六ツ石山:イソツネ山狙いでハンノキ尾根・石尾根、半袖隊長、梅久保BS⇒奥多摩駅でまたもや耐暑訓練
- GPS
- 06:17
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:17
累積標高(上り): 1435m/累積標高(下り): 1487m
標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:36.135=14.35+(1435÷100)+(1487÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」…実態はもう少し緩い
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
(注)\簑佗弦盧垢鰐1060mだけで顕著なアップダウン(登り返し)がないこと
∪椎潦稿擦任離肇鵐優詁睚盥圓100m余の高低差が計上されていること
…を踏まえると、累積標高差は上下とも過剰集計され、実際は1200m程度と推定されるので「実態のEK度数=32〜33」が妥当ではないか?
【参考文献/記録】
分県登山ガイド12東京都の山(山と渓谷社/2018年4月30日初版)
06六ツ石山(1479m):植樹林の急登をこなし、気持ちよい草原の尾根道を楽しむ
日本山岳会東京多摩支部「多摩百山」
http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/index.html
◆イソツネ山
http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/course/course_08.html
◆六ツ石山・狩倉山
http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/course/course_02.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注1)小田急・南武線は通勤混雑前のため空席あり、青梅線は青梅駅まで満席だがその後は次第に閑散 (注2)乗客は10人弱、そのうちハイカーは拙者のみで、他は通勤客 【復路】白丸駅14401512青梅駅15171550立川駅15531559分倍河原駅16071614調布駅16171732下高井戸駅17381642山下駅地元駅 (注1)青梅線は御嶽駅からご婦人ハイカー集団で満席、南武線はちょうど座席が埋まる程度、京王線は混雑逆方向で空席多数 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 [総論]イソツネ山・沖ノ指山までは急斜面の登り一辺倒の低山歩き。途中の草地で踏み跡を見失いがちなので、秋・冬・早春の頃が適期でしょう。 沖ノ指山以降は特に難所もなく、奥多摩駅に下ります。 イソツネ山だけを狙うのであれば、トオノクボから六ツ石山に登らずとも、水根に下っても好いでしょう。 ●踏み跡の薄い尾根筋を緩急織り交ぜながらひたすら登ります。道標もテープ類もありません。時折り、左右に見える作業道らしき踏み跡は一切無視して、とにかく尾根筋を外さないことを意識することです。 ▲ぅ愁張融魁漸ノ指山=単純標高差は約200m ●途中の草地で踏み跡を見失いがちです。特に夏草が生い茂る時季は要注意です。 ●その前後は踏み跡は明確で、最後は巻き道を外れて尾根筋を直登する激登りです。 2ノ指山〜トオノクボ〜六ツ石山=単純標高差は約400m ●なだらかな傾斜の防火帯歩きで、本日の中ではユートピアです。 ●特にトオノクボ以降は水根から一般登山道なので国道並みに整備されています。 は札沈仍魁措軈匯魁岨哀量攜融魁善多摩駅=単純標高差は約1,120m ●奥多摩が誇る石尾根ルートなので危険箇所はない。 ●三ノ木戸山直下にボブスレーコースのように深く抉れた道は、注意していてもツルツル滑って転倒しやすいので、左右の土手上を歩く方が無難です。 ●狩倉山・三ノ木戸山とも、石尾根正規登山道を歩くと頂上を踏まずに巻いてしまうことに注意。 ケ多摩駅〜白丸駅 ●電車発車時刻調整のため青梅街道歩き。白丸駅周辺には飲料自販機がないことに注意。 ★水場:山中にはなし。正式な水場とは言い難いが、石尾根を終えた直後の法面に一ヶ所、青梅街道沿いの白丸駅近くに一ヶ所あり ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★残雪状況:もちろんなし ★蜘蛛の巣 :イソツネ山までの尾根筋で少しあったが、そ以降は僅少 ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:計測非対象期間 ☆半袖 驚かれ指数:計測非対象期間 ★入山者:六ツ石山の手前で壮年男子ソロ、狩倉山の下で初老男性2人組と女性ソロ ☆山行後体重:65.7kg(帰宅入浴後)…出発時は68.8kg ⇒終日で水分を約2.0ℓ+食料(バナナ2本+お握り1.3個+コンビニサンド1+アンパン0.5個+塩分補給剤6個)を補給 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:奥多摩駅 ★駐車場:電車バス利用で十分…「脱炭素は待ったなし」です ★トイレ:奥多摩駅(全面改装…洋式ウォシュレット便座4つ)、白丸駅(洋式ウォシュレット便座2つ)…山中のコース沿いにはない。 ★携帯:ほぼ圏内 ★食料調達処:NewDays立川駅青梅線ホーム…6:30am開店 ★酒類調達処:せず…買うなら南2丁目BS付近(奥多摩駅から徒歩5分)に2軒の商店あり ★お土産処:買わず ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
台風9号・10号が連続して襲来するとの天気予報。
その直前の4日(金)だけが晴れるとのことなので、午後の雷雨懸念もあり、短めのコースを選定。
多摩百・100で未踏のイソツネ山と、ズル多摩している狩倉山・三ノ木戸山をつなぐことにしました。
諸先達のレコを拝見すると、イソツネ山と沖ノ指山はとんでもない急登続きで、場所によっては四つん這い箇所もあるとのこと。
ただ、踏み跡は薄いも、尾根筋一本道なので、道迷いリスクは少ないようです。
一方で、沖ノ指山から先は、素敵な防火帯歩きが待っていると。
六ツ石山から先の石尾根は既に歩いたことがありますが、狩倉山・三ノ木戸山とも頂上を踏んだ記憶はなく、ログを見ても山裾を巻いている「ズル多摩百/100」でした。
今回は頂上へ続く尾根道を意識して歩くことにします。
当日は天気予報通り、朝から晴れ渡り、梅久保BSで下車したら、もう暑い
その後は、今回も「耐暑訓練」と相成りました。
イソツネ山・沖ノ指山と汗をだらだら流しながらです。
標高1000mぐらいから少しは涼しくなり、トオノクボから六ツ石山への防火帯の道は「う〜ん、マンダム!」でした。
予報通り、六ツ石山辺りでお天道様の様子が怪しくなったので、狩倉山・三ノ木戸山と忙しくピークを踏んで奥多摩駅前まで下ってきたら、お天道様はカンカン照り。
電車が奥多摩駅を出たばかりだったので、青梅街道を白丸駅まで歩いて「ヤマレコマイレージ稼ぎ」して今日の修行を終えました。
なお59ですれ違いご挨拶した山ガールはykwooさんだったようです。
●石尾根で六ツ石山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2547162.html
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【今回登った主な山】
東京都内ナンチャラ百/100(4座)を巡れます。
[内訳]多摩100=3座、多摩百=3座、里山100=なし
(今回の縦走順…★印は都内ナンチャラ百/100)
★イソツネ山(いそつねやま)846.1m:初…多摩百
沖ノ指山(おきのさすやま)1041m:初…無冠
★六ツ石山(むついしやま)1478.8m:2度目…多摩100・多摩百・分県ガイド
★狩倉山(かりくらやま)1452m:初…多摩100・多摩百(⇒ズル多摩回収)
★三ノ木戸山(さぬきどやま)1177m:初…多摩100(⇒ズル多摩回収)
(注)ズル多摩とは…尾根通しにピークを踏まずとも、巻き道となっている正規登山道を歩くだけで、ヤマレコ上では登った山リスト登録されてしまう「多摩百山・多摩100山・里山100選」を言う。
奥多摩では、正規登山道は眺望のない小ピークを巻いてしまうことが一般的なので、ヤマレコシステムの特性上、多くのズル多摩が発生してしまう。
【個人用過去レコリンク:石尾根関連】
❶2016年01月11日(月)
鷹ノ巣山:奥多摩最大の急登に挑戦、半袖隊長、稲村岩尾根から石尾根を行く
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-795454.html
❷1992年06月21日(日)〜22日(月)
【過去レコ】雲取山:一泊(雲取山荘)二日で三峰神社から奥多摩駅へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1933632.html
同じくズル多摩になっている狩倉 と未踏のイソツネ
大昔夏に六ツ石に登らされて山登りが嫌いになりかけたので
涼しくなったらパクらせていただきます
PS 僕は本仁田からの急坂を下りてくるとき、サルに上から石を投げられた or 落とされたことがあります(笑)
雲取山から石尾根を縦走して奥多摩駅まで下る際に、全て巻き道を辿ると仮定すると、ズル多摩が10座近くにはなるのではないでしょうか?
今回の狩倉山や三ノ木戸山に加えて、名だたるところでは鷹ノ巣山や七ツ石山、六ツ石山など。
知名度が劣るところでは千本ツツジや高丸山、日陰名栗山など。
よくも展望もないコブばかり選んだものだと、最近感心しています。
狭い東京で…いや多摩地域だけで、むりやり100座も選ばざるを得なかった反動ですね。
なお今回の起点とした梅久保バス停付近はサルがいます。
優しい西東京バスの運転手さんに「奥多摩昔みちに行くなら、その階段を降りるとすぐだよ」と言われてその方向を見たら、やたらとでかいボスザルのような巨体がのしのしと墓石の傍らを歩いていたので、思わず「でかい!!!」と言ったら「気を付けて下さい」とのことでした。
急登に取付いたら、前方30mぐらいで数頭が群れていましたが、どこかへいなくなりました。
サルには注意ですよ
PS:拙者も塩原の日留賀岳にて、サル太郎(サル子?)に石を投げつけられました。
写真28番が犯人です
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-746336.html
隊長
こんにちわ。
奥多摩でサルって見たことなかったです。やはり、山だから、サルもいるのですね。怖いけど、熊よりはマシ。
イソツネ山は、知りませんでした。奥多摩で、カタカナの山がいくつかありますが、なにか由来があるのでしょうか。昔、アイヌの人たちがいらしたとか。
そう言えば…拙者も奥多摩でサルを見たのは初めてです。
バス停付近から見掛けたサルは、とにかくデカかったです。
悠然と歩いているその様は、ゴリラを思い出させるほどでした。
山名「イソツネ」の由来は、多摩百名山を選定した東京山岳会(八王子支部)のHPを見ても
「イソツネという山名の由来も分からない」と記述されていますね。
また「小中山」との別名があるようですが、「イソツネ」とは結びつきませんね。
他にもズマド山=頭窓山、チクマ山=筑摩山、エノクボ山=荏ノ久保山などのカタカナ表記される山があります。
でも由来は分かりません_(._.)_
隊長
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