【世附権現山&ミツバ岳】破線周回ルートでプチルートロスト💦 *神奈川県の山(分県登山ガイド54座)
- GPS
- 05:25
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:25
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータを添付しています。
(今回もトラブルなく全線ログ採りすることができました)
*世附権現山の山頂からミツバ岳へ向かう途中、ルートを間違えて
違う道(尾根)を約900mほど下降し再度戻っています。
天候 | 天候:晴れのち曇り 風:ほぼ無風 気温:26℃前後 *この日はそれほど湿気を感じなかったが、 低山の樹林帯で風がないのでやはり暑かった💦 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス ・自宅出発 6:00 ・高速:圏央道〜東名/海老名JCT〜東名/大井松田IC ・下道:大井松田IC〜R246〜県道76号線〜 丹沢湖畔にある”千代の沢園地駐車場”着 ・所要時間:コンビニ休憩10分ほど含めて約1時間40分で移動 ■駐車場について ・上記の通り”千代の沢園地駐車場”を利用 ・駐車料金:無料 ・駐車台数:30台ほど ・駐車場内にトイレと水道有り(水道は飲料不可) ・自販機有り(利用可) *駐車場の詳細情報はこちら↓ http://greencap55.blog.fc2.com/blog-entry-636.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート状況など】 2020/06/24 現在 <全般> ・今回の周回ルートは基本的に全線破線ルートです。 しかし実際に歩いてみると、それなりに踏み跡がついており、 一部を除けばそれほど問題ない印象でした。 ・しかし一般実線ルートに比べると、やはり赤テープや道標類は 少なめで、踏み跡もやや薄い箇所もありますので、それ相応の装備と ある程度の山慣れが必要なルートだと感じました。 <危険箇所、要注意・不明瞭箇所> ■世附権現山の山頂〜ミツバ岳支尾根への分岐点について ・世附権現山の山頂からミツバ岳へ向かう途中で、それまで歩いていた 主尾根上のルートからミツバ岳方面(南側)への支尾根に入る分岐が あります。この分岐点が非常に分かりづらく、それまで歩いていた 尾根上のルートが赤テープや踏み跡もそれなりにあり明瞭だった為に 私は分岐点を見逃してしまい、そのまま主尾根上を西へ900mほど 下ってしまいました。「どうも下り過ぎているのでは?」と思い、 途中で気づいて分岐点まで再度900mほど登り返して戻りましたが、 間違えた理由のひとつに、そもそも地図上には世附権現山から ミツバ岳への破線ルートは一本道しか記載されておらず、分岐点の 記載は無かったことです。しかし実際には世附権現山の山頂から 約300mほど下った辺りでミツバ岳支尾根への分岐点があります。 ・この分岐点には一応、ミツバ岳方面への看板があります(写真22) しかしこの看板の矢印を鵜吞みにしてそのまま矢印方向の斜面を下降 すると、踏み跡のない非常に崩れやすいバリの急斜面に引き込まれ ます。私はこれにハマり、ここからミツバ岳への支尾根方向に トラバースしながら移動する間に2回ほど小滑落し、支尾根上に乗る までに30分ほど費やしました。正規の分岐点はこの看板から西へ 数十メートル進んだ辺りに歩きやすい踏み跡のついた支尾根への 正規の分岐点があったようです。 ・間違えて900mほど下ってしまった紙地図にもGPSにも記載のない 分岐点から先の主尾根上のルートは林業用の道だったのか? それにしては赤テープもあり、踏み跡もそれなりに明瞭でいかにも 登山道という感じの道でした。結局のところ何の道だったのかは 不明ですが、非常に間違えやすい明るい印象の道だったので、 特に初心者などの山慣れしていない方は注意が必要です。 <水場、山小屋、トイレなど> ・今回の破線周回ルートは山中に山小屋やトイレ、売店等の施設は 一切ありません。また、水場も今回見た限りではありませんでした。 従って山中での水や食料の補給は出来ないので十分注意して下さい。 |
写真
感想
今回も前回(6/12)の津久井城山ハイクの時と全く同じ状況で、
その翌日の6/13から続いていた11連勤明けの平日休み。
6/19に越境自粛要請も解除され、皆が思い思いの山へ楽しそうに登っている中、
「うらやま〜」と思いつつ土日も出勤、ようやく取れた今回の平日休みも
前夜の深残の疲れで早起きして遠くの山まで行く気がしない…
とにかく長距離移動はしたくなかったので、こんな時はやっぱり近場の
低山で県内ハイクだなぁ…ということで、今回も神奈川県の分県登山ガイド
54座の二座で、これまで未踏だった”世附権現山”と”ミツバ岳”を
破線周回ルートで歩いてきました
詳細については写真のキャプションとルート状況の方に記載しましたが、
まさかのルートロストやプチ滑落2回など、思ってもみなかった事態に見舞われ、
久々にハラハラドキドキさせらる山行になりました。
特にミツバ岳へ向かう支尾根への分岐点が非常に分かりづらく、
そもそも紙地図上に記載のなかった分岐点やルートが現地で出てきて惑わされ、
さらに自分のGPSが古いせいなのか、紙地図ではキチンと記載されている
世附権現山からミツバ岳までの破線ルートがGPS上に出ていなかったり、
紙地図では1本道で記されている破線ルートが、実際の現場ではまさかの
分岐点があったりと、あれやこれやと惑わされることが多々ありました。
しかし、そういう状況でも紙地図と現在地を示しているGPSを照らし合わせ、
自分が今この山上のどの辺にいるかを確認したり、紙地図にもGPSにも
記載のないルートを900mほど下ってしまった時は、等高線で山と谷の形状を
見ながらひとつ隣の尾根がミツバ岳へ続く正しい尾根だったことを確認したりと
このところ続いていた緊張感ゼロのゆるだら山行とはうって変わって
良い意味での緊張感を味わえた山行でした。やはり等高線で山や谷の形状を読み、
現場を見て大よその位置関係を把握することは重要だと改めて実感しました。
それと地図と実際の現場のギャップがあったものの、この程度のギャップで
ルートロストして大きく道を間違え、危険なバリの急斜面に引き込まれたりと、
かなりヒヤヒヤさせられたこと自体が、やはりまだまだ山経験が足りないなと
実感した次第です。もっと場数を踏んで経験を積み、この程度のことで
惑わされないようにしなければと思いました。
それとやっぱり紙地図!持ってて良かったです。
やはり持参するのは基本中の基本だと改めて感じました。
そんなことで今回はすったもんだありましたが、とにもかくにも
ケガもなく無事に下山できたことが一番だったと思います。
次回は久々に越境して”遠く・高く・険しい山”で
自分のとっての定番ルートで大好きな山を楽しみたいと思っています。
ルートロスト・プチ滑落2回。。。ご無事でなにより。
でも、さすがっすね!!(^O^)
迷ったときとかってほんと、心拍数があがっちゃうし、精神的に追い詰められますが
ちゃんと現実に帰れた時に達成感っていうか、「やったぜ!」というか、
すごく充実した気分になるのは私だけかしら?
それよりも、ミツバ岳?の山頂ってすごくいいですね〜!のんびり出来そう。
定番登山も気をつけて〜!
いゃ〜ホント、今回のあれは”まさかの!?”って感じでしたから💦
>迷ったときとかってほんと、心拍数があがっちゃうし
・・・あの場面は自分も上がりまくりましたヨ(^^;
今まで色んなところで怖い思いはしてきたけれど、
コロナ明け山行では初の”ドキドキ体験”って感じでしたからね。
無事に帰れた時の「やったぜ!」はもちろん自分もですよ(^^)
定番山行・・・またまた行けずで、代わりに今日は”コロナ明けの定番!?”
になりつつある、地元低山&観光ハイクにまた行ってきました〜(*^^)v
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