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Yamareco

記録ID: 2517151
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

新潟焼山 冷たすぎて痺れるー<<<?

2020年08月16日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.3km
登り
1,401m
下り
1,388m

コースタイム

4:50杉の沢橋駐車場出発-5:50金山谷-6:40地獄谷-9:10富士見峠-10:50焼山山頂-12:05富士見峠-14:15地獄谷-15:05金山谷-16:00駐車場着
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
杉之原橋に駐車
コース状況/
危険箇所等
富士見峠の直前のザレ場は足場が崩れやすいので藪をつかんで
苗名滝は名瀑100撰だけあって、水量&落差が素晴らしい
落ちた後の飛沫が周期的に巻き上がっている様子も活き活きしている。
2020年08月15日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/15 13:53
苗名滝は名瀑100撰だけあって、水量&落差が素晴らしい
落ちた後の飛沫が周期的に巻き上がっている様子も活き活きしている。
この日は駐車場がほぼ満車で、客が多かった。
2020年08月15日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/15 14:06
この日は駐車場がほぼ満車で、客が多かった。
駐車場から焼山へスタート。天気は曇り。
2020年08月16日 04:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 4:48
駐車場から焼山へスタート。天気は曇り。
これなら車両は通れないね
2020年08月16日 04:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 4:50
これなら車両は通れないね
堰堤の脇を登って降りる。
2020年08月16日 05:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:00
堰堤の脇を登って降りる。
滝沢を通過。この後少し急登して緩斜面の上り下りが続く
2020年08月16日 05:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:06
滝沢を通過。この後少し急登して緩斜面の上り下りが続く
青空が見えてきた。
2020年08月16日 05:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:23
青空が見えてきた。
ヤマホタルブクロ?
2020年08月16日 05:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:36
ヤマホタルブクロ?
カラマツソウ あちこちで見られた
2020年08月16日 05:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:36
カラマツソウ あちこちで見られた
ヒメシャジン これも広範囲に見られたな
2020年08月16日 05:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 5:45
ヒメシャジン これも広範囲に見られたな
金山谷 水量は少ないが、コケで滑りやすい石ばかり。河原から約15cmの石を投入
2020年08月16日 05:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:49
金山谷 水量は少ないが、コケで滑りやすい石ばかり。河原から約15cmの石を投入
同上
2020年08月16日 05:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:49
同上
空がだいぶ明るくなってきた
2020年08月16日 05:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 5:59
空がだいぶ明るくなってきた
焼見台 山頂はガスの中だが、その下は降っていないので一安心
2020年08月16日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 6:05
焼見台 山頂はガスの中だが、その下は降っていないので一安心
裏金山沢 
2020年08月16日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 6:12
裏金山沢 
同上。流木の橋で楽に通過
2020年08月16日 06:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 6:16
同上。流木の橋で楽に通過
地獄谷沢
2020年08月16日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 6:28
地獄谷沢
渡渉後撮影。沢にもう5秒も入っていたら凍傷なったかも、と思うほど痺れて冷たかった。
2020年08月16日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 6:39
渡渉後撮影。沢にもう5秒も入っていたら凍傷なったかも、と思うほど痺れて冷たかった。
ずっと広く刈り払われている。感謝!
2020年08月16日 06:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 6:45
ずっと広く刈り払われている。感謝!
ヒメシャジン?
2020年08月16日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 6:47
ヒメシャジン?
ダケカンバ 倒れて枯れているかと思ったら確り耐えていた
2020年08月16日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 7:03
ダケカンバ 倒れて枯れているかと思ったら確り耐えていた
オオカメノキの赤い実
2020年08月16日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 7:04
オオカメノキの赤い実
大分上がってきた。後方は高妻山・乙妻山。その手前は後で調べると地蔵山かな。
2020年08月16日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 7:10
大分上がってきた。後方は高妻山・乙妻山。その手前は後で調べると地蔵山かな。
マイズルソウ
2020年08月16日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:00
マイズルソウ
サンカヨウ こんな実だったんだね
2020年08月16日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:05
サンカヨウ こんな実だったんだね
ハクサンフウロ いつもながら涼しそうなところに咲いている
2020年08月16日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:12
ハクサンフウロ いつもながら涼しそうなところに咲いている
左側は黒姫山のようだ。
2020年08月16日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:28
左側は黒姫山のようだ。
シロバナヤマスミレ? 
2020年08月16日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:29
シロバナヤマスミレ? 
ツガザクラ
2020年08月16日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:30
ツガザクラ
こんなにたくさん見たのは初めて
2020年08月16日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:30
こんなにたくさん見たのは初めて
ミヤマキンバイ 
2020年08月16日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:54
ミヤマキンバイ 
地獄谷の雪渓 けっこうでかいな。
2020年08月16日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:56
地獄谷の雪渓 けっこうでかいな。
オタカラコウ 富士見峠の近くだったかな
2020年08月16日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:56
オタカラコウ 富士見峠の近くだったかな
この花は?
2020年08月16日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:56
この花は?
ハクサンフウロ こんなに並んでるは珍しい
2020年08月16日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 8:58
ハクサンフウロ こんなに並んでるは珍しい
富士見峠の標識 雪に倒されないよう控えめなのか?
2020年08月16日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 9:13
富士見峠の標識 雪に倒されないよう控えめなのか?
手前には地獄谷雪渓 中央奥には乙見湖
2020年08月16日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 9:13
手前には地獄谷雪渓 中央奥には乙見湖
峠を過ぎるとすぐに左手に大きな雪渓
2020年08月16日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 9:30
峠を過ぎるとすぐに左手に大きな雪渓
シシウドの仲間が多かった
2020年08月16日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 9:30
シシウドの仲間が多かった
カラマツソウ 広い標高の範囲で見られた
2020年08月16日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 9:32
カラマツソウ 広い標高の範囲で見られた
かの有名なミョウコウトリカブト?
2020年08月16日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 9:35
かの有名なミョウコウトリカブト?
山頂への分岐点
2020年08月16日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 9:37
山頂への分岐点
見上げると、標識は豊富
2020年08月16日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 9:37
見上げると、標識は豊富
泊岩 なるほど、岩の中の避難小屋か。
2020年08月16日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 9:43
泊岩 なるほど、岩の中の避難小屋か。
山頂付近が見えてきた
2020年08月16日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 9:46
山頂付近が見えてきた
トモエシオガマ
2020年08月16日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:02
トモエシオガマ
ヤマハハコ 高谷池付近にも多いね
2020年08月16日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:02
ヤマハハコ 高谷池付近にも多いね
コケモモ(アカモノ) 
2020年08月16日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:02
コケモモ(アカモノ) 
キンコウカ 山頂付近でお花畑になってた
2020年08月16日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:02
キンコウカ 山頂付近でお花畑になってた
エゾリンドウ?
2020年08月16日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:04
エゾリンドウ?
キンコウカのお花畑
2020年08月16日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:09
キンコウカのお花畑
外輪山に上がった。まずは正面へ。
2020年08月16日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:26
外輪山に上がった。まずは正面へ。
すると火口池と外輪山
2020年08月16日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:31
すると火口池と外輪山
ラスボスのようなトラロープ。
2020年08月16日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:35
ラスボスのようなトラロープ。
山頂に着いた。一番高い岩から
風が強くガスってて、長居無用。
2020年08月16日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:48
山頂に着いた。一番高い岩から
風が強くガスってて、長居無用。
一番目の岩から2番目の岩?
2020年08月16日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:49
一番目の岩から2番目の岩?
標識は岩より3m位低い
2020年08月16日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:50
標識は岩より3m位低い
山頂少し降りたところから振り返る
2020年08月16日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:50
山頂少し降りたところから振り返る
火打山が一瞬見えた
2020年08月16日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:51
火打山が一瞬見えた
チラッと妙高山
2020年08月16日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:51
チラッと妙高山
乙見湖方面
2020年08月16日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 10:51
乙見湖方面
下から見るとVにえぐれているのはここかな。
2020年08月16日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 10:59
下から見るとVにえぐれているのはここかな。
イワツメクサ 少なかった
2020年08月16日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 11:24
イワツメクサ 少なかった
だんだんガスが晴れて、黒姫山、高妻山も
2020年08月16日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 12:07
だんだんガスが晴れて、黒姫山、高妻山も
金山 右奥は雨飾山?
2020年08月16日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 12:07
金山 右奥は雨飾山?
地獄谷雪渓
2020年08月16日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 12:07
地獄谷雪渓
富士見峠(左)とザレ場 ここはう回路がほしい
2020年08月16日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 12:23
富士見峠(左)とザレ場 ここはう回路がほしい
サンカヨウ? 大きい。葉の直径が20cmくらいあった。
2020年08月16日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 12:41
サンカヨウ? 大きい。葉の直径が20cmくらいあった。
地獄谷沢の渡渉地点 冷たいのを楽しみにしていたが、やっぱり2/3位渡ったところで、冷たすぎて痛いばかりだった。
2020年08月16日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 14:17
地獄谷沢の渡渉地点 冷たいのを楽しみにしていたが、やっぱり2/3位渡ったところで、冷たすぎて痛いばかりだった。
焼見台 こんどは確り見えた
2020年08月16日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 14:51
焼見台 こんどは確り見えた
裏金山沢
2020年08月16日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 15:04
裏金山沢
堰堤の急傾斜部 ここだけはトラロープが無いと大変。
2020年08月16日 15:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/16 15:51
堰堤の急傾斜部 ここだけはトラロープが無いと大変。
到着〜 お疲れ様。
2020年08月16日 16:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/16 16:01
到着〜 お疲れ様。

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25 000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料 ティッシュ(1) 三角巾 バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書 雨具(2) 防寒着 ストック(1) 水筒(2) 時計(1) 非常食(1.5) ツェルト(1) ファーストエイドキット(1) カメラ(1) 車(1) 水筒2.5L

感想

今回も県内の山でかねてから行ってみたいと思っていた焼山へ。高谷池で一泊して火打山から縦走するコースをまず考えたが、WEBを見ると焼山の東側が登山禁止となっていたので、やむなく杉之原橋からのピストンに。
前日午後出たので時間にゆとりがあり、苗名滝に寄った。観光客も多く、駐車場はほぼ満車。流石にでっかい滝だ。上流は笹ヶ峰・乙見湖。この日は登山口の杉之原橋を下見したが4台の車があった。地元以外のNOが2台・・・多分焼山にいっているんだろうな。これなら道迷いの心配はだいぶ減った。一旦キャンプ場に戻り前泊。管理費200円を払い、場内の炊事場の水を利用した。実は日曜日の天気予報は前日まで雨で、半日以上雨なら断念するつもりだったのだが、この夕方には曇りに変わってくれた。
夕食の主食はパックご飯でビビンバ。いつものようにご飯を温めたはずだったが、一部分が少し堅かった。原因はガスバーナーが少し傾いていたため蒸気が下側にあまり流れなかったため。こんなことも経験してみないと気付かないものだ。
翌朝は最近愛用しているα米のおにぎりを作ってから出発。
滝沢は小さな沢。その後急登した後緩やかなアップダウンが続く。金山谷の渡渉では足を乗せようと思う石が苔で滑りやすく、河原から15cm程の石を投入して通過。
焼見台では山頂にガスがかかっている焼山が見える。一部青空も見え、天気はだんだん好転している気がする。
裏金山谷の沢は流木の橋が丁度よく置かれて難なく通過。問題は地獄谷沢。ピンクリボンの地点は流れは穏やかだが、川幅は5m以上ある。靴を脱いで裸足で渡るしかない。まあ、少し冷たいのも悪くないか、と思ったのは大間違い。渡り始めて半分くらいで足が痺れるほど冷たくて痛い。直ぐ向こう岸に渡り切らねば。岸に上がって暫く足は痺れて痛かった。後刻富士見峠の近くから見下ろす地獄谷上流には大きな雪渓が見え、納得した。
登山道は標高1600m付近まではきれいにしかも幅広く刈り払われていたが、その先は手付かずだった。幸い直前(前日?)の登山者の跡があり、ピンクリボンだけでは心細い草藪の登山道の心強い助っ人だった。富士見峠近くの緩斜面までは登山道の傾斜は緩やかでほぼ一定していて、草藪さえなければ、心地よい散歩道だったろう。しっかり草藪を折って帰りの目印を付けながら進む。
途中小さい沢状のガレ場があり、近年?崩れたのか登山道が一部不鮮明だった。(標高1900m付近?)標高2000m付近の緩斜面は草藪が一層深く、クマザサは1.5m程度あったが登山道はなんとか確認できた。富士見峠手前のザレ場は足を乗せたところが崩れ落ちる危険な所で、上方の藪をつかんで通過した。
峠からは乙見湖や高妻山・乙妻山も見える。金山方面もほぼ。休んでいると一人の登山者が焼山から来た。聞くと高谷池を4時に出たそうだ。登山禁止では?と聞くと、妙高市役所?に問い合わせたら、自己責人に通過してかまわないが藪が酷いとのことで、早めに出発してきたとのこと。
峠を過ぎると登山道は非常に(普通に?)良くなった。直ぐに左手に大きな雪渓があった。テン泊でここに泊まることもできそうだ。
北側からの登山道との分岐点から山頂方向へ。標識がたくさんある。
山頂付近は噴火口が小さな池になっていて、その外輪山を1/4周位回って山頂に至る。斜度60度位の急傾斜が一か所あり、太いロープが掛けられているが、スタンス・ホールドは豊富なので危険ではない。また一人の登山者に会った。やはり高谷池から来たという。
山頂は風が強くガス模様で景色はほとんど見れなかったので、少し外輪山を戻って風の弱いところで休んでいると、ガスは徐々に晴れてきた。感謝!一瞬妙高山も見えた。乙見湖も、金山も見えてきた。2回目の軽い昼食に。
この後はほぼ晴天でだんだん暑くなってきた。もっともここは山頂付近以外は樹林帯で、登山道はほとんど日陰で暑さはほとんど気にならない。
富士見峠の下の緩斜面の藪が心配だったが、手でかき上げてみると登山道は明瞭だった。
例の登山道が不鮮明なガレ場でルートミスした。先行者が草藪を折っていたのを進んだら行き止まりに。ガレ場に戻って登り時に自分が付けたマークを見つけて解決。ルートミスの典型的な場パターンで、曲がるべきところを直進してしまったわけだ。
その後は草藪はあるものの、登山道の傾斜が緩いので全く問題なく下山できた。草藪が無ければ軽快な散歩道だ。
そして標高1600mから下は刈り払いが確りしてとても歩きやすい。暑いので地獄谷沢の冷たい渡渉が楽しみだったが、このときもあまりの冷たさで、2/3ほど渡ったところで足が痛くなり、やっとの思いで対岸に渡った。やっぱり大雪渓の雪解け水を侮ってはいけない。
最後の堰堤の手前で狐が5mほど前を横切った。全く警戒している様子がないのが不思議だった。
帰りは苗名の湯で汗を流した。その休憩室に「岳人の湯」の盾があり、温泉に関連する「岳人」が置いてあったのが印象的だった。この次の楽しみが増えた。

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