金精峠から日光白根山

2020年08月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,281m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:04
• 休憩: 2:14
• 合計: 10:18

5:50 金精山登山口駐車場
6:19 金精峠
7:10 金精山
7:30 国境平
8:02 8:07 五色山
8:39 8:42 前白根山
8:53 避難小屋分岐
9:04 9:18 五色沼避難小屋
10:40 11:08 奥白根山
12:02 弥陀ヶ池
13:00 13:24 五色山
13:41 国境平
14:00 金精山
14:42 15:42 金精峠
16:08 金精山登山口駐車場
16:08 ゴール地点

日光白根山への登りまで誰にも会わない前半
山頂はロープウェイ利用の登山客でいっぱいでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新型コロナウイルス感染対策のため自家用車使用
金精峠トンネル日光側の無料駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

駐車場から稜線までは整備されていますが容赦ない急登です。
金精山北斜面もちょっと怖い道が連続します。
日光白根山も所により落石注意の急斜面があります。

その他周辺情報

日光湯元温泉に日帰り入浴可能な宿多数ですが
感染予防のため涙を呑んでスルーしました。

写真

8/3 5:50

金精峠トンネルの駐車場
一番乗りでした。

8/3 5:58

スタート直後から雨がポツポツ・・・＿|￣|○
晴れてはいるのですが、雲量も多く

8/3 6:03

稜線まで距離は短いが超絶急登です。
整備された方のご苦労を察します。

8/3 6:16

急登終了
この時の印象が後に災いの元に・・・

8/3 6:18

程なく、金精神社の建つ金精峠へ

8/3 6:19

雨も上がって、テンション上がる
久しぶりにデジイチをザックから取り出す

8/3 6:25

アキノキリンソウが咲き始め
山は晩夏になりつつある。

8/3 6:30

金精山への登り途中
日光方面の展望が良い

8/3 6:32

金精山の登りになると俄然花が目立つようになる
これはハクサンオミナエシ

8/3 6:39

ダイモンジソウ

8/3 6:40

ちょっと遠いがミソガワソウかな？

8/3 6:42

これはカニコウモリ
至る所で茂っていました。

8/3 6:42

金精山の悪路の始まり
私にフリークライミングの真似事をさせるつもり？

8/3 6:46

これはイワオトギリかな？
これも山域全体で咲き誇っていました。

8/3 6:46

攻めてくるカニコウモリ軍団w

8/3 6:55

ん？

8/3 6:56

あ、またフリークライミングね

8/3 7:04

悪路の急登を終えるとご褒美の展望
湯の湖に戦場ヶ原に男体山、女峰山、太郎山など

8/3 7:10

程なく金精山
山頂は登山道からちょっと外れています。
金精山直下は道が入り乱れていますが、どれを歩いても最終的には1本に収束します。

8/3 7:30

国境平到着
湯元への道を分けます。

8/3 7:56

五色山への道
樹林帯から草原へ

8/3 7:57

これはシラネニンジンかしらん？

8/3 8:02

五色山到着！

8/3 8:02

眼前、迫りくる日光白根山キター！

8/3 8:07

五色沼を入れて・・・・
しかし、ガスが邪魔だなぁ
代表写真にはできないなぁ(笑)

8/3 8:07

ハクサンフウロ発見
この後、至る所で見かけることになった

8/3 8:16

五色沼の色に見とれて歩いていたら
スリップして右手小指を突き指！
以降、痛みに耐えながらの行程に・・・

8/3 8:18

これはミヤマシャジンかしらん？

8/3 8:21

五色山から前白根山へと
日光白根山と五色沼を眺めながらの行程
これが見たかったのでこのコースを選定した。

8/3 8:29

むむ！
これは代表写真決定！

8/3 8:31

たおやかに続くのは白根隠山への稜線

8/3 8:34

ハナイカリと判明

8/3 8:36

葉の形からヒメシャジンかと

8/3 8:38

そしてコマクサのお出まし！

8/3 8:38

こちらのコマクサは赤が強いようだ。

8/3 8:41

たっぷり花を愛でて前白根山到着

8/3 8:41

中禅寺湖が見えました。

8/3 8:41

ここから一旦、2240mまで高度を落とします。

8/3 8:53

稜線直下の不思議なくぼ地
元は湿原だったのかな？

8/3 8:54

この辺りも小規模ながらお花畑
ハクサンフウロ

8/3 8:54

マルバダケブキにチョウチョ

8/3 8:59

ハクサンフウロなのだが色や花びらの形状には個体差があるようだ。

8/3 9:04

白根隠山への縦走路はロックアウトされていました。

8/3 9:15

五色沼避難小屋
ここが標高2240m
ここからいよいよ日光白根山の登りが始まる

8/3 9:28

最初は谷間の草原地帯
周りの森からはひっきりなしに鹿の声

8/3 9:41

オオバノヨツバムグラっぽい

8/3 9:45

シロバナノヘビイチゴかな？

8/3 9:46

樹林帯を抜けると一気に展望が開けますが
急登も始まり、ヒーコラヒーコラ登ります。

8/3 9:48

斜面はマルバダケブキ、イワオトギリ、ハクサンフウロの最盛期

8/3 9:51

これはミヤマホツツジかな？

8/3 9:57

花探しと称して足を止めるw
だから山頂が一向に近づかないw

8/3 9:59

振り返れば五色沼

8/3 10:01

アザミの仲間は種類多すぎて良くワカリマセン

8/3 10:02

イワオトギリをバックダンサーに
無口なヤマオダマキ

8/3 10:06

向かいの白根隠山が目線に見えるので
標高は2400mくらい
まだまだ170mは登るだよ！

8/3 10:25

ひーこらひーこら登った先に
ようやく山頂が見えてきた。

8/3 10:32

山頂の一角にある白根山神社

8/3 10:40

日光白根山到着！
あいにくガスの中でした

8/3 10:40

クルマユリ一輪

8/3 11:03

三角点峰は狭いので長居は出来ない
適当な場所でランチタイム（カップ麺ひとつですが何か？）

8/3 11:03

待っていれば霧は晴れる

8/3 11:08

もう1回三角点を拝んで下山へ

8/3 11:13

山頂付近でトウヤクリンドウ

8/3 11:13

トウヤクリンドウとシラネニンジンの寄せ植えw

8/3 11:15

眼下には丸沼菅沼が

8/3 11:16

北側の方が広々として休憩には良い

8/3 11:16

山頂を振り返る

8/3 11:19

眼下には弥陀ヶ池
あそこまで下るのだが、道はよろしくない

8/3 11:19

ガレガレの急下降

8/3 11:32

シロバナノヘビイチゴの群落

8/3 11:37

ミヤマアキノキリンソウっぽいなぁ
この頃からまた雨・・・
20分くらいであがったが、結構な降りでした。。

8/3 11:58

弥陀ヶ池分岐

8/3 12:02

エゾシオガマ

8/3 12:03

電気柵の向こうに咲くムカゴトラノオ

8/3 12:04

弥陀ヶ池でしばし迷走

8/3 12:05

いや瞑想w

8/3 12:12

さて五色山へ登り返そう
この行程で避けて通れない登り返しです。

8/3 12:17

思わぬに開ける草原

8/3 12:17

一角からは五色沼が望めます。

8/3 12:26

葉はバイケイソウっぽいが鹿の食害があるし
花は・・・・ワケワカラン

8/3 12:27

を！
ベニバナイチヤクソウだ！

8/3 12:27

花の名前は調査中

8/3 12:37

五色山への登り返しは
疲労したカラダにはつらいつらい！

8/3 12:37

稜線を前にため息

8/3 12:38

こちらにも電気柵
鹿の食害は深刻だ

8/3 12:55

稜線に乗ると思わぬに池あり

8/3 13:00

程なく五色山へ戻ってきました。
ここでグーグー鳴るお腹をなだめました（笑）

8/3 13:24

西方からヤバめな雲が湧き上がっています。

8/3 13:41

大急ぎで下山しますが

8/3 14:00

なにせ登り返しや悪路がある行程で捗らない

8/3 14:02

ミネウスユキソウかな？

8/3 14:10

金精山の下り悪路が始まりました。

8/3 14:11

ヤマブキショウマかな

8/3 14:12

上り下りでルートが分かれている

8/3 14:19

懸垂下降の訓練は受けていない！（笑）

8/3 14:42

悪路の途中でいきなりの土砂降り開始！
レインウェアやザックカバーを付ける間もなく
ずぶ濡れに・・・・雷も鳴り出しパニック（笑）

8/3 15:42

この後金精神社で雨宿りしたり、下山路を見逃したりで
1時間のロスタイム・・・・

8/3 15:42

往路でぼーっとしていて記憶がなく
なぜか下降口は温泉ヶ岳への縦走路途中にあると
勘違いしていました。

8/3 16:08

全身ずぶ濡れで駐車場着
温泉で汗流す手間が省けた（笑）

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

F-02L FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 携帯 タオル カメラ テルモス ハイドレーション

感想

Manekko_I

晴れの予報でした。確かに晴れ間はありましたが、小雨に通り雨に雷雨と
なんか騙された感の強い山旅でした。
お花畑の主役はイワオトギリ、ハクサンフウロ、マルバダケブキと晩夏の様相でした。