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Yamareco

記録ID: 233630
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳、五竜岳 八方尾根から遠見尾根周回

2012年10月09日(火) ~ 2012年10月10日(水)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
28:42
距離
25.9km
登り
2,933m
下り
2,872m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目:徒歩行程5時間35分(含休憩40分)
08:35八方池山荘 - 09:05八方池分岐下部 - 09:25八方池分岐上部 - 11:00唐松岳頂上山荘11:05 -
11:25唐松岳11:50 - 12:05唐松岳頂上山荘12:15 - 14:10五竜山荘

2日目:徒歩行程5時間50分(含休憩50分)
06:25五竜山荘 - 07:15五竜岳07:40 - 08:20五竜山荘08:35 - 10:20大遠見山 - 11:10小遠見山11:20 -
12:15アルプス平
天候 10月09日:曇り時々晴れ
10月10日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・駐車場・トイレ
    http://vill.hakuba.nagano.jp/green/tozan_trekking/access.html
      八方ゴンドラ駐車場
        有料、1日500円
        トイレはゴンドラ駅舎を利用
      八方第三駐車場
        無料
        トイレは駐車場出入り口にあり

  第三駐車場に止めました。ゴンドラ乗り場まで徒歩10分弱。駐車場からゴンドラ乗り場まで随所に
  看板が出ているので迷うことは無いでしょう。

・八方ゴンドラ・リフト
  八方オフィシャルサイト(八方アルペンライン)
    http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/alpineline/
  割引券情報
    モンベルカード、JAFカードで割引あり。
    モンベルカードを忘れ、JAFカードを提示しました。JAFカードの場合、片道は割引適用外らしく
    通常料金1400円(八方アルペンライン通し券・片道)を払いました。
    その他
      http://hakuba.info/modules/hakuba/rewrite/tc_2.html

・五竜ゴンドラ・リフト
  白馬五竜公式ホームページ(白馬五竜テレキャビン・アルプス展望リフト)
    http://www.hakubagoryu.com/green/alps-summer/index.html

    白馬五竜テレキャビンのみ利用、片道料金860円でした。
    アルプス展望リフトも利用した場合は、片道合計1200円。

・白馬五竜から八方への移動
  下山後、エスカルプラザから電話でタクシー手配しました。5分ほどでタクシー到着。
  八方第三駐車場まで約10分、2300円。

  アルプス第一交通(株)白馬営業所 0261-72-2221
  白馬観光タクシー白馬駅前営業所 0261-72-2144
  白馬観光タクシー八方営業所 0261-72-2327
  信州名鉄交通(株)白馬営業所 0261-72-2236
コース状況/
危険箇所等
・登山道の状況
  ・八方池山荘〜八方池
    八方池山荘から尾根の左斜面を巻いていく遊歩道コースと尾根をまっすぐ登る登山道コースがあります。
    今回は、登山道コースを歩きました。遊歩道コースよりは人が少ないです。ザレていることも無いので
    特に危険という箇所はありませんでした。八方池手前で、八方池に向かう右側の道と尾根をまっすぐ進む
    分岐があります。尾根を進むと第三ケルンがあります。
  ・八方池〜唐松岳
    歩きやすい道が続きます。特に危険個所もありません。
  ・唐松岳頂上山荘〜牛首〜大黒岳
    鎖場が続きますが、恐怖を感じるような高度感のある場所はありませんでした。足場がついているので、
    足元をしっかり確保していけば超えられます。
  ・大黒岳〜五竜岳山荘
    緩やかな尾根歩きで、特に危険はありません。ガスっていたので、周囲の状況がまったく分かりませんでした。
  ・五竜岳山荘〜五竜岳
    途中、簡単な鎖場があります。山頂直前に岩稜の間を登る場所があります。ペンキに沿ってルートを取れば、
    問題ないと思います。その他は通常の登山道です。
  ・五竜岳山荘〜西遠見山
    鎖場が何か所かあります。短い距離ですが斜度があるので、下りは足元に注意して降りましょう。
  ・西遠見山〜アルプス平
    樹林帯の尾根歩きです。特に危険な個所は無いと思います。地蔵の頭手前で分岐があります。左に進むと
    地蔵の頭を経由して、アルプス展望リフト乗り場です。右に進むとアルプス平自然遊歩道に続く道。
    アルプス展望リフトに乗らずにゴンドラ山頂駅のアルプス平に出ます。
・登山ポスト
  八方ゴンドラ乗り場、ゴンドラに乗る直前の場所にあります。
早朝、麓から今回歩く八方尾根から五竜岳までの尾根が見えました。気持ちが盛り上がってきます
早朝、麓から今回歩く八方尾根から五竜岳までの尾根が見えました。気持ちが盛り上がってきます
この時期、平日は8時からゴンドラ運行開始。7時すぎなので、チケット売り場にまだ誰もいません
この時期、平日は8時からゴンドラ運行開始。7時すぎなので、チケット売り場にまだ誰もいません
青空を眺めながらゴンドラの運航開始を待ちます
青空を眺めながらゴンドラの運航開始を待ちます
ゴンドラ山頂駅に着くと、なんと、山の上部には雲がかかっている!!
ゴンドラ山頂駅に着くと、なんと、山の上部には雲がかかっている!!
アルペンクワッドリフトから。
夏山用にリフトが低くなっていて安心
アルペンクワッドリフトから。
夏山用にリフトが低くなっていて安心
黒菱平も紅葉が綺麗です
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黒菱平も紅葉が綺麗です
鎌池横の草紅葉
グラートクワッドリフトから。
遠見尾根も雲がかかっている。。。
グラートクワッドリフトから。
遠見尾根も雲がかかっている。。。
リフト終点に着きました。
木道コースはまだ雲の下です
リフト終点に着きました。
木道コースはまだ雲の下です
八方池山荘。1830m
八方池山荘横の案内板。
今回は、尾根をまっすぐ上がる登山道コースを歩きます。
この案内板の左手にトイレがあります
八方池山荘横の案内板。
今回は、尾根をまっすぐ上がる登山道コースを歩きます。
この案内板の左手にトイレがあります
白馬三山上部には雲が張り付いてる。
楽しみにしていたのに残念。。。
白馬三山上部には雲が張り付いてる。
楽しみにしていたのに残念。。。
登山道コースを黙々と登ります
登山道コースを黙々と登ります
石神井ケルン。1974m
歩きやすい登山道です
第二ケルン手前、右の小屋がトイレです
第二ケルン手前、右の小屋がトイレです
第二ケルン。2005m
八方ケルン。でかいです!2035m
八方ケルン。でかいです!2035m
八方池手前の分岐。
八方池を目指して右手の木道を進みます
八方池手前の分岐。
八方池を目指して右手の木道を進みます
八方池とナナカマドの紅葉
八方池とナナカマドの紅葉
右側が天狗ノ頭、左が不帰嶮一峰
右側が天狗ノ頭、左が不帰嶮一峰
紅葉の尾根と岩稜の山のコントラストがいい感じ
2
紅葉の尾根と岩稜の山のコントラストがいい感じ
時折、下部まで日が当たります
1
時折、下部まで日が当たります
八方池からの眺め
定番の場所から。白馬三山は雲の中
2
定番の場所から。白馬三山は雲の中
八方池を過ぎると灌木帯に入ります
2
八方池を過ぎると灌木帯に入ります
綺麗なオレンジ色
紅葉のトンネル
足元の葉っぱもいい感じ
足元の葉っぱもいい感じ
辺り一面の紅葉
ダケカンバの林
ナナカマドの赤も映えます
ナナカマドの赤も映えます
ミヤマシシウド
ヤマハハコ
2012年10月09日 09:57撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 9:57
ヤマハハコ
紅葉のトンネルが続きます
紅葉のトンネルが続きます
扇雪渓。この時期でもこれだけ雪が残っている。
このまま解けずに冬を迎えるのかな
扇雪渓。この時期でもこれだけ雪が残っている。
このまま解けずに冬を迎えるのかな
木の根元が横向きです。雪の重みでこんな風になるのでしょう
木の根元が横向きです。雪の重みでこんな風になるのでしょう
灌木帯を抜け、ハイマツの尾根に出ました
灌木帯を抜け、ハイマツの尾根に出ました
丸山ケルン。周りはガスで展望ナシ
丸山ケルン。周りはガスで展望ナシ
展望無いので黙々と尾根を登ります
展望無いので黙々と尾根を登ります
雲が薄くなってきてる!
雲が薄くなってきてる!
南側、五竜岳方面の尾根が顔を出した!
南側、五竜岳方面の尾根が顔を出した!
こんな気持ちのいいところを歩いていたんだ
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こんな気持ちのいいところを歩いていたんだ
不帰嶮も目の前に
木の足場が組まれています。
しっかり作られているので安心
木の足場が組まれています。
しっかり作られているので安心
唐松岳頂上山荘が見えました
唐松岳頂上山荘が見えました
唐松岳頂上山荘の正面
西側は雲がかかっていませんでした。
唐松岳の広い裾野とその奥に剣岳
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西側は雲がかかっていませんでした。
唐松岳の広い裾野とその奥に剣岳
やっぱ青空はいい
立山連峰が良く見えます
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立山連峰が良く見えます
唐松岳に向かいます
稜線の先に剱岳と立山
南側には、明日登る五竜岳が見えます
南側には、明日登る五竜岳が見えます
唐松岳頂上山荘から20分ほどで唐松岳山頂に着きました
唐松岳頂上山荘から20分ほどで唐松岳山頂に着きました
見上げていた不帰嶮が真横にあります
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見上げていた不帰嶮が真横にあります
剱岳方面があっという間に雲の中。
唐松岳山頂標の先に剱岳の先っちょだけ見えました
剱岳方面があっという間に雲の中。
唐松岳山頂標の先に剱岳の先っちょだけ見えました
不帰嶮から先はずっと雲に包まれたままでした。残念
不帰嶮から先はずっと雲に包まれたままでした。残念
これから歩く五竜岳方面の稜線、大黒岳から先は東から雲が覆いかぶさってきていて見えません
これから歩く五竜岳方面の稜線、大黒岳から先は東から雲が覆いかぶさってきていて見えません
唐松岳頂上山荘まで下りてきました。これから牛首に向かいます
2012年10月09日 12:16撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 12:16
唐松岳頂上山荘まで下りてきました。これから牛首に向かいます
ここから鎖場が始まります
2012年10月09日 12:20撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 12:20
ここから鎖場が始まります
足場、通路ができているので踏み外さないように進みます
2012年10月09日 12:21撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/9 12:21
足場、通路ができているので踏み外さないように進みます
ここは少し高度感ありますが、足場がしっかりしているので大丈夫
ここは少し高度感ありますが、足場がしっかりしているので大丈夫
しばらく下ります
鎖場が続きますが、難しくはありません
鎖場が続きますが、難しくはありません
谷間に日が差し込み、紅葉が綺麗です
谷間に日が差し込み、紅葉が綺麗です
鎖場を終え、道がなだらかになってきたころライチョウに遭遇!
冬毛に生え変わりつつありました
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鎖場を終え、道がなだらかになってきたころライチョウに遭遇!
冬毛に生え変わりつつありました
緩やかな尾根です。周囲の眺望が無いのが残念
緩やかな尾根です。周囲の眺望が無いのが残念
ナナカマドの紅葉
シラタマノキ
ガスで良く見えませんが、切れ落ちています。
ガスで良く見えませんが、切れ落ちています。
眺望無いので、足元の紅葉を楽しむしかない
2012年10月09日 13:31撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 13:31
眺望無いので、足元の紅葉を楽しむしかない
どのあたりを歩いているのか分からないので、単調な尾根歩きが続きます
どのあたりを歩いているのか分からないので、単調な尾根歩きが続きます
しばらく、登りが続いた後、遠見尾根の分岐。
ということは、
2012年10月09日 14:05撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 14:05
しばらく、登りが続いた後、遠見尾根の分岐。
ということは、
分岐標をすぎてすぐに五竜山荘がありました。
ガスで直前まで見えませんでした
2012年10月09日 14:09撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 14:09
分岐標をすぎてすぐに五竜山荘がありました。
ガスで直前まで見えませんでした
客室1階はカーテンで仕切られた2段のカイコ棚の部屋。2階は通常の和室です
客室1階はカーテンで仕切られた2段のカイコ棚の部屋。2階は通常の和室です
本日宿泊する部屋は2階の8畳和室。
5人での利用だったのでご覧のとおりゆったりです
本日宿泊する部屋は2階の8畳和室。
5人での利用だったのでご覧のとおりゆったりです
冷えてきたので食堂のストーブで暖を取ります。
ポカポカして気持ちいい!
冷えてきたので食堂のストーブで暖を取ります。
ポカポカして気持ちいい!
食堂と奥の調理場
2012年10月09日 16:28撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 16:28
食堂と奥の調理場
夕方になって雲が切れ、五竜岳が目前に姿を現しました
夕方になって雲が切れ、五竜岳が目前に姿を現しました
この時期、太陽は五竜岳稜線の向こう側に沈みます。なので、夕日は見えず。でも沈む夕日に染まる雲海は見られました
この時期、太陽は五竜岳稜線の向こう側に沈みます。なので、夕日は見えず。でも沈む夕日に染まる雲海は見られました
夕方の雲海もきれいでした
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夕方の雲海もきれいでした
夕食はカレー、味噌汁、フルーツポンチ
2012年10月09日 17:29撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/9 17:29
夕食はカレー、味噌汁、フルーツポンチ
夜明け前の五竜岳
空が明るくなってきました
空が明るくなってきました
雲海の先に富士山も見えました。
もちろん八ケ岳、南アルプスも見えます
雲海の先に富士山も見えました。
もちろん八ケ岳、南アルプスも見えます
朝焼けに染まる雲と眼下に広がる雲海。
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朝焼けに染まる雲と眼下に広がる雲海。
朝食。定番だけど、美味しかった
2012年10月10日 05:52撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/10 5:52
朝食。定番だけど、美味しかった
五竜岳東斜面のモルゲンロート
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五竜岳東斜面のモルゲンロート
朝日に雲海が輝いています
朝日に雲海が輝いています
五竜岳に向かいます
朝日に照らされる五竜山荘
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朝日に照らされる五竜山荘
西斜面を巻いて登っていきます
西斜面を巻いて登っていきます
今日は雲海がきれいです
今日は雲海がきれいです
しばらくは歩きやすい道
しばらくは歩きやすい道
途中、簡単な鎖場があります
途中、簡単な鎖場があります
岩稜の山頂部
東側は雲海が広がります
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東側は雲海が広がります
頂上直下は岩登り
鹿島槍ヶ岳が姿を現しました。
存在感あります
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鹿島槍ヶ岳が姿を現しました。
存在感あります
キレットへの分岐
キレット分岐地点の古い道標
キレット分岐地点の古い道標
頂上はすぐそこ
五竜岳頂上に到着!
剱岳、立山もばっちり見えます
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剱岳、立山もばっちり見えます
印象的な雲でした
歩いてきた唐松岳からの稜線もくっきり見えます
歩いてきた唐松岳からの稜線もくっきり見えます
遠見尾根とその先に広がる大雲海
遠見尾根とその先に広がる大雲海
頂上を後にします
頂上から少し下ったところにいくつか岩峰があります
頂上から少し下ったところにいくつか岩峰があります
唐松岳、白馬岳の眺めがすばらしい
唐松岳、白馬岳の眺めがすばらしい
先ほどいた山頂があっという間に遠くなります
先ほどいた山頂があっという間に遠くなります
手前のピークが餓鬼山
白岳ピークから右の稜線を下っていくと遠見尾根です
白岳ピークから右の稜線を下っていくと遠見尾根です
五竜岳と五竜山荘
昨日はガスに包まれていた唐松岳と遠見尾根の分岐
昨日はガスに包まれていた唐松岳と遠見尾根の分岐
白岳から望む五竜岳
唐松岳への稜線
白岳三角点とケルン
唐松岳から雄大な八方尾根が伸びています
唐松岳から雄大な八方尾根が伸びています
五竜岳東斜面から続くシラタケ沢
五竜岳東斜面から続くシラタケ沢
奥に鹿島槍ヶ岳が見えます
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奥に鹿島槍ヶ岳が見えます
八方尾根と雲海
シラタケ沢の紅葉
紅葉の遠見尾根、ここを下っていきます
紅葉の遠見尾根、ここを下っていきます
白岳から急斜面を下ってきました
白岳から急斜面を下ってきました
この辺りから下の紅葉が綺麗でした
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この辺りから下の紅葉が綺麗でした
白岳の西側は急斜面です
白岳の西側は急斜面です
紅葉越しに五竜を眺めながら下ります
紅葉越しに五竜を眺めながら下ります
西遠見山付近から白岳を見上げる
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西遠見山付近から白岳を見上げる
ダケカンバ林の紅葉
紅葉の遠見尾根
ダケカンバ越しに鹿島槍ヶ岳
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ダケカンバ越しに鹿島槍ヶ岳
ダケカンバと五竜岳
西遠見山と大遠見山中間あたりの池塘
西遠見山と大遠見山中間あたりの池塘
絶景ポイントがいたるところに
絶景ポイントがいたるところに
紅葉まっさかりの中を歩きます
紅葉まっさかりの中を歩きます
紅葉の絶景ポイント
ゴゼンタチバナの実
大遠見山直下の道標
ここからも鹿島槍ヶ岳が良く見えます
ここからも鹿島槍ヶ岳が良く見えます
だんだん雲が上がってきました
だんだん雲が上がってきました
青空に紅葉が映えます
中遠見山が見えてきました
中遠見山が見えてきました
雲海がすぐそこまで上がってきています
雲海がすぐそこまで上がってきています
中遠見山へ続く道
中遠見山を過ぎると雲の中に入ってしまいました
中遠見山を過ぎると雲の中に入ってしまいました
オヤマリンドウはまだ結構咲いていました
オヤマリンドウはまだ結構咲いていました
ガスに覆われた紅葉の道を下山します
ガスに覆われた紅葉の道を下山します
小遠見山。
360度の絶景!のはずが、真っ白。。。
小遠見山。
360度の絶景!のはずが、真っ白。。。
今日は、地蔵の池方面に向かいます。
今日は、地蔵の池方面に向かいます。
オヤマボクチ。ノアザミの2~3倍の大きさです
オヤマボクチ。ノアザミの2~3倍の大きさです
地蔵の沼。真っ黒に見える。天候のせい?
地蔵の沼。真っ黒に見える。天候のせい?
外回りコースで直接ゴンドラに向かいます
外回りコースで直接ゴンドラに向かいます
紅葉真っ盛り
高山植物園に入ると、まだこの時期でも結構花が咲いていました
高山植物園に入ると、まだこの時期でも結構花が咲いていました
ミヤマトリカブト
シナノナデシコ
2012年10月10日 12:16撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/10 12:16
シナノナデシコ
ヒゴダイ。アザミの仲間
ヒゴダイ。アザミの仲間
シラタマノキ
アルプス平、ゴンドラ山頂駅
アルプス平、ゴンドラ山頂駅
ゴンドラ山麓駅。無事下山です!
ゴンドラ山麓駅。無事下山です!

感想

八方尾根から遠見尾根を周回するこのコース、紅葉真っ盛りのこの時期を狙っていました。10月10日は晴れの特異日だし、秋の晴れ間に周囲の山々の絶景を見るのも楽しみにしていました。

ところが、初日はリフト頂上の八方池山荘に着いた時点で、白馬三山を始め、これから向かう尾根がガスに包まれている状態。当てが外れて、ちょっとがっかり。でも、八方池の上部の灌木帯の紅葉は予想以上にすばらしく、感動しました。あと、唐松岳頂上山荘に到着直前にガスが切れて、唐松岳、立山連峰の絶景が見れたのが幸いでした。やっぱ、山には青空が似合います。

ちょっと心配していた牛首も難なく超えて、ガスの中、五竜岳までの稜線歩き。どこを歩いているのやらさっぱり分からず、ちょっと残念。やっぱり晴れているときに歩きたいもんです。いつかリベンジ!

2日目、さすがに早朝は空気も澄んでいて五竜岳からの360度の大展望を堪能。素晴らしい眺めでした!!遠見尾根へ下るころには薄曇りになってしまいましたが、五竜岳や鹿島槍ヶ岳の眺めと紅葉に染まった尾根歩きは最高に楽しかった。

いつもの週末日帰り山行だと、人が多くてペースがつかめなかったり、時間に追われたハードな工程になりがちです。でも今回は登山道、山小屋ともに空いていたし、余裕たっぷりの行程。平日泊まりでのんびり山歩きって、贅沢だなぁって感じました。

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