鈴鹿縦走
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- GPS
- 25:00
- 距離
- 41.5km
- 登り
- 4,181m
- 下り
- 4,127m
コースタイム
- 山行
- 17:36
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 19:01
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:55
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
有名な鈴鹿セブンマウンテン縦走
私の実力では1泊2日だろうが、1日でどこまで歩けるか挑戦してみる。
目標は武平峠まで。
1日目は、前日までの雨の影響でガスが多い、そして風が強い。
藤原岳頂上山荘は、窓が開いていて、中の椅子やテーブルが濡れている。
換気のため開けたのかもしれないが、最後の人は閉めていってほしいですね。
藤原岳ではガスで視界が悪く、雨で土が柔らかくなっているため滑りやすく、激下りの場所では3回ほど尻餅をついた。
竜ヶ岳ではガスは減ってきたが、強風で体がよろめく。
石榑峠で水を補給、100メートル上のテント適地を確認。確かに景色も良いし人気の場所だろう。
釈迦ヶ岳ではガスも、ほとんどなくなり、眺望が良くなってきた。
八風峠を超えたあたりで、急激にお腹が空いた状態になった。多分シャリバテである。もう10時間ぐらい歩いているが、行動食はしっかり食べている。少し食べる量を増やして歩くペースを落としたら、正常に戻った。
中峠から少し登ったところで、登山道から20メートルほどの所に沢があり、水がたくさん流れていた。これだけ流れていれば平時でも枯れることは無いと思う。
根の平峠の所も、平らなところがあり、テントを張るには良いと思う。水場も近い。根の平峠から杉峠下のテント適地にかけては、沢沿いなので水に困ることは無い。
それにしても、渡渉するところが多い。川の水が増水していて苦労したが、靴を脱いで渡ったのは1箇所だけで済んだ。
雨乞岳では、登山道が所々、白いロープが張られて新しくなっている。崩れているところが多いので整備しているようだ。もう夕方近くなのに多くの登山者とすれ違った。イブネとかでテント泊するのだろうか。
雨乞岳を降りてから、御在所岳の登山口まで、また増水した川を渡渉しながら進む。
そしてマイナールートで御在所岳を登る。この頃には疲れが溜まって、歩行ペースがかなり落ちている。
やっとのことで、御嶽大権現の建物の裏に出る。
御在所岳山頂で写真を撮ったら、食料がちょっと心配になったので、自販機でジュースを買ってエネルギー補給した。
御在所岳でテントを張ろうかと迷ったが、風が強く寒いので、予定通り、武平峠まで降りることにした。
武平峠の西側駐車場もテントを張るには良いところだと思う。雨乞岳への登山道の橋を渡ってすぐの所から降りれば沢の水を汲める。
私がテントを張ったところは、大きな石があって荷物を置くのに都合が良かった。
食事をしたら、特に厚着をすることなく、シェラフに入ってすぐに寝た。
2日目は、2時に起床、3時出発
6時間で椿大神社バス停まで行く予定だ。
鎌ヶ岳では、登山中に犬を連れたご夫婦とすれ違った。
早朝はガスもほとんど無く、景色が良い。風も少ない。今日は天気が良いだろうと、このときは思っていた。しかしこの後、御在所岳方面は、どんどんガスが増えてくる。
水沢峠を超えたあたりで、左膝がだんだん痛くなってきた。歩けないほどではないが、これ以上負担をかけないために、倒木をノコギリで切って杖を作る。
入道ヶ岳は、その山容とは違って、登る直前に急な下りと、急登がある。鈴鹿セブンマウンテン最後のラスボス的な凶暴さだ。
登頂後は、近くにいた登山者に写真を撮って頂いた。
下山は、約1時間ほど。下山にどれくらいかかるか不安で、バスの時間に間に合うかどうか、ちょっと焦って下山したが、もう少しゆっくりでも良かった。
コメント
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竜ヶ岳から石榑峠への下り、重ね岩の少し上でお会いした newayと申します。
藤原岳から来られたと伺ったので何時から登られたのか気になっていたのですが、1時前からだったのですね。
無事入道ヶ岳まで行かれたとのこと、ゴミ拾いもおつかれさまでした。
また、どこかでお会いできるのを楽しみにしてます。
コメントありがとうございます。
夜中に出発したので、縦走中で一番最初にお会いしたのが、newayさんです。
その後、石榑峠に降りたら、続々と登山者が登っていくところでした。
鈴鹿山脈はよく行くので、またお会いできるかもしれませんね。
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