双六〜槍（テント担いで亀歩き）

2020年08月24日(月) ~ 2020年08月26日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 37.2km
• 登り: 3,066m
• 下り: 3,066m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:27

7:04 新穂高温泉無料駐車場
7:15 7:20 新穂高温泉バス停
8:29 8:32 笠新道登山口
8:43 8:45 わさび平小屋
9:06 9:15 小池新道入口
10:01 秩父沢出合
10:41 10:48 イタドリが原
11:16 シシウドヶ原
12:08 12:18 鏡池
12:24 鏡平山荘
13:40 弓折乗越
14:31 双六小屋

2日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:55
• 合計: 8:14

4:24 双六小屋
5:21 5:34 双六岳
6:20 7:36 双六小屋
8:11 8:19 樅沢岳
8:56 硫黄乗越
9:46 9:56 左俣乗越
11:16 11:24 千丈乗越
12:38 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:32

5:56 槍ヶ岳山荘
6:15 6:36 槍ヶ岳
6:55 7:47 槍ヶ岳山荘
7:53 飛騨乗越
8:38 飛騨沢千丈乗越分岐
9:12 9:15 水場
9:47 10:06 槍平小屋
10:34 滝谷避難小屋
11:49 12:04 白出沢出合
12:54 穂高平小屋近道入口
13:19 新穂高温泉バス停
13:28 新穂高温泉無料駐車場
13:28 ゴール地点

天候

午前晴れ、午後ガスの繰り返し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高市営無料駐車場は24日1時頃到着。4段あるスペースの下から2段目に停めました。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

ひらゆの森で疲れを癒しました。蕎麦が美味しかった。

写真

8/24 7:04

無料駐車場からスタート

8/24 7:12

10分強でBT。ここで登山届を投函し、身支度して出発。

8/24 8:04

笠方面、壁のよう。

8/24 8:29

顔を洗って生き返った。

8/24 8:44

ワサビ平の野菜。

8/24 9:02

暑くてふらふら。最初から抜かれっ放し。

8/24 9:06

やっと登山道に入る。

8/24 9:48

明日歩く槍と西鎌尾根が見える。

8/24 10:00

穂高連峰

8/24 10:01

8/24 10:02

8/24 10:41

ベンチのある広場あり

8/24 12:24

鏡平山荘。天気が怪しくなって、この後土砂降りとなる。

8/24 13:25

ひとしきり降った後、ガスが切れて見えた。

8/24 14:03

双六小屋が近づいてきた。鷲羽岳が大きい。

8/24 17:21

テントでまったり、早めの晩飯はグリーンカレー。それにしても今日一日、何人に抜かれたことか…。

8/24 17:53

夕刻の散歩に出た。樅沢岳方面へ少し歩く。

8/24 18:01

抜戸岳方面

8/24 18:02

鷲羽

8/24 18:02

双六方面

8/24 18:03

燕連峰

8/24 18:03

夕日が差してきた鷲羽、野口五郎

8/24 18:10

夕暮れの餓鬼、唐沢

8/25 4:56

明けて25日、夜明け前の燕、餓鬼

8/25 5:02

朝焼けが美しい。

8/25 5:05

8/25 5:08

燕からの日の出

8/25 5:09

この構図を見ることが、今回の目的の一つだった。

8/25 5:21

ここから向こうへも行ってみたい。

8/25 5:22

8/25 5:22

8/25 5:24

8/25 5:26

笠は堂々としている。

8/25 5:26

双六からの黒部五郎の山容は凄い広がり！

8/25 5:27

薬師

8/25 5:29

8/25 5:42

槍が大きい。

8/25 5:48

何度も見惚れてしまう。なのでなかなか歩が進まない。

8/25 5:51

水晶と鷲羽

8/25 6:11

樅沢岳と小屋が見えてきた。

8/25 7:36

少し干したテントを畳んで出発。のんびりしてて楽しい。

8/25 8:11

焼岳、乗鞍、御嶽

8/25 8:11

いつか登ろう。

8/25 8:11

西鎌尾根

8/25 8:13

妙高連山、高妻山

8/25 8:13

8/25 8:13

三股蓮華、薬師、祖父

8/25 8:14

双六、大きな饅頭のよう。

8/25 8:19

いい天気の尾根歩きは本当に楽しい。

8/25 8:20

まだまだ距離ある。

8/25 8:22

この2種は沢山咲いていた。

8/25 8:26

アルプスだあ。

8/25 8:35

東北ではよく見かけた。

8/25 8:40

途中から環境省のパーティーと前後する。登山道整備、コロナ渦での山小屋経営状況等の視察が目的とのこと。

8/25 8:49

でも何だか楽しそう。

8/25 8:54

これもまだ沢山いた。

8/25 9:07

硫黄尾根は近くからだと凄みがある。温泉が湧くわけだ…。

8/25 9:20

気持ち良い道

8/25 9:37

まだ半分も来てない。

8/25 9:42

ちょっと疲れた感あり。

8/25 9:46

北鎌尾根。行ってみたいが、アプローチでバテそう。

8/25 10:10

半分くらい来た。

8/25 10:10

8/25 11:49

黒岳が黒い。

8/25 11:50

最後の急登。辛かった…。

8/25 12:21

8/25 12:22

8/25 12:39

やっと着いた。常念が迎えてくれた。

8/25 13:36

むりくりテン場って感じ。

8/25 13:36

蝶方面見ながらBで一息

8/25 13:39

登る人が良く見える。

8/26 5:27

明けて26日、雲が多いのでしばしテン場で過ごす。

8/26 5:47

笠に朝陽が差す。そろそろ穂先へ行くか。

8/26 6:20

渋滞ないと早く上がれることが分かった。

8/26 6:21

西穂、焼岳、乗鞍、御嶽

8/26 6:27

いいことあるかも。

8/26 6:28

雲が山を洗濯するような図

8/26 6:29

8/26 6:29

雲の流れが美しい。

8/26 6:30

自分の歩いてきたルート

8/26 6:32

去年の薬師も素晴らしかった。

8/26 6:44

下りもグループが下りる前に行く。登り同様鎖は触らず（梯子は使ったけど）岩に触りながらゆっくり降りた。

8/26 7:47

あとは下りるだけなんで、とテン場で使用期限の8時近くまでお隣さんと話してた。

8/26 7:53

飛騨乗越

8/26 7:57

広大な飛騨沢に吸い込まれるように下って行くと、一昨日、雨登りした場所が眼前に広がる。

8/26 8:27

笠。手前に暗いけどトリカブト等のお花畑が目に優しい。

8/26 8:39

澄んだ空。東京とは色が全然違う。

8/26 9:06

穂高嶮しいけど美しい。

8/26 9:12

有り難く洗顔し、目が覚めた。

8/26 9:47

槍平。広いテン場と冷たくて美味しい水道があった。

8/26 10:34

滝谷出合

8/26 11:46

白出沢出合。惰性で堰堤の金属梯子を下りたが、道は右手にあった。

8/26 12:04

行き会った方としばし駄弁った後、長い林道歩きに入る。

8/26 12:54

穂高平山荘から林道を外れショートカットを辿るとここに飛び出す。最後崩れてるけど踏跡を下れば心配なし。

8/26 13:10

下界は猛烈に暑い。

8/26 13:28

熱射病の危険を感じつつ、ふらふらで駐車場に戻った。水曜の昼だが、この駐車量は大したもんだ。

8/26 14:19

ひらゆの森。いい湯だった。

8/26 15:26

蕎麦も美味で満ち足りた気分

撮影機器：

PENTAX Optio RZ10 PENTAX

感想

snapkin

「テント担いで北ア」という今夏の目標のひとつを実行しました。
初日、いつもと違う重いザックを背に炎天下の林道を黙々と歩き、鏡平からの土砂降りに耐え、双六テン場で雨中の設営を終え、ほっと一息。雨上がりの夕方、散歩でいい空気をたっぷり吸い込みました。
2日目の槍の肩への登りは結構バテました。小屋のテラスでBを飲りながら、弱くなったなあ自分…と危機感が湧いてきます。
最終日、2時頃出掛けるパーティーもあるなか、槍の穂先に日の出のタイミングで出かけようとすると、隣のテントの方が、少し待った方が、と一言。確かに今行っても渋滞＋ガスで得策でないし、どうせ今日は下るだけだし…で6時ころ出発すると、丁度山頂でガスが晴れ、清々しい朝の展望を満喫でき、「早立ち早着き」もTPOによるなと得心。軽量化戦略なども教えて頂いたけど、何よりその方のハードな山行を楽しむ姿勢に、改めてモチベーションが肝心だってことを感じ入りました。
飛騨沢沿いの長く暑い下りでふらふらになりつつ新穂高に帰り着き、完走できてまずは安堵。「ひらゆの森」で湯の華の香りを楽しみながら、還暦の今、山に行ける身体を大事に管理したいと、しみじみ思いました。