ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2547283
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

六ツ石山:イソツネ山狙いでハンノキ尾根・石尾根、半袖隊長、梅久保BS⇒奥多摩駅でまたもや耐暑訓練

2020年09月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:17
距離
14.4km
登り
1,364m
下り
1,434m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
0:15
合計
6:17
8:19
69
梅久保BS
9:28
9:28
47
10:15
10:16
43
10:59
11:00
38
11:38
11:45
11
11:56
11:58
22
12:20
12:20
15
12:35
12:35
30
13:05
13:05
26
14:05
14:05
31
奥多摩駅西交差点
14:36
白丸駅
合計距離: 14.35km/最高点の標高: 1461m/最低点の標高: 306m
累積標高(上り): 1435m/累積標高(下り): 1487m
標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:36.135=14.35+(1435÷100)+(1487÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」…実態はもう少し緩い
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
(注)\簑佗弦盧垢鰐1060mだけで顕著なアップダウン(登り返し)がないこと
∪椎潦稿擦任離肇鵐優詁睚盥圓100m余の高低差が計上されていること
…を踏まえると、累積標高差は上下とも過剰集計され、実際は1200m程度と推定されるので「実態のEK度数=32〜33」が妥当ではないか?

【参考文献book/記録
 分県登山ガイド12東京都の山(山と渓谷社/2018年4月30日初版)
 06六ツ石山(1479m):植樹林の急登をこなし、気持ちよい草原の尾根道を楽しむ

 日本山岳会東京多摩支部「多摩百山」
 http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/index.html
 ◆イソツネ山
 http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/course/course_08.html
 ◆六ツ石山・狩倉山
 http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/course/course_02.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅05170529登戸駅05470615立川駅06500803奥多摩駅0805bus0812梅久保BS
 (注1)小田急・南武線は通勤混雑前のため空席あり、青梅線は青梅駅まで満席だがその後は次第に閑散
 (注2)bus乗客は10人弱、そのうちハイカーは拙者のみで、他は通勤客
【復路】白丸駅14401512青梅駅15171550立川駅15531559分倍河原駅16071614調布駅16171732下高井戸駅17381642山下駅run地元駅
 (注1)青梅線は御嶽駅からご婦人ハイカー集団で満席、南武線はちょうど座席が埋まる程度、京王線は混雑逆方向で空席多数
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
 [総論]イソツネ山・沖ノ指山までは急斜面の登り一辺倒の低山歩き。途中の草地で踏み跡を見失いがちなので、秋・冬・早春の頃が適期でしょう。
沖ノ指山以降は特に難所もなく、奥多摩駅に下ります。
イソツネ山だけを狙うのであれば、トオノクボから六ツ石山に登らずとも、水根に下っても好いでしょう。

 ●踏み跡の薄い尾根筋を緩急織り交ぜながらひたすら登ります。道標もテープ類もありません。時折り、左右に見える作業道らしき踏み跡は一切無視して、とにかく尾根筋を外さないことを意識することです。
▲ぅ愁張融魁漸ノ指山=単純標高差は約200m
 ●途中の草地で踏み跡を見失いがちです。特に夏草が生い茂る時季は要注意です。
 ●その前後は踏み跡は明確で、最後は巻き道を外れて尾根筋を直登する激登りです。
2ノ指山〜トオノクボ〜六ツ石山=単純標高差は約400m
 ●なだらかな傾斜の防火帯歩きで、本日の中ではユートピアです。
 ●特にトオノクボ以降は水根から一般登山道なので国道並みに整備されています。

は札沈仍魁措軈匯魁岨哀量攜融魁善多摩駅=単純標高差は約1,120m
 ●奥多摩が誇る石尾根ルートなので危険箇所はない。
 ●三ノ木戸山直下にボブスレーコースのように深く抉れた道は、注意していてもツルツル滑って転倒しやすいので、左右の土手上を歩く方が無難です。
 ●狩倉山・三ノ木戸山とも、石尾根正規登山道を歩くと頂上を踏まずに巻いてしまうことに注意。

ケ多摩駅〜白丸駅
 ●電車発車時刻調整のため青梅街道歩き。白丸駅周辺には飲料自販機がないことに注意。 

★水場sweat02:山中にはなし。正式な水場とは言い難いが、石尾根を終えた直後の法面に一ヶ所、青梅街道沿いの白丸駅近くに一ヶ所あり
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★残雪状況snow:もちろんなし
★蜘蛛の巣 :イソツネ山までの尾根筋で少しあったが、そ以降は僅少

☆半袖 タイム:全行程
★半袖 出会い指数:計測非対象期間
☆半袖 驚かれ指数:計測非対象期間
★入山者run:六ツ石山の手前で壮年男子ソロ、狩倉山の下で初老男性2人組と女性ソロ
☆山行後体重libra:65.7kg(帰宅入浴後)…出発時は68.8kg
 ⇒終日で水分を約2.0ℓ+食料(バナナ2本+お握り1.3個+コンビニサンド1+アンパン0.5個+塩分補給剤6個)を補給
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:奥多摩駅
★駐車場parking:電車バス利用で十分…「脱炭素は待ったなし」です
★トイレtoilet:奥多摩駅(全面改装…洋式ウォシュレット便座4つ)、白丸駅(洋式ウォシュレット便座2つ)…山中のコース沿いにはない。
★携帯:ほぼ圏内
★食料調達処24hours:NewDays立川駅青梅線ホーム…6:30am開店
★酒類調達処:せず…買うなら南2丁目BS付近(奥多摩駅から徒歩5分)に2軒の商店あり
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
ポツンとバス停…梅久保BSは奥多摩駅から7分。
トンネル手前を左へ。
1
ポツンとバス停…梅久保BSは奥多摩駅から7分。
トンネル手前を左へ。
すぐにお墓を回り込むと登山道。
2
すぐにお墓を回り込むと登山道。
山に入る前に、石段を下って行くと…
山に入る前に、石段を下って行くと…
15秒で奥多摩むかし道。
赤線が繋がりました。
2
15秒で奥多摩むかし道。
赤線が繋がりました。
登山道に戻ると早速に激登り。
明確な踏み跡はない。
適当に尾根を這い上がります。
登山道に戻ると早速に激登り。
明確な踏み跡はない。
適当に尾根を這い上がります。
すぐに祠。
大木の根元に抱かれるように…。
先の無事を祈念します。
2
すぐに祠。
大木の根元に抱かれるように…。
先の無事を祈念します。
続いてお助けロープ。
10mほどの短いもの。
ロープは後にも先にもここだけ。
続いてお助けロープ。
10mほどの短いもの。
ロープは後にも先にもここだけ。
結構な年代物の樹木が連続。
1
結構な年代物の樹木が連続。
足下には大きなカタツムリ。
危うく踏んづけるところだった。
2
足下には大きなカタツムリ。
危うく踏んづけるところだった。
赤い杭が目印。
この後、何度も見掛けた。
1
赤い杭が目印。
この後、何度も見掛けた。
落石防止のためかワイヤロープ止め。
落石防止のためかワイヤロープ止め。
左右に横切る作業道に惑わされず。
ひたすら尾根筋トップ目。
左右に横切る作業道に惑わされず。
ひたすら尾根筋トップ目。
樹陰の道でも暑いのなんの(-_-;)
今日もミネラル補給を忘れずに!
1
樹陰の道でも暑いのなんの(-_-;)
今日もミネラル補給を忘れずに!
道を塞ぐ巨岩。
右から楽に巻けました。
1
道を塞ぐ巨岩。
右から楽に巻けました。
珍しく赤テープ。
目印は殆んどありません。
珍しく赤テープ。
目印は殆んどありません。
うるさい倒木。
四方八方に広がる枝が邪魔でした。
うるさい倒木。
四方八方に広がる枝が邪魔でした。
ど真ん中に鎮座するカツラの木?
衛兵の脇をすり抜けると…
ど真ん中に鎮座するカツラの木?
衛兵の脇をすり抜けると…
イソツネ山846.1m。
ピーク感がまるでない頂上。
1
イソツネ山846.1m。
ピーク感がまるでない頂上。
ひっそりと山名標示板。
4
ひっそりと山名標示板。
水分補給して出発。
賑やかなテープのある方へ。
水分補給して出発。
賑やかなテープのある方へ。
暫く続く岩屑の道。
暫く続く岩屑の道。
右手が開けました。
奥多摩駅周辺の山々かな?
1
右手が開けました。
奥多摩駅周辺の山々かな?
人工林では踏み跡が明確。
人工林では踏み跡が明確。
しかし草地となると踏み跡が消滅。
ぶら下がる赤リボンも頼り無さげ。
しかし草地となると踏み跡が消滅。
ぶら下がる赤リボンも頼り無さげ。
少し右往左往。
計画ルートを頼りに道を探す。
少し右往左往。
計画ルートを頼りに道を探す。
草地から右手に三ノ木戸山。
今日最後に登るピーク。
3
草地から右手に三ノ木戸山。
今日最後に登るピーク。
あった!!踏み跡に出逢う。
冬場だともっと簡単に辿れるかも。
あった!!踏み跡に出逢う。
冬場だともっと簡単に辿れるかも。
祠(風ノ神土)。
ここからは再び尾根上の道。
祠(風ノ神土)。
ここからは再び尾根上の道。
明るい広葉樹林。
風が抜けると涼しい。
明るい広葉樹林。
風が抜けると涼しい。
踏み跡を外れて尾根筋を直登。
ここも短いが激登り。
踏み跡を外れて尾根筋を直登。
ここも短いが激登り。
沖ノ指山1041m。
雑木に囲まれ眺望なし。
1
沖ノ指山1041m。
雑木に囲まれ眺望なし。
尾根筋をそのまま直進。
微かな踏み跡が続く。
尾根筋をそのまま直進。
微かな踏み跡が続く。
巻き道と合流。
うーん、マンダム道の始まり。
巻き道と合流。
うーん、マンダム道の始まり。
ひっくり返って落ちていた道標。
根元に立て掛けました。
ひっくり返って落ちていた道標。
根元に立て掛けました。
この案内板も裏向きで落下。
この後、何枚か見掛けました。
この案内板も裏向きで落下。
この後、何枚か見掛けました。
電波反射板。
皆様のレコに必ず登場する目印。
2
電波反射板。
皆様のレコに必ず登場する目印。
梢の間に三角錐の鋭峰。
御岳山かな?
梢の間に三角錐の鋭峰。
御岳山かな?
うーんマンダム道が本格化。
気持ちのよい防火帯歩き。
2
うーんマンダム道が本格化。
気持ちのよい防火帯歩き。
トオノクボで水根からの道と合流。
なおイソツネ山を示す道標なし。
トオノクボで水根からの道と合流。
なおイソツネ山を示す道標なし。
日向の道にはマルバダケブキ。
日差しが暑くて木陰へ逃げる。
日向の道にはマルバダケブキ。
日差しが暑くて木陰へ逃げる。
黒揚羽蝶?
地形図1364mP。
何か標示板がないかとうろうろ。
地形図1364mP。
何か標示板がないかとうろうろ。
進行方向右奥に…何かあるぞ❗
1
進行方向右奥に…何かあるぞ❗
ハンノキ(榛ノ木)尾山?…掠れて読めない💦
扇ッ平(おおぎっぴら)とも呼ばれる一帯。
1
ハンノキ(榛ノ木)尾山?…掠れて読めない💦
扇ッ平(おおぎっぴら)とも呼ばれる一帯。
続いて長尾ノ頭(約1400m)?
偶々、水分補給して見付けました。
1
続いて長尾ノ頭(約1400m)?
偶々、水分補給して見付けました。
壮年男性ソロに道を譲ります。
水根基点に六ツ石・鷹ノ巣周回予定と。
緩やかに…緩やかに…登って行く。
2
壮年男性ソロに道を譲ります。
水根基点に六ツ石・鷹ノ巣周回予定と。
緩やかに…緩やかに…登って行く。
六ツ石山1478.8m。
明るく開けた頂上部。
5
六ツ石山1478.8m。
明るく開けた頂上部。
立派な石造り山頂標柱。
前回来た時はまだなかったぞ。
2
立派な石造り山頂標柱。
前回来た時はまだなかったぞ。
でも眺望は限定的。
石尾根方面の右奥は鷹ノ巣山?
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でも眺望は限定的。
石尾根方面の右奥は鷹ノ巣山?
榧ノ木尾根や浅間尾根、登り尾根が重なっているのか?
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榧ノ木尾根や浅間尾根、登り尾根が重なっているのか?
牛ノ寝通りか?笹尾根か?
雷雨が怖いので先を急ぎます。
2
牛ノ寝通りか?笹尾根か?
雷雨が怖いので先を急ぎます。
すぐに石尾根に合流。
王道ですね。
すぐに石尾根に合流。
王道ですね。
王道(巻き道)を外れて尾根道へ。
「奥多摩駅⇒」の道標がぶら下がる。
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王道(巻き道)を外れて尾根道へ。
「奥多摩駅⇒」の道標がぶら下がる。
岩の間をすり抜ける上がって行くと…
岩の間をすり抜ける上がって行くと…
狩倉山1452m。
三角点と「奥多摩駅→」と書かれた白板はあるも…
4
狩倉山1452m。
三角点と「奥多摩駅→」と書かれた白板はあるも…
山名標示板は見付からず。
ここに書いてあったのか?
2
山名標示板は見付からず。
ここに書いてあったのか?
長居は無用にて一気に下る。
鷹ノ巣へ向かうシニア男性2人組と…
長居は無用にて一気に下る。
鷹ノ巣へ向かうシニア男性2人組と…
六ツ石山へ向かう山ガールと連続してすれ違い。
六ツ石山へ向かう山ガールと連続してすれ違い。
行く手には…あっ、大岳山だ!
特徴ある山容です。
2
行く手には…あっ、大岳山だ!
特徴ある山容です。
その右隣には御前山。
両山とも不気味な雲が漂ってますね。
1
その右隣には御前山。
両山とも不気味な雲が漂ってますね。
林道分岐点。
三ノ木戸山を目指して直進。
林道分岐点。
三ノ木戸山を目指して直進。
石尾根らしくコブを巻きます。
1
石尾根らしくコブを巻きます。
三ノ木戸山へは「26-040」道標裏の踏み跡へ。
緩やかに草地を登っていく。
2
三ノ木戸山へは「26-040」道標裏の踏み跡へ。
緩やかに草地を登っていく。
三ノ木戸山1177mへは5分ほど。
東西に平坦な頂上では眺望なし。
1
三ノ木戸山1177mへは5分ほど。
東西に平坦な頂上では眺望なし。
そのまま直進し巻き道の通る左方へ急降下。
そのまま直進し巻き道の通る左方へ急降下。
まず林道に合流し…
まず林道に合流し…
すぐ先で林道は通行止め。
石尾根登山道に入り直す。
すぐ先で林道は通行止め。
石尾根登山道に入り直す。
まるでボブスレーコース。
粘土質の深く抉れた道は滑ってとても危険。
左右の土手上を歩くが無難。
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まるでボブスレーコース。
粘土質の深く抉れた道は滑ってとても危険。
左右の土手上を歩くが無難。
危険地帯を終えると広葉樹の道。
危険地帯を終えると広葉樹の道。
人工林の道。
足下には秋の贈り物。
3
足下には秋の贈り物。
ここまで無事に下って来ました<(_ _)>
ここまで無事に下って来ました<(_ _)>
三ノ木戸林道に降り立つ。
三ノ木戸林道に降り立つ。
美味しく頂きました。
もちろん顔ザブも。
3
美味しく頂きました。
もちろん顔ザブも。
道標に従って近道を行く。
道標に従って近道を行く。
奥多摩駅北側の山並み。
いつ見ても急峻だ。
奥多摩駅北側の山並み。
いつ見ても急峻だ。
左の石段を降りたら街中。
washinさん、いないかな?
2
左の石段を降りたら街中。
washinさん、いないかな?
氷川大橋から本仁田山(左)・チクマ山(右)。
奥多摩駅を電車が出たばかりなので…
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氷川大橋から本仁田山(左)・チクマ山(右)。
奥多摩駅を電車が出たばかりなので…
青梅街道をひと歩き。
トンネルの中は涼しくて極楽(^^)v
青梅街道をひと歩き。
トンネルの中は涼しくて極楽(^^)v
日射しが照り付ける車道は地獄💦
正面は鳩ノ巣城山。
日射しが照り付ける車道は地獄💦
正面は鳩ノ巣城山。
干天の慈雨。
細々とした水流でも有り難や〜(^.^)
1
干天の慈雨。
細々とした水流でも有り難や〜(^.^)
思惑通り隣の白丸駅から。
読み通り発車4分前にトウチャコ。
お疲れさんどした<m(__)m>
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思惑通り隣の白丸駅から。
読み通り発車4分前にトウチャコ。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

台風9号・10号が連続して襲来するとの天気予報。
その直前の4日(金)だけが晴れるとのことなので、午後の雷雨懸念もあり、短めのコースを選定。
多摩百・100で未踏のイソツネ山と、ズル多摩している狩倉山・三ノ木戸山をつなぐことにしました。

諸先達のレコを拝見すると、イソツネ山と沖ノ指山はとんでもない急登続きで、場所によっては四つん這い箇所もあるとのこと。
ただ、踏み跡は薄いも、尾根筋一本道なので、道迷いリスクは少ないようです。
一方で、沖ノ指山から先は、素敵な防火帯歩きが待っていると。

六ツ石山から先の石尾根は既に歩いたことがありますが、狩倉山・三ノ木戸山とも頂上を踏んだ記憶はなく、ログを見ても山裾を巻いている「ズル多摩百/100」でした。
今回は頂上へ続く尾根道を意識して歩くことにします。

当日は天気予報通り、朝から晴れ渡り、梅久保BSで下車したら、もう暑い
その後は、今回も「耐暑訓練」と相成りました。
イソツネ山・沖ノ指山と汗をだらだら流しながらです。
標高1000mぐらいから少しは涼しくなり、トオノクボから六ツ石山への防火帯の道は「う〜ん、マンダム!」でした。
予報通り、六ツ石山辺りでお天道様の様子が怪しくなったので、狩倉山・三ノ木戸山と忙しくピークを踏んで奥多摩駅前まで下ってきたら、お天道様はカンカン照り。

電車が奥多摩駅を出たばかりだったので、青梅街道を白丸駅まで歩いて「ヤマレコマイレージ稼ぎ」して今日の修行を終えました。

なお59ですれ違いご挨拶した山ガールはykwooさんだったようです。
●石尾根で六ツ石山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2547162.html

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

【今回登った主な山】
 東京都内ナンチャラ百/100(4座)を巡れます。
 [内訳]多摩100=3座、多摩百=3座、里山100=なし
 (今回の縦走順…★印は都内ナンチャラ百/100)
 ★イソツネ山(いそつねやま)846.1m:初…多摩百
  沖ノ指山(おきのさすやま)1041m:初…無冠
 ★六ツ石山(むついしやま)1478.8m:2度目…多摩100・多摩百・分県ガイド
 ★狩倉山(かりくらやま)1452m:初…多摩100・多摩百(⇒ズル多摩回収)
 ★三ノ木戸山(さぬきどやま)1177m:初…多摩100(⇒ズル多摩回収)
 (注)ズル多摩とは…尾根通しにピークを踏まずとも、巻き道となっている正規登山道を歩くだけで、ヤマレコ上では登った山リスト登録されてしまう「多摩百山・多摩100山・里山100選」を言う。
 奥多摩では、正規登山道は眺望のない小ピークを巻いてしまうことが一般的なので、ヤマレコシステムの特性上、多くのズル多摩が発生してしまう。
 
【個人用過去レコリンク:石尾根関連】 
 ❶2016年01月11日(月)
 鷹ノ巣山:奥多摩最大の急登に挑戦、半袖隊長、稲村岩尾根から石尾根を行く
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-795454.html
 ❷1992年06月21日(日)〜22日(月) 
 【過去レコ】雲取山:一泊(雲取山荘)二日で三峰神社から奥多摩駅へ
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1933632.html

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コメント

またまた行きたいコース
同じくズル多摩になっている狩倉 と未踏のイソツネ
大昔夏に六ツ石に登らされて山登りが嫌いになりかけたので
涼しくなったらパクらせていただきます
PS 僕は本仁田からの急坂を下りてくるとき、サルに上から石を投げられた or 落とされたことがあります(笑)
2020/9/7 9:59
cyberdocさん
雲取山から石尾根を縦走して奥多摩駅まで下る際に、全て巻き道を辿ると仮定すると、ズル多摩が10座近くにはなるのではないでしょうか?
今回の狩倉山や三ノ木戸山に加えて、名だたるところでは鷹ノ巣山や七ツ石山、六ツ石山など。
知名度が劣るところでは千本ツツジや高丸山、日陰名栗山など。
よくも展望もないコブばかり選んだものだと、最近感心しています。
狭い東京で…いや多摩地域だけで、むりやり100座も選ばざるを得なかった反動ですね。

なお今回の起点とした梅久保バス停付近はサルがいます。
優しい西東京バスの運転手さんに「奥多摩昔みちに行くなら、その階段を降りるとすぐだよ」と言われてその方向を見たら、やたらとでかいボスザルのような巨体がのしのしと墓石の傍らを歩いていたので、思わず「でかい!!!」と言ったら「気を付けて下さい」とのことでした。
急登に取付いたら、前方30mぐらいで数頭が群れていましたが、どこかへいなくなりました。

サルには注意ですよ

PS:拙者も塩原の日留賀岳にて、サル太郎(サル子?)に石を投げつけられました。
写真28番が犯人です
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-746336.html

  隊長
2020/9/7 16:53
サル!
こんにちわ。
奥多摩でサルって見たことなかったです。やはり、山だから、サルもいるのですね。怖いけど、熊よりはマシ。

イソツネ山は、知りませんでした。奥多摩で、カタカナの山がいくつかありますが、なにか由来があるのでしょうか。昔、アイヌの人たちがいらしたとか。
2020/9/9 13:35
3737さん
そう言えば…拙者も奥多摩でサルを見たのは初めてです。

バス停付近から見掛けたサルは、とにかくデカかったです。
悠然と歩いているその様は、ゴリラを思い出させるほどでした。

山名「イソツネ」の由来は、多摩百名山を選定した東京山岳会(八王子支部)のHPを見ても
「イソツネという山名の由来も分からない」と記述されていますね。
また「小中山」との別名があるようですが、「イソツネ」とは結びつきませんね。

他にもズマド山=頭窓山、チクマ山=筑摩山、エノクボ山=荏ノ久保山などのカタカナ表記される山があります。
でも由来は分かりません_(._.)_

  隊長
2020/9/9 16:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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