【四国遠征� 朷�山から三嶺へ笹の高原を縦走

2020年08月26日(水) ~ 2020年08月28日(金)

• GPS: 15:25
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,707m
• 下り: 2,206m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:35

14:11 見ノ越駐車場
14:15 14:17 見ノ越登山口
15:07 15:15 リフト西島駅
15:31 15:32 刀掛ノ松
15:53 16:10 剣山頂上ヒュッテ(チェックイン)
16:29 16:35 剣山
16:46 剣山頂上ヒュッテ

2日目

• 山行: 9:04
• 休憩: 1:25
• 合計: 10:29

6:29 剣山頂上ヒュッテ
6:36 6:38 剣山
7:03 次郎笈峠
7:43 7:57 次郎笈
9:13 9:24 丸石
9:55 9:58 丸石避難小屋
11:00 11:30 高ノ瀬(昼食)
13:24 平和丸
13:55 14:05 白髪避難小屋
15:00 15:15 カヤハゲ
16:30 三嶺
16:58 三嶺ヒュッテ

3日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:24
• 合計: 2:47

7:10 三嶺ヒュッテ
7:27 水場分岐
8:11 8:25 ダケモミの丘
9:13 9:15 林道登山口
9:43 9:51 名頃登山口
9:57 名頃バス停

天候

8/26 曇のち濃霧　夜半から雨
8/27 曇ときどき晴　夜は快晴
8/28 快晴炎天

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

見ノ越駐車場のリフト駅横の立体下部分に駐車しました(無料)。
下山後は名頃バス停から三好市営のマイクロバス(1,250円)で見ノ越へ帰還。
※バスの運行は1日2便のみ。平日は季節運行のため事前に調査が必要です。

コース状況／危険箇所等

一部に笹が深いところもありますが、よく踏まれた快適な縦走路です。
三嶺への登りは意外に急登で、とりあえず岩場もあります。
加えて、下山先の名頃へも長い尾根を下ります。

その他周辺情報

下山先の名頃にはトイレはありますが、店舗や自販機はありません。
バス停を清掃中の近隣の女性にキンキンに冷えたリポDをいただきました。感謝<(_ _)>
見ノ越からR439を30分くらい下ったいやしの温泉郷で日帰入浴(500円)できます。
新しくきれいな桧の浴槽に加えて広い露天湯もあり解放感たっぷりです。
併設のレストランで祖谷そばなど食事もできます。

写真

8/26 8:00

平日ラッシュの近畿道を駆け

8/26 9:15

閑散の淡路海峡大橋を渡る。

8/26 9:32

護符レットに健康を祈り、

8/26 10:19

鳴門海峡大橋を渡り四国へ。

8/26 10:19

横目で欄干越しの渦潮見て、

8/26 11:05

徳島ラーメンの昼食。

8/26 11:58

無人販売のスダチを買って、

8/26 12:42

川井峠から剣山を遠望。

8/26 14:15

剣神社に参り、

8/26 14:20

登山口へ。

8/26 14:30

観光リフトの下を潜り、

8/26 15:02

笹の中を登る。

8/26 15:10

リフト終点から四国山地。

8/26 15:27

あの谷を駆け上がってきた。

8/26 15:34

トリカブトの出迎え。

8/26 16:23

こちらはシコクフウロ。

8/26 15:51

8/26 15:54

劒山本宮宝蔵石神社。

8/26 15:54

隣に剣山頂上ヒュッテ。

8/26 16:12

今夜の塒はドミトリー。
二人だけで個室より解放感。

8/26 16:14

「雲海」の眺めはガス?

8/26 16:29

夕食前に剣山山頂へ散策。
1955mは西日本第二の高峰

8/26 16:29

三角点は注連縄の中。

8/26 16:31

笹原の先に白骨林。

8/26 18:14

8/26 18:15

クガイソウ。

8/26 17:36

湯呑でビール。

8/26 17:36

夕食は山の幸。美味!!

8/27 6:27

二日目。残念な日の出。

8/27 6:28

朝とはいえ15℃は贅沢(^^

8/27 6:35

霧の中を出発。

8/27 6:36

剣山。

8/27 6:36

晴れてきた。

8/27 6:47

次郎笈峠へ下る。

8/27 6:55

行く手に雲を被った次郎笈。

8/27 6:57

次郎笈峠を見下ろす。

8/27 6:59

霧が駆け上がっていく。

8/27 7:12

次郎笈へ緩やかに登る。

8/27 7:34

剣山を振り返る。

8/27 7:35

足元は輝く笹の斜面。

8/27 7:44

次郎笈。1930m

8/27 8:18

白骨林の笹原を進む。

8/27 8:51

丸石への稜線。

8/27 8:54

オトギリソウ。鮮やか。

8/27 9:13

丸石。1683.8m
剣山を振り返る。

8/27 9:31

一転してブナやモミの森。

8/27 9:55

ひっそりと丸石避難小屋。

8/27 10:15

こいつで左頬強打。油断?

8/27 10:35

樹間から遠くに剣山。

8/27 10:46

高ノ瀬への稜線。

8/27 10:54

早くも紅葉？

8/27 11:04

高ノ瀬。1740.8m

8/27 11:11

昼食はヒュッテの弁当と、

8/27 11:17

マルタイの「これだ」

8/27 11:33

剣山と次郎笈が雄大。

8/27 11:48

デザートに野イチゴ(^^

8/27 11:57

オオヤマレンゲの実。
これは食えない(^^;

8/27 12:12

平和丸に続く稜線。

8/27 12:19

ススキ混じりの草原。

8/27 12:31

足元にはリンドウ。

8/27 12:39

雲の下に三嶺。かも

8/27 13:20

褶曲が刻まれた岩。

8/27 13:23

白骨林越しに雲下の三嶺。

8/27 13:24

平和丸。1700.0m

8/27 13:54

白髪避難小屋を過ぎ、

8/27 14:35

下って?登り返す?と、

8/27 15:14

カヤハゲ1720mは苔の楽園

8/27 15:15

もふもふ。

8/27 15:43

鞍部から三嶺を見上げる。

8/27 16:00

手前に前衛の大岩。

8/27 16:07

クサリを急登。

8/27 16:17

前衛から山頂を遠望。

8/27 16:26

最後にひと汗かいて、

8/27 16:37

三嶺。1893.4m

8/27 16:41

山頂の先に進み、

8/27 16:49

断崖からの真っ白な景観。

8/27 16:53

振り向くと天空の楽園。

8/27 16:55

でも絶壁の上なんだ(^^;

8/27 16:58

今夜の宿三嶺ヒュッテ。

8/27 17:01

笹原の先にトイレ。難路。

8/27 17:19

広い避難小屋を二人占め。

8/27 18:17

焼酎で一息ついて、

8/27 18:19

カレーの夕食。

8/27 19:05

三嶺暮色。

8/28 5:18

最終日は快晴。日の出前。

8/28 5:24

見ノ越あたりは墨絵状。

8/28 5:30

カウントダウン。

8/28 5:35

剣の肩からご来光。

8/28 5:37

今日の誕生。

8/28 5:38

三嶺モルゲンロート。

8/28 5:45

菅生コースを見下ろす。

8/28 7:13

朝日を浴びて下山。

8/28 7:14

激下り。

8/28 7:30

樹冠の上に剣山と次郎笈。

8/28 7:47

名頃ルートの道標。明瞭。

8/28 7:54

樹間から昨日歩いた稜線。

8/28 8:25

ダケモミの尾根を延々下る。

8/28 8:41

こんにちわ。

8/28 9:11

昨日歩いた稜線。暑そう。

8/28 9:31

自然林を下ると、

8/28 9:44

名頃登山口の駐車場。

8/28 9:51

祖谷川にかかる橋を渡り、

8/28 9:54

”村人”に挨拶して、

8/28 9:58

バス停に到着。

8/28 10:01

地元の女性からキンキンに冷えたリポDを頂いた<(_ _)>

8/28 10:06

靴を脱いで気持ちいい(^^/

8/28 10:58

市営のマイクロバスで、

8/28 11:02

名頃に帰着。

8/28 12:17

いやしの温泉郷でさっぱり♨

8/28 12:59

祖谷そばが今日の”麺”

8/28 17:33

UFOラインはまさかの雨💦

8/28 17:43

時に小止み。止んでくれ!!

8/28 17:51

明日登る瓶ヶ森はガス纏う。

8/28 17:53

雨の切れ間から石鎚の夕景。

8/28 18:30

瓶ヶ森駐車場で車内泊。

8/28 22:37

夜半にようやく晴れる。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ココヒト 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シュラフカバー テントマット 携帯トイレ

感想

ikomaniyon

tuki4念願の、剣山から三嶺への縦走です。
剣山には日帰りで登ったことはあるものの、三嶺への縦走は何度も計画しては天候などに恵まれず、今回やっと実現しました。
残念ながら快晴とはいかず、曇天模様の縦走でしたが、なだらかな笹山の展望は素晴らしく、炎天にさらされなかったのは却って幸運だったようです。
三嶺への登りは勝手に抱いていたイメージとはほど遠い急登で、久々に16�圓鮹瓦い把垢そ珍�に疲れた体には厳しく、炎天だったらどうなったことか(^^;
笹の台地に池をたたえた三嶺ヒュッテ周辺の景観はただ見惚れるばかりでした。
夕刻から晴れはじめ、夜半の満天の星空や剣山からのご来光を堪能することができました。

標高差　：1,040m
累積標高：上り1,840m/下り2,341m

※午前1時半過ぎにヒュッテ前で一人星空を見上げていると、笹原の向こうから笹をかき分ける
　登山靴の足音。
　こんな時間に到着の登山者かと思い振り向きましたが、足音は止んで誰も現れず。
　数分間そのまま待ちましたが、結局薄気味悪い思いで就寝しました。
　遠征終了後に帰宅の車中でtuki4に話し避難小屋あるあるだねと笑われて終わりましたが…。
　まあ真相はわからなくていいかな。いや、知らなくていいです。忘れよっ(^^;