記録ID: 2510300
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
七倉山荘→烏帽子、野口五郎、南真砂、水晶、赤牛、黒部ダム→扇沢
2020年08月14日(金) ~
2020年08月15日(土)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 34:41
- 距離
- 57.1km
- 登り
- 5,653m
- 下り
- 5,227m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:58
距離 29.8km
登り 3,757m
下り 1,935m
14:48
2日目
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:16
距離 27.2km
登り 1,906m
下り 3,273m
黒部湖駅からはトロリーバスで扇沢へ。3000~4000円くらいだったかな?
扇沢からはdeliさんに七倉山荘Pまで送迎していただいた。
ありがとうございました。タクシーならば7500円くらいのはず。
今回、強者お二人に出会った。
1人は、七倉山荘から13時間で水晶岳日帰りの女性。44km、++-4000mくらいとか。
もう一人はいつきさん。初日30km、翌日55km(チョコバー4個だけ)くらいとか。自分の弱さを思い知った。
扇沢からはdeliさんに七倉山荘Pまで送迎していただいた。
ありがとうございました。タクシーならば7500円くらいのはず。
今回、強者お二人に出会った。
1人は、七倉山荘から13時間で水晶岳日帰りの女性。44km、++-4000mくらいとか。
もう一人はいつきさん。初日30km、翌日55km(チョコバー4個だけ)くらいとか。自分の弱さを思い知った。
天候 | 2日間とも晴れ、気温13~25℃、2日間とも風表では風速15m/s程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・七倉山荘~高瀬ダム:トンネルやシェッドが沢山ある。ナイトハイクから開始したが、昼間でも結構、ヘッドライトのバッテリーを使うかも。高瀬ダムのダムサイト左岸側は崖側が崩落していて2m以上の岩がガードレールまで落ちていた。 ・高瀬ダム〜水晶小屋:不動沢のキャンプ場テント場、烏帽子小屋テント場は使用不可。烏帽子岳小屋は前日までに予約。野口五郎小屋は営業。真砂岳〜南真砂岳は3カ所程度、危険なザレ場のトラバースがある。南真砂岳からの槍ヶ岳は美しく、赤茶けた硫黄岳は異様な迫力がある。水晶小屋へは2度ほど急登の岩場の下りと登り返しがあり、少し危険できつい。水晶小屋は3日前のキャンセルからキャンセル料5000円。ただし、予約日を後日へシフトすればキャンセル料不要。 ・水晶小屋〜赤牛岳:水晶岳、赤牛岳の登り下りは岩場の滑落注意箇所が数カ所あり。赤牛岳を少し下り、振り返ると赤牛岳の絶景が本当に素晴らしい。ここの景色が一番好きだ。 ・赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ(読売新道):メジャーだが、意外と道は悪いし危険箇所もちょこちょこある。 ・奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡し場:危険箇所無し。平ノ避難小屋は渡し場の先にあるため、渡し場の木の階段を降りると小屋は見えない。 ・平ノ小屋〜ロッジくろよん:峡谷沿いに下ノ廊下のような木の橋や木道がある。それほど危険はない。ただただ、よく作ったなあ・・・と感心する。 ・ロッジくろよん〜黒部湖駅:歩くだけ。黒部ダムからは赤牛岳がきれいに見えた。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
話が盛り上がり、対岸の平ノ小屋で休憩がてらお話が続く。
ここで、なんと4名ともソロであることを知った!!
あまりにも仲が良かったので、仲間かと思っていた。
登山は不思議だ!!これが登山のだいご味でもある。
ここで、なんと4名ともソロであることを知った!!
あまりにも仲が良かったので、仲間かと思っていた。
登山は不思議だ!!これが登山のだいご味でもある。
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ(ウィックロンクール)
短パン
着替え(半袖シャツ
タイツ下
靴下
パンツ)
手袋
防寒着
雨具
サロモン(スピードクロス5GTX)
ザック(パーゴワークス rush28で約12kg詰込み)
行動食
水2L
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5と予備MH3)
予備電池
GPS(ガーミンMAP64S
予備のe-trex30)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
トレイルシェルター
シュラフ(モンベル#3)
シュラフカバー
銀マット
ストーブとガス一式
食料3日分(1日分不要だった)
スマホ
トレッキングポール(シナノ トレランポール14.0)
帽子
|
---|
感想
今回、北アルプスの赤線つなぎをかねてのソロ山旅だった。しかし、素晴らしい方々と出会うことができ、これが本当の山旅のだいご味だと感じいりました。
水晶小屋でお会いし、翌朝、赤牛岳までお付き合いしていただいた、いつきさん、平ノ渡船場でお会いしたdeliさん、yoshiさん、本当にありがとうございました。記憶に残る山旅となりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1101人
楽しくも羨ましくも読ませて頂きました。
私も同じ行程での山行を計画したく、急な質問で恐縮ですが、扇沢から七倉山荘まで戻る移動手段はタクシーでしょうか?
赤牛岳からのピストンの行程は避けたく、縦走できる手段を模索しています。
はじめまして。
今回は、途中でお会いしたdeliさんに送っていただきましたが、当初計画はタクシーです。7000〜8000円位です。ちなみに平ノ渡場から針ノ木谷を通って七倉山荘まで歩くコースもあるようです。それならタクシー不要です。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2472565.html
ktoshimacさんのレコより(ktoshimacさん、参考にさせて頂きます。)
私の工程は、初日の累積標高差が結構キツかったです。烏帽子岳、南真砂岳はやめるとか、野口五郎小屋(080-3142-1197)と奥黒部ヒュッテ(テント場は予約不要。要予約の小屋も結構余裕あるようです。)に泊まり、2泊3日行程にするとかも検討されるのも一案だと思います。
お気をつけてお楽しみください。
やはりソロだった場合の移動手段はタクシーですか。
さすがに船窪を登り返す体力はないと思いますので、扇沢からの移動か、ピストンが無難かと思います。烏帽子岳もブナ立尾根を登ってから体と相談します。
ご提案もいただき、ありがとうございました。参考にさせていただきます?
扇沢は比較的人が多いので、扇沢で七倉山荘や近くの駅までタクシーで行かれる方と同乗されるのを期待しても良いかもしれません。急ぎの旅でなければ、それも一興かと思います。また、烏帽子小屋までは通常のCTより1割ほど甘めで、それ以降は1割ほどきつめだと感じした。私以外の方も同じことを言われていました。少し注意した方がよろしいかもしれません。
また、赤牛まで行くなら、ピストンで七倉に戻るより、扇沢経由で七倉まで戻る方が、時間的にも累積標高差的にも楽なように思います。ピストンの場合、1泊増えるように思いますし、もし小屋箔ならば、金銭的にも利点はないように思います。ただ、景色はその分、楽しめますね。
七倉山荘〜水晶小屋〜扇沢を無事に一泊二日で歩けました。やはりピストンではなく、黒部ダムへ抜けることにしました。
扇沢からは七倉山荘まで戻る方はおらず、日向山高原までバス移動し、タクシーに乗り換え、七倉山荘まで戻りました。
アドバイスを頂きありがとうございました。
こんばんは。
レコ拝見させて頂きました。
ロングコース、お疲れ様でした。
お役に立てて良かったです。
なかなか行けない奥地なので、少しくらいはお金をかけても行かれた方が悔いも残らないかなあと、少し無理押しさせて頂きました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する