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雪山ハイキング
北陸
銀杏峰、部子山 宝慶寺いこいの村から周回
2020年03月01日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:42
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ 気温0~10℃位。風速は山頂で5m/s程度。山頂以外はほぼ無風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
往路は標高777m以上、復路は700m以上で雪道。 銀杏峰から部子山、鳥居までの区間は美しい尾根と周囲の山々の景色が素晴らしいです。 勾配も緩く、雪崩れるような箇所や滑落するような箇所はなく、安全です。 部子山までのコース、人気の理由がよくわかります。 部子山までのピストンならばツボ足でも行けなくはないです。 私は銀杏峰まではツボ足でした。 ただ、雪が緩んでくると歩きにくいと思いますので、12本爪アイゼンやワカン程度はあっても良いかと思います。 部子山よりも先へ行くならば、トレースはなく、踏み抜くことも多いので、スノーシューがあった方が楽で速いです。 安全面以外では、雪が例年より2m程度少ないということで藪が多かったです。 特に部子山の西側の鳥居以降の藪は多く、標高1100~900m位までの林道へ出るまでが過去3番目程度の酷さで、藪を漕げないほどの密度(30cm感覚程度)でした。 雪もそれなりにあるため、スノーシューでないとまともに歩けないことから、スノーシューで藪を踏みつけ、潰したり、乗り込みながら相当な時間をかけて、なんとか通過しました。この区間、尾根より少しでも東斜面に入ってしまうと、途端に藪が酷く(日当たりが良く冬場の風当たりも弱いからでしょう)なり動けなくなりますので、尾根の頂点をきちんと通過するのが良いと思います。 |
その他周辺情報 | 近くに温泉は無かったと思います。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ(ジオラインLW1枚)
ミレーメッシュシャツ(ドライナメッシュシャツ)
ウィックロン長袖
ズボン(モンベル マウンテンガイドパンツ中厚手)
厚手靴下
手袋( 防寒テムレス
夏用手袋)
防寒着(化繊の上)
ハードシェル下
レインウェア上
靴はノースフェイスヴォルト
ザック(グラナイトギア
クラウン38)
非常食
昼食(パン2個)
水1L
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5)
予備電池 GPS(ガーミンMAP64Sとe-trex30x)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
ツェルト(EMシェルター)
スマホ
トレッキングポール(シナノ フォールダーフリー115)
カメラ
モンベル12本爪アイゼン
ゲーター
バラクラバ
帽子
スノーシュー
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感想
安全で美しくとても良いコースです。
部子山ピストンならば、アップダウンや距離も適度にあり、雪山に少し慣れた方ならば問題ないと思います。
ただ、尾根は広いのでガスった時のことも考慮してGPS等は持参必須です。
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こんばんは〜(^^)
僕も明日行こうかな?と思っていたんですが、藤原に変更になりました〜(T-T)
いい山ですね。
こんばんは!!
本当に良い山でした。
安全で景色をじっくり楽しめますし、それなりに人もいて安心ですし。
本当はそれなりに人がいる明るい山が好きなんですけれど、なぜか「楽しそう」と思っていく山は、人が少なく、死にそうなポイントまであるところばかりで・・・。
昨日、天気が微妙で、今日も予報が曇りになってしまい、どうしようかと思いましたが、行ってきてよかったです、
白山の周辺、良い山、いくつもありますね。
あとは経ヶ岳がまだなので、機会があったらと思っています。
そろそろ雪なくなりそうなので、急がれた方がよさそうですよ。
先週、野伏ヶ岳から眺めた経ヶ岳にも是非行きたいので、詳細レコ期待していま〜す。(^^)
了解しました^ ^
部子山頂と駐車場でお話しした者です。
冬季限定ルートで人気のコースだけど、周回コースは行った事がないから貴重な体験談を聞かせていただきありがとうございます
部子山鳥居の倒壊した小屋は神社で落雷により倒壊、御神体を避難小屋に避難させているらしいですよ。
来年も雪が繋がったら来て下さいね
おはようございます。
先日は、お話にお付き合い頂き、ありがとうございました。
御神体が避難小屋に避難とは興味深いお話ですね(^-^)。
神様も雷様には勝てないということでしょうか。
来年、雪が繋がったら是非とも他の人を連れて来たいです。
その時は、避難小屋に避難した神様のウンチク、使わせていただきます(笑)。
先週末の土曜日、私(達)も周回をして参りました。山行前にレコを拝見していたのですが、greenriverさんのお名前を拝見して、以前(2018年3月25日)、金糞岳でお会いした方であることを思い出しました。
本来、ピストンの予定を考えていたのですが、家内と息子が同じ道を辿るのはイヤだと部子山で言い出すので、しまった・・・greenriverさんのルートをダウンロードしておけば良かったと思ったのですが、あとの祭り。
下山してルートを比べてみるとほぼ同じコースで歩いておりました。確かに最後の林道に下る尾根の藪は非常に激しかったですよね。おまけに傾斜もかなりの急下降ではありませんでしたか?でも、やはりこの周回ルートはそれなりの魅力があって、良かったですよね。
ところでこれ以上の藪に興味があるのですが、もしもよろしければ教えていただけないでしょうか?
本当にお久しぶりです!!。
驚きました!!あの時のお方とは!!
その節は、夫婦二人でハイテンションで大人げない醜態を・・・m(__)m。
今回の藪は下降ならばなんとかなりますが、登りだと人返しのようになっていましたので、自分だったら根負けしていたと思います。
それにしましても、あんなところを、よくご家族と行きました(行けました)ね・・・。
ちなみに、過去一番の藪は鈴鹿山脈の北部ですが、下記レコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2126692.html
本当に酷いです。最初はただの低木の酷い藪ですが、そのうち針葉樹の枝が張り出した壁となります。その壁には、地面から1m程度だけ枯れた木々の枝のトンネルのような隙間があり、その木々を折りながら進みます。木々が密生しすぎていて下層には日光が届かないため、下層から枝葉が枯れていくのでしょう。
2番目の藪は金糞岳の北尾根です。以下レコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1731224.html
もしかしたら、こちらの方が今回よりましかもしれません。この時はかなりの急登の人返しの藪をスノーシューで上って行きましたが、スノーシューが通らないほどの密生した藪となり、その密生度がさらに増してきたので、「これ以上は無理!!」と根負けして撤退しました。おそらく時間的にも無理だったと思います。あの先の藪は未知ですが、さらにひどくなる可能性が高いので二度と行きません(-_-メ)。
yamanekoさんならば、猫のようにスルリといかれるかもしれませんので、ぜひトライしてみてください(^^;)。
レコ、楽しみにしていますm(__)m。
追記
質問箱で藪山の情報を募集してみました。
以下URLです。
https://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=5676
ヤマネコさんが唸るような藪コース、みつかるかもしれませんね。
greenriverさん ご丁寧な回答有難うございます。
いずれの山行も大変、興味深く拝見させて頂きました。特に金糞岳の北尾根は、以前、お会いしたあの金糞岳から眺めた尾根が非常に魅了的に思われたので、昨年も機会を伺っていたのですが、昨年は膝蓋骨の骨折で雪のシーズンをほとんど棒に振ってしまったのでした。
今年こそはと思い、実は先週の部子山の山行は家内や長男が一緒でなければ金糞岳北尾根を考えておりました。部子山はピストンであれば藪は大したことはないだろうと踏んで、部子山にしたのですが、その顛末は、先ほどようやくレコをアップしたのでご笑覧いただけると幸甚です。
話は変わりますが、質問箱にもアップされたのはすぐに気がついたのですが、私(達)が経験した最も酷い藪は上越国境の朝日岳から巻機山へと続く国境尾根です。以下のレコですが、2泊3日では無理だと諦めて、撤退して参りました。
ここは私が高校の頃は破線のルートがついていて、いつか行きたいと思ってい他のですが、、いつの間にか藪が繁茂して、本当に酷いジャングルになってしまっています。ただ、景色は本当に素晴らしいです。ここを無雪期に突破した強者の方もおられるようで、いつか捲土重来したいと思う憧れのルートです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1526498.html
お互い好きな山域、コース取りが似ているようで、いつかまたお会いできますことを願っております。奥様にもどうぞ宜しくお伝えください。
こんばんは。
レコ、二つとも、とても楽しく拝見させて戴きました。
谷川岳は白毛門から朝日岳は昨年、谷川岳馬蹄形縦走で通りましたが、そこから少し外れるとかなりの藪なのですね。それにしても写真が本当に美しいですね。
部子山からの下りの藪は、ついつい笑ってしまいました。あれは酷いですよね。しかもあの藪をご家族で行かれるとは(笑)。ご家族のご反応が見たかったです。
なんだかどこかでお会いしそうな感じですが、その時は宜しくお願い致します。
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