有馬〜白石谷・有馬四十八滝

2012年10月31日(水) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 8.5km
• 登り: 668m
• 下り: 657m

コースタイム

　 9:40 有馬里駐車場
→ 9:54 炭屋道　分岐（休憩所）
→ 9:59 紅葉谷・湯槽谷峠　分岐
→10:10 紅葉谷・白石谷　分岐
→10:14 七曲り滝　分岐
　　　　〜蟇滝を七曲り滝と思い込み！周回〜　
→10:28 七曲滝　分岐
→10:32 紅葉谷・白石谷　分岐
→10:39 白石滝
→11:04 白竜滝
→11:23 白石第六砂防ダム
→11:47 住吉道（魚屋道）合流
→11:56 六甲山最高峰
→12:02 一軒件茶屋
→12:28 筆屋道　分岐
→12:43 有馬いなり近道　分岐
→12:52 有馬いなり
→13:00 有馬里駐車場

天候

くもり　時々　晴れ
最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温
最低気温 7.8℃ （02:05）
最高気温17.9℃ （14:44）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有馬里駐車場利用。
利用当日、契約店舗で1，000円以上の買物、飲食を条件に駐車料金無料。
※入庫時発行されるカードに店で捺印していただきます。
※条件を満たさなかった場合の駐車料は不明（掲示されていない？）。
http://alimali.jp/?page_id=707

コース状況／危険箇所等

登りに使った紅葉谷、下りの魚屋道はよく利用される歩き易いルートです。今回歩いた白石谷、七曲がり滝へのルートは、道標に難所や危険と注意書のされたルートに付き、一般向きではありません。

■有馬温泉駅〜七曲り滝分岐
紅葉谷・湯槽谷峠分岐までは、車も通行できるレベルの歩き易い山道が続きます。紅葉谷へ進むと砂防ダムを越え川を渡る等、変化に富んだルートが続きますが特に危険ヶ所はありません。
要所に道標が設置されておりますがコースの一部に不明瞭な所もあり要注意。

■七曲り滝ルート、蟇滝付近　迄
蟇滝手前で谷沿いとより高い位置を通る迂回路の分岐があり、七曲り滝手前で合流します。蟇滝付近は通路も狭く滑り易いヶ所があり、ロープは設置されているものの注意が必要です。
※蟇滝を七曲り滝と勘違いした為、本物の？七曲り滝には辿り着いていません。

■白石谷分岐〜白石滝〜白竜滝
砂防ダムを越え谷筋を歩くのが基本。白石滝、白流滝共に滝に向かって右手前より歩きやすい巻き道があります。滑り易いヶ所や崩れた岩場歩きや岩登りとなるヶ所もありますが、特に難易度は高くありません。
コース全般ガレ場が続き、足元には注意が必要です。

■白竜滝〜魚屋道
谷沿いの山腹に狭いルートが続き、白石第六砂防ダム以降は急な登りが続きます。
谷はガレ場、山腹は滑り易い岩場もあり足元は不安定。魚屋道合流近くは勾配も緩やかになり笹が生茂ったルートへと変貌します。

■六甲山最高峰〜魚屋道〜有馬いなり社
コース全般、歩き易く明瞭なルートが続きます。有馬稲荷への近道は少々荒れた山道レベルとなります。

写真

10/31 9:40

ロープーウェイ有馬温泉駅、観光客で賑わいます。

10/31 9:41

有馬温泉癒しの森、案内看板。

10/31 9:48

歩きやすい道ですが、落石注意！

10/31 9:54

炭屋道分岐。

10/31 9:57

道幅は十分車が走れる程度、路面状態も良好。

10/31 9:59

湯槽谷・紅葉谷分岐。車通行可の良路はここまで。

10/31 10:01

紅葉谷方面へ、案内図設置有。

10/31 10:02

案内図拡大。コメントは有馬への下山者向き。。

10/31 10:02

砂防ダムへと階段が続く。

10/31 10:03

白石砂防ダム上にルートが続く。

10/31 10:06

山腹に続く山道…

10/31 10:08

谷へ降り、川渡り…足元の悪い地点も有、要注意。

10/31 10:10

白石谷への分岐、一旦そのまま登り…

10/31 10:28

七曲り滝分岐を滝方面へ。難所有！

10/31 10:14

狭い山腹のルートが続き…

10/31 10:16

蟇滝付近はロープ伝い、ここが難所のようです。滑りやすく要注意！

10/31 10:18

当日は七曲の滝と勘違いした蟇滝の上部。

10/31 10:19

このゴルジュの奥が"本物"の七曲り滝…

10/31 10:22

引換えす際には一段高い巻き道を利用。

10/31 10:27

巻き道との合流点、勾配はきついものの、高い巻き道は比較的安全。

10/31 10:32

分岐へ戻り、白石谷へ。危険な岩場有！

10/31 10:32

早速、川を渡り…

10/31 10:35

砂防ダムを乗越え…

10/31 10:37

降りる際には、お助けロープ有。

10/31 10:38

川原が広がる奥に滝。

10/31 10:39

手前に案内看板有。

10/31 10:39

白石滝。滝右側を登ろうとするが断念。

10/31 10:45

先の看板付近より巻き道有、但し足元注意！

10/31 10:49

再び砂防ダムを越える…

10/31 10:51

谷はガレ場が続きます。

10/31 10:54

小さな滝、向かって左の斜面がルート。

10/31 10:55

この滝も向かって左側の岩伝いに進みます。

10/31 10:56

ガレ場のゴルジュ…

10/31 10:59

最近崩れた斜面？

10/31 11:04

白竜滝。素人には登れそうにありません^^;

10/31 11:05

滝に向かって左側斜面にルートを示す目印有。

10/31 11:07

ガレ場の斜面を登り、画面左の岩を設置されたロープ頼りに登ります。

10/31 11:10

結構高低差のある谷沿いの山腹に細いルートが続く…

10/31 11:13

少々荒れ気味のルート。

10/31 11:17

崩落ヶ所にはお助けロープ設置☆

10/31 11:18

ガレ場の分岐、どちらにも目印が…

10/31 11:19

右手（南側）を選択。大きな砂防ダム、向かって右に巻き道有。

10/31 11:23

白石第六砂防ダム。越えて再び谷に下ります。

10/31 11:26

相変わらずガレ気味ですが、流水はほぼ確認できず。

10/31 11:27

尾根側へルートは続く。

10/31 11:31

狭い尾根にはロープが設置されています。

10/31 11:34

かなり不明瞭なルート、崩れて日が浅い様子。

10/31 11:36

岩場混じりの急登が続く…

10/31 11:39

一気に谷を登る…

10/31 11:41

勾配が緩やかになると熊笹…山頂近し？

10/31 11:46

ルート消滅！　…一応踏み跡は続いています。

10/31 11:47

魚屋道に合流。

10/31 11:51

一見茶屋。

10/31 11:56

最高峰。平日でも結構な人出。

10/31 11:57

久し振りに三角点☆

10/31 11:57

宝塚方面の眺望…視界はいまひとつ。。

10/31 12:01

大阪方面。うっすらと生駒山が望める程度。

10/31 12:04

写真撮影が済めば早々に下山。

10/31 12:09

相変わらずいい道です♪

10/31 12:14

山頂付近は秋色？

10/31 12:22

湯槽谷山を望む。

10/31 12:28

筆屋道分岐。

10/31 12:31

立派な休憩所。

10/31 12:31

昔は茶屋があったそうです。

10/31 12:33

山中とは思えない良路！

10/31 12:42

稲荷神社への分岐。

10/31 12:43

…この看板、以前からあったかな？

10/31 12:43

一応近道らしい。。

10/31 12:46

並の山道。。

10/31 12:49

魚屋道と比べれば悪路。。

10/31 12:52

境内はゆったり、ひっそりしています。

10/31 12:51

稲荷神社より三田方面。北へ眺望の広がるスポットは稀少？

10/31 12:57

立派な階段を降りて有馬の街へ。

10/31 13:20

有馬里駐車場契約店舗にて昼食…有馬ラーメン、チャーシュー麺＋ライス。

10/31 13:49

見掛けた看板。流石関西の奥座敷？

撮影機器：

EX-H20G CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

inakabus

夏に紅葉谷を歩いた際、心残りとなっていた滝へのルートを歩きました。

山頂付近は紅葉も見頃を迎えたとの情報から、来週は都合が悪く今週しかない？…と紅葉も期待しての山行でしたが、白石谷付近の見頃には半月程早かったようです^^;

白石谷のみの予定が、ついでに七曲の滝にも向かったものの、滝を取違え直前で引換えしていた事に後から気付く失態。。下調べ＆現地での地図確認を慎重に行わなかった事が災いしました。
…次回のお楽しみという事でしょう☆

白石谷は崩れた岩場が多く足場の悪い谷歩きがメインですが、高低差の大きい岩登りとなる所には巻き道があり、危険ヶ所にはロープも設置され思いの他普通に歩けるルートでした。
但し、最近崩落したと思われるヶ所や足元の悪いヶ所が多く、特別な技術が必要とは思えませんが慎重に足元を確認しながら歩く必要があるルートです。

今回歩いたルート以外にも色々ルートがあるようですが、的確に道標が設置されているルートではないようです。今回のルートでも巻き道が解り難い所もあり、慎重なコース確認が必要です。

コメント

sekitori

寒かったでしょう
こんばんは〜。

滝巡り、行ってきはったんですねぇ。金剛山は、中腹まで紅葉が降りてきてるみたいですが、六甲はもう少し後ですかね。

なんか、inakabusさんが六甲最高峰に立たれているのに、違和感を覚えました。大きなお世話ですが、なんかいつもマニアックな裏道を歩かれているような気がするので^^

inakabus

たまには三角点でも。。
sekitoriさんコメントありがとうございます。

そろそろ紅葉も見頃らしい？山頂付近を目指し夏にスルーして消化不良の谷ルートを選択し、"紅葉谷"の名前に期待したものの当てが外れました
…ただ、それ程寒くも無く、夏物より若干厚みのある長袖のシャツ１枚で快適に過ごせました

当日決めた山行に付き、無難なルートを選択…蓬莱峡辺りを歩こうかと思いつつ、下調べもしておらず諦めた次第です