木曽駒ヶ岳・宝剣岳
- GPS
- 05:44
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 674m
- 下り
- 664m
コースタイム
8:05 乗越浄土
8:09 宝剣山荘
8:34 宝剣岳山頂
9:10 宝剣山荘
9:19 中岳
9:35 木曽駒ヶ岳山頂(1時間ほど休憩) 10:30
11:31 黒沢分岐
11;43 濃ヶ池
12:19 駒飼ノ池
12:40 宝剣山荘
13:20 千畳敷
天候 | 11時ぐらいまでは快晴。その後は雲が少しずつかかってきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅ノ台バスセンター駐車場(500円)に駐車。 マイカー規制のため、専用路線バスに乗りしらび平駅まで。(バス往復 1,600円) ロープウェイに乗り千畳敷駅へ。(ロープウェイ往復 3,800円) 時期によって専用路線バス及び駒ヶ岳ロープウェイの始発時間が変わるため 詳細は、中央アルプス観光株式会社のホームページにてご確認ください。 http://www.chuo-alps.com/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅に、山岳指導員の方々がいました。 「登山届けを提出」を呼びかけていましたので、ここで登山届けを提出しました。 また、登山届けを記入後は、山岳指導員の方に登山計画について アドバイスをしてもらえました。 手軽に駒ヶ岳ロープウェイで標高2,600mまで行くことができます。 千畳敷カールよりも上へに向かう場合は、砂礫、がれきがあるため 登山靴がよいかと思います。 また、気温が低いため防寒対策も必要だと思います。 宝剣岳山頂へは崖岩を登ることになるため、危険だと思います。 岩で手を傷めないようにすることと、滑らないために 登山用グローブがあったほうがよいかもです。 温泉は、菅ノ台バスセンター駐車場から歩いて5分ほどにある こまくさの湯にいきました。 施設は新しくきれいです。また、露天風呂からは木曽駒ヶ岳(正確には違いますけど)が見えました。 |
写真
感想
初めての中央アルプスということで、木曽駒ヶ岳にいきました。
事前調査として、3連休の中日で混雑が予想されるとのこと。
また、マイカー規制があり。そして、バスの始発がAM6時、ロープウェイの始発が7時と確認。
早めに出発してAM5時ぐらいに到着すればよいのかなと考えていました。
前日の午後10時半ぐらいに大阪を出発しましたが、現地に到着したのはAM3時半。
「早く到着しすぎだよ・・・」と仮眠を取っていたところ
5時にはバス停の前に人が並び始めていたので、あわてて並びました。
おかげさまで始発のバス&ロープウェイに乗ることができました。
(他の方の山行記録を見るとロープウェイに乗るために1時間待ちとのことで
早く到着して正解だったようです。)
そして、千畳敷駅へ。
今日の天候は快晴です。雲がほとんどないです。
上を見上げると宝剣山が近くに見え、千畳敷の裏側に回ると
南アルプスの面々がよーーーく見えます。そして、その奥には富士山が。。
まだ、登ってもいないのに素敵な景色に満足しまくりです。
その景色に見惚れて、自然と高山病対策の休憩!?ができました。
さて、千畳敷駅では山岳指導員の方が登山届けの提出を呼びかけていましたので
記入したところ、計画について注意を受けました。
「極楽平から宝剣岳のルートが初めてなのであれば危険なのでやめてください。」
とのことでした。
・・・それだと、いつまでたってもそのルートはいけないようなと気がしますが。
とちょっと疑問をもちましたが、ここは素直に計画ルートを変更しました。
千畳敷カールを眺めながら歩き始めます。雨不足のせいか
剣ヶ池は枯れていました・・・ちょっと残念です。
乗越浄土まで何度も後ろを振り返りながら南アルプスを眺めました。
乗越浄土から宝剣山荘に到着し、宝剣岳を目指します。
あれ?手ぶらな人が多いなぁと思ったら、宝剣山荘にザックをデポしていました。
宝剣岳は岩をよじ登る感じなので、
往復するだけなら貴重品だけもってそのほうがよいのかもですね。
また、一番の危険箇所には山岳指導員の方が交通整理を行っていました。
少々その手前で待ち、通ってみましたがすれ違いは無理な箇所でした。
そして、宝剣岳山頂は山頂は岩で平らなところはないため10人ぐらいがやっとでしょうか。
せっかくなので一番高い岩に登り、
バランスを崩さないように立ってみましたが、さすがに少々怖かったですね。
また、山頂から極楽平方面のルートを眺めることができましたが、
山岳指導員の方のいうとおり、危険な崖岩という感じなので
ルート変更して正解でした。
いったん、宝剣山荘戻り、中岳に登ります。
ここでは駒ヶ岳を眺めましたが、ガイドブックと同じ晴れた光景を
見ることができ、感激です。
そして、いよいよ駒ヶ岳山頂へ。
晴れ渡る360度の大・大パノラマです。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、浅間山、南アルプス、そして、富士山と・・・
日本の名だたる山を一望することができ、感動ものでした。
のんびりと山頂で休憩をしていましたが、黒沢分岐へ向かいます。
濃ヶ池は水が少なく、駒飼ノ池は枯れていたのでちょっと残念。
再度、宝剣山荘に到着したころには、雲もかなり多くなってきたので
さっと下山しました。
千畳敷駅に戻ってきたころには、人、人、人。
ロープウェイが1時間半待ちとなっていて整理券が配布されていました。
ただ、このおかげで列を作って待っていなくてよいのである意味助かります。
下りのロープウェイも大混雑ですが、登りのロープウェイも観光客の方で
混雑していました。
バスも待つのかとおもいきや、増発(10分毎)していましたので
すぐに乗れて、菅ノ台バスセンター駐車場へ。
そして、こまくさの湯で駒ヶ岳を見ながら汗を流しましたとさ。
いやー、感激と満足を味わった一日だったのでした。
余談ですが、手軽に駒ヶ岳ロープウェイで2,600mまで登ることができるため、
登山には興味なくても、千畳敷カールや晴れていれば南アルプス、富士山を
眺めることができます。
こんな世界を見たら、きっと歩いてみたくなりますよ。
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