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Yamareco

記録ID: 2390370
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【過去レコ】後立山縦走 朝日岳〜針ノ木岳 テン泊6日の夏山旅

1971年08月11日(水) ~ 1971年08月16日(月)
 - 拍手
kazusan その他3人
GPS
128:00
距離
60.6km
登り
6,509m
下り
6,591m

コースタイム

1日目
山行
0:50
休憩
0:10
合計
1:00
9:40
40
蓮華温泉口
10:20
10:30
10
2日目
山行
6:30
休憩
1:10
合計
7:40
5:30
5:50
40
6:30
6:40
80
8:00
8:30
120
10:30
10:40
60
11:40
朝日岳の肩
3日目
山行
6:25
休憩
3:20
合計
9:45
7:00
10
朝日岳の肩
7:10
7:20
30
7:50
7:50
20
8:10
8:10
150
10:40
10:50
20
11:10
12:30
40
13:10
13:20
40
14:00
14:10
50
15:00
15:10
10
15:20
16:30
15
16:45
白馬岳テント場
4日目
山行
5:55
休憩
2:10
合計
8:05
5:35
10
白馬岳テント場
5:45
5:50
80
7:10
7:25
15
7:40
7:40
20
8:00
8:30
45
9:15
9:25
30
9:55
10:05
25
10:30
10:30
50
13:00
13:10
20
13:30
13:30
10
13:40
唐松岳テント場
5日目
山行
8:25
休憩
2:45
合計
11:10
5:45
25
唐松岳テント場
6:10
6:10
0
6:00
6:00
90
7:30
7:30
5
7:35
7:45
55
8:40
9:20
120
11:20
11:30
35
12:05
12:50
30
13:20
13:30
20
13:50
14:00
40
14:40
15:20
40
16:00
16:00
45
6日目
山行
9:30
休憩
3:00
合計
12:30
5:10
5:10
30
5:40
5:40
10
5:50
5:50
10
6:00
6:00
40
6:40
6:50
70
8:00
8:30
20
8:50
9:00
30
9:30
9:50
30
10:20
10:40
100
12:20
12:30
30
13:00
13:20
20
13:40
14:20
110
16:10
16:30
60
17:30
天候 1日目(8/11):晴れ
2日目(8/12):曇りのち雨風強し
3日目(8/13):霧、一時雨
4日目(8/14):晴れ
5日目(8/15):曇りのち晴れ、午後は霧
6日目(8/16):晴れのち雨
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
名古屋から夜行急行で南小谷駅、乗り換えて平岩駅へ。
当時、林道が蓮華温泉まで延びておらず、バスは手前の蓮華温泉口まで。
コース状況/
危険箇所等
後立山縦走のメインルートで、よく整備されていました。
不帰の嶮、八峰キレットは難路ですが、慎重に行動すれば問題ありません。
その他周辺情報 下山後松本に出て、信州大学こまくさ寮のロビーを借りて寝袋泊。
翌日、松本城を見物して帰りました。
2日目(8/12)6:30
白高地沢にて。
この時はまだ橋は架かっておらず、モッコ(野猿)で渡りました。
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2日目(8/12)6:30
白高地沢にて。
この時はまだ橋は架かっておらず、モッコ(野猿)で渡りました。
3日目(8/13)10:40
雪倉岳山頂、ガスで眺望なし。
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3日目(8/13)10:40
雪倉岳山頂、ガスで眺望なし。
3日目(8/13)11:10
雪倉避難小屋から北方を望む。
雲海が綺麗です。
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3日目(8/13)11:10
雪倉避難小屋から北方を望む。
雲海が綺麗です。
3日目(8/13)13:00
鉱山道分岐付近から白馬乗鞍岳。
3日目(8/13)13:00
鉱山道分岐付近から白馬乗鞍岳。
3日目(8/13)15:00
白馬岳山頂にて、霧深く風強し。
眺望はありません。
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3日目(8/13)15:00
白馬岳山頂にて、霧深く風強し。
眺望はありません。
4日目(8/14)5:40
一夜明けて快晴、白馬岳から杓子岳・白馬鑓ヶ岳。
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4日目(8/14)5:40
一夜明けて快晴、白馬岳から杓子岳・白馬鑓ヶ岳。
4日目(8/14)5:40
時計回りに、白馬鑓ヶ岳。遠景は槍・穂高方面。
4日目(8/14)5:40
時計回りに、白馬鑓ヶ岳。遠景は槍・穂高方面。
4日目(8/14)5:40
更に右側、立山・剱岳。右遠方雲海上に加賀白山。
4日目(8/14)5:40
更に右側、立山・剱岳。右遠方雲海上に加賀白山。
4日目(8/14)7:15
白馬鑓ヶ岳から振り返って、杓子岳・白馬岳。
4日目(8/14)7:15
白馬鑓ヶ岳から振り返って、杓子岳・白馬岳。
4日目(8/14)7:15
白馬鑓ヶ岳から唐松・五竜・鹿島槍ヶ岳。
遠景は槍・穂高方面。
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4日目(8/14)7:15
白馬鑓ヶ岳から唐松・五竜・鹿島槍ヶ岳。
遠景は槍・穂高方面。
4日目(8/14)9:20
天狗の頭から黒部源流の山々。
野口五郎・三俣蓮華・黒部五郎・北ノ俣・薬師岳
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4日目(8/14)9:20
天狗の頭から黒部源流の山々。
野口五郎・三俣蓮華・黒部五郎・北ノ俣・薬師岳
4日目(8/14)9:20
天狗の頭から天狗の大下り、今から下ります。
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4日目(8/14)9:20
天狗の頭から天狗の大下り、今から下ります。
4日目(8/14)10:40
不帰喫と曲の鞍部にて。
4日目(8/14)10:40
不帰喫と曲の鞍部にて。
4日目(8/14)12:40
唐松岳手前で。
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4日目(8/14)12:40
唐松岳手前で。
5日目(8/15)6:00
唐松岳から見る朝の五竜岳。
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5日目(8/15)6:00
唐松岳から見る朝の五竜岳。
5日目(8/15)9:00
五竜岳から振り返って唐松岳、奥に白馬三山。
5日目(8/15)9:00
五竜岳から振り返って唐松岳、奥に白馬三山。
5日目(8/15)9:00
五竜岳から見る鹿島槍ヶ岳。
5日目(8/15)9:00
五竜岳から見る鹿島槍ヶ岳。
5日目(8/15)11:30
キレット小屋付近にて、後方は五竜岳。
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5日目(8/15)11:30
キレット小屋付近にて、後方は五竜岳。
5日目(8/15)15:00
鹿島槍ヶ岳南峰にて。ガスが湧いてきました。
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5日目(8/15)15:00
鹿島槍ヶ岳南峰にて。ガスが湧いてきました。
5日目(8/15)15:00
鹿島槍ヶ岳南峰から見る岩小屋沢岳・鳴沢岳・赤沢岳・針ノ木岳。
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5日目(8/15)15:00
鹿島槍ヶ岳南峰から見る岩小屋沢岳・鳴沢岳・赤沢岳・針ノ木岳。
6日目(8/16)8:10
岩小屋沢岳から北方を振り返って。
6日目(8/16)8:10
岩小屋沢岳から北方を振り返って。
6日目(8/16)8:10
岩小屋沢岳から針ノ木雪渓を俯瞰。
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6日目(8/16)8:10
岩小屋沢岳から針ノ木雪渓を俯瞰。
6日目(8/16)9:40
鳴沢岳山頂にて。
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6日目(8/16)9:40
鳴沢岳山頂にて。
6日目(8/16)9:40
鳴沢岳山頂にて。
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6日目(8/16)9:40
鳴沢岳山頂にて。
6日目(8/16)10:25
赤沢岳山頂に到着。
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6日目(8/16)10:25
赤沢岳山頂に到着。
6日目(8/16)10:25
赤沢岳から見下ろす黒部湖。
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6日目(8/16)10:25
赤沢岳から見下ろす黒部湖。
6日目(8/16)10:25
赤沢岳から立山ロープウェイ。
立山山頂は雲隠れ。
6日目(8/16)10:25
赤沢岳から立山ロープウェイ。
立山山頂は雲隠れ。
6日目(8/16)10:25
時計回りに、赤沢岳から見る黒部峡谷。
6日目(8/16)10:25
時計回りに、赤沢岳から見る黒部峡谷。
6日目(8/16)13:20
針ノ木岳山頂にて。ガスで眺望はありません。
6日目(8/16)13:20
針ノ木岳山頂にて。ガスで眺望はありません。
6日目(8/16)17:30
扇沢バス発着所に到着。
終バスに間に合いました。
6日目(8/16)17:30
扇沢バス発着所に到着。
終バスに間に合いました。
付録:7日目(8/17)10:30
一晩お世話になった、信州大学こまくさ寮。
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付録:7日目(8/17)10:30
一晩お世話になった、信州大学こまくさ寮。

感想

昭和46年の夏、20歳で後立山連峰を縦走した時の記録です。
押し入れから当時使った国土地理院地図や登山メモ帳、古いアルバムを探し出して作りました。
長くなりますが、メモ帳に記された書き込みをそのまま記載します。
1日目(8/11)
蓮華温泉でテント泊。温泉代込みで130円/人。テント場はなかなか感じの良い所。温泉に入って、夜行の疲れを癒す。初日は行動が無いので、退屈であった。
2日目(8/12)
今日は1,000m以上高度を稼いだので、えらかった。瀬戸川はモッコで渡った。昼食を食べた頃から脚が攣るようになった。午後から雨が降り出し、風も強くなった。日本海の台風崩れの低気圧の影響である。朝日岳の直下のサイトでテント泊したが、風が強くなる一方でテントがバタバタしっぱなしで、ポールが折れるのではないかと心配しながら寝ることとする。
3日目(8/13)
昨夜からテントの壁が顔にかかって、殆ど眠れなかった。3時半に起きたものの、まだ風雨が強かったので、5時出発予定を延期した。7時頃になって雨が止んだので、やっと出発。赤男山のトラバースは難なく通過。雪倉の登りはちょっとしんどかった。雪倉の山頂で雨が強くなったので、急いで避難小屋へ。そこで昼食。雨が止んだので出発。遥か日本海方向に雲海を見る。白馬の登りは腹が減ってとてもえらかった。
4日目(8/14)
今日はバッチリやったぜ。天候は晴れ。剱、立山、水晶、赤牛、槍、穂高、乗鞍、常念山脈、中央、南ア、妙高戸隠などが雲海の上に顔を出している。不帰の嶮はそんなに大したことは無かった。まあえらかったことはえらかったが。鎖が無くても通れる。俺は鎖を使わなかった。足にマメが出来ていたのが、だんだん酷くなってきた。針ノ木岳まで行けるか心配である。
5日目(8/15)
今日は全くしんどかった。八峰キレットに着く前に、岩の登りが何か所も出てきた。キレットそのものは大したことは無かった。唐松のテント場で雪渓の雪をポリタンに詰めて行って、溶かしては飲み溶かしては飲みしてきた。明日、針ノ木から3人が下山することになったので、カレーを作ることとした。ボリュームがあって旨かった。
6日目(8/16)
やったぜ、ベイビー!。後立山連峰縦走(朝日→針ノ木)が今日ついに終わったのだ。天気は良くなかった。針ノ木の雪渓で後50mも進んでいたら、クレバスに落ちる所であった。雨が強くなったので、大沢小屋で小休止を取った。N氏と二人で信大の寮に行った。今夜の宿舎はここと相成った。

拙い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
あまり天候には恵まれませんでしたが、後立山連峰を北の朝日岳から南の針ノ木岳まで歩き通した達成感は何とも言えないものでした。
6日間60kmを越える山旅を無事に終えることができたのは、一緒に歩いた仲間のお蔭と感謝です。

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