八ヶ岳2020年夏
- GPS
- 16:32
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,557m
- 下り
- 2,520m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 10:07
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:10
天候 | 両日共午前中は霧、午後から晴れ間が覗く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸は1,000円/日で上り1時間程度短縮が望める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梅雨明けが遅かったせいか湿り気がある。 岩や土岩が滑りやすいので注意が必要 阿弥陀岳と横岳は落石や滑落に注意⚠️ |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘でお風呂に入れます。500円 直焙煎のコーヒー(hot&cold;)500円 おかわり自由 |
写真
感想
今夏はコロナの影響で登山は行けないかも😢と考えていた。
遅い梅雨明け後の三連休 やっぱり行きたいと思い急遽山行計画
後立山連峰の鹿島槍ヶ岳からキレット小屋経由で五竜岳縦走を計画するも時既に遅し、こやは満員でダメでした。😩
北アルプスは天気も良くない予報も有り、八ヶ岳に行き先を決定❗️
メジャーな美濃戸口からテント🏕担いで赤岳鉱泉にベースキャンプを張る。
8時過ぎには設営完了して10時チェックイン待ち
受付の際にはマスク着用が原則、無い人は100円で購入だそう❗️
初日は阿弥陀岳→中岳→赤岳の周遊でもと考えていたら寝不足で全然登れない。😭
中岳のコルにザックをデポして阿弥陀岳は登った。
登坂中振り返ると白い頭巾の様な集団が中岳を行列成して降って来る⁉️
阿弥陀岳下山途中でその集団に出会す。
高校生男女35人がお揃いの白いヘルメットでガシガシ登って来た。
落石や滑落しないか?すれ違いに気を使った。
文三郎尾根分岐で晴れだした山容を暫し眺める。
いい景色だ❣️
赤岳は明日に回す事にして赤岳鉱泉へ向かう。
テント場に戻って見ると私のテントともう一つのテントが水に浸かっている⁉️
小屋のお風呂の排水が水路を越流して辺りを濡らしていた。
急いで移動、幸にして大きな被害は無かった。
ビール🍺を飲みながら夕飯を準備する。
このテント場は天然水が豊富で手が痛いくらいに冷えている。それで焼酎の天然水割り、だんだんと心地良くなってくる。
辺りでは歓談の声音高く宵の口、私は今夜の星空と明日の晴れを期待して早々と就寝した。
翌朝は4時に目が覚め出発の準備をする。
昨夜は残念ながら星空は見れず今朝も霧に包まれ少々風もある。
5時に出発
今日は硫黄岳、横岳、赤岳の縦走に出掛ける。🥾
標高を上げると少しずつ明るさも感じられる様になったが霧は晴れない。
3人程先を越されたが何処まで行くのか?
赤岩の頭からは烈風吹き荒ぶ稜線💨
先を行く人影も無い。
晴れを期待して歩を進める。
何人かすれ違う人がいるが体重が軽く荷物が大きい人は強風に翻弄されている。
硫黄岳の爆裂火口が見れず残念
しかし砂礫地の登山道傍にはコマクサの群落が霧に濡れそぼって生き生きしている。☘️🌷
横岳に近付くとかなり険しい道のり
鎖はしっかり設置されているがスリップは命取りになりかねないので慎重に行く。
横岳付近では男性4人組が引き返して地蔵の頭尾根を下山した。
赤岳はあと少し、私は直進
赤岳展望荘が見えた❗️
あと少し、依然風は強いものの硫黄岳付近よりはマシと思える。
やっとの事、主峰赤岳に登頂
晴れた真教寺尾根からは2度頂を踏んでいるが縦走は初となった。
天気が悪ながらも赤岳の登頂者はやはり多い気がした。
後は気をつけながら降る。
高度を下げ、樹林帯に入ると一気に風が衰えレインウエアを脱いだ。
昨日も歩いた道なので心に余裕がある。
昼前には赤岳鉱泉に到着
テントを片付けてからランチのカレーを食べた。
結構スパイシーでボリュームも有りコスパが高いと感じる😋
一息付いたのでさて下るとするか〜
この頃になり晴れ間が覗いてきた。
山の天気はこんなものか?と納得しながら今度は快晴の時に来てみたいと思った。
美濃戸口を過ぎた所でカモシカ🐐が目の前を横切り草むらをのんびりとしている姿を撮影出来た。
1泊2日のテント泊は少し短いが心が洗われた。
さて次は何処の山に行こうか?
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