龍王岳・大日三山ピストン・剱御前・別山(再訪)・真砂岳(再訪)☆㊗梅雨開け夏到来・雷鳥に三度遭遇・登山者少なそうな大日如来の聖地を訪ね未踏登山道から剱尊顔を拝す・百高❸2500m峰❺♪3年振り雷鳥沢テン泊3days!
- GPS
- 75:45
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,561m
- 下り
- 2,584m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:33
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:19
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:35
天候 | 3日共曇りから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢〜室堂往復 長野県民限定「信州げんきっぷ」7780円 雷鳥沢キャンプ場一泊500円二泊以上1000円(予約不要) 水場流しっぱなしで雪解け水と思われるが要煮沸案内あるも小生は生で飲んでも全く問題無し(胃が丈夫に出来とるん☺) 普通1泊1000円とか1300円かかるのに安くて助かるよな スタッフに確認すると3日は130張あったとのこと 4日は聞かなかったが100張はあったでしょう。 ここ迄なら流石に室堂から近くテン泊装備でも安心して来られるからでしょうね |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は殆どない 奥大日岳から大日岳への下りの急下降の鎖、梯子注意 真砂岳からの下りは大走りの浮石に注意 雷鳥沢から室堂の登りは登山道でもないのに本当にきつい(最後にやられた感じ) マスクは登山道ではほとんど未装用が目立ち室堂周辺や公共交通機関はほぼ100% |
その他周辺情報 | 近くではないが駒ヶ根の明治亭のソースかつ丼は是非食べて下さい。 キャベツたっぷりのかつ丼はソースとの相性よく自信をもってオススメします。(駒ヶ根ICから左折し1or2分だに) 営業時間は土日は11時から20時だが平日は11時30分から14時30分で夜は17時30分から20時に変更になり14時30分から17時30分はテイクアウトのみと昨今の状況で変更になったようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
手袋(軍手・防寒)
防寒着
ソフトシェル
雨具
帽子
着替(山行・テン泊用)
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック(GREGORYバルトロ65)
ザックカバー
サブザック
パーゴワークス
昼食
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図
計画書
ヘッドランプ
ランタン
ポケラジ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯虫除
ロールペーパー
携帯トイレ
ゴミ入れ
保険証
携帯
タオル
ネックウォーマー
ツェルト
ストック
ナイフ
ポール
ペグ
テント(アライテント エアライズ2)
グランドシート
テントマット(イスカ)
シェラフ(ナンガ)
熊鈴
布マスク
|
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共同装備 |
バルトロ65は空でも2.8キロ有るからテン泊装備で重いのは当然としても身体の肩や腰など何処も痛くならず流石グレゴリーと思うがあとはパッキングやザックのフィッティングを工夫して5キロ位軽く感じる背負いかたをしないといけない
|
備考 | ザックが重い原因は食品類持ちすぎと山行着替が余分だったから次回吟味して軽量化に努めよう。 早朝の寒さと朝露を想定し雨具上下付けたがパンツは中々乾かずゲイターを持参すべきだった |
感想
今回の山行目的はテン泊装備で歩く時間が少なく百高山三座と2500m峰五座をサブザックで巡る欲張りな当方にはピッタリな雷鳥沢キャンプ場を拠点に登山者が少なそうな龍王岳、大日三山、剱御前と三年前に立山三山縦走と剱岳は登山済で未踏ルートを歩きたいと今回の計画と相成りました。前日車中泊も考えたが扇沢🅿なら飯田から2時間程なので夜間割引のある4時前高速に乗り扇沢に着くと8割位駐車中で梅雨明けの天気良き日を狙って皆さん考えることは一緒ですね。
扇沢7時30分始発で室堂に9時着だがガスガスで天気予報はAなのに山の天気はあてにならずまず未踏の一ノ越山荘へ向けテン泊の重装備に喘ぎながらなんと子供にも抜かれてゆっくり登り一ノ越山荘下の雷鳥沢分岐点にザックをデポしサブザックで身軽に龍王岳に登る途中雷鳥に出会い撮影はできなかったが気分よく五色ヶ原へ下るルートからガスの中龍王岳の山体が微かに見え登山道はないようだか踏み跡しっかりして今回百高山一座目の龍王岳山頂に立つも何も見えず直ぐ下山し一ノ越山荘へ向かう途中又雷鳥に遭遇しガスも取れ雄山や黒部湖へ向かう登山道も見え何れ五色ヶ原から黒部ダムの周回も楽しそうと感じました。サブザックを本体に収め雷鳥沢へ向かうルートは登山者も少なく龍王岳往復も誰にも合わず人気観光地でもあるこの周辺では静かに山行できるオススメコースで少し歩くと3度目の雷鳥に遭遇し今度は大きくなった雛で親鳥がクークーと鳴いて雛を呼んでいる様子も確認できました。それにしてもザックが重くてえんやらやっとで雷鳥沢キャンプ場へ向かうがフラフラで何度もたったまま休憩し一旦ザックを下ろすと又着装が大変でなんとか雷鳥沢キャンプ場到着するとすでに50から60張はあったでしょうか。テント設営し受付で二泊1000円払いテントでまったりすると隣に愛知県東浦の男性と話が弾み山談議が楽しく有意義なひとときを過ごすことができ奥様と奥様の両親は近くに宿をとっておられ羨ましく感じましたね。
2日目はメインの大日三山で長時間を想定し2時起床し3時前テン場を出るとナイトハイクの寂しさはあれど時々ヘッドランプの明かりも確認でき周辺の宿も灯りが見えこの山域にもう歩いてる方が居ると安心感がありますね。奥大日岳に着くと剱岳を拝め1時間程粘って大日岳へ向かうと奥大日岳から急下降に鎖や梯子はあったが直ぐに快適な縦走路で立山道路や立山三山も見え大日岳に到着し剱や立山三山を飽きるほど眺めて計画通り雷鳥沢に戻る途中3組お会いし奥大日岳からは更に多くの登山者に会いやはり奥大日岳へのピストンが多く称名滝への縦走は時々居るが雷鳥沢から大日岳へのピストンは余り見かけないので足の遅い小生でも0.8から0.9で歩けましたから雷鳥沢からピストンはオススメですよ。11時前に新室堂乗越に着くと剱御前に行くか迷ったが疲れもあるし雷鳥沢キャンプ場へ戻りボディシートで身体を拭き全身着替えビールを買いに行きテント前の丸太に腰掛けビールを飲むひとときはキャンプの特権ですね。鍋を作り隣の東浦の方が戻ってこられ又山談議して楽しく過ごし酔いもまわり7時就寝
3日目は1時起床し2時30分剱御前へ向け出発し又々寂しいと思いきやヘッドランプの灯りが幾つか確認でき嬉しくなりますね。2時間かかり剱御前に到着すると夜空も明るくなり剱や立山三山もはっきり見えて御来光は確認できなかったが百高山二座目と2500m峰4座目を手中に収めました。下りは別山、真砂岳は3年前通ったので真砂岳から雷鳥沢キャンプ場は大走りの浮石に注意して水が無くなり困っていたら登山道近くに雪渓があり雪を削り食べたが美味しかったな。この標高なら不純物も無さそうだし実際ゴミもなく食べれたがあくまで私の主観ですのであくまで自己責任でお願いします。キャンプ場に戻ると疲れと眠気で一休みしテント撤収し室堂へ戻りましたが登りが本当に辛く今回の核心部と言えるかも。立山の湧水をいただき扇沢🅿に無事帰還し久々に駒ヶ根の明治亭のソースかつ丼を食し自宅に無事到着しました。
今回龍王岳から剱岳を見ることは叶いませんでしたが大日三山、剱御前から剱の尊顔が拝せ雷鳥沢でゆったり2泊のテン泊と早朝登山や帰りの室堂への登り坂の辛さはあれど三度の雷鳥遭遇と大満足な山旅となりました。
次は何処に行こうか
テントはあまりやりたくないが日帰りで三ノ沢岳か阿弥陀岳かツェルト泊で白馬三山〜唐松岳か何れにしてもコロナ渦は信州内が安心よな(立山三山は富山長野県境だが)県外なら山梨県の大門沢小屋が営業してないがテン場や水場は無料開放されてるようだから奈良田から農鳥岳、西農鳥岳、白根南嶺周回もやってみたいな。南アは今年休業の山小屋が多い中で大門沢小屋のオーナーの配慮は有り難いですね
鋸岳も行きたいが釜無川の林道崩落が激しいから今年は諦め南ア前衛峰にしようかしらん
もちろんソーシャルディスタンスを保ち三密を避け行動します。
山は最高じゃあーりませんか!
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