者も出たようですし、自分の経験では天候を外したら危ない山だなと感じました。
今後も身の程弁えて、安全登山を心掛けたいですね。
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