記録ID: 235237
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳北鎌尾根
2012年10月14日(日) ~
2012年10月15日(月)


- GPS
- 33:15
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 3,584m
- 下り
- 3,528m
コースタイム
【10月14日】
中房温泉7:33〜9:37合戦小屋9:40〜10:26燕山荘10:30〜10:48燕岳10:52〜11:08燕山荘11:20〜13:19大天井岳13:26〜13:52大天井ヒュッテ13:52〜14:07貧乏沢入口14:07〜15:29天上沢貧乏沢出合15:29〜15:46北鎌沢出合15:46〜15:59北鎌沢二俣
【10月15日】
北鎌沢二俣4:08〜(右俣)〜5:41北鎌のコル5:48〜6:57独標基部7:03〜(トラバースルート)〜7:37独標トラバース終了7:39〜10:03北鎌平10:15〜10:53槍ヶ岳11:06〜11:19槍ヶ岳山荘11:32〜13:33槍沢ロッヂ13:33〜14:25横尾14:35〜15:18徳沢15:18〜16:48上高地
中房温泉7:33〜9:37合戦小屋9:40〜10:26燕山荘10:30〜10:48燕岳10:52〜11:08燕山荘11:20〜13:19大天井岳13:26〜13:52大天井ヒュッテ13:52〜14:07貧乏沢入口14:07〜15:29天上沢貧乏沢出合15:29〜15:46北鎌沢出合15:46〜15:59北鎌沢二俣
【10月15日】
北鎌沢二俣4:08〜(右俣)〜5:41北鎌のコル5:48〜6:57独標基部7:03〜(トラバースルート)〜7:37独標トラバース終了7:39〜10:03北鎌平10:15〜10:53槍ヶ岳11:06〜11:19槍ヶ岳山荘11:32〜13:33槍沢ロッヂ13:33〜14:25横尾14:35〜15:18徳沢15:18〜16:48上高地
天候 | 【10月14日】 7:30 中房温泉 晴れ 15℃ 11:17 燕山荘 晴れ 9℃ 18:14 北鎌沢二俣 曇り 5℃ 【10月15日】 3:11 北鎌沢二俣 晴れ -1℃ 5:44 北鎌のコル 晴れ 2℃ 11:30 槍ヶ岳山荘 晴れ 10℃ 17:08 上高地 晴れ 10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
南安タクシー http://nan-an.sakura.ne.jp/bus/bus/nakafusa-teiki-bus21. |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道の状況】 ●中房温泉〜燕山荘〜燕岳〜大天井岳〜大天井ヒュッテ 明瞭な登山道。案内標識は豊富。 ●貧乏沢 貧乏沢下降点へは大天井ヒュッテから喜作新道を西岳方面へ約15分。下降点には「貧乏沢入口」と書かれた木板と踏み跡がある。ハイマツをこぎ、稜線を越えると貧乏沢。 貧乏沢は中流部では水流あるが上流と下流は伏流になっていてガレ場を下る。所々左岸に巻き道あり。 ●北鎌沢右俣 貧乏沢出合から北鎌沢出合までは天上沢を上流へ約15分。北鎌沢の出合には赤布とケルンあり。 北鎌沢出合から二俣までは約10分の登り。右俣側にはケルンがある。 右俣はほぼ涸れ沢。沢の本筋を登って行けばコルに至る。最上部で1ヶ所注意を要する分岐があるが行ってはいけない方には「×」のマーキングをした石があった。 ●北鎌のコル〜天狗ノ腰掛〜独標基部 ハイマツ等の低木帯の中に明瞭な踏み跡あり。 ●独標トラバースルート トラバースルート入口はザレていて危ないがロープが設置されている。 トラバース前半は踏み跡をたどってゆく。ハングした岩をくぐり、しばらく行くと踏み跡は分かれるので自身に適したルートを選択する。早めに稜線へ上がった方が良いように思う。 ●独標〜北鎌平〜槍ヶ岳 稜線または千丈沢側の巻き道を行く。赤テープや踏み跡、残置スリングなどあるがそのルートが必ずしも難易度の低いルートとは限らないので注意。 北鎌平とその前にビバーク適地あり。 ●槍ヶ岳〜槍沢〜横尾〜上高地 明瞭な登山道。案内標識は豊富。 【北鎌沢での水確保について】 今回北鎌沢の二俣に水なし。左俣をしばらく上がってみたが水の気配はなかった。仕方がないので天上沢を出合から下流へ10分ほど下り取水。 |
写真
撮影機器:
感想
かねてよりやってみたかった槍ヶ岳北鎌尾根縦走。中房温泉から入山し、上高地へ下りる。予想以上の晴天に助けられて当初の計画通りに実行できた。
今月はハセツネの自己新記録更新、そして北鎌尾根の縦走と満足のいく山旅ができて嬉しい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:7576人
はじめまして、北鎌槍ましておめでとうです。
10月半ば寒かろうに単独ですね、よくぞ槍ましたね。
さほどの苦労の跡も無かった様で、超ベテランなのでしょうか。コルも北鎌平もしっかり画像ありますが、独標の姿見えませんね。小生は一回目は鎌沢のコル踏めませんでしたので戻って踏みました。二回目は全て踏みましたが、あの世行きの入口を体験しました。しかし山人生忘れられない思い出となりました。 丹沢の爺
mamedeさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
人生忘れられない山行、まったく同感。
簡単なルートではありませんがきっとまた訪れると思います。
独標を踏む、これは次回の課題です
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する