巻機山周辺の沢登り(米子沢遡行〜下ゴトウジ沢下降〜ブサの裏沢遡行)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,267m
- 下り
- 1,057m
天候 | 10/17晴れ 10/18曇りのち晴れ 10/19曇りのち晴れ 10/20晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
越後湯沢「山の湯」 ここは22時まで営業 大人¥400、源泉掛け流し! 地元の人多い。 |
写真
感想
YF山の会夏合宿
<10/17>
塩沢石打IC1745〜巻機山駐車場(730m)1830〜就寝2230
鶴ヶ島から高速。塩沢石打(割引で¥3350)で降りて真っ暗な道を行く。コンビ二でルート図をコピーして、駐車場へ。テントを張って入山祝い。満天の星。
<10/18>
起床510〜出発725〜815ナメ沢出合手前(980m)830 1045ナメ滝20m上(1260m)1105◆1200ゴルジュ帯出口1235〜1415二股(1720m)1440ぁ組鯑饐屋1515〜就寝2100
(親にもかかわらず駐車場は結構登山者の行き来が多い。明るくなるにつれ、周囲の紅葉の景色が見えてくる。曇り空の中、出発。最初、林道を行き、大堰堤を過ぎたところで沢に降り立つ。しばらくゴーロ歩き。やがて正面にナメ沢が見え、一枚岩の沢に入る。
◆〆能蕕裡械娃軋譴呂呂辰りしない。ナメ沢出合を過ぎ、3段40m滝は、左の草付を高巻く。この上の右からの枝沢の水、旨かった。この上の滑状の小滝群はザイルを出してスタカット登攀を練習しながら登る。このあとE、Sの沢靴で登れないところを、Bさんのゴム底沢靴は快適に行く。ここはザイルを出して行く。紅葉最高!晴れとなる。
小滝群を越えてゆくとゴルジュ帯となる。B、Eはそのまま沢通しに行く。Kは入ってはいけない右の踏跡に入ってしまう。道は右にどんどん追い上げられていってしまうので、沢に戻るため無理に水平に進む。草付帯に出て、下向きの細かい潅木2ヶ所をシュリンゲで束ねて懸垂下降の支点にする。ロープに体重を掛けたところ、潅木が下にたわんで、支点が外れそうになり肝を冷やす!2ヶ所の支点をさらに別のシュリンゲで繋いで騙し騙し、20m懸垂下降する。はぁ〜疲れた!この上に出てくる大ナメの下で休憩。ここまでの時間の経過から、今日の下ゴトウジ沢の下降は諦めて、避難小屋泊まりに計画を変更する。
ぁ‖腑淵瓩魯汽ぅ魁次どこでも登れる。予定変更で充分時間があるので、途中何度も寝転んで休む。二股で休憩。左のニセ巻機山の稜線に登山者見えた。
ァ〆幻圓貌る。避難小屋から降りてきている水場で、お米を研いで水を補給して行く。避難小屋は2階建ての素晴らしい小屋に生まれ変わっていた。貸切で2階に泊まる。早速、大宴会。トリケチャ煮旨かった。
<10/19>
起床400〜出発545〜巻機山(朝日岳への分岐)635 800最低鞍部(1645m)825◆930米子頭山東面(1735m)955〜1045右から2つ目の沢合流(1390m)1100ぁ12151115m地点1240ァ1335奈良沢本流1340〜トトンボ沢出合(1040m)1355〜就寝2130ころか?
〆鯑の残りスープにお餅を入れた朝食。朝からピーカン。山頂で山座同定。風が結構冷たい。木道には霜が降りていた。
◆〆能蕁道があったがすぐに笹ヤブとなる。腰から胸のヤブを漕いで最低コルに着く。コルは微風で暖か。
ここから笹ヤブの登り!根性で登る!笹、石楠花、潅木を越えてゆく。米子頭山のピーク手前で左にトラバースし、東面で休憩。この区間は疲れた!
ぁ,海海ら沢に突入〜!最初は斜面を滑り落ちてゆく。笹ヤブの登降でみんな足にきていて膝に力が入らず、ゆっくりとした下降となる。
ァ,海寮莊盟蟆困笋になる。周囲の山は、まさに錦秋の秋!ピーカンの空に黄葉、紅葉が映えて美しい。1300mを切るとイワナが走り出す。左俣が合流する淵では4尾のイワナが遊んでいた。この先さらに渓が広がる。
Α,里鵑咾蠅伐爾襦そういう雰囲気だから!山崩れの跡を通り、大きなミズナラの根元でマイタケ探し。さらに下流のミズナラの周りを探すもメリットなし。この横に素晴らしい幕場とともに、「高柳」「平二年」「H十年」の切りつけがあった。
ここから少しの下りで、左から本流が入ってきた。高度計と場所がずれているため、読図して左折する。この出合の左岸にも幕場あり。ここから15分ほどで、右からトトンボ沢が合流してくる。ここの出合にある幕場を整備して今夜の宿にする。小さいながらも3人には充分の焚き火用の河原があり、すぐ横には一段高くなった平らな土の台地がある。米研ぎ、拡張工事、テント張り、焚き木切り出しを済ませてから釣りに出掛ける。狩猟班長には、一人でトトンボ沢に入ってもらう。E、Kは本流を釣る。Kテンカラで5尾釣る。Eブドウ虫で3尾釣る。ともにリリース。そしてBさんは塩焼きサイズを5尾釣ってきてくれた!キムチ鍋とイワナの塩焼きで今日も大宴会となる。
<10/20>
起床400〜出発610〜魚止め滝下700〜魚止め滝上730〜745上ゴトウジ沢出合(1155m)800 腺横毅軋900〜1000巻き終わり(25m滝上の左の枝沢1420m地点)1010◆1150黒い25m滝上(1460m)1215〜1320大滝上(1615m)1335ぁ僧農(1920m)1530〜1600避難小屋1645ァ1740六合目1750〜1835四合目手前1845〜1915駐車場1955Α2035山の湯(湯沢)2115〜高坂SA000〜瀬谷130(往復500km)
.船欧Δ匹鵑猟食。熾き火から盛大な焚き火にする。
昨日釣りを止めた淵にいた尺イワナはお留守だった。立派な魚止め滝はEちゃんトップで左壁を登る。曇りがちの空から時折太陽が顔を出す。上ゴトウジ沢出合で休憩。
◆,海両紊離船腑奪ストーン滝、トイ状滝などは順調に越えてゆく。2万5千図で1400mにある25m滝は、左のルンゼから大高巻きとなる。2つの尾根を越えて、やっとこさ左から入る枝沢に出て休憩する。
次の黒い25m滝は左のリッジをKトップで行く。一見登りやすそうなのだが、結構難しかった。水流右の方が容易だったか?落口手前で一回ピッチを切り、落口に出る。このすぐ上の5m滝もKトップで行き、この上で休憩。完全に曇りとなる。
ぁ‐滝を越えてゆくと、残雪の残るブサの裏沢最大の2段70mの大滝が現れた。下段は左の階段状を容易に登り、上段はザイルをつけて左のリッジをEちゃんトップで行く。ここで小雨が降ってきた。
ァ,垢阿瞭鷂圓魃Ω圓貌る。小滝群を順調に進んで行くと、トイ状8m滝となる。滝は登れず、両岸とも草付のいやらしいところ!Eちゃんに右側を探ってもらうもダメ。左側の潅木帯が一番沢近くまで降りてきているところから取り付く。潅木を掴みながらのトラバースとなり、とても疲れる。
この上から本降りの雨となるも、この先難しい滝もなく、体力勝負の登りとなるも、ヤブ漕ぎなしで稜線に出る。風強く寒い!ほうほうの体で避難小屋に逃げ込む。
Α“鯑饐屋でレーション使い、合羽を着込んで出発。ニセ巻機を越え、しばらく下って行くとヘッ電行動となる。いったん雨上がり霧となる。1360mの六合目で休憩。
樹林帯に入ると稜線の寒さがウソのように蒸し暑く感じる。石の上はグリップするが、土は滑る。転ばぬように慎重に下る。井戸の壁を過ぎ、四合目手前で最終休憩を取ってさらに下る。駐車場には3台の車しかなかった。
А|鷦崗譴肪紊い董⊃綟擦蚤を洗って着替えて出発。湯沢に出て「山の湯」で汗を流す。ここは22時まで営業していて助かった。大人¥400、源泉掛け流し!
湯沢駅近辺の食事処はみんな閉まっている。仕方なく、高速にのり、赤城高原SAで遅い夕食となる。レストランは閉まっているので、フードコートのラーメン食べるも不味かった。
いつもkoshibaさんと0930050さんのおかげで素晴らしい山行をさせてもらっています。
今回も硬軟織り交ぜた充実山行でしたね!
0930050さん
少し手加減して下さい koshiba限界でした。
でも癖になってるね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する