金峰山〜甲武信ヶ岳に紅葉を見に行こう(寒かったけど・・)


- GPS
- 14:01
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,426m
- 下り
- 2,821m
コースタイム
↓
大日岩 12:00〜12:08
↓
金峰山 13:21〜13:33
↓
大弛小屋 15:05
(テント泊)
大弛小屋 6:12
↓
東梓(2271m) 8:30
↓
甲武信ヶ岳 10:35〜10:45
↓
徳ちゃん近丸の分岐12:46
↓
西沢渓谷バス停 14:40
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1日目 歩行距離 10.7km 行動時間 4時間42分(80%)
2日目 同上 19.1km 同上 8時間28分(85%)
天候 | 2日とも晴れ 金峰山山頂で9.6℃ 甲武信ヶ岳の山頂で12.6℃(風が吹くと寒い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西沢渓谷(14:40) →塩山駅 バス 1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
写真
感想
はじめは三連休の予定だったが、1日短縮となりタダの連休・・ 北アルプスには行けなくなった。
仕方ないので前から行きたかった、金峰山と甲武信ヶ岳をつなぐ秩父主稜ルートに変更。正確にはみずがき山荘から奥多摩駅らしいのだが、いまだに奥多摩付近しか歩いていないので実施。
金峰山までは秋のシーズンを含め何度も歩いており、日帰り装備な2時間30分で歩いているのでテント泊装備を背負って大弛峠までは5時間と予想。 前半はよかったがだんだん気温が下がってくると動きが鈍くなる・・ オラは蛇か??
大日岩付近で20年振りに金峰山に来たという男性を追い抜く。この方も大弛小屋に泊まるらしい。
金峰山は大弛峠からの人で溢れていた・・ 今日は平日じゃなかったけ? と呆れた(僕もその一部だが)
大弛峠に向かう途中で女性を一人追い抜く この人も大弛小屋に泊まるらしいが、テントの設営時間がほしいので先に行かせてもらう。
3時過ぎに大弛小屋でテントの手続きをしてさっそく設営する
温かーいコーヒーが美味い。暇でまったりしたいが、すでに寒いので夕食の準備にかかる。
あれれ? ガス臭い・・ 消えている( ゜д゜ )
点検をしても分からずどうやら弱火にすれば使えそう ガスを多く流す(強くする)と消えてしまうようだ。
弱火といってもトロ火程度なのでお湯を沸かすのに時間がかかるw
30分たってもようやく40℃ 話にならない。 1時間度ほどでようやく70℃(手の感覚です) それ以上の加熱できなさそうだ。
いちおう火が付くのでテントの暖房ぐらいはできるし、我慢するか。
しかし行動食を食べすぎたか食欲なし 柿の種などの乾き物をポリポリ食べて寝る準備にかかる
70℃くらいお湯は「湯たんぽ」にしよっと。
山では初めて使ったが、これの効果は絶大で、足先の冷えが一発で解消 テントの中も温かく秋のテント山行には必携だと思った。
欠点は1リットルだと3〜4時間で温くなること 仕方ないかな?
一人ならもう一度沸かせばいいやと(11時過ぎに再加熱)
そんなんで快適に寝てしまい、起きたのがam5:00 寝坊した(゜ω゜ノ)ノ
到底6時の出発など無理で慌てて朝食をとり、6時15分に出発。
はじめから国師ヶ岳の登りにヒィヒィ言って登る ここで昨日、大日岩で会った男性に会う きょうは甲武信小屋までの予定だとか・・ 無理しなければそうなるでしょうね。
ついでに秩父最高峰の「北奥千丈岳2601m」に登る 登山道から逸れて往復10分もかからない。 展望もよくて登ってよかった。
それにしても寒い さっぱり気温があがらない。たまたま手袋がザックに入っていてよかった。カッパなどの上着は着なかったが、手袋は必要だった。
どんどん歩くと大弛峠から甲武信岳を往復するという人にあった 日帰り装備は楽そうだ。 こちらはテント装備でバテバテ。
朝食もロクに食べられず、シャリバテ気味。 このコースは両門ノ頭以外はほとんど樹林帯で展望がよくない 両門ノ頭辺りで休憩。
そうすると昨日、大弛峠に行く途中であった女性にあった 思った以上に健脚な人で甲武信小屋までほぼ同じように歩く。
甲武信岳は土曜日で天気もいいので黒山の人だかりと思うほど。 けっこう寒いので早々に甲武信小屋の庭で休ませてもらう。 コーヒー500円(高いな)
その女性も小屋で休んだが、一言三言話して先に行った 僕はもっとゆっくりしていた。 いや〜 天気がいいわ♪
しかし、そんなにゆっくりもできないので出発
木賊山でその女性に追いつく 何度も会い結局下山も西沢渓谷なので一緒に下山した。 この下山コースは踏み跡も明瞭で単調なのでお話ししながらゆっくり下った。 京都から来たという女性は、明日から仕事と言うのに夜行バスで帰るとか・・ 僕には無理かな?
下の方になるとだんだん暑くなり、アンダーシャツのブレスサーモでは耐えられなく暑かった。
西沢渓谷のトイレで夏用のシャツに着替えてようやくスッキリ
14:40塩山行きのバスに乗り込みウトウトしながら自宅への帰途に就いた。
終ってみて奥秩父の紅葉は北アルプスのような黄色、赤と緑が華やかな紅葉ではなく「シラビソ」「コメツガ」などの針葉樹林が多く緑が主体の紅葉だった。
これなら丹沢と変わらない?? 久々にテント山行ができて天候にも恵まれ楽しく山行を終わることができました。
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