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Yamareco

記録ID: 2465647
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

絶景と苦悶の馬蹄形 谷川連峰

2020年08月04日(火) ~ 2020年08月05日(水)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.0km
登り
1,892m
下り
1,869m

コースタイム

1日目
山行
10:45
休憩
0:55
合計
11:40
5:00
200
土合駅
8:20
8:30
80
9:50
10:00
80
11:20
11:40
110
13:30
13:45
45
16:40
清水峠
2日目
山行
6:40
休憩
1:30
合計
8:10
6:00
80
清水峠
7:20
7:30
40
8:10
10
8:20
8:50
80
10:10
10:35
120
12:35
13:00
70
14:10
土合橋
土合駅から白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳と縦走し、清水峠でテント泊。そして蓬峠から谷筋に下りて土合橋に戻る伝統の馬蹄形縦走の半周コース。全体的に険しく滑落の危険箇所もチラホラ。鎖場あり渡渉ありの中級者以上向きのコース。全長約22km。
天候 曇り〜一時雷雨〜快晴
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
白毛門登山口前の駐車場で車中泊している人がいた。車の隣にテントを張っている人も。
コース状況/
危険箇所等
4日夕方の雷雨で5日も天神峠ロープウェーは運行停止
21時、終電で土合駅に到着。電車のドアを出たとたん、いきなりの肌寒さに驚く。他に下りた人はいない。
21時、終電で土合駅に到着。電車のドアを出たとたん、いきなりの肌寒さに驚く。他に下りた人はいない。
闇の奥から冷気が吹き付けてくる。湿度が非常に高く、ホームは少し霞んでいる。終電の行った後の古い地下駅。今夜、もうここには誰も来ない。この時点でもう十分怖い感じだ。
闇の奥から冷気が吹き付けてくる。湿度が非常に高く、ホームは少し霞んでいる。終電の行った後の古い地下駅。今夜、もうここには誰も来ない。この時点でもう十分怖い感じだ。
462段か。良く見ると階段の脇に水が流れており、これが湿気の原因のようだ。
462段か。良く見ると階段の脇に水が流れており、これが湿気の原因のようだ。
先の見えない長い階段を登る。
先の見えない長い階段を登る。
途中のベンチで一休み。
途中のベンチで一休み。
大階段を登りきった。正面の壁は風除けらしい。
大階段を登りきった。正面の壁は風除けらしい。
ホラー映画にでも出てきそうな石造りの通路。さすが有名な心霊スポットだ。実に絵になっている。
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ホラー映画にでも出てきそうな石造りの通路。さすが有名な心霊スポットだ。実に絵になっている。
無人の改札を抜け、入り口広間に到着。奥にあるのはかつての切符売り場。人気はない。どうやら今夜ここに泊まるのは自分だけか。安心のような、不安なような…。
無人の改札を抜け、入り口広間に到着。奥にあるのはかつての切符売り場。人気はない。どうやら今夜ここに泊まるのは自分だけか。安心のような、不安なような…。
広間併設の待合室は火器を使う登山者が後を絶たなかった為に閉鎖されたという。その後、再び解放されたとの情報もあるが(wiki等)この日は使えなかった。
広間併設の待合室は火器を使う登山者が後を絶たなかった為に閉鎖されたという。その後、再び解放されたとの情報もあるが(wiki等)この日は使えなかった。
広間には自販機&ゴミ箱があり、助かる。
広間には自販機&ゴミ箱があり、助かる。
駅舎の外は真の暗闇。車が2〜3台見えるので、ひょっとしたら車中泊の人もいるかも。
駅舎の外は真の暗闇。車が2〜3台見えるので、ひょっとしたら車中泊の人もいるかも。
玄関を出て右手のトイレは非常に綺麗!ここだけ都会だ!ヒーターまでついている。
玄関を出て右手のトイレは非常に綺麗!ここだけ都会だ!ヒーターまでついている。
待合室の前に寝床を作る。25℃近くあるのでこんなものでいいだろう。気になる虫だが、あちこちに煌々と電気が点いているので、こちらに寄ってくるものはほとんどいない。1匹だけ近くにいた大きなやつは踏み潰した。
待合室の前に寝床を作る。25℃近くあるのでこんなものでいいだろう。気になる虫だが、あちこちに煌々と電気が点いているので、こちらに寄ってくるものはほとんどいない。1匹だけ近くにいた大きなやつは踏み潰した。
少しウトウトしたかな…という感じで朝5時。やはり車泊の人はいたようで、数人が駅に観光に入ってきた。自販機で買ったポカリを1本飲んでいざ出発!
少しウトウトしたかな…という感じで朝5時。やはり車泊の人はいたようで、数人が駅に観光に入ってきた。自販機で買ったポカリを1本飲んでいざ出発!
気になっていた土合山の家。まあ普通に考えるならこちらで前泊するのがいいだろう。
気になっていた土合山の家。まあ普通に考えるならこちらで前泊するのがいいだろう。
土合橋の手前を右に折れて白毛門、笠ヶ岳の登山口へ。大きな駐車場があり、こちらにも登山の準備をしている人がチラホラいた。テントも張ってあった。
土合橋の手前を右に折れて白毛門、笠ヶ岳の登山口へ。大きな駐車場があり、こちらにも登山の準備をしている人がチラホラいた。テントも張ってあった。
登山道入り口にある馬蹄形概念図。もちろん一周が目標だが、何しろ今回は始めてのテント泊縦走でもあり、蓬峠から谷筋に下りてエスケープも考えている。
登山道入り口にある馬蹄形概念図。もちろん一周が目標だが、何しろ今回は始めてのテント泊縦走でもあり、蓬峠から谷筋に下りてエスケープも考えている。
土合から白毛門は標高差1000m以上の直登だ。それなのにCTは2時間半と、かなりの厳しさとなっている。覚悟はしていたが、始めから容赦のない登りが続く。
土合から白毛門は標高差1000m以上の直登だ。それなのにCTは2時間半と、かなりの厳しさとなっている。覚悟はしていたが、始めから容赦のない登りが続く。
手を使ってしがみ付くように登る箇所も頻出。重装備に引っ張られないように重心に気を付ける。馬蹄形縦走はこの白毛門の急坂を登りたいか下りたいかで選ぶのが一つのポイントかもしれない。
手を使ってしがみ付くように登る箇所も頻出。重装備に引っ張られないように重心に気を付ける。馬蹄形縦走はこの白毛門の急坂を登りたいか下りたいかで選ぶのが一つのポイントかもしれない。
あー汗が止まらない。やはり始めてのテント泊縦走でこのコースはキツかったか…?まだ中年無謀登山に新たな一章…?しかし体調は悪くない。
あー汗が止まらない。やはり始めてのテント泊縦走でこのコースはキツかったか…?まだ中年無謀登山に新たな一章…?しかし体調は悪くない。
岩場、鎖場も多い。鎖も手がかりも余り無い岩場にかじりつくように登る。これをテント泊装備で下りるのは嫌だな。
岩場、鎖場も多い。鎖も手がかりも余り無い岩場にかじりつくように登る。これをテント泊装備で下りるのは嫌だな。
8:20、松ノ木沢ノ頭に到着。初めて目の前に白毛門が望める。もうCTを40分近くも超過。これは先が思いやられるぞ…
8:20、松ノ木沢ノ頭に到着。初めて目の前に白毛門が望める。もうCTを40分近くも超過。これは先が思いやられるぞ…
左手にはガスっている一ノ倉岳が幽鬼のような姿を浮かべている。
左手にはガスっている一ノ倉岳が幽鬼のような姿を浮かべている。
松ノ木沢ノ頭からは視界が開け、気持ちのいい稜線歩きが楽しめる。これは南を振り返った所。とはいえ、急登は相変わらずだ…
松ノ木沢ノ頭からは視界が開け、気持ちのいい稜線歩きが楽しめる。これは南を振り返った所。とはいえ、急登は相変わらずだ…
山頂直下は鎖場が連続して気が抜けない。山頂までが長い!
山頂直下は鎖場が連続して気が抜けない。山頂までが長い!
9:50、白毛門(1720m)に到着!なんと予定より1時間遅れ。テント泊装備はこれほどキツイか…。
9:50、白毛門(1720m)に到着!なんと予定より1時間遅れ。テント泊装備はこれほどキツイか…。
あ〜疲れた。樹林帯を抜けたのに風が全然ないのもキツイな。雲っているのが救いだ。
あ〜疲れた。樹林帯を抜けたのに風が全然ないのもキツイな。雲っているのが救いだ。
山頂はトンボの大軍が埋め尽くしていた。彼らのおかげでうっとおしい羽虫はあまり見ない。虫は苦手だが、トンボは人間に害もないし嫌悪感はない。カワイイ。
山頂はトンボの大軍が埋め尽くしていた。彼らのおかげでうっとおしい羽虫はあまり見ない。虫は苦手だが、トンボは人間に害もないし嫌悪感はない。カワイイ。
ここからは人一人分の細い道を辿っていく。初めて道らしい道を歩くことができて少し安堵。
ここからは人一人分の細い道を辿っていく。初めて道らしい道を歩くことができて少し安堵。
大きく下り、笠ヶ岳までは結構な登り返しだ。しかし景色は抜群だ。まさに夏山。
大きく下り、笠ヶ岳までは結構な登り返しだ。しかし景色は抜群だ。まさに夏山。
この辺りは花畑になっている。
この辺りは花畑になっている。
これほど多くの花を山で見られたのは初めてかも。
これほど多くの花を山で見られたのは初めてかも。
線香花火みたいで綺麗だ。
線香花火みたいで綺麗だ。
11:25、笠ヶ岳(1852m)に到着。CT55分の所、1時間25分で到着。結局、ここまでもあまり歩き易い道ではなかった。
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11:25、笠ヶ岳(1852m)に到着。CT55分の所、1時間25分で到着。結局、ここまでもあまり歩き易い道ではなかった。
体力は大丈夫だが、水が心許なくなってきた。少しでも荷物を軽くするため、1.5Lだけ持って登り、朝日岳直下の水場で補給するつもりでいたのだが、予想以上の急登と足場の悪さでここまで2時間も遅れてポカリ300mlほどしか残っていない。おそらく朝日岳にもCT通りに辿り着けないだろう。ここからは節約だ。
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体力は大丈夫だが、水が心許なくなってきた。少しでも荷物を軽くするため、1.5Lだけ持って登り、朝日岳直下の水場で補給するつもりでいたのだが、予想以上の急登と足場の悪さでここまで2時間も遅れてポカリ300mlほどしか残っていない。おそらく朝日岳にもCT通りに辿り着けないだろう。ここからは節約だ。
焼きそばパンを腹に収めて出発。朝日岳までは大烏帽子・小烏帽子というピークが立ちはだかる。ここから見てもわかる急登だ。景色は抜群だが、あまりそんなものを味わう余裕はなくなってきた。
焼きそばパンを腹に収めて出発。朝日岳までは大烏帽子・小烏帽子というピークが立ちはだかる。ここから見てもわかる急登だ。景色は抜群だが、あまりそんなものを味わう余裕はなくなってきた。
ドラム缶を埋めたような山頂直下の笠ヶ岳避難小屋。プレートに記された「この山に消えた若き友」という一文がこの後しばらく心に残った。
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ドラム缶を埋めたような山頂直下の笠ヶ岳避難小屋。プレートに記された「この山に消えた若き友」という一文がこの後しばらく心に残った。
ドアは建て付けが悪くて開かない。そして僅かに開いた隙間からもの凄い熱気が吹き出してくる。なんだこりゃ。避難小屋泊なんて真っ平だな…。しかし、他の方の記録を見たら、この夜にここに泊まった人がいるらしい。
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ドアは建て付けが悪くて開かない。そして僅かに開いた隙間からもの凄い熱気が吹き出してくる。なんだこりゃ。避難小屋泊なんて真っ平だな…。しかし、他の方の記録を見たら、この夜にここに泊まった人がいるらしい。
この辺りはなだらかで歩き易い。
この辺りはなだらかで歩き易い。
絶景の縦走路ではあるが、小ピークが繰り返し現れて息付く暇もない。荒い息を付きながらひたすらに無心で登る。
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絶景の縦走路ではあるが、小ピークが繰り返し現れて息付く暇もない。荒い息を付きながらひたすらに無心で登る。
CTの1時間15分はとっくに過ぎたが、まだ朝日岳は姿も見えない始末。たまに口にしている塩タブレットのせいで塩分は足りているらしく、残り僅かなポカリが非常に塩辛く感じるようになってしまった。
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CTの1時間15分はとっくに過ぎたが、まだ朝日岳は姿も見えない始末。たまに口にしている塩タブレットのせいで塩分は足りているらしく、残り僅かなポカリが非常に塩辛く感じるようになってしまった。
崩壊地や崖に面した細い岩場の上をソロリソロリと渡り歩くシーンも。長い…朝日岳はまだか…。ハーハーハーハー…。
崩壊地や崖に面した細い岩場の上をソロリソロリと渡り歩くシーンも。長い…朝日岳はまだか…。ハーハーハーハー…。
霧の向うに指標のようなものが見える!あれが朝日岳か!とうとうこの登りで最後か、ざまあみろ!という気持ち。
霧の向うに指標のようなものが見える!あれが朝日岳か!とうとうこの登りで最後か、ざまあみろ!という気持ち。
13:30、ようやく朝日岳(1945m)に到着。CT1時間15分の所を1時間45分。10分は休憩するとして遅れは25分くらい。まあまあか。各所の休憩を早めに切り上げているので、総計での遅れは2時間から1時間40分と縮まっている。
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13:30、ようやく朝日岳(1945m)に到着。CT1時間15分の所を1時間45分。10分は休憩するとして遅れは25分くらい。まあまあか。各所の休憩を早めに切り上げているので、総計での遅れは2時間から1時間40分と縮まっている。
山頂は広くたおやかな印象。少し離れた場所に祠らしきものが見えるが、そちらに行く余裕はなし。
山頂は広くたおやかな印象。少し離れた場所に祠らしきものが見えるが、そちらに行く余裕はなし。
登山道を見守ってくれていたお地蔵さまに御挨拶。笠ヶ岳で飲んだ秘蔵の経口補水ゼリーのおかげか、まだポカリはわずかに残っていた。
登山道を見守ってくれていたお地蔵さまに御挨拶。笠ヶ岳で飲んだ秘蔵の経口補水ゼリーのおかげか、まだポカリはわずかに残っていた。
今日の最高点のここでお稲荷様をお祀りします。
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今日の最高点のここでお稲荷様をお祀りします。
山頂からはなだらかな木道が続く。ああー楽だ…。この辺は何か尾瀬みたいだな…。
山頂からはなだらかな木道が続く。ああー楽だ…。この辺は何か尾瀬みたいだな…。
宝川温泉への分岐。この先に水場があるはず。急坂だったら荷物のデポも考えていたが、そんなこともなさそう。よかった。
宝川温泉への分岐。この先に水場があるはず。急坂だったら荷物のデポも考えていたが、そんなこともなさそう。よかった。
ん?分岐を進んでほんの15mくらいの所にコポコポいう水場を発見。地図に載っている場所ではないが…
ん?分岐を進んでほんの15mくらいの所にコポコポいう水場を発見。地図に載っている場所ではないが…
どうせ浄水器を使うんだから一緒だ。ここでいいな!
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どうせ浄水器を使うんだから一緒だ。ここでいいな!
あ〜たまらない…。冷たい水を一心不乱に1Lは腹に入れた。
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あ〜たまらない…。冷たい水を一心不乱に1Lは腹に入れた。
そして1.5Lをここで給水。三座を踏破し、懸案事項であった水の確保も出来た。これで心配もなく、あとはのんびりと今日の宿泊地、清水峠へ向かうだけだ…。今日の山場は越えたはず…。
そして1.5Lをここで給水。三座を踏破し、懸案事項であった水の確保も出来た。これで心配もなく、あとはのんびりと今日の宿泊地、清水峠へ向かうだけだ…。今日の山場は越えたはず…。
これは綺麗だな。朝日岳は確かに名山だ。
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これは綺麗だな。朝日岳は確かに名山だ。
ジャンクションピーク。清水峠までは90分というが、2時間はかかるだろう。明日は疲労もあるし、これ以上遅れると帰りのバスを逃しそうなので、馬蹄縦走は諦めて蓬峠から下山することに決めた。
ジャンクションピーク。清水峠までは90分というが、2時間はかかるだろう。明日は疲労もあるし、これ以上遅れると帰りのバスを逃しそうなので、馬蹄縦走は諦めて蓬峠から下山することに決めた。
今日の山場は越えたと思ったが、まだまだピークを越えていく必要があるらしい…。崖に面した細い道は油断ができない。そろそろ少し足元もおぼつかなくなってきている。
今日の山場は越えたと思ったが、まだまだピークを越えていく必要があるらしい…。崖に面した細い道は油断ができない。そろそろ少し足元もおぼつかなくなってきている。
ゴツゴツした岩場も多く、のんびり行くも何もこんな道でペースを上げるのは無理だ。ゴツゴツした岩場続きで足裏が痛んできた。
ゴツゴツした岩場も多く、のんびり行くも何もこんな道でペースを上げるのは無理だ。ゴツゴツした岩場続きで足裏が痛んできた。
しばらく歩いた所でとうとう日差しが出てしまい。一気に辺りは28℃の暑さに。流石に腕の日焼けが気になってきてアームカバーをした。
しばらく歩いた所でとうとう日差しが出てしまい。一気に辺りは28℃の暑さに。流石に腕の日焼けが気になってきてアームカバーをした。
1時間以上歩いた所でようやく霧の向うに小屋らしきものの影が見えた。まだまだかかりそうだな…。ここも長い…。
1時間以上歩いた所でようやく霧の向うに小屋らしきものの影が見えた。まだまだかかりそうだな…。ここも長い…。
見えてはいるものの、中々近付かない鉄塔。狭い道をバサバサと笹を掻き分け掻き分け歩く。遠くから雷の音が響いてきた。予報通りってことか。
見えてはいるものの、中々近付かない鉄塔。狭い道をバサバサと笹を掻き分け掻き分け歩く。遠くから雷の音が響いてきた。予報通りってことか。
ようやく鉄塔の元へ。雷はさらに近づいているようだ。カメラをジップロックに入れる必要があるな。
ようやく鉄塔の元へ。雷はさらに近づいているようだ。カメラをジップロックに入れる必要があるな。
16:40、とうとう今日の目的地、清水峠に到着!遅れは2時間20分。かなり疲労しているが、雷雨が来る前にテントを設営して水場に行かないと…
16:40、とうとう今日の目的地、清水峠に到着!遅れは2時間20分。かなり疲労しているが、雷雨が来る前にテントを設営して水場に行かないと…
避難小屋の裏手のちょっとした広場がテント場だ。ここでも今日の宿泊者は自分だけのようだ。
避難小屋の裏手のちょっとした広場がテント場だ。ここでも今日の宿泊者は自分だけのようだ。
まずはお社に御挨拶を…と捧げ物をして手を合わせている時に、西側から急に「ガーッ」とノイズのような音が。え?何?
まずはお社に御挨拶を…と捧げ物をして手を合わせている時に、西側から急に「ガーッ」とノイズのような音が。え?何?
なんと雷雨がやってきた!すぐさま避難小屋に逃げ込んで様子を伺うが、20分ほどして17時になっても行く気配がない。日没まで間が無い。暗くなってからのテントの設営はやったことがないが大丈夫か?最悪避難小屋泊になったとしても、とにかく水だけは汲んでこなくては…
なんと雷雨がやってきた!すぐさま避難小屋に逃げ込んで様子を伺うが、20分ほどして17時になっても行く気配がない。日没まで間が無い。暗くなってからのテントの設営はやったことがないが大丈夫か?最悪避難小屋泊になったとしても、とにかく水だけは汲んでこなくては…
………そんなこんなで1時間半後、どうにかテントを張り終えた所。結構日がもってくれて助かった。
………そんなこんなで1時間半後、どうにかテントを張り終えた所。結構日がもってくれて助かった。
あれから豪雨の中、ジップロックに入れたスマホ片手に水場に向かった。しかし急な増水で濁流となった水は土混じり。もし浄水器がなければ、この3Lの水を全て沸かす必要があり大変だった。
あれから豪雨の中、ジップロックに入れたスマホ片手に水場に向かった。しかし急な増水で濁流となった水は土混じり。もし浄水器がなければ、この3Lの水を全て沸かす必要があり大変だった。
水場までの往復20分くらい着ただけなのだが、レインウェアの内部まで水が染み込んでしまっている。いつも熱だけだが、そろそろきちんと薬剤で撥水処理した方がいいのかもしれないな。
水場までの往復20分くらい着ただけなのだが、レインウェアの内部まで水が染み込んでしまっている。いつも熱だけだが、そろそろきちんと薬剤で撥水処理した方がいいのかもしれないな。
19時、ようやく食事にありつく。寝袋がない分余裕があったので持ってきたねぎ味噌の逸品。これは最高に美味いのだが、何だか疲れ果ててよく味がわからない…
19時、ようやく食事にありつく。寝袋がない分余裕があったので持ってきたねぎ味噌の逸品。これは最高に美味いのだが、何だか疲れ果ててよく味がわからない…
日没後。このテント場は虫が少ない。これもトンボの大軍のおかげなのかな。
日没後。このテント場は虫が少ない。これもトンボの大軍のおかげなのかな。
今回の寝具。銀マット+テンサーインシュレーテッドS+モンベルウォームアップシーツ+エスケープライトヴィヴィ。気温は20℃ちょい。いつもほとんど眠れないため、今回は睡眠導入剤を飲んだのだが、疲れもありのび太みたいに横になった瞬間に意識を失ってしまった。
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今回の寝具。銀マット+テンサーインシュレーテッドS+モンベルウォームアップシーツ+エスケープライトヴィヴィ。気温は20℃ちょい。いつもほとんど眠れないため、今回は睡眠導入剤を飲んだのだが、疲れもありのび太みたいに横になった瞬間に意識を失ってしまった。
2日目朝5:30。初めて山でグッスリ眠れた。虫も少なく気分は爽快だ。体調は良好だが、昨日の遅れを考慮して今日は蓬峠から下山することにする(この判断が大正解だった)
2日目朝5:30。初めて山でグッスリ眠れた。虫も少なく気分は爽快だ。体調は良好だが、昨日の遅れを考慮して今日は蓬峠から下山することにする(この判断が大正解だった)
6:00、清水峠を発ち七ツ小屋山へ。見えているのは距離的に考えて、名も無いピークだろう。さすがにもう谷川連峰のことはわかってきた。蓬峠までまだまだ幾つものピークがあるに決まっている。
6:00、清水峠を発ち七ツ小屋山へ。見えているのは距離的に考えて、名も無いピークだろう。さすがにもう谷川連峰のことはわかってきた。蓬峠までまだまだ幾つものピークがあるに決まっている。
いい天気だ。朝から日差しがすごい。しかもここも急登!膝を90度曲げないと登れないような段差も多々ある。しかも昨夜の豪雨でのぬかるみがすごい…。これは朝イチからハードな道だ…。
いい天気だ。朝から日差しがすごい。しかもここも急登!膝を90度曲げないと登れないような段差も多々ある。しかも昨夜の豪雨でのぬかるみがすごい…。これは朝イチからハードな道だ…。
清水峠を振り返った所。大きい三角屋根はJRの施設で、その奥の小さいものが避難小屋だ。ここもいい景色だ。
清水峠を振り返った所。大きい三角屋根はJRの施設で、その奥の小さいものが避難小屋だ。ここもいい景色だ。
最初のピークを越えたあたりからようやく少しなだらかになった。谷川連峰は今が花の盛りのようだ。
最初のピークを越えたあたりからようやく少しなだらかになった。谷川連峰は今が花の盛りのようだ。
どうやら中央の一番高い所が七ツ小屋山らしい。あと30分くらいはかかるか…?この辺りは今回の登山で一番歩き易く展望も良いベストスポットだった。
どうやら中央の一番高い所が七ツ小屋山らしい。あと30分くらいはかかるか…?この辺りは今回の登山で一番歩き易く展望も良いベストスポットだった。
北に見えるのが「上越のマッターホルン」とか呼ばれる大源太山らしい。確かに荒々しい姿だ。
北に見えるのが「上越のマッターホルン」とか呼ばれる大源太山らしい。確かに荒々しい姿だ。
大源太山への分岐。七ツ小屋山山頂は目前だ。
大源太山への分岐。七ツ小屋山山頂は目前だ。
7:15、七ツ小屋山(1674m)到着!ここまでは、ほぼCT通りの到着となった。
7:15、七ツ小屋山(1674m)到着!ここまでは、ほぼCT通りの到着となった。
谷川連峰随一の長めと聞いたが、確かにすばらしい。誰もいない山頂をしばし独り占め。
谷川連峰随一の長めと聞いたが、確かにすばらしい。誰もいない山頂をしばし独り占め。
これは本当に気持ちのいい山だ。ああ、来てよかったな…。
これは本当に気持ちのいい山だ。ああ、来てよかったな…。
ここでは是非お祀りしなくてはならないだろう。
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ここでは是非お祀りしなくてはならないだろう。
では出発。
七ツ小屋山からの下りは腰までもある笹を掻き分けて進む。ぬかるんだ足元は全く見えず、1度転んだ。昨日の豪雨のせいでパンツは膝までビッチョリに。レインパンツを履くべきだったのか?しかし気温は高いしなあ…。
七ツ小屋山からの下りは腰までもある笹を掻き分けて進む。ぬかるんだ足元は全く見えず、1度転んだ。昨日の豪雨のせいでパンツは膝までビッチョリに。レインパンツを履くべきだったのか?しかし気温は高いしなあ…。
1544分岐。蓬ヒュッテはもう目前のはずなのに、まだ見えないぞ。おかしいな。それと靴下が濡れているような気がする。何故?
1544分岐。蓬ヒュッテはもう目前のはずなのに、まだ見えないぞ。おかしいな。それと靴下が濡れているような気がする。何故?
あった!
8:30。ここもCT通りに蓬峠に到着。おお…ベンチなんて土合駅以来だ…。
8:30。ここもCT通りに蓬峠に到着。おお…ベンチなんて土合駅以来だ…。
しかし残念ながら小屋は無人だった。ここで飲料を調達したいと思っていたのだが当てが外れた。なるほど、小屋目当てのプランというのはリスクなんだな。なお、素泊まりはさせてもらえる模様。
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しかし残念ながら小屋は無人だった。ここで飲料を調達したいと思っていたのだが当てが外れた。なるほど、小屋目当てのプランというのはリスクなんだな。なお、素泊まりはさせてもらえる模様。
外のベンチで靴を脱いだら、靴下は案の定絞れるほどに濡れていた。なんだこれ…靴に穴が開いたのか…?足は白くふやけており、これではすぐにマメや靴ズレが出来てしまう。危険だ。
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外のベンチで靴を脱いだら、靴下は案の定絞れるほどに濡れていた。なんだこれ…靴に穴が開いたのか…?足は白くふやけており、これではすぐにマメや靴ズレが出来てしまう。危険だ。
手拭いで靴下のタオルドライを試みるも、分厚いパイル編みなので大して効果はない…
手拭いで靴下のタオルドライを試みるも、分厚いパイル編みなので大して効果はない…
おそるおそる出発。蓬峠から土合までは下るのに、まずは登りか。もういい加減うんざりだ…。
おそるおそる出発。蓬峠から土合までは下るのに、まずは登りか。もういい加減うんざりだ…。
ここで谷川岳への道を分けるらしい。迷わず土合へ。
ここで谷川岳への道を分けるらしい。迷わず土合へ。
蓬峠からの下りは急な上にこれまた足元も見えない藪。さらに強い日差しも降り注ぎ、これまでで一番苦しい道のりとなった。
蓬峠からの下りは急な上にこれまた足元も見えない藪。さらに強い日差しも降り注ぎ、これまでで一番苦しい道のりとなった。
小さな沢を幾度か渡る。流れに足を入れる箇所があったが、やはり靴に浸水があるようだ。正月に買った靴がもう駄目になるとは…やりきれない気持ちで元気がなくなる。
小さな沢を幾度か渡る。流れに足を入れる箇所があったが、やはり靴に浸水があるようだ。正月に買った靴がもう駄目になるとは…やりきれない気持ちで元気がなくなる。
幾度か不明瞭な箇所があったが、印に導かれる。
幾度か不明瞭な箇所があったが、印に導かれる。
間に合わせのショートゲイターだが、立派に仕事はしてくれている。しかし疲れた。
間に合わせのショートゲイターだが、立派に仕事はしてくれている。しかし疲れた。
蓬ヒュッテで買えなかったのでどこかで給水したい。小さな沢は何度か越えたのだが、とにかく足場が悪くてザックを下ろす場所もなかった。
蓬ヒュッテで買えなかったのでどこかで給水したい。小さな沢は何度か越えたのだが、とにかく足場が悪くてザックを下ろす場所もなかった。
濡れた斜めの岩場をソロソロと渡渉する。ツルリと行けば滑落だ。昨日の雷雨で増水もしているか…?こんな険しいコースは今までの登山で一番だ。もし高尾山なら「初心者通行禁止」になるレベルがずっと続いている。これが谷川連峰か。
濡れた斜めの岩場をソロソロと渡渉する。ツルリと行けば滑落だ。昨日の雷雨で増水もしているか…?こんな険しいコースは今までの登山で一番だ。もし高尾山なら「初心者通行禁止」になるレベルがずっと続いている。これが谷川連峰か。
1時間経過。やっとまともな道に辿り着いた。
1時間経過。やっとまともな道に辿り着いた。
10:15、やや遅れて白樺避難小屋に到着。あのコースにしては僅かな遅れだ。
10:15、やや遅れて白樺避難小屋に到着。あのコースにしては僅かな遅れだ。
木造だけあってドラム缶小屋ほどの熱気はない。板張りの床がないのが残念だが、まあまあの小屋だ。
木造だけあってドラム缶小屋ほどの熱気はない。板張りの床がないのが残念だが、まあまあの小屋だ。
ここでも休憩がてら足や靴下を乾かす。足はすぐに乾くのだが、何度か渡渉もあり靴下はじっとりと水を含んだまま。幸い、靴ズレはまだ大丈夫。
ここでも休憩がてら足や靴下を乾かす。足はすぐに乾くのだが、何度か渡渉もあり靴下はじっとりと水を含んだまま。幸い、靴ズレはまだ大丈夫。
旧国道との道を分け、新道へ。
旧国道との道を分け、新道へ。
新道は中々に歩き易い道だ。さっきまでと比べたらほとんどの道は天国だ。しかし暑い。今度は熱中症が怖い。本当に厳しい登山になった。
新道は中々に歩き易い道だ。さっきまでと比べたらほとんどの道は天国だ。しかし暑い。今度は熱中症が怖い。本当に厳しい登山になった。
数回長めの渡渉がある。これは怖い!転びたくない!こんな紐、足を滑らせたら何の意味も無い…。ここで1.5L給水できた。
数回長めの渡渉がある。これは怖い!転びたくない!こんな紐、足を滑らせたら何の意味も無い…。ここで1.5L給水できた。
昨日歩いた白毛門〜朝日岳の稜線を遥かに見上げる。今日もほぼ無風だ。向うも暑いだろう。
昨日歩いた白毛門〜朝日岳の稜線を遥かに見上げる。今日もほぼ無風だ。向うも暑いだろう。
湯檜曽川と高度が同じになった。足が濡れていなければここでクールダウンしても気持ちいいだろうな…と横目で見ながら黙々と歩く。
湯檜曽川と高度が同じになった。足が濡れていなければここでクールダウンしても気持ちいいだろうな…と横目で見ながら黙々と歩く。
一ノ倉沢、マチガ沢を渡渉。
一ノ倉沢、マチガ沢を渡渉。
12:30、JR見張小屋に到着。途中で給水に時間を取られたこともあり、30分ほど遅れたが、ペース自体はいいだろう。ここまでくればあとは林道歩きだ。やっと一安心。
12:30、JR見張小屋に到着。途中で給水に時間を取られたこともあり、30分ほど遅れたが、ペース自体はいいだろう。ここまでくればあとは林道歩きだ。やっと一安心。
やはり渡渉があったので靴下は全く乾く気配もない。奇跡的に靴ズレ、マメは出来ていないが、匂いがすごくなってきた…。
やはり渡渉があったので靴下は全く乾く気配もない。奇跡的に靴ズレ、マメは出来ていないが、匂いがすごくなってきた…。
多少岩がゴロ付く箇所はあるが、軽いハイキング程度の道。ここまで来ると後ろから来る人もチラホラ見るようになった。
多少岩がゴロ付く箇所はあるが、軽いハイキング程度の道。ここまで来ると後ろから来る人もチラホラ見るようになった。
谷川ベースプラザへの道を間違え、土合方面に来てしまった。しかも増水で橋が水没している!少し上流へ歩いて渡渉しなければならなかったが、また靴に水が入ってしまった…。ああ…。
谷川ベースプラザへの道を間違え、土合方面に来てしまった。しかも増水で橋が水没している!少し上流へ歩いて渡渉しなければならなかったが、また靴に水が入ってしまった…。ああ…。
白毛門だ。帰って来たんだ。すごい道のりだったな…。一回の登山での20km超えは新記録だ。
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白毛門だ。帰って来たんだ。すごい道のりだったな…。一回の登山での20km超えは新記録だ。
14:10、ぐるっと一周して土合橋へ帰着!白毛門登山口が見えている。ああー、本当に長かったし色々あった…。よく怪我も靴ズレも無く戻ってこれたもんだと思う。足は臭いが。
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14:10、ぐるっと一周して土合橋へ帰着!白毛門登山口が見えている。ああー、本当に長かったし色々あった…。よく怪我も靴ズレも無く戻ってこれたもんだと思う。足は臭いが。
道を間違えたせいでベースプラザまで顎をジリジリと焼きながら20分登る。はあーキツイ。
道を間違えたせいでベースプラザまで顎をジリジリと焼きながら20分登る。はあーキツイ。
ベースプラザ到着!もう本当に痩せ細るほど夏山を堪能しました。
ベースプラザ到着!もう本当に痩せ細るほど夏山を堪能しました。
高温多湿の環境でバクテリアのコロニーとなり、異臭を放つ靴&靴下。ハッカスプレーも全く歯が立たない。もう穴が開いているのは確実だ。アルプス前に靴がダメになってしまい、本当に気が重い…。
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高温多湿の環境でバクテリアのコロニーとなり、異臭を放つ靴&靴下。ハッカスプレーも全く歯が立たない。もう穴が開いているのは確実だ。アルプス前に靴がダメになってしまい、本当に気が重い…。

装備

MYアイテム
inaritozan
重量:1.80kg

感想

37回目の登拝は2年ぶりの谷川連峰。


今回は満を持してテント泊での縦走登山に挑戦した。土合駅での伝統の前泊から馬蹄形縦走に挑むものの、荷物の重さとこれまで一番の道の険しさに苦戦し、大きく遅れる。帰りのバスに間に合うか不安となり2日目は蓬峠からエスケープするものの、ここも非常に険しい道のり。2日合わせて5〜6回は転んでしまった。

また、やっと履き慣らしが終わった10回も使用していない登山靴のゴアテックスライナーが破れて浸水し、靴下がグショグショに。渡渉コース&雨上がりという悪条件とも重なって2日目後半は終始靴ズレを恐れながら歩くことになった。


谷川連峰の景色は本当にすばらしかったが、とにかく道が長く険しく苦しい印象が残った。急登、岩場、鎖場、藪、渡渉、ぬかるみ、おまけに雷雨とフルコースを味わった。

それとこれは帰宅してから知ったのだが、初日夕方の雷雨で翌日もロープウェーが止まっていたらしい。もし馬蹄形縦走を成し遂げて天神峠まで行っていたら、田尻尾根を歩いて下山しなくてはならず、帰りのバスに間に合わなかったのは確実だ。危ない…。


月末にアルプスを控えているが、登山靴は修理に出せるんだろうか?出したとしても月末に間に合うんだろうか?登山靴には恵まれず、これまで3年で3足購入している。1年1足では少ないように見えるが、10回くらいしか履いていないのだから全然使った気にならない。
登山はすばらしいが、とにかく出費がかかるお金持ちの趣味。こんなに靴ばかり買わなくてはならないようなら、登山の継続も難しくなりそうだ…。



【疲労度】8/10(クタクタ)
稜線に出てからはずっと素晴らしい山岳景観が続くが、それを堪能する余裕がないほどに長く険しく辛い道のりが続く。このコースはもう二度と歩きたくはない(特に蓬峠〜土合間)。しかしこの22kmをテント装備で歩けたことは自信にはなった。

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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
上越・蓬峠越え
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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