鳥海山 矢島口 秡川コース

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:34
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:31

5:40 祓川駐車場
5:42 5:43 祓川ヒュッテ
5:49 5:51 祓川神社
6:21 6:22 賽ノ河原
6:46 御田
7:10 7:11 七ツ釜避難小屋
7:25 康新道分岐
8:06 8:07 氷ノ薬師
9:36 9:37 七高山
10:12 10:28 鳥海山
10:44 10:45 御室
11:12 11:23 七高山
12:19 12:20 氷ノ薬師
13:14 康新道分岐
13:25 13:31 七ツ釜避難小屋
13:46 御田
14:10 14:11 賽ノ河原
14:36 14:37 祓川神社
15:08 15:09 祓川ヒュッテ
15:11 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秡川駐車場(上の駐車場40台くらい）　四連休と山の日の週の狭間で、到着時での先着は10台もなかった。

コース状況／危険箇所等

夏道は問題なし。刈払いしたてのようで綺麗でした。（初めてで不慣れなので）雪渓で視界がガスっているとどこに向かって進んだらよいのかわかりにくい箇所あり。

その他周辺情報

日帰り温泉　鳥海荘310円　ぬるっとした泉質で効能ありそう。
リンスインシャンプーなのが惜しい。

写真

8/2 5:23

日の出時刻少し過ぎ。朝日で雪渓が赤くみえる。曇り予報でしたが勝利の予感。

8/2 5:23

駐車場から見る雲海。前夜、霧で運転に難儀したご褒美は雲海。

8/2 5:56

木道&鳥海山　尾瀬みたいで感動。

8/2 5:56

トウウチソウ。逆さ鳥海山が映っていることに、後から気づく。花なしの写真も撮りたかったな。

8/2 5:57

ギボウシ。

8/2 6:02

ツリフネソウ。緑の葉っぱとのコントラストよし。

8/2 6:07

秡川ヒュッテを振り向く。

8/2 6:09

すみれだと思います。（周りの丸っこい葉は違う植物）

8/2 6:12

名前調査中。

8/2 6:17

クルマユリ。ほんの少しの場所にしか咲いてなかった。

8/2 6:18

右上に雪渓が見える。

8/2 6:21

ハクサンシャジン。紫色の花は好き。

8/2 6:33

すごい枝ぶりのダケカンバ。冬の雪の重みかな？

8/2 6:35

灰青色の水をよくはじく葉も素敵だし、実もきれい。名前調査中。

8/2 6:40

二番目の雪渓。

8/2 6:40

風がないので冷気が漂う。

8/2 6:55

木道。

8/2 7:13

振り返ると海と風車が見える。

8/2 7:20

康ケルン。

8/2 7:24

雪渓は慣れてないので恐る恐る。先行者の足跡を頼りに。

8/2 7:26

同じ雪渓を進んでから、振り向く、雲が出てきたか。

8/2 7:30

雪解けの水が、二段の滝になってる。壮観。

8/2 7:32

カラマツソウ。

8/2 7:37

ずっと山頂が見えるのだけど、なかなか近づいてこない。

8/2 7:48

雪渓を歩く。

8/2 8:24

アオノツガザクラ。

8/2 8:27

名前調査中。

8/2 8:36

ヨツバシオガマ。（ハクサンチドリと間違えそう）

8/2 8:40

写真ではわかりづらいが、海岸線のなだらかな形が見える。地球が見える感。

8/2 8:45

マルバシモツケ。

8/2 8:46

アキノキリンソウ。

8/2 8:51

まだ雪渓登るんかー。勾配があって、息がゼーハー。

8/2 8:56

だが、下を振り返ると、達成感ある。

8/2 9:02

だんだんとお花畑エリア。たくさんの花が迎えてくれる。

8/2 9:03

ほとんど黒の紫色でうなだれているのが、チョウカイアザミ。悪役チックな外見は好みだ。

8/2 9:10

残り0.4kmと喜ばせてて、実は長い。礫石でくずれやすい鎖場でとても体力が削がれる。（例によって大変な場所は写真がない）

8/2 9:10

あの岩まで行くのか？

8/2 9:15

お花たちの競演。

8/2 9:34

あと0.1km。

8/2 9:49

きた、七高山。どなたかの荷物が写ってしまってごめんなさい。

8/2 9:49

手前が三角点。そして石碑の数々。

8/2 9:51

新山が見える。もうヘトヘトで帰りたいのですが、行くしかない。

8/2 9:54

下ると山頂です。（なんという表現）

8/2 9:56

崩れやすい急斜面で難儀します。右に折れて雪渓を渡るのに、直進してしまい、後ろの方に教えてもらいます。

8/2 10:31

いきなり新山山頂。ここまでの岩山が大変。もう帰りたいと心の中で何度も思った。

8/2 10:32

隣のピーク（名前なし？）同じくらいの高さに見えるので、新山の方が高い感じがしません。

8/2 10:42

外輪山方面。

8/2 10:57

大物忌神社。

8/2 11:20

再び七高山方面に戻って、稜線でやっと出会えたチョウカイフスマ。

8/2 11:24

イワギギョウの紫も美しいね。

8/2 11:27

雲が増えて下界が見えなくなった。飛行機から見る雲のよう。

8/2 11:34

七高山から見る新山。さて、下ります。

8/2 11:57

チョウカイアザミ。ほんと気に入りました。

8/2 11:59

名前調査中。

8/2 12:01

ヤマハハコ。

8/2 12:03

下る先には雲。

8/2 12:35

上りはシューズだけでOKだけど、下りの雪渓は、安全第一でチェーンスパイク付けました。みんな何もつけずに下るのはすごい。

8/2 13:09

あの世的な風景に様変わり。進路がよくわからなくて不安。少し進むと印は見えてくるけど、、、

8/2 13:28

なんかもう枝が横向いてます。

8/2 13:29

ダイモンジソウの仲間？

8/2 13:33

雪渓の下にどんどん流れる水。

8/2 13:41

避難小屋を覗いてみました。綺麗です。

8/2 13:41

名前調査中。この子だけ大きくて立派です。

8/2 13:53

湿原、池塘エリアが見える。

8/2 13:54

この沢のようなところを岩の上を渡って歩きます。

8/2 13:59

湿原。朝の晴れとは違って、神秘感ある。

8/2 14:05

ハクサンイチゲ。

8/2 14:08

イチヤクソウかと思ったが、葉っぱの感じが違う。名前調査中。

8/2 14:23

この子は那須でも見たが、名前がやっぱりわからない。

8/2 14:38

すごく立派なダケカンバ。

8/2 14:49

戻ってきました。秡川神社。

8/2 14:51

湿原を周回します。ギンリョウソウ。

8/2 14:57

巨大キノコ。足と比べてみました。

8/2 15:16

すっかり雲の中の鳥海山。

撮影機器：

FUJIFILM X70 富士フイルム

ZenFone Max (M1) SIMフリー ASUS

装備

個人装備

長袖シャツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 飲料 ガイド地図（ブック） 日焼け止め 保険証 携帯 ストック ヘッドランプ

感想

f_eastwind

2018年6月に鉾立コースから鳥海湖の少し先まで歩いたのですが霧で何も見えなかった思い出があります。

1日8時間も歩く自信が当時はなかったのですが、度胸もついたので今度は矢島口から挑戦してみました。

湿原、雪渓、滝、お花畑、岩だらけの山登り（新山）など変化に富んだコースです。途中で会った方も鉾立よりも変化があるよーと教えてくれました。

中途半端に夏道が現れていてそっちを進んでしまった後、雪渓を進んだ方が平坦で楽なのに、ようやく気づきました。慣れてないので、滑る心配はありますが。

鳥海山ならではの植生も興味深く、特に、チョウカイアザミの素敵な紫が気に入りました。

七高山から新山に向かう途中で雪渓を渡らないといけないのに、そのまま谷を下りそうになって後ろの人に教えてもらうなど。（注意力がなくてだめだー）
ありがとうございます。（鉾立コースでも雪渓で道間違いしそうになって近くの人に教えてもらった前科あり）

コロナのせいか、挨拶を返してくれない人が今回多くて、寂しい世の中になった感があります。

帰りは霧が出てきてしまって、康新道は安全を考えるとどうかなーと思って来た道を戻りました。

やはり素晴らしい山ですから、次は鉾立から（鳥海湖を見たいので）リベンジしたいです。

追記：「調査中」表記のお花の名前をおしえていただきました。ありがとうございます。