【過去レコ】常念山脈縦走（中房温泉↑徳澤↓）

2013年08月07日(水) ~ 2013年08月09日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,853m
• 下り: 2,792m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:41

6:20 中房温泉登山口
7:13 第２ベンチ
7:43 第３ベンチ
8:17 富士見ベンチ
8:50 9:06 合戦小屋
10:08 10:18 燕山荘
10:25 いるか岩
10:37 めがね岩
10:43 10:48 燕岳
11:08 12:00 燕山荘
12:29 蛙岩
12:59 大下りの頭
14:14 小林喜作レリーフ
14:20 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:01 大天荘

2日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 2:28
• 合計: 10:20

4:30 大天荘
4:42 5:05 大天井岳
5:15 6:18 大天荘
8:30 8:43 常念小屋
9:47 三股への分岐点
9:57 10:30 常念岳
11:38 11:54 2592ピーク
14:07 蝶槍
14:20 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
14:45 瞑想の丘
14:50 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:20

6:03 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:07 蝶ヶ岳
6:22 妖精の池
6:49 長塀山
8:31 8:44 徳澤園
9:27 9:35 明神館
10:14 河童橋
10:23 上高地バスターミナル
10:23 ゴール地点

ルートは手書きです。（当時GPSは使っていなかった。。）
【1日目：中房温泉〜燕岳〜大天荘】合戦尾根の登りは北アルプス3大急登とかで、確かに楽ではなかったのですが、午前中でまだ元気だったせいか、キツいという思い出がさほどないです。むしろ、終盤の喜作レリーフから大天荘までの登りは、心が折れるほど厳しかった記憶があります。いま思えばスタミナ切れですね。
【2日目：大天井岳〜常念岳〜蝶が岳】基本的に稜線を行くので、楽です。天気が良いと楽しいです。常念岳の登りは、ちょっとバテていたかもしれません。
【3日目：蝶が岳〜徳澤〜上高地】蝶が岳からは樹林帯が続いており、若干飽きていたかもしれません。ただ、初縦走、3日目ということでは緊張感の切れやすい箇所だったと思います。

天候

3日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿駅→（ムーンライト信州）→穂高駅→（バス）→中房温泉。
ムーンライト信州は2019年から運行されていないようです。復活を祈ります。。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

当時、登山後に温泉に入るという発想がありませんでした。汗だくのまま交通機関を利用してしまい、相当臭かっただろうと反省しました。。

写真

8/7 4:54

ムーライト信州号。消灯しないので全然眠れませんでした。

8/7 6:21

中房温泉から出発します。

8/7 8:50

合戦小屋に到着。

8/7 9:05

名物のスイカを食べ損ねました。

8/7 9:38

登りももう終盤。大天井岳と槍ヶ岳が見えてきました。ツライ登りに耐え、テンション上がってきます。

8/7 9:53

燕山荘見えてきました！

8/7 10:08

燕山荘に到着。

8/7 10:08

ひとまず燕岳に向かいます。

8/7 10:09

燕岳。青空に映えます。

8/7 10:10

8/7 10:10

ピーカンでよかった。。

8/7 10:10

笠ヶ岳から双六岳、三俣蓮華岳方面。

8/7 10:13

山男。

8/7 10:25

コマクサは、この時初めて見たような気がします。

8/7 10:25

たしかにイルカ型だった。

8/7 10:34

山頂が近づく。

8/7 10:37

眼鏡といわれれば、そう見えなくもない。

8/7 10:43

燕岳登頂！

8/7 10:43

燕岳から北側。奥手に立山、剱岳もはっきり見えてますね。

8/7 10:44

南西方面。槍穂、笠ヶ岳が青空に映える。

8/7 10:44

槍ヶ岳をとにかく撮りまくります。

8/7 10:48

大天井岳方面。安曇野側から雲が上がってきます。

8/7 10:55

笠ヶ岳から鷲羽岳、水晶岳まで。

8/7 11:21

燕山荘で昼食をいただきます。このカツカレー、最高！

8/7 11:58

いつか泊まろう、と心に誓い、燕山荘を出発します。（その後、まだ泊まれてないですね。。）

8/7 12:01

燕山荘から大天井を目指します。昼頃から若干雲が浮かんできましたが、夏山感が増しました。

8/7 12:06

燕岳を振り返ります。

8/7 12:13

この稜線、サイコーでした。

8/7 12:47

とにかく稜線歩きが楽しい。

8/7 12:49

コバイケイソウなんかも見ながら。

8/7 12:53

槍ヶ岳がずっと見えている。

8/7 12:53

今日の目的地、大天井岳は、まだまだ遠い。

8/7 12:53

近づくにつれ、最後の登りの厳しさを悟ります。

8/7 13:27

8/7 13:44

大天井岳。いい山ですね。

8/7 13:59

裏銀座方面も稜線が素晴らしい。

8/7 14:30

安曇野から雲が上がり、稜線の東側はガスの中。

8/7 14:34

このあたり、大天荘に向かう最後の登り。キツくて、何度も足が止まりました。

8/7 15:01

大天荘に到着。大天井岳はすぐそばでしたが、気力が果ててしまい、登頂は明日にします。そういえばここが初の山小屋泊です。

8/7 17:33

夕暮れのテン場。

8/8 5:00

【2日目】大天井岳登頂！山頂でご来光です。

8/8 5:03

大天井頂上からの上高地方面。

8/8 5:03

燕岳方面。

8/8 6:28

大天荘で朝ご飯をいただき、蝶が岳に向かって出発します。今日もいい天気！

8/8 6:30

この稜線を歩ける幸せ。。

8/8 6:39

この稜線が素晴らしい。

8/8 7:00

青空と槍ヶ岳。

8/8 7:01

青い。

8/8 7:01

青。

8/8 7:07

常念岳はまだまだ遠い。

8/8 7:36

ずっと槍穂を見ていられる幸せ。

8/8 7:39

涸沢も見えてます。

8/8 7:48

常念が少し近づきます。

8/8 8:06

常念小屋が見えました。この登り返しもなかなか。。

8/8 8:30

常念小屋に到着！

8/8 8:32

ホシガラス発見。

8/8 9:57

常念岳登頂！

8/8 9:58

あれ、こんなやせ尾根歩いたかな・・覚えてないです。

8/8 10:50

常念までくると穂高が近くなってきました。

8/8 11:39

常念岳を出発し、蝶ヶ岳に向かう途中でお昼にします。大天荘で作ってもらったシャケ弁当。槍ヶ岳を眺めながら弁当を食べられる幸せをかみしめます。

8/8 13:49

蝶槍に近づいてきました。槍ヶ岳はガスに巻かれそう。

8/8 14:11

あまり覚えていないのですが、これが蝶槍、かな？

8/8 16:09

蝶ヶ岳ヒュッテにチェックインし、乾杯タイム。

8/9 5:03

【3日目】蝶ヶ岳ヒュッテから瞑想の森に上がってご来光です。

8/9 5:12

8/9 6:02

蝶ヶ岳ヒュッテを出発します。穂高はガスに覆われ。。

8/9 6:07

蝶ヶ岳登頂！あとは下るだけです。

8/9 8:37

徳澤園で休憩中。ここに来る直前、「徳澤園見えた〜」と思った瞬間、木の根に足を取られ、体が一回転しました。幸いかすり傷で済みましたが、ドキドキがしばらく止まりません。で、写真もボケてます。

8/9 8:44

心を落ち着かせ、徳澤園を出ます。

8/9 9:40

8/9 10:14

河童橋まで戻りました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

DMC-FT3 Panasonic

IS11CA CASIO

感想

unagi_inu

「過去の山行記録」投稿キャンペーンに乗っかって、過去ログをつけてみました。
当時はGPSもなかったので、ルートは手書きですが、主なポイントの通過時間は写真の撮影時間から拾ったので、さほど大きくはずれていないと思います。
この山行は初縦走、初小屋泊ということでしたが、お天気に恵まれ、忘れられない山行です。
一方、下山途中に木の根にブーツが引っ掛かって大コケし、大事には至らなかったものの額に擦り傷を負いました。下山中、しかも登山口間近というシチュエーションで緊張感を切らしてしまったことに反省しきりでした。
過去を振り返ってみるのも、また良いですね。