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Yamareco

記録ID: 2512481
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山 〜 不帰の険 〜 唐松岳縦走

2020年08月16日(日) ~ 2020年08月17日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
35.1km
登り
3,273m
下り
3,290m

コースタイム

1日目
山行
9:10
休憩
13:44
合計
22:54
3:55
76
5:11
5:11
252
9:23
23:07
0
9:41
9:41
104
11:25
11:25
73
12:38
12:38
45
13:23
2日目
山行
8:57
休憩
0:08
合計
9:05
5:39
54
6:33
6:33
39
7:12
7:12
71
8:23
8:23
10
8:48
8:55
34
9:29
9:30
0
9:30
9:30
0
9:30
9:30
120
11:30
11:30
54
12:24
12:24
20
ゴンドラ八方駅
12:44
12:44
120
八方バスターミナル
14:44
猿倉荘
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉の登山者用駐車場を利用。 (無料)
下山時の八方スキー場では歩けるところがないとのことで、リフト、ゴンドラを利用した。
(リフト:190円 ゴンドラ 970円)
コース状況/
危険箇所等
コースの整備などはほぼ問題なし。
稜線のルートは浮石が多く、足元要注意。
この日は北風が非常に強かったが、不帰の険の鎖場でも風の影響での危険は感じなかった。
ただし3点支持をちゃんと意識して動くなど基本は外せない。
その他周辺情報 八方バスターミナル近くの「八方の湯」
Ph11のアルカリ泉。 入った途端に肌がすべすべになる感じ。
800円
白み始めた空を待ちかねてスタート。
雲の様子は少々不安。
2020年08月16日 04:40撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 4:40
白み始めた空を待ちかねてスタート。
雲の様子は少々不安。
稜線はガスに包まれている。
2020年08月16日 04:58撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 4:58
稜線はガスに包まれている。
エゾシオガマ
登山口からピークまで花畑が続く。
2020年08月16日 05:01撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:01
エゾシオガマ
登山口からピークまで花畑が続く。
2020年08月16日 05:02撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:02
東の空は晴れていそう。
2020年08月16日 05:02撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:02
東の空は晴れていそう。
オタカラコウだと思う。
2020年08月16日 05:05撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:05
オタカラコウだと思う。
ヤマハハコ
2020年08月16日 05:06撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:06
ヤマハハコ
2020年08月16日 05:06撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:06
2020年08月16日 05:09撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:09
大雪渓に到着。
今年の雪渓はかなり短くなっているらしい。
2020年08月16日 05:10撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:10
大雪渓に到着。
今年の雪渓はかなり短くなっているらしい。
2020年08月16日 05:17撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:17
2020年08月16日 05:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 5:27
やっと太陽がごあいさつ。
2020年08月16日 05:28撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 5:28
やっと太陽がごあいさつ。
雪を踏み抜くと下は水流なので、歩けるところは地面を歩く。
2020年08月16日 05:39撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 5:39
雪を踏み抜くと下は水流なので、歩けるところは地面を歩く。
ミヤマキンポウゲ?
2020年08月16日 05:51撮影 by  SH-03J, SHARP
8/16 5:51
ミヤマキンポウゲ?
ダイモンジソウ
2020年08月16日 05:51撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:51
ダイモンジソウ
2020年08月16日 05:58撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 5:58
2020年08月16日 06:01撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 6:01
雲が切れてきた。
2020年08月16日 06:08撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 6:08
雲が切れてきた。
雪渓を渡るためのアイゼン。
軽アイゼンで十分だった。
2020年08月16日 06:20撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 6:20
雪渓を渡るためのアイゼン。
軽アイゼンで十分だった。
所々でつるつるに凍っていた。
2020年08月16日 06:20撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/16 6:20
所々でつるつるに凍っていた。
雪渓最上部
2020年08月16日 06:57撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 6:57
雪渓最上部
ハクサンフウロ?
2020年08月16日 07:06撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 7:06
ハクサンフウロ?
2020年08月16日 07:07撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:07
2020年08月16日 07:07撮影 by  SH-03J, SHARP
8/16 7:07
2020年08月16日 07:07撮影 by  SH-03J, SHARP
8/16 7:07
踏まないほうが安全な気もするが・・・
2020年08月16日 07:08撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 7:08
踏まないほうが安全な気もするが・・・
岩室跡
2020年08月16日 07:09撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:09
岩室跡
トリカブト
2020年08月16日 07:13撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:13
トリカブト
ヤマハハコ
2020年08月16日 07:14撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:14
ヤマハハコ
ミヤマナデシコ
2020年08月16日 07:22撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 7:22
ミヤマナデシコ
隣の雪渓が雪が多く見える。
2020年08月16日 07:30撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 7:30
隣の雪渓が雪が多く見える。
コルに近づいてきた。
2020年08月16日 07:37撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:37
コルに近づいてきた。
冷気と暖気のぶつかりでガスが生まれている。
2020年08月16日 07:37撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:37
冷気と暖気のぶつかりでガスが生まれている。
姿勢を低くした方が多少視界が広い気がする。
2020年08月16日 07:39撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:39
姿勢を低くした方が多少視界が広い気がする。
斜面はほぼすべて花畑。
2020年08月16日 07:46撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 7:46
斜面はほぼすべて花畑。
避難小屋
現役?
2020年08月16日 07:50撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 7:50
避難小屋
現役?
クルマユリ
2020年08月16日 07:51撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 7:51
クルマユリ
2020年08月16日 08:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 8:16
稜線直下の木段。
2020年08月16日 08:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 8:16
稜線直下の木段。
村営頂上山荘そばの道標。
2020年08月16日 08:49撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 8:49
村営頂上山荘そばの道標。
白馬岳小屋
2020年08月16日 09:07撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 9:07
白馬岳小屋
ガスで全体が見えないが、日本最大の山小屋らしい。
2020年08月16日 09:07撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 9:07
ガスで全体が見えないが、日本最大の山小屋らしい。
真っ白なガスの中の登頂。
2020年08月16日 09:24撮影 by  SH-03J, SHARP
6
8/16 9:24
真っ白なガスの中の登頂。
まだ先があるのでとりあえず山頂を後にする。
2020年08月16日 09:28撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 9:28
まだ先があるのでとりあえず山頂を後にする。
イワツメグサ
2020年08月16日 09:29撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 9:29
イワツメグサ
歩き出して5分後、ちょっと周りが見えだした。
2020年08月16日 09:37撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 9:37
歩き出して5分後、ちょっと周りが見えだした。
数秒後にはこの視界!
2020年08月16日 09:38撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 9:38
数秒後にはこの視界!
こちらにもあった白馬山荘。
2020年08月16日 09:42撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 9:42
こちらにもあった白馬山荘。
イブキジャコウソウ
2020年08月16日 09:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 9:43
イブキジャコウソウ
さっき横を通った頂上宿舎。
2020年08月16日 09:55撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 9:55
さっき横を通った頂上宿舎。
白馬三山のあと2座に向かうことに。
2020年08月16日 10:02撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/16 10:02
白馬三山のあと2座に向かうことに。
2020年08月16日 10:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 10:11
2020年08月16日 10:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 10:16
岩陰で風を避けながら行動食のパンをかじる。
2020年08月16日 10:21撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 10:21
岩陰で風を避けながら行動食のパンをかじる。
花の名前はほとんど出てこないが、ついつい立ち止まってしまう。
2020年08月16日 10:34撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 10:34
花の名前はほとんど出てこないが、ついつい立ち止まってしまう。
遠目に見る白馬山荘は、確かにでかい!
2020年08月16日 10:35撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 10:35
遠目に見る白馬山荘は、確かにでかい!
大雪渓ではないが、雪の残る谷は無数に現れる。
2020年08月16日 10:39撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 10:39
大雪渓ではないが、雪の残る谷は無数に現れる。
杓子岳に延びる尾根道。
2020年08月16日 10:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 10:43
杓子岳に延びる尾根道。
山頂を巻いて進むルートもあるが、ちゃんとピークを踏もうと足にはっぱをかける。
2020年08月16日 11:02撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:02
山頂を巻いて進むルートもあるが、ちゃんとピークを踏もうと足にはっぱをかける。
登ってきた東斜面とは趣が変わり、稜線から西側はなだらかな山の景色が広がる。
2020年08月16日 11:04撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:04
登ってきた東斜面とは趣が変わり、稜線から西側はなだらかな山の景色が広がる。
トラバース道と合流。
2020年08月16日 11:07撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:07
トラバース道と合流。
杓子岳のピークだと思ったら、
2020年08月16日 11:26撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:26
杓子岳のピークだと思ったら、
あちらにそれらしいものが。
2020年08月16日 11:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 11:27
あちらにそれらしいものが。
やはりこちらが山頂。
2020年08月16日 11:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 11:30
やはりこちらが山頂。
白馬岳を振り返る。
2020年08月16日 11:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 11:29
白馬岳を振り返る。
次の白馬鑓ヶ岳への稜線。
2020年08月16日 11:31撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:31
次の白馬鑓ヶ岳への稜線。
足の疲れに比例して次の山がでかく見える。
2020年08月16日 11:37撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:37
足の疲れに比例して次の山がでかく見える。
すれ違う登山者は少ない。
遠慮なく声を出して気合を入れながら進む。
2020年08月16日 11:43撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:43
すれ違う登山者は少ない。
遠慮なく声を出して気合を入れながら進む。
イワギキョウ
2020年08月16日 11:53撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 11:53
イワギキョウ
ウメバチソウ
2020年08月16日 11:55撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 11:55
ウメバチソウ
2020年08月16日 12:17撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 12:17
2020年08月16日 12:18撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 12:18
振り返って杓子岳。
2020年08月16日 12:19撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 12:19
振り返って杓子岳。
2020年08月16日 12:19撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/16 12:19
イワツメグサ
2020年08月16日 12:21撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 12:21
イワツメグサ
寄せ植えのような出来栄え。
2020年08月16日 12:22撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/16 12:22
寄せ植えのような出来栄え。
トウヤクリンドウ
2020年08月16日 12:24撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/16 12:24
トウヤクリンドウ
このザレ道が心を折ってくる。
2020年08月16日 12:29撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/16 12:29
このザレ道が心を折ってくる。
やっとの思いで三山を踏めた。
2020年08月16日 12:35撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/16 12:35
やっとの思いで三山を踏めた。
まだ続く尾根道。
2020年08月16日 12:53撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 12:53
まだ続く尾根道。
鑓ヶ岳温泉への分岐にはロープが張られている。
現在通行止め。
2020年08月16日 12:59撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 12:59
鑓ヶ岳温泉への分岐にはロープが張られている。
現在通行止め。
天狗山荘手前の最後のピーク。
2020年08月16日 13:09撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 13:09
天狗山荘手前の最後のピーク。
今日の宿泊地、天狗山荘。
2020年08月16日 13:15撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/16 13:15
今日の宿泊地、天狗山荘。
災害復旧のためにずっと休業していたが、先月から営業再開している。(現在は素泊まりのみ)
2020年08月16日 13:21撮影 by  SH-03J, SHARP
4
8/16 13:21
災害復旧のためにずっと休業していたが、先月から営業再開している。(現在は素泊まりのみ)
翌朝
昨夜の小屋泊は私一人だった。
テン場には4張ほどのテントが。
2020年08月17日 05:41撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/17 5:41
翌朝
昨夜の小屋泊は私一人だった。
テン場には4張ほどのテントが。
遠目ではなだらかに見える白馬鑓ヶ岳。
2020年08月17日 05:41撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 5:41
遠目ではなだらかに見える白馬鑓ヶ岳。
ついさっきまでガスで真っ白な景色だった。
2020年08月17日 05:42撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 5:42
ついさっきまでガスで真っ白な景色だった。
ただし風の強さは台風並み!
2020年08月17日 05:44撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 5:44
ただし風の強さは台風並み!
剱が見えた!
2020年08月17日 05:45撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/17 5:45
剱が見えた!
お日様もしっかりと顔を出した。
2020年08月17日 05:50撮影 by  SH-03J, SHARP
4
8/17 5:50
お日様もしっかりと顔を出した。
睡眠は十分で充電も完了。
さらに南へ足を伸ばす。
2020年08月17日 05:52撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 5:52
睡眠は十分で充電も完了。
さらに南へ足を伸ばす。
天狗の頭
2020年08月17日 06:00撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/17 6:00
天狗の頭
あ、いやな気配・・・
てか、もうガスが迫ってる。
2020年08月17日 06:01撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 6:01
あ、いやな気配・・・
てか、もうガスが迫ってる。
この先しばらくは、数秒サイクルでガスが来たり飛び去ったりを繰り返す。
2020年08月17日 06:01撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 6:01
この先しばらくは、数秒サイクルでガスが来たり飛び去ったりを繰り返す。
地形やルートがはっきりしているのはありがたい。
2020年08月17日 06:01撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/17 6:01
地形やルートがはっきりしているのはありがたい。
晴れる瞬間にはこんなにくっきり。
(白馬岳方面)
2020年08月17日 06:02撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/17 6:02
晴れる瞬間にはこんなにくっきり。
(白馬岳方面)
2020年08月17日 06:07撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 6:07
ブロッケン現象
もっとはっきり見える瞬間はたくさんあったが撮影が間に合わず。
ガスの移動で自分の影がこちらに高速で迫ってくるというショッキングな体験をした。
2020年08月17日 06:12撮影 by  SH-03J, SHARP
4
8/17 6:12
ブロッケン現象
もっとはっきり見える瞬間はたくさんあったが撮影が間に合わず。
ガスの移動で自分の影がこちらに高速で迫ってくるというショッキングな体験をした。
あの中に入っていくのかとワクワクする景色。
2020年08月17日 06:17撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/17 6:17
あの中に入っていくのかとワクワクする景色。
これもブロッケン。
2020年08月17日 06:20撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/17 6:20
これもブロッケン。
ここから天狗の大下り。
2020年08月17日 06:33撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/17 6:33
ここから天狗の大下り。
白い穴に落ち込んでいくような先の見えない道。
2020年08月17日 06:37撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 6:37
白い穴に落ち込んでいくような先の見えない道。
足元は浮石だらけ。
転倒したら真っ逆さま。
2020年08月17日 06:43撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/17 6:43
足元は浮石だらけ。
転倒したら真っ逆さま。
キレットの底が見えた!
2020年08月17日 06:44撮影 by  SH-03J, SHARP
2
8/17 6:44
キレットの底が見えた!
ちょうどガスの下に出たあたり。
2020年08月17日 06:50撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/17 6:50
ちょうどガスの下に出たあたり。
視界も広がった。
剱岳、立山、槍、穂高・・・北アルプス一望!
2020年08月17日 06:52撮影 by  SH-03J, SHARP
3
8/17 6:52
視界も広がった。
剱岳、立山、槍、穂高・・・北アルプス一望!
不帰の険一峰、二峰北・南、三峰
今回のメインイベント!
2020年08月17日 07:04撮影 by  SH-03J, SHARP
5
8/17 7:04
不帰の険一峰、二峰北・南、三峰
今回のメインイベント!
まずは一峰。
2020年08月17日 07:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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まずは一峰。
取り付き
2020年08月17日 07:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/17 7:27
取り付き
2020年08月17日 07:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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二峰(北)へ
2020年08月17日 07:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/17 7:29
二峰(北)へ
高度感はあるが手がかり、足がかりの不安はなさそう。
2020年08月17日 07:40撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/17 7:40
高度感はあるが手がかり、足がかりの不安はなさそう。
鎖もありルートもはっきりしている。
3点支持だけはしっかりと。
2020年08月17日 07:44撮影 by  SH-03J, SHARP
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鎖もありルートもはっきりしている。
3点支持だけはしっかりと。
高度感は半端ではない。
2020年08月17日 07:48撮影 by  SH-03J, SHARP
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高度感は半端ではない。
もうテンション上がりっぱなし。
2020年08月17日 07:52撮影 by  SH-03J, SHARP
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もうテンション上がりっぱなし。
剱が顔を出す。
2020年08月17日 07:52撮影 by  SH-03J, SHARP
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剱が顔を出す。
まだまだ岩壁は現れる。
2020年08月17日 07:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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まだまだ岩壁は現れる。
岩の間にも花はいくらでも。
2020年08月17日 07:59撮影 by  SH-03J, SHARP
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岩の間にも花はいくらでも。
ダイモンジソウ
2020年08月17日 08:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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ダイモンジソウ
イワギキョウ
2020年08月17日 08:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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イワギキョウ
ここを登り切って、
2020年08月17日 08:02撮影 by  SH-03J, SHARP
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ここを登り切って、
二峰(北)
2020年08月17日 08:10撮影 by  SH-03J, SHARP
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二峰(北)
二峰(南)へ。
2020年08月17日 08:10撮影 by  SH-03J, SHARP
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二峰(南)へ。
ここには派手な岩場はなし。
2020年08月17日 08:20撮影 by  SH-03J, SHARP
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ここには派手な岩場はなし。
2020年08月17日 08:20撮影 by  SH-03J, SHARP
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三峰はピークを巻いて行く。
2020年08月17日 08:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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三峰はピークを巻いて行く。
唐松岳へ。
2020年08月17日 08:42撮影 by  SH-03J, SHARP
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唐松岳へ。
さすがに昨日とは違って体力に余裕があった。
八方尾根から登ってくる人で山頂は結構賑やか。
2020年08月17日 08:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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さすがに昨日とは違って体力に余裕があった。
八方尾根から登ってくる人で山頂は結構賑やか。
やっと青い空をバックに。
2020年08月17日 08:55撮影 by  SH-03J, SHARP
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やっと青い空をバックに。
2020年08月17日 08:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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富士山もうっすらと。
2020年08月17日 08:59撮影 by  SH-03J, SHARP
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富士山もうっすらと。
もう一つ向こうは五竜岳。
2020年08月17日 08:59撮影 by  SH-03J, SHARP
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もう一つ向こうは五竜岳。
唐松山荘方面へ。
しかしなんでこの山域の小屋はどれもでかいんだろう。
2020年08月17日 09:05撮影 by  SH-03J, SHARP
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唐松山荘方面へ。
しかしなんでこの山域の小屋はどれもでかいんだろう。
富士山アップ。
2020年08月17日 09:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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富士山アップ。
唐松山荘のヘリポート。
2020年08月17日 09:23撮影 by  SH-03J, SHARP
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唐松山荘のヘリポート。
2020年08月17日 09:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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強風の影響で空にはいくつものレンズ雲。
これも関西ではなかなか見られない。
2020年08月17日 09:32撮影 by  SH-03J, SHARP
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強風の影響で空にはいくつものレンズ雲。
これも関西ではなかなか見られない。
遠目ではスリルが伝わらないな。
2020年08月17日 09:34撮影 by  SH-03J, SHARP
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遠目ではスリルが伝わらないな。
2020年08月17日 09:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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チングルマ
2020年08月17日 10:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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チングルマ
道を挟んだこちらには花の終わったチングルマ。
2020年08月17日 10:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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道を挟んだこちらには花の終わったチングルマ。
扇雪渓
登山者以外の家族連れも大勢来ていた。
小さい子は雪に触れて大喜び!
2020年08月17日 10:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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扇雪渓
登山者以外の家族連れも大勢来ていた。
小さい子は雪に触れて大喜び!
2020年08月17日 10:25撮影 by  SH-03J, SHARP
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2020年08月17日 10:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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ダケカンバの森。
2020年08月17日 10:32撮影 by  SH-03J, SHARP
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ダケカンバの森。
両耳を立てた鹿島槍が姿を見せた!
2020年08月17日 10:37撮影 by  SH-03J, SHARP
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両耳を立てた鹿島槍が姿を見せた!
2020年08月17日 10:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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2020年08月17日 10:44撮影 by  SH-03J, SHARP
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2020年08月17日 10:47撮影 by  SH-03J, SHARP
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八方池
ここまで下りるとすっかりリゾート地の雰囲気。
2020年08月17日 10:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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八方池
ここまで下りるとすっかりリゾート地の雰囲気。
年齢層もいろいろ。
2020年08月17日 11:12撮影 by  SH-03J, SHARP
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年齢層もいろいろ。
遊歩道伝いにリフト乗り場まで歩ける。
2020年08月17日 11:12撮影 by  SH-03J, SHARP
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遊歩道伝いにリフト乗り場まで歩ける。
盆が過ぎたのにこの人出。
2020年08月17日 11:25撮影 by  SH-03J, SHARP
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盆が過ぎたのにこの人出。
2020年08月17日 11:25撮影 by  SH-03J, SHARP
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最初のリフトに沿って登山道が通じている。
2020年08月17日 11:42撮影 by  SH-03J, SHARP
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最初のリフトに沿って登山道が通じている。
その下のリフト、ゴンドラには乗らなければならない。
それぞれ190円、970円。
2020年08月17日 11:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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その下のリフト、ゴンドラには乗らなければならない。
それぞれ190円、970円。
乗って下りることになんだか後ろめたさを感じながら、あっという間に下りてしまった。
2020年08月17日 11:57撮影 by  SH-03J, SHARP
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乗って下りることになんだか後ろめたさを感じながら、あっという間に下りてしまった。
2020年08月17日 12:15撮影 by  SH-03J, SHARP
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八方から猿倉への路線バスが一本運休で2時間の待ち時間が出来てしまった。
2020年08月17日 12:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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八方から猿倉への路線バスが一本運休で2時間の待ち時間が出来てしまった。
なら猿倉まで歩いて行こうと即決。
2020年08月17日 13:15撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/17 13:15
なら猿倉まで歩いて行こうと即決。
八方、猿倉の標高差が500mあることに気づいたのは歩き出してからだった。
でも待ってる2時間より歩いてる2時間の方がいい。
2020年08月17日 14:44撮影 by  SH-03J, SHARP
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八方、猿倉の標高差が500mあることに気づいたのは歩き出してからだった。
でも待ってる2時間より歩いてる2時間の方がいい。

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(3) 1/25000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 筆記具 ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) レインウェア 防寒着(1) 手袋(1) ビニール袋(1) 替え衣類 ザックカバー(1) クマよけ鈴(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食 コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘル(鍋)(1) ファーストエイドキット(1) カメラ(1)

感想

先週田中陽希さんのグレートトラバース靴鮓ていてどうしても歩きたくなった「不帰の険」。
季節や日程も不思議にピタッとはまり、天候も何とか安定していそうな予報も得て行ってきた。

北アルプスでも今までは全く縁のなかった後ろ立山連峰。
土地勘も何もわからないことだらけだが、できるだけの準備をして臨んだ縦走。

稜線歩きの縦走はどうしても天候に左右されがちだが、行ってみると両日ともガスの出方に一喜一憂させられながら、でかい山に囲まれての目いっぱいの周回縦走ができた。

驚いたのはルート上のほぼすべてが花畑だったこと。
雪渓の脇や稜線上、キレットの岩場にも植物が群落を作り咲き競っている。
名前を憶えないのであれがこれがと言えないが、目に留まる花たちに心の中で声をかける瞬間も楽しい。

2日目、山小屋のHPで「台風並みの」と形容されていた強風の中を不帰のキレット越えに歩き出した。
心中引き返そうかと不安を抱えてはいたが、身体を持って行かれるような風ではないので岩場でも支えきれるだろうとまず納得できたこと。
高度感が動きを鈍らせる心配はないと思えること。
昨夜の睡眠が足りていて体力的に問題ないことなど、プラスの判断材料が並んだのは嬉しいことだった。

天狗の頭から大下りにかけては強風に飛ばされるガスに目を見張るばかりだったが、稜線が白く隠れても、その中に入っていくワクワクが不安に勝っていたので問題なかった。
円形の虹の光に浮かぶ自分の影(ブロッケン現象)が飛んでくるガスに乗ってこちらに迫ってくる映像にも興奮させられた。
昔の人が見ていたら、魔物と思い込んでも仕方ないような迫力のあるシーンだった。

キレットの底でガスの下に抜けると、そのタイミングで稜線のガスも残らず飛んでくれたようで、その先はクリアな風景に包まれた絶好の条件になった。
強風は続いていたが、おかげでガスが飛んだと思えば風にも感謝したくなる。

アクシデントは下山後のこと。
八方バスターミナルから車をデポしてある猿倉まで路線バスの時間を調べていたが、窓口で聞くと減便で次のバスまで2時間以上の待ち時間があるとのこと。
まだ歩く体力が残っていた自分は、それを聞いた瞬間に猿倉まで歩くイメージをしていた。
張り切って歩き出したのはよかったが、よく見ると猿倉までは標高差約500mの登り返しになる。
それでも思いついた勢いで歩いてしまった。
よけいと言えばよけいだが、そんな無駄なことをやってしまうのも自分らしいか。

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コメント

珍しいことが色々
ご無沙汰しております。

長距離ドライブはボランティア活動以来でしょうか?

遠征、ブロッケン、花束の数々、仕方なく乗車したリフト、ゴンドラも珍しいですね。

キラキラしたことが沢山蓄積されていく感じが伝わってきます。
ボランティア活動の御礼を頂いたような白馬の縦走ですね。

最後に2時間歩いちゃってる辺りがやっぱり外さないなってmonさんらしさを感じましたよ。
2020/8/20 4:32
Re: 珍しいことが色々
merさん、おはようございます

遠征は・・・北岳以来になるんだと今知りました。
随分久しぶりだったんですね。

自分で思いついたことは絶対楽しい。
こんな思い込みのせいで、予定通りに動けないのがいつものことです。
最後の一行はつまりそういうことなんです
おかげでこのルートも無理やり周回にできたし、良しとしましょう。

今回の続きの五竜岳〜八峰〜鹿島槍ルートにもう気持ちが行ってしまってます
2020/8/20 8:44
準備が大切ですね。
monsieurさん おかえりなさい。
お花畑も、大縦走も、経験に裏打ちされる「プラスの判断材料」があってのこと。
これですね。
心配性で、踏み込めないところは、事前の準備やトレーニングで、自分に許される可能性を少しずつ広げることができる。
よい気付きを得ることができました。
ありがとうございます
2020/8/20 6:21
Re: 準備が大切ですね。
chulaさん、おはようございます。
嬉しいところを突いていただきありがとうございます
心配性と怖がりは自分で自覚するところです。

だから余計に理由を探ろうとします。

心配の原因は? 何が怖い?
自分に何ができて何ができない?
以前出来なかったこと、今できること。

そんなことを考えて判断しているみたいです。
2020/8/20 9:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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