パノラマ銀座(大天井岳、常念岳、蝶が岳)
- GPS
- 25:00
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,850m
- 下り
- 2,723m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:08
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:39
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上高地→(定期バス)→新島々→(松本電鉄)→松本→(高速バス)→名古屋 |
その他周辺情報 | 登山後の入浴は、河童橋近くの上高地アルペンホテルを利用しました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
※山行は2016年。記録は2020年。
安曇野のパノラマ銀座前泊プラン(前泊又は山小屋の宿泊代5000円引き)を利用し中房温泉から上高地まで縦走しました。残念ながら、この前泊プランは、この年が最後だったと思います。
5月に山の大師匠に連れられて燕岳まで来ました。その時「ここを上高地まで歩いたら気持ちいいだろうな」と強く思いましたが、それを、実現したものです。
中房温泉に前泊なので自宅からの出発はゆっくりで良く、名古屋から松本までは、料金の安い高速バスが利用できましたし、有明荘は温泉宿なので本当にゆっくりでき、気力・体力ともに充実した状態で出発しました。
1日目は、中房温泉から燕山荘を経由して大天荘までの行程です。早朝出発したかったので、朝食は弁当にしてもらい、宿の食堂で頂きました。
燕山荘までは、殆どガスの中でした。今日は天気がいい筈なのにと思いながら歩いていましたが、燕山荘に到着すると見事に晴れていました。安曇野側から上がってきていたガスは、尾根で途切れていました。槍ヶ岳方面は晴れていましたので、燕山荘から、槍ヶ岳がハッキリと見え、途端に、テンションが高まった記憶があります。
燕山荘で水を補給し、その後は、時々ガスに包まれましたが、気分良く大天荘に到着しました。
2日目も時々、安曇野側から上がってくるガスに包まれましたが、全体的には天候に恵まれました。暑くもなく寒くもなくちょうどいい気温で、どの地点で休憩しても、また、歩きながらでも、常に、槍・穂高が見えるというのは最高の気分でした。とにかく素晴らしいコースでした。
昼食は大天荘で用意してもらいましたが、常念小屋で水とパンを補給しました。
3日目は基本的に上高地まで下りるだけなので特に記録することはないと思っていましたが、写真にある通り、白虹、光彩、ブロッケン現象と奇跡の1日となりました。初心者によくあるビギナーズラックかもしれません。とにかく恵まれた最高の山行となりました。
このコースは特に危険な箇所がないので初心者でも安心して歩け、しかも展望は最高のコースです。パノラマ銀座とはいいネーミングをしたものだと思います。
こんな素晴らしい山行をしたパノラマ銀座でしたが、最後にとんでもない災難に襲われました。それは、上高地から新島々までのバスでの出来事です。その方は、最後に乗車してきました。私は単独行だったので、隣が空いておりました。そして、その方は私の隣に座られました。途端にとんでもない悪臭が漂いました。長いこと山にいて、風呂にも入らずにバスに乗車してきたのだと思います。
こういうのはいけません。私は、新島々に着くまで、ず〜〜っと窓側を向いていました。
しかし、パノラマ銀座は最高でした。
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