黒部五郎岳
- GPS
- 12:45
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,316m
コースタイム
- 山行
- 12:09
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 12:41
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
避難小屋分岐までの樹林帯はぬかるみ 危険箇所は特に無いが、木道スリップ注意 登山口に登山ポスト、簡易トイレ 平湯 ひらゆの森 ¥500 |
写真
感想
三連休は天候良さそうなので、黒部五郎岳の日帰りを敢行することにした。
土曜日の朝のうちに出発すれば、渋滞にあっても余裕で到着できるはずだっ
たが、中央道談合坂SAの先の分岐で事故通行止めとなってしまった。結局、
飛越トンネルに着いたのは17:30。10台くらい駐車していた。車中泊準備を
して、夕食、20時就寝。
夜半、断続的に雨音がしていたが、4時起床。お茶を温めて軽く朝食。雲は
多いが、月が見えていた。それほど寒くないので、長袖アンダーに半袖T。
ぬかるみに備えてスパッツ装着。ウィンドブレーカを着、ヘッドライトを
点灯して5時過ぎに出発。
夜半の雨のせいか、道は湿っているが、それほどぬかるみはひどくない。
足の置場を選べば潜らずに歩ける程度。長丁場なので、ペースを上げたい
ところだが、足場を確認するのに時間をとられてあまりペースが上がらな
い。それでも何とか2時間ちょっとで寺地山まで来られた。
避難小屋への分岐点まで来ると、草地の湿地帯で、木道や池塘の風情は尾瀬
に似ている。木道はあまり整備されていないのか、支柱が倒れているものが
多く、歩きにくい。木道を過ぎると、深くえぐれた道となるが、歩きにくい
所は横の草地の踏み跡に逃げるしかない。この辺りで脚が上がらなくなる。
小休止してエネルギー補給。
その後のザレでも脚が重い。何とか登り切ると三角点とケルン。眺望が開け
るが、雲が多い。一旦下がって太郎平との分岐点。一登りで北ノ俣岳到着。
赤木岳、中俣乗越、黒部五郎岳が見えて来たが、遠い。ひたすら歩く。やっ
と黒部五郎の肩に到着。もうひとふんばりでようやく山頂。あいにくガスで
眺望なし。雲行きも怪しい。すぐに下山開始。
中俣乗越まで戻って、食欲が無かったが、軽くランチ。水とアミノバイタル
をリザーバに補給する。ここまでで1リットル消費。先に進むと、赤木岳の近
くで雷鳥を発見。往路では見かけなかったので、諦めていたが、一挙に5羽も。
家族だろうか?白い冬羽混じりでこちらの先を慌てて走って行く。
ようやく北ノ俣岳まで戻り、神岡新道を下る。雨に濡れた木道は曲者で、三回
もスリップ。トレッキングポールが曲がってしまった。避難小屋はパス。さら
に雨脚が強まり、ウインドジャケットに着替えて、ぬかるみを無視してひたす
ら歩く。
寺地山、1842m分岐まで戻ってきたが、その先もアップダウンは続く。最後の
登山口への降下の途中でたまらずヘッドライト点灯。ようやく18時前に登山口
に戻る。天気が良ければ長丁場も楽しめたかもしれないが、難行苦行の山行と
なってしまった。
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